☆池袋シネマロサ
8/9(土)~15(金)レイトショー
レイプゾンビ完結編~新たなる絶望(劇場用特別編集版)
☆阿佐ヶ谷ロフトA
8/23(土)オールナイト
第六回東京電撃映画祭 レイプゾンビ完結記念一挙上映十時間耐久イベント
○レイプゾンビが完結する。思えば長いような短いような四年間。第一作の製作開始からは足掛け五年。企画からだと七~八年は経つだろうか。まあ元々の発想は高校時代の部活映画だからそこから勘定すれば構想三十年というえらいことになってしまうのだが。それはさておきCS放送などの二次三次利用なくして製作費の回収が難しい昨今の低予算Vシネマ事情にあって、レイプとゾンビという放送二大タブーど真ん中の本作は、あちこちのメーカー、映画会社に門前払いをくらい続けて一時は断念した企画であったが、アルバトロスの気紛れ英断に拾われ、タイトルのわかりやすさと馬鹿馬鹿し過ぎて誰もやっていなかった「人が死んで最後に残るのは食欲ではなくて性欲」というネタが面白がられて広く(と言っても知れてるが)認知され、レンタルと国内外のセルで無事製作費を回収し、続編2&3さらに今回の完結編4&5が製作されるに至ったことは僥倖と言うしかない。職業監督歴二十年を数える俺友松であるが、本作については実は脚本料監督料を一円も計上しておらず、全てを現場に注ぎ込んでいる。著作権放棄契約もVシネマの常だ。その代わりに国内上映権をもらっているわけだが、イベント興行ごときで利益が上がるわけもなく、まあぶっちゃけ持ち出しの大赤字である。それでもプロかとの批判は甘んじて受けよう。我々は職業人であると同時に趣味人でありファンでありマニアであり、自腹を切ってでも世に出さなければならない作品というものが確かにあるのだ。もうね、わしゃこれで撮るべきもの撮りたいもの自分が観たいものは全部撮りました。明日廃業しても悔いはありません。しないけど。さてそのようにしてめでたく完成した完結編(クローン巫女大戦&新たなる絶望)だが、続編2&3(アキバ帝国の逆襲)から持ち越した、アンドロイド米兵(あいかわ優衣)VSクローン巫女軍団(亜紗美)の超絶バトルをはじめ、アクメリープによる時間移動、アキバ帝国潜入と現人女神奪還、レイプゾンビ殲滅と人類進化、果ては因果応報と次元宇宙の崩壊まで、この超低予算でどんだけ風呂敷広げるんだと呆れること請け合い。オタクローン(中沢健)隻眼進化学者(貴山侑哉)やさぐれ自衛官コンビ(文月&衣緒菜)女科学者(若林美保)他お馴染みのオール常連キャストに加え、ブレザー女子高生(あん)パンク女(希咲あや)成長した新人類(ももは)などの新キャラ新キャストも登場、中でも新キャスティングされたシリーズヒロイン・レズビアンナース(めぐり)の時をかける活躍を特筆したい。まさかのエンディングに向かって突き進むレイプゾンビの最終章にせいぜい期待するがよし。かくして池袋シネマロサにて8月9日(土)から15日(金)まで「レイプゾンビ完結編~新たなる絶望(劇場用特別編集版)」を一週間限定レイトショーで公開する運びとなった。高画質&大画面を堪能すべし。こら、誰だ。DVDで観るから劇場はいいや、などと言う不届き者は。この劇場用特別編集版は「クローン巫女大戦」と「新たなる絶望」をリミックス再編集し、さらに音楽、効果音、台詞の変更や、追加撮影を敢行した新場面に加え、追加合成カットも三十カットに及び、すでにまったくの別作品と言っても過言ではないのである。しかも今回の限定一週間レイトショーの後はすっきりお蔵入りという費用対効果無視の暴挙。これを観ずして何を観ると言うのだ。悪いことは言わんから黙って観とけ。ぶっちゃけ納品期日の都合でこっちの方が手間暇の掛かった真の完成品なのだ(内緒)。初日9日(土)から最終日15日(金)までの7日間、連日日替わり登壇者による舞台挨拶もやる。質疑応答も写真もサインも握手もありありだ。そしてその後、最後の最後を華々しく飾るのは8月23日(土)の毎度お馴染み我らが愛と青春の阿佐ヶ谷ロフトA。第六回東京電撃映画祭として「レイプゾンビ完結記念一挙上映十時間耐久イベント」をやる。やってこます。すなわち1、2、3、4、5を全部、オーディオコメンタリーでDVD上映する訳だが、これはどう考えてもオールナイトだけでは収まらん。よってその前のイブニング枠の19時から、オールナイト枠の翌朝の5時まで十時間ぶっ通しの耐久イベントとなる。目玉である「クローン巫女大戦」と「新たなる絶望」についてはイブニングの最初とオールナイトの最後にそれぞれ二回かけるので、イブニングだけで終電帰宅するもよし、夜中から来てオールナイト始発待ち参加するもよし。もちろんぶっ通しの耐久参加もよし。どの参加方法でも料金は変わらず、ワンドリンク別で、4&5二枚組DVD付き入場券¥5500(前売¥5000)である。このDVDパックの販売価格は¥4880(税込¥5270)であるから、正味のところ前売りだとイベントに参加するだけで¥270得するのである。この世知辛い世の中にあって俺様以外の誰があなたに二百七十円もくれると言うのか。ほらほら、こっちはこっちで見逃せまいよ。かくなる上は池袋シネマロサと阿佐ヶ谷ロフトAの両方に来るがよし。阿佐ヶ谷ロフトAの受付時に池袋シネマロサレイトショーの半券提示で、オリジナル特典映像DVDRを先着五十名様に進呈だ。さあ、名物電撃女の半裸給仕で飲み食いしながら、我らがレイプゾンビの終焉を見届けようではないか。今さら付け足しのように断っておくが、この映画を観たことであなたの人生に何らプラスになることはない。はっきりと時間と金と体力の無駄遣いと考える向きもあろう。どう考えても世界にとって不必要なゴミ映画、クズイベントかもしれない。だがしかし俺としては本シリーズ毎度お馴染みのシェイクスピアのリア王の台詞を引用するのだ。「必要なものしか求めないなら、それは鳥や獣の生活と変わらない」いいから黙って観に来いや。
レイプゾンビ完結編☆池袋シネマロサレイトショー&阿佐ヶ谷ロフトA10時間耐久イベント!
レイプゾンビ完結編☆レイトショー公開&上映イベント☆よくある質問と回答!
☆レイプゾンビ完結編レイトショー公開&上映イベント
よくある○質問と●回答
○完結編はシリーズ何作めになるの?
●「レイプゾンビ~新たなる絶望」は通算第5作にあたり、レイプゾンビシリーズの完結編にして最終作です。これで御愛顧いただきましたレイプゾンビの物語は惜しまれながら爽やかに完結します。
○劇場版は物語的には4の続きなの? 3までしか観ていない場合は4を観てからの方がいいの?
●「レイプゾンビ完結編~新たなる絶望(劇場用特別編集版)」は、第4作(DVDサブタイトル「クローン巫女大戦」)と最終第5作(DVDサブタイトル「新たなる絶望」)をリミックス再編集した、まさに特別編集版です。物語としては、昨年リリースされた「レイプゾンビ3」(あるいは劇場用「レイプゾンビ2&3アキバ帝国の逆襲」)の続きとしてお楽しみいただけます。ただし、より深く物語を味わいたい方には本作鑑賞前に、8/2リリースの第4作「レイプゾンビ~クローン巫女大戦」をチェックしておくことをお薦めします。
○実はまだ一作も観ていないのですが、シリーズ過去作品も観ておいた方がいいの?
●レイプゾンビシリーズは継続した物語を追っていますから、より深く物語を味わいたい方は事前に前作まで(1、2、3)をチェックするのが正しい鑑賞法かもしれません。しかし、「レイプゾンビ完結編~新たなる絶望(劇場用特別編集版)」は、本作がレイプゾンビ初体験という方でも充分に楽しめるよう配慮した構成になっております。基本設定と人物相関を理解するには「新キャストで見るレイプゾンビこれまでのあらすじ」をYou Tubeでチェックしておくのもいいでしょう。
○劇場用特別編集版はDVD製品版とはどのくらい違うの?
●「レイプゾンビ完結編~新たなる絶望(劇場用特別編集版)」とDVD製品版(「クローン巫女大戦」&「新たなる絶望」)とは、音楽、効果音、台詞の変更や、追加撮影を敢行した新場面に加え、追加合成カットも30カットに及び、すでにまったくの別作品と言ってもいいでしょう。また「レイプゾンビ完結編~新たなる絶望(劇場用特別編集版)」は、今回の限定一週間レイトショーでしか観ることができません。それ以後はすっきりお蔵入りという費用対効果無視の暴挙。是非この機会に劇場に足をお運びになることを強くお薦めします。
○池袋シネマロサでのレイトショーと阿佐ヶ谷ロフトAでの上映イベントは、どちらに行くべき?
●池袋シネマロサで上映されるのは「劇場用特別編集版」であり、スクリーンも大きく高画質です。映画を作品として楽しみたい方はこちらがお薦めです。8/9(土)から15(金)の一週間限定レイトショー公開で、連日監督と出演者による舞台挨拶があります。挨拶時の写真撮影、ロビーでのサイン、握手もオッケーです。入場料は¥1800(前売¥1500)です。
さて一方、8/23(土)阿佐ヶ谷ロフトAでの上映イベントは映画をお祭りとして楽しみたい方にお薦めです。「レイプゾンビ完結記念一挙上映十時間耐久イベント」の名の通り、シリーズ1、2、3、4、5をDVD製品版にて上映します。上映環境の都合上画質はそれほどではありませんが、全作オーディオコメンタリー上映、すなわち監督や出演者が裏話などを語りながらの上映。主題歌挿入歌他関連ミニライブやサイン会もあり、上映前後の写真撮影も無制限。美女の半裸給仕で飲み食いし、ツッコミやブーイングで騒ぎながらの鑑賞となります。入場料は4&5二枚組DVD付き¥5500(前売¥5000)です。
映画の楽しみ方は各人各様ですが、これこのように全く趣旨が異なりますから、どちらか一方と言わずに両方に足をお運びいただくことを強くゴリゴリとお薦めします。
また、阿佐ヶ谷ロフトAのイベント受付で池袋シネマロサのチケット半券を持参いただいた方には製品版に収まり切らなかった門外不出特典映像DVDRを先着順50名様限定で進呈します。ゴリゴリ。
☆池袋シネマロサ
8/9(土)~15(金)レイトショー
レイプゾンビ完結編~新たなる絶望(劇場用特別編集版)
☆阿佐ヶ谷ロフトA
8/23(土)オールナイト
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再録☆メンヘラ元カノ通信
人は、モチベーションがなくなったら、生きていけないんじゃないだろうか?
自分以外の誰も、自分が生きててもいいって許してくれる人はいないし、生きててほしいって思ってくれる人はいないし。
今は鬱じゃないが、ふとそう思うと、生きるのって辛いなと思うよ。
ん。なるほどモチベーション。
ちょっと彼女について解説すると、彼女は以前心療内科に通っていて、主治医が私のことを全然理解していなくて私は口下手で言いたいことがうまく言えないから同行して私のことを説明せよ、などと俺を呼び出し三ヶ月ほどの通院に付き合わせた人である。まあそこは元彼責任の範疇でもあり、人間心理や精神医療の現場は俺の職業上の興味の対象でもあるのでかまわないのだが、それにしても、そこまで特定の誰かに肩入れして同調して共感して感情移入して一喜一憂すればそれはもう焼け木杭に火となるのは当然であり、ヤリたくなるのが男というものである。でもヤラせないのが女というものである。あ、クソ。俺にここまでやらせておいてヤラせないのはどういう了見か。ヤラせない女の為には指一本動かしたくないと常々公言している俺を知らぬわけでもあるまいに。「すでに別れた相手とはケジメをつける」だと? 呼び出して使い走りだけさせておいて何がケジメなものか。そりゃただのイジメじゃないか。
まあいいや。それももうずいぶん前の顛末だ。とにかくこうしてブログネタにすることで帳尻を合わせるとしよう。では俺の返信メール。
ん。モチベーションね。仕事にせよ趣味活動にせよスポーツ、レジャーにせよ、確かにモチベーションが生きる力の源であることは間違いない。そこは否定しない。まあ、生きるのってつらい、というのも同意してもいい。
でもそれは子供を産まない女の人生についてだよね。
「自分以外の誰も、自分が生きててもいいって許してくれる人はいないし、生きててほしいって思ってくれる人はいないし」と君は言うけど、子供は保護者を切実に必要とするからさ。生きていてもいいとか生きていて欲しいどころか、生きていてもらわなければ困るって勢いで必要とする。全身全霊をかけて親を求める。子育て経験のない君にも想像くらいはつくよね。
もともと人は成長して親を必要としなくなる年齢になったら発情するわけで、すでに次のターンがはじまってる。つまり今度は自分が子供を産んでその子供に必要とされる番なわけで。
現代社会は、子供を作らず女も男も仕事して稼いでその金を使って楽しく遊ぶことが、理想というか、あるべき社会人とされてるよね。
子作りを放棄、あるいは先延ばしにして、仕事のやりがいと遊びの快楽とイケメンを追い掛けるのは、君を含む現代女性が望んでやっていること。それで誰にも必要とされないとか、生きるのってつらいとかって言うのは、いい気なものではないかな? とも思う。
三十越えの未婚女はみんな犬やら猫やら飼うしな。子供の代用品というか、誰かに必要とされたいんでしょうが。
発情して交尾して子供を産んで育てたら生物学的にはもう生きてる意味は終わるって考え方もある。でも人はその後も延々と生きる。生物学的な不自然さが幸福であるはずないからね。不幸確定な余生を無理矢理幸福にしようとあがくわけだから、それは大変で当たり前。高齢化社会の問題の根源だよな。
子作り放棄現代女性も同じ。思うにこの子作り放棄ってのは幼児虐待や育児放棄よりよっぽど生物学的に無責任な行為であるとも言えるわけで。社会学的なことや法律上はさておきね。母親に産み棄てられた俺の長男がどれだけ立派な青年(童貞)に育っているか。子供は産み棄てて転がしておいても勝手に育つ。親に産み棄てられた子より、産んでさえもらえなかった子の方が哀れに決まってる。ヤラせない女の罪悪は生命に対する冒涜でもあるんだよ。
ああ、まあ、君が俺にヤラせないのは俺が勝手にフラれて勝手に傷ついていればいいことだし、子供を産みたくない仕事を続けたいまだまだ遊びたいというのも君の人生選択だから、誰かに責められるようなことじゃない。
ただ、その自由と同時に誰にも必要とされない孤独感も引き受けなさいってことだよね。生きるのがつらいなんて軽々しく言うもんじゃない。そんなにつらいなら死ねば? 自分でもわかってるみたいだけど、君が野垂れ死んでも誰もそれ程には悲しみません(笑)。まあヤラせない元カノにできるアドバイスなんてその程度だね。悪いね。
あ、参考までに、男については女がヤラせてくれさえすれば、生きるのがつらいとは全然思いません。男がつらいのは女がヤラせないから、その一点のみ。かの寅さん名作シリーズも「(ヤラせてもらえない)男はつらいよ」が正しいタイトル。
男はヤラせてもらえないというそれだけの理由で自殺したり人を殺したり戦争したり革命を起こしたり会社を作って大成功したりしています。
※本記事は再録であり、本文中の長男はすでに童貞を卒業しております。
再録☆レイプゾンビはコンドーム撲滅運動を推進します!
鉄ドン主催者たる星野少年改め星野中年とは二十年来の旧友であり、俺などは彼のセンスに当時から一目も二目も置いている。この度の鉄ドン復活に際して旧交を温め、いろいろとやり取りするのはとても楽しく、彼もまた俺の自作宣伝ツイートをリツイートしてくれたりする。
鉄ドン@tetsudon2012
友松直之監督(@ntomomatu)がエキストラ募集中。生きて帰れる保証はないけど。RT男女エキストラ募集中(中間の方も歓迎)だ、そうです。
友松直之@ntomomatu
不当な中傷には断固抗議します! まだ友松組レイプゾンビの撮影に参加して命を落とした方はいません! それどころか監督直々の中出しレイプで命は増えているくらいです!
鉄ドン@tetsudon2012
失礼しました。友松監督は少子化を防ぐ日本の救世主ならぬ、救精子さまですね。って、何を言わせるんですか! 紅音ほたるさん(@akanehotaru1025)に「つけなアカン」って説教されなさい!
これこのように楽しくやり取りしていたのだが、この「つけなアカン」を読み流せる程、俺は大人ではなかった。それと言うのもあれは何年前のことであったか、絶対にナマでヤラせない彼女と付き合っていて、そのことは強烈なトラウマ(大袈裟)を俺の心に残している。
さあ大人げなくも反論のはじまりである。
友松直之@ntomomatu
コンドーム推進運動に水を差すつもりは毛頭ありませんが、俺個人としては「つけるくらいならヤラない」主義を貫いております。思えば我が長男は、行きずりセックスの際にコンドームが破れてデキた子であり、もちろん立派に成長した現在の長男の姿を見るにつけ、破れたことを神に感謝したいくらいの気持ちなのですが、それはそれとして、やはりコンドームに対する不信感はぬぐえません。まずコンドームを装着すれば男の性感は半減どころの騒ぎではなく、射精にたどり着くことさえ非常に困難になります。中折れの危機です。そこまで我々の誇りと喜びを大きく阻害し制限しておいて、所詮その程度の成果とは冗談ではありません。そのように破れやすい薄皮一枚の綱渡りに何の意味があるでしょう。それなら最初から生でヤルべきではないか。デキたら産めばいいじゃないか。同じ文脈で、性感染症についても、感染しても治療すればいいだけのことだと指摘したい。例えばHIVのように致命的な感染症についても、実際に病苦と闘う方への配慮を無視して言わせてもらえるならば、治らなければ死ねばいいのです。セックスの快楽の果てにその結実として我々はこの世に生を受けました。去り際も快楽とともにあろうというのはけしてあり得ない選択肢ではない。この女とヤレたら死んでもいい! とも思えない女とのセックスごっこに興じる程、我々の人生はヒマではない。例えばHIV感染症と交通事故と、その年間死亡者数を比べてみてください。2006年のHIVによる死亡者数は60名。同年の交通事故死者数は4663人。実に78倍。比較するのも馬鹿馬鹿しくなるくらいの差で、車は圧倒的に多くの人を殺します。でも死の危険があるからという理由で自動車社会を否定しますか? 事故で命を奪ってしまうかもしれない相手のことを思えばなどという噴飯ものの理由で車の運転をやめますか? 石橋を叩いて壊す愚行と言わねばならない。単なるコマーシャリズム(としか思えない)でコンドームの使用を奨励する風潮を俺は憎みます。特に女が語る使用推進発言は許せない。純粋なセックスの快楽(中出しレイプを含む)を奪われて、それでは我々男は生きている甲斐も何もあったものではないではありませんか。
鉄ドン@tetsudon2012
痴漢車トモマツに燃料投下して失礼しました。単に、エキストラ集めの助けをしたかっただけですが、紅音ほたるさんまで巻き込んでしまった。「レイプゾンビ」の宣伝の際には、「穴あきコンドーム」を配る企画をやりましょう。ちゃんと、それを伝えた上で、ですよ。
とりあえず、紅音ほたるさんを巻き込むのはやめてください。ぼくが、軽々しく、名前を出したのが悪かったです。すいません。
つまり、友松さんはセックスに、精子をかけ、いや生死をかけてるんですね。世界中のゴムの中で死んでいった精子たちよ・・・ザーメン! いや、アーメン! (まじめに語る気がなくなったでしょw)
※本記事は再録であり、文中にあるエキストラの募集はすでに終了しております。
再録☆レイプゾンビおおかみこども讃歌!
いくら世を拗ねる俺でも、例えばおおかみこどもを観れば当然感動するのである。それどころかレイプゾンビと同じテーマだとか思ったりする。「レイプゾンビと同じテーマだ」ついつぶやいたりもする。しかるに同行した友人はそれを聞いて笑うのである。「どこが?」という意見もわからなくはないが、ちょっと待って欲しい。
受け継がれる生命の美しさ。それぞれの道を選択する子供たち。それを見守る母。夢の草原に立つ亡き恋人の幻。実に感動的だ。だがこの当たり前のように人類を含むすべての生命が連綿と繰り返してきたはずのことが、現代においてどれほど困難なことになっているか。俺はそんな風潮を問題にしたい。まさにレイプゾンビシリーズはそんな現代社会に疑問を投げかける物語である。
生命の連鎖が阻害されているのは何故かと問うならば、これはもう女どもがヤラせないからである。さらに「つけなアカン」などど妄言を吐き散らかしてコンドームの使用を強要する女どもがいるからである。
自殺者の男女比3対1。男はヤラせてもらえず自殺を余儀なくされる。暴力的で悪逆非道な女どもに対する男性最後の抵抗手段である中出しレイプも、あるいはもっとソフトで控えめな求愛行動である痴漢やストーカーやセクハラまでもが社会的非難の的となる暗黒時代が現代である。
我々非モテからの求愛を退け糾弾して女どもはイケメン・モテ男ばかりを無駄に追いかけ、勝手にフラれて生涯非婚。生命を育むことなく孤独に野垂れ死ぬ。個としてはざまあ見ろであるが、これでは種が滅ぶ。今こそストップザ少子化が叫ばれねばならない。
イケメン・モテ男ばかり無駄に追いかけてないで、いいからオマエは四の五の言わずに黙って俺にヤラせとけ。それで俺の子を産んどけ。子育ては任せた。養育費? そんな金はないから勝手にやってくれ。そのかわり夢の中で、君はよくやってるね、とか言ってやろう。ほら見ろ。おおかみこどもと俺理論、俺主義、俺創作、ならびにレイプゾンビは、これこのように近似性、親和性を持っておるのだ。
で、そんなおおかみこどもであるが、作品の感想に「登場キャラ全員がコミュ障」といった内容のものが散見されて驚く。あれほど生命をど真ん中で受け止める、愛に満ちたキャラクターたちのどこがコミュ障? まあ何となく想像はつく。つまりその手の評者たちが標榜する健全なるコミュニケーションとは、友達百人引き連れて今日は合コン、明日はバーベキューなどど休む間もなく世間と踊る、大消費型青春娯楽の実践を言うのだろう。だが、そのような者が本当にいるのだろうか。
ある女性が「他の人のフェイスブックを見て楽しそうなイベントばかりだと我が身の不幸が身に染みる」などと言うのを聞いて呆れた。「鬱になる」などと心療内科に通いだしたから深刻だ。かく言うその女性のフェイスブックこそ、楽しそうなレジャーややり甲斐ある仕事の話題に溢れていたりするのだ。そこを指摘しても「私は無理矢理楽しそうに振る舞っているだけの偽物。あの人たちは本物」などと取り付く島もない。
いや、だからさ、他の人たちも大同小異という発想がなぜ持てない? 自己評価低過ぎだろう。幸福な大消費型青春娯楽の実践者というものこそが実は架空の存在ではないのか。そんなヤツ本当にいるのか。都市伝説より疑わしいではないか。
脚本家・百地優子もこのタイプであり、新中野のサイゼリヤだかマクドナルドで打ち合わせしていると、急にあらぬ方向をにらみつけて固まったりする。びっくりしてその視線を追うと、そこには仲よさ気なカップルがいちゃついていたり、男女高校生グループがが無邪気にはしゃいでいたりする。恐る恐る百地優子に目を戻すと、相変わらず固まったまま視線で人を殺せるかどうか試すかのように彼ら彼女らをにらみ続けている。さらに普段の声からは想像できないような地の底から響く低音で「ケッ、リア充が…ッ!」などと吐き捨てるのだ。これは怖い。
かく言う百地優子にしても、彼氏と同棲したり二股で不倫の恋人を作ってSMプレイに興じたり、充分にリア充認定されそうな人生を送ってらっしゃるにもかかわらず、だ。まあね。俺自身にしたところで、母親違いの子供が四人もいるくせに非モテを自称するのは欺瞞だ、などとお叱りを受けたりするので、あまり人のことは言えまい。人はどこまで幸福なら充分幸福だと思えるのか。そりゃ隣の芝は青いさ。
この際だ。とにかくもう、世間に流布される自慢話モテ話リア充話はすべて架空の物語だ、ということにしてしまおう。これこの商品を買ってこちらの行楽地とあちらのレジャーランドに出掛けて金をばらまけばほらほらあなたもその仲間入りができますよ的なコマーシャリズム。それに乗らねばいかんと強迫観念に取りつかれてあがくのに必要なものがコミュニケーション能力なら、そんなものは生命にとって必要どころか、百害あって一利なしの業でしかない。コミュ障万歳だ。
おおかみこどもの物語は感動的であった。大いに共感した。俺も引き続き別の角度から同じテーマを叫ぼう。ヤラせない女どもの悪行三昧を追及しよう。
そんなわけで当ブログ読者にして良識ある皆さんも、一緒にレイプゾンビを鑑賞して、美しく受け継がれる生命の尊さと、それを支える愛の美しさについて語り合いましょう。それこそが、健全なるレイプ合法化に向けての着実な一歩であると言えるのではないでしょうか。
Twitterのまとめ記事☆宮本さん通信☆レイプゾンビは世間から嫌忌されることに意義がある!
宮本利彦 @104_toshi_sabu
次の『レイプゾンビ』シリーズ新作が実現するとしたら、絶対に「レイパー佐藤さん」を起用するべきであります!
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
一作目の頃から言われておりましたし、ご本人ともお会いしましたが、なかなか具体的な話にはなりませんでしたね。まあ、ご縁がなかったのでしょう。いつか新章があるようなら、その時に!
レイプゾンビ完結編☆池袋シネマ・ロサ&阿佐ヶ谷ロフトA☆公開情報
レイプゾンビ完結編~新たなる絶望☆あらすじと予告編
レイプゾンビ1・2・3☆新キャストで見るこれまでのあらすじ
レイプゾンビ☆ネット上にあふれる皆様の期待の声!
宮本利彦 @104_toshi_sabu
見事に酷評の嵐ばかりではないですか!w『レイプ~』なんてタイトルなのに「レイパー佐藤さん」を使わないからこういうことになるんですよ!…多分w
『男はつらいよ』を抜く位の勢いでお願いします!きっと最高(社会的には最低かもですが)の『レイプゾンビ』新作が誕生するはずです!
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
それは新説ですね!(笑)
酷評については、クソ映画は悪口言われてナンボですからね。罵詈雑言はスタンディングオベーションですとも。
宮本利彦 @104_toshi_sabu
監督はクリエイターとしてある種「マゾ」なんですか!?(笑)
どう考えても、シリーズを重ねる毎に反省どころか酷評不可避の悪ノリが加速してますよね?w
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
悪口を恐れて本当に撮るべきものから背を向けるというのが負けなのですよ。繰り返しますが罵詈雑言はクソ映画のスタンディングオベーション。世間から嫌忌されることに意義があるんです(笑)
宮本利彦 @104_toshi_sabu
後半は全く共感できません!w
が、批判を恐れて自分が作りたいと思っているものから遠ざかってしまってはいけないというのは、まさに正論です!
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
ええと、ですね。先の俺のツイートでは、前半と後半で同じことについて語っています。前半はその通りで正論だけど、後半は全く共感できない、ということはあり得ないと思いますが、いかがでしょうか? では検証しましょうか。
まあ、前半後半と言うか、三段に別れた文章ですね。
①悪口を恐れて本当に撮るべきものから背を向けるというのが負け
②罵詈雑言はクソ映画のスタンディングオベーション
③世間から嫌忌されることに意義がある
この最初の①は、さらにその前のあなたのツイート「監督はクリエイターとしてある種『マゾ』なんですか!?」に対する回答でもありますね。
宮本さんはレイプゾンビが「シリーズを重ねる毎に反省どころか酷評不可避の悪ノリが加速」しているように感じられて「マゾではないか?」と思った訳です。「わざと酷評されることを狙っているのではないか」「酷評が好きなのではないか」「マゾではないか?」ですね。
それに質問に対する回答が先の俺のツイートですね。何ぶんにも140字の限られた文字数で意見交換するというのは並大抵のことではありません。その為には誤解も誤読も仕方なし、と諦めて放言しておくというのも、確かにSNS的ではあるのでしょうけどね。
でもまあ、それも据わりが悪い。解説を続けます。
「マゾではないか?」いいえ、俺友松はマゾではありません。単に「賞賛を得ることを目的にしていない」のです。俺にとっての創作は、というか、まあ特にレイプゾンビシリーズは、と言うべきでしょうけどね。
世間やファンから賞賛されたくて「レイプゾンビ」などというトンデモタイトルの作品を企画するヤツはいません。それはわかりますね?性犯罪の厳罰化や、メディアの性描写規制が進行する時代状況をかんがみればなおさらでしょう。
それを敢えてやろうとするのは、反骨精神であり、イチビリ精神であり、へそ曲がり精神の発露です。言っちゃいけないこと言ってやろう!やっちゃいけないことやってやろう!そしてそれを面白がってやろう!ですね。これは我々極小メディアにしかできないことです。
高視聴率のワイドショーや、多くの観客に観せて大金を稼ぎだすことを前提とした大作映画ではできませんよね。超低予算で回収ハードルの低いVシネマならではです。ヒットしなくても大損はしない。無難に世間の賞賛を受ける必要がない。それが低予算Vシネマです。
あるいは、それがカウンターカルチャーだ、それがB(~Z)級映画だ、と言い換えてもいいですよね。そういった辺境ジャンルの極小作品を好む観客は作品に何を求めて観るのでしょうか。まさか大作予算の健全なエンタテイメントを求めている訳ではありませんよね?
あるいは、ワイドショーで語られるような、道徳的な意見が聞きたい訳でもありません。
健全なエンタテイメントや道徳的な正論は圧倒的多くの最大公約数的支持を得ますが、その実は少数ながら「取りこぼし」があります。これは、もう仕方がない。
人間は工業製品のように画一的ではなく、揺らぎやブレといったものを宿命的に内包するものだからですね。あるいは道徳を肯定し、それに馴染みながらも、どこか居心地の悪さを感じているということもあるでしょう。
殺人はいけない泥棒はいけないレイプはいけない、そりゃそうだ。その通りだ。でも当たり前過ぎて健全過ぎて、そこにずっと身を置くのは窮屈だ、といった具合ですね。
ワイドショー的道徳や、大作的健全さでは掬いきれない(救いきれない)取りこぼしを拾うのが、我々超低予算作品の存在理由であり、存在意義なのです。殺人を礼賛し、泥棒の美学を語り、レイプを肯定する。という訳ですね。
大作エンタテイメントにもある種のピカレスクヒーローもののように、そういった犯罪肯定主人公を描く作品は見受けられますが、経済構造上多くの賛同者を必要とする大作には無理があるでしょう。下世話に身も蓋もなく描き散らすのはやはり低予算作品の役目でしょう。
自分の考えや感覚は間違っているんじゃないか?自分は変態なのではないか?異常なのではないか?優等生的なワイドショーや大作エンタテイメントが提示する道徳や良識を居心地悪く感じている少数派は、そうやって自分を卑下し、さらなるダークサイドに落ち込みます。
あるいはそこから現実の犯罪に走る者もいるかもしれない。そこまではいかなくとも、世間とのズレを悲観し、萎縮してイジケて肩身狭く生きなくてはならないでしょう。そういった層は確実に存在します。他でもない俺自身がそうだから、これは間違いないでしょう。
そんな彼らに救いをもたらすことに、低予算映画の存在意義があります。世間を敵に回して彼らと同調し、正義が彼らとともにある可能性を示唆します。当然世間からはバッシングを受けることになりますね。でもそれが存在意義であり、それが矜持であり、それが誇りです。
「シリーズを重ねる毎に反省どころか酷評不可避の悪ノリが加速して」いるレイプゾンビの「監督はクリエイターとしてある種『マゾ』なんですか!?」というあなたの質問に戻りましょうか。
いいえ、マゾではありません。
①悪口を恐れて本当に撮るべきものから背を向けるというのが負け
②罵詈雑言はクソ映画のスタンディングオベーション
③世間から嫌忌されることに意義がある
ということなのです。
どうですか?理解していただけたでしょうか?俺の言っている意味は伝わりましたか?①②③が分割不能なひとつの物事について語っていることが読解していただけたでしょうか?
「批判を恐れて自分が作りたいと思っているものから遠ざかってしまってはいけないというのは、まさに正論です!」と言いながら、「後半は全く共感できません!w」というのは、あり得ませんよね?
③「世間から嫌忌されることに意義がある」に「全く共感でき」ないということは、「世間から嫌忌され」ないように気をつけて無難に創作することをよしとする態度でしょう。それはまさに「批判を恐れて自分が作りたいと思っているものから遠ざかってしま」うことに他ならないのです。
宮本利彦 @104_toshi_sabu
監督が本当に言いたい事が解って来ました!
改めて、物凄い丁寧なお返事ありがとうございます(滝汗)
僕は根っ子のポリシーは共感出来ても、やはりコンテンツの発信って「ビジネス」だから、バランスが大事…という考えだったので、監督の言わんとしていることが今一つ消化しきれなかったのであります。
「嫌悪を恐れてはいけない」けれど、自分が信じたものを作品として全力投球していく結果「怒り」や「憤り」「やるせなさ」といったものは出てこないのかな…と。
監督からのお返事を頂く前は「やっぱり作品作る以上は数%でも良いからカルト的にでも褒められたいじゃん」と。
矢張り思うのは、バカげた企画かも知れないですけど、スタート=作り手の信念からして「クソ映画」とは呼べないのではないかと。
関係各位が「批判上等、マイノリティなのは百も承知よ」と覚悟した、「これでも喰らえ!」とばかりに発するある種の文化テロではないかと。
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
RT やはりコンテンツの発信って「ビジネス」だから、バランスが大事…
それはそうですよね。そのバランスの落としどころが、回収ハードルの低い低予算作品の場合、かなりの自由度が望めるということですね。数百万円であれば、最悪個人で弁償できてしまうのですから。
RT 「やっぱり作品作る以上は数%でも良いからカルト的にでも褒められたいじゃん」と。
わかります。実はレイプゾンビは同額予算の作品群の中では破格の高売上げと高評価を得ていたりします。もちろん自慢できる程の売上げではなく、超低予算の割には、といったレベルですが(笑)
しかし俺としては、そんなこじんまりとした「低予算の割には」という条件付きの高評価や高売上げを誇るよりは(繰り返しますが誇れる程ではありません)、逆に無理解なバッシングこそをスタンディングオベーションだと捉えたい。
すなわち、超低予算作品市場にあって少なからず健闘できたのは、まさにそういった一般からのバッシングを受ける作風を貫いたからこそ、という自負があるからです。つまり「世間から嫌忌されることに意義が」あったということに他なりません。
RT 矢張り思うのは、バカげた企画かも知れないですけど、スタート=作り手の信念からして「クソ映画」とは呼べないのではないかと。関係各位が「批判上等、マイノリティなのは百も承知よ」と覚悟した、「これでも喰らえ!」とばかりに発するある種の文化テロではないかと。
はい。もちろん、それはそういう言い方も出るのでしょうが、俺はむしろ、「クソ映画」とはすなわち「ある種の文化テロ」の側面を持つものであると考えます。戦略的ではない、行き当たりばったりの結果的「文化テロ」もあり得ますからね。
宮本利彦 @104_toshi_sabu
でも多分、友松監督は、社会がイカれきった方向にフルスロットルして、例えば『レイプゾンビ』シリーズがオリコンランキング上位入りなんかしようものなら、それはそれで怒り出すタイプの方ではありませんか??(笑)
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
あ、それはまさにその通りですね(笑)
宮本利彦 @104_toshi_sabu
やっぱり(笑)
恐らく、作品が酷評されていることではなく、どんどんどんどん冒険が出来なくなっていく、この情けないコンテンツビジネスの世界の現状に対して「確かな“毒"をバラ撒いた」という確信と達成感が、監督に不快感を凌駕するものをもたらしているのではないでしょうか?
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
RT 「確かな“毒"をバラ撒いた」という確信と達成感
はい(笑)それはあります。だからこその「酷評」と喜んでいる訳ですね。
宮本利彦 @104_toshi_sabu
真のクソ映画(なんだそりゃ)ってほぼ例外なく「信念がない」ように見受けられるのです。
ソロバン勘定や、宣伝性だけで、作品に全く精神性が宿ってない。
そもそもスタート時点から明らかにそうした確固たるものが存在していない気がします。
友松監督の作品にはコレが当てはまらない。
だから、どんなに酷評をされようが、お金が回収出来てなかろうが、作品として、ビジネスとして失敗しているだけで、「クソ映画」と呼ぶのは間違っているのではないかと。
確信犯的に駄作(に見える)=毒を社会に撒いてるな、と。
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
RT ソロバン勘定や、宣伝性だけで、作品に全く精神性が宿ってない。
それはどちらかと言うと、クソ映画ではなく大作予算作品の特徴のようにも思えますね(笑)いや、実情は作品ごとに違いますが、Z級作品好き達が大作を貶す為に使うロジックというか、負け犬の遠吠え的な(笑)
RT 確信犯的に駄作(に見える)=毒を社会に撒いてる
まあ、クソ映画の定義の問題なのでしょうね。俺としてはまさにそういう作品こそを「クソ映画」と呼びたい感覚があります。
宮本利彦 @104_toshi_sabu
多分、監督と僕の感覚の違いはそこです!
僕にとって、『レイプゾンビ』シリーズはクオリティは低くても、それはあくまで予算の問題だったり、脚本や演出の好みの問題の範疇であり「B級映画」ではあっても「クソ映画」とは言わないのではないかと。
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
はい(笑)しかしまあ、作り手が「確信犯的に駄作(に見える)=毒を社会に撒いてる」作品には、是非クソ映画の称号が欲しいところです。B級映画というと、予算は少ないけど志はまっとうな良心的作品なイメージがあります。
宮本利彦 @104_toshi_sabu
友松監督にそのつもりは無くても、僕は創作面の世界ではそれは「良心」と呼ばざるを得ないのではないかと思うのです。
何故、国内のコンテンツビジネスがこんなにも痩せてつまらなくなっているのか。ある意味「悪意無き悪」があまりにも蔓延しすぎている結果ではないのかと。
ハッキリ言って、そんな作品が一本でも作られることの方が観る側としても、創る側としても、「レイプゾンビシリーズが100本作られる事を遥かに上回る迷惑であり害悪」です。
また、困った事にそういう作品の方が増えている気がします。
かなりザックリと、一例を言えば、「もう一度観たくなる作品」が極端に減っている気がします。
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
難しい問題ですね。大作とか中央とか王道にはまっとうに盛大に頑張って欲しいところです。その方が我々もケンカを仕掛けやすいというか(笑)
宮本利彦 @104_toshi_sabu
酷評されるのは至極真っ当にしても…
じゃあ、そんなクソみたいな作品がなんでシリーズ化しているのか?
そんなクソみたいな作品を取り続けている人はどれだけヤバイ人なのか…?
というところに観る側の感覚と言うか目線が行かないのか?
…と不思議です。
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
まあ、臭いものには蓋、的な?(笑)何とか今夏の興行は成功させたいところですが(冷汗
宮本利彦 @104_toshi_sabu
僕は友松監督のような方がとても好きですが、中沢健さんをメインキャストに据えている時点で「芝居なめてんのか、貴方は!」「お前が解ってないんじゃ!バカめ!」と別次元の争いが始まると思います(笑)
「肥溜めに蓋をしておけば済む、と思ったら大間違い。化学反応で破裂するどー!」という感じで…
最高に最低な「夏の友松作品群」を待ってます!
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
ありがとうございます!是非ご参加を!
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じょー @87654321Tknr
ところで友達が、レイプゾンビを観るのが親のセックスを見せられるくらいに不快だって言ってたんですが、どう思いますか?
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開@ntomomatu
欲情に必要な幻想は人それぞれで、基本いつでも誰とでも性交可能な女性と比べて男は常に勃起不全(生殖不能)の恐怖を宿命的に抱えていますね。自殺者3:1の男女比はそこにも原因があるように思われます。男の性衝動は非常にデリケートなわけです。
「両親のセックス」と「レイプゾンビ」を否定することで、彼の性衝動と性的ファンタジーは何とかかんとか綱渡り的に成立しているのかもしれませんね。
我々は観客に何らかの感動を与えることを目標に作品を作ります。それは当然悪感情や嫌悪感も含みます。ですから、彼にそこまでの不快感、嫌悪感や嫌忌感を抱かせることができたことについては、素直にうれしく思います。レイプゾンビのような扇情的、挑発的作品はそれでこそでしょう。
しかしながら、彼の性癖というか、保守的に過ぎる性的ファンタジーについては、苦言を呈す、というほどのことはありませんが、再度の見直しをおススメしたい。
「両親のセックス」を否定するのは、やはり少々狭量に過ぎると言わねばならないのではないでしょうか?
セックスは若者だけの特権ではありません。思春期に発情したらヒトは(特に男は)死ぬまで発情期。出産適齢期(十代~二十代)のセックスがもっとも美しく、性欲をかき立てられるのは当然ですが、現実世界には両親世代、熟年者のセックスも普通にあり得るわけです。その事実から目を背けるのはいかがなものでしょうか。
セーラーでもハイヒールでも、レイプでもスカトロでも、特定の性的ファンタジーに固執するのはもちろん各人の自由です。自由も何も、意志や嗜好と言うより性癖ですから変更や改善は至難の業かもしれない。彼の熟年セックスの否定も同じようなものかもしれません。
しかし、そこを一歩踏み込んで、新たな世界に挑戦することこそを彼には推奨したい。嫌忌のど真ん中に頭から突っ込むことで得られる何かがあるかもしれない。
何となくの想像やイメージだけで嫌悪感を募らせるのは、前向きとは言えません。それは、ただただ闇雲に幽霊を怖がるようなものです。幽霊が怖いなら、その正体を見極めましょう。少なくともその努力をしてみましょう。幽霊を科学的に観測してみるでもいいですし、統合失調症による幻覚と巷に語られる幽霊話の有為な類似性に着目して、脳基質的、精神医療的な幽霊解釈をしてみるのもいいですし、文化人類学的にその必要性に迫るでもいいです。
幽霊はなぜ怖いのでしょうか?なぜ両親のセックスとレイプゾンビが嫌いなのでしょうか?答は幽霊そのものや、両親のセックス、レイプゾンビそのものにあるのではないかもしれない。答はむしろ彼自身の心の中に見つかるかもしれません。
無知蒙昧は罪ではありませんが、そこに安住する保守性や、新たな一歩を面倒がる怠惰は罪かもしれない。
まずは両親の寝室に盗撮カメラなどを仕掛けてみるのはいかがでしょう。タンスやクローゼット、あるいは屋根裏に忍んでリアルタイムに観察するでもいいでしょう。なぜ自分が両親のセックスが不快なのかを解明する為には、実地観察はやはり必須でしょう。余力があれば、ついでにレイプゾンビ鑑賞もお願いします。
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彼の狭量な性癖が少しでも改善されて、その人生が豊かになることを祈ってやみません。
じょー @87654321Tknr
長いので短めにまとめてください。あと、あれは例えで、友達は親のセックスは見たようではないです。
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開@ntomomatu
世界にはまとめてはいけない真実もあります。八十歳は長生き過ぎるからオマエは八歳で死ね、とか言われたら困ってしまいますよね? (笑
再録☆レイプゾンビ☆ちゃんと結婚するか、殺して埋めるかどちらかで。
レイプゾンビのガチレイプシーン、特に痛々しくは感じなかったなぁ。やっぱりそこはラグビー部なのかーとか思った。痛々しいって感じる人は、男性だからこそ被害者に感情移入しちゃうんだろうか。私はまったく…。あー、レイプやなぁ。だった。ちょっと興奮した。女性としての意見ってわけじゃないけど
友松直之@ntomomatu
あ、痛々しいとの感想は女性からのものでしたね。感受性には性差より個人差が大きいのかもしれませんね。
くどーあきら@akirahyan1254
あ、さようでございますか。確かにわたしはレイプや陵辱えろを好んで見る人間なので、性差ってか個人差ですね。レイプゾンビのレイプシーン、なかなか好きです。
たもち_いかすー@tamochi_ikamzz
男子校、女子校時代に、非リア充な鬱屈した精神が培養されて今に至ってるんだろーなー。笑
友松直之@ntomomatu
それは絶対そう!(笑)俺、共学で彼女さえいたら、高校時代に絶対映画なんか撮ってなかったって自覚があります。
たもち_いかすー@tamochi_ikamzz
絶対にそう! ぼくも、背が高くてイケメンなら、文章書いたり、絵描いたりなんか絶対にしなかった!笑 いや、マジで全部、劣等感が原動力。今でも、バンドやったり、可愛い絵描いたり、料理したりケーキ作ったりするのも全部モテたいからです! それしかない! それだけ!笑
友松直之@ntomomatu
もっと言うと仕事して金を稼ぐのも、女の頬を札ビラで叩いてモテるためだよね。しかるに世紀の悪法男女雇用機会均等法が男からその平和的求愛方法を奪った。もう非イケメン非モテ男には、レイプしか残されていない!ってことで「レイプゾンビ」をよろしく(笑)
たもち_いかすー@tamochi_ikamzz
恐!笑 モテたい目的が同じなのに、出てくるもんが違うな~。笑 ぼくはオッサンになっても可愛い路線で女子に迎合しようとしてるのに、、無理矢理て!笑 さすが、高3のテストで平均点ヒトケタを堂々叩き出した潔さ! ぼくあん時中途半端に30点とか、小者自覚したわ。笑
未だに覚えてる、30点でヘラヘラとダメ自慢してた時に聞いて。同じく講堂での補習受けるならヒトケタのカッコイイこと!笑 負けた! と思ったわ。これ冗談ではなくて、今も覚えてるねんで。笑
友松直之@ntomomatu
平均点ヒトケタ!(笑)そんなテストも確かにありましたなあ。いや、俺も言ってるだけで実際のレイプは一度しかしたことないですよ。あのときはごめんなさい。
M @mdbinji
ワロタw謝らなくてもいいよねーーなんてったって「レイプゾンビ」なんだからwやり逃げーー上等!w
友松直之@ntomomatu
いえ、ヤリ逃げはいけません。ちゃんと結婚するか、殺して埋めるかどちらかで。
たもち_いかすー@tamochi_ikamzz
で、その一度はもちろん奥さんやろな?笑
友松直之@ntomomatu
奥さんは未遂でね。諭されてやめたら結婚してくれた(八年後に離婚)。完遂した相手(自主映画に出てくれてたコ)は、二度と会ってくれなかった。俺としては懲役覚悟の純愛だったのに、結局泣き寝入りというか黙殺というか、なかったことにされてしまった。傷ついたのは誰の心?
もう二十年以上も前のことだけど、今でも俺はあの時のことを思い出してオナニーします。そこまでの耐用年数があるズリネタは他にない。高校生の息子(童貞)にも好きなコができたらちゃんとレイプしろと常々話しています。懲役で人生棒に振る覚悟もできない恋なんか恋じゃない。
M @mdbinji
モノ作ってる連中で非リア充のいいところは有り余るアドレナリンの排出先が自分の作品ってところだよなw 最近「アール・ブリュット」に惹かれるのもそのせい。「生」なんだよねー・・・・
これが昔の著名な作家ならリア充のまま作品にも力が入ってたんだけどなーw 最近はどうもみんな要領が悪いのかいいのかわからんってのが多いね・・・・だからつまらない。
友松直之@ntomomatu
要領の問題ではなく、やはり女がヤラせないのが問題なのではないでしょうか。あと時代の違いで言うなら性犯罪の厳罰化、雇用機会均等法などがありますね。女の方がセックスに金を使わない分金持ちで、男は金で女を釣れなくなりました。非イケメンには打つ手なしの過酷な状況です。
M @mdbinji
いいえ、やらせる女はやらせますよw時代もそんなに遠くないはずだしw問題は非イケメンか金持ちって問題ではなくて「女と一緒に未来」を語れない連中が増えすぎたってことかなと思ってます。これはなかなかむつかしいww
友松直之@ntomomatu
>いいえ、やらせる女はやらせますよw時代もそんなに遠くないはずだしw問題は非イケメンか金持ちって問題ではなくて
俺理論は全てそこを立脚点にしているので、そこが問題じゃないとなると、俺作品や俺の人生はそこで終わってしまいますね(笑)
>「女と一緒に未来」を語れない連中が増えすぎたってことかなと思ってます。これはなかなかむつかしいww
む。抽象的で、まず理解が難しいですが、未来というのは人生設計のようなことでしょうか?それとも社会や世界をどうこうといったマクロな話でしょうか。
M @mdbinji
難しく考えないで下さいw もっと生な感覚ってくらいでw
友松直之@ntomomatu
わあ!余計に難しいぃ!(笑)生な感覚は生中出しとは関係ありますか?
kouichi mutsu @ko_ichi51
(笑) RT @ntomomatu それは絶対そう!(笑)俺、共学で彼女さえいたら、高校時代に絶対映画なんか撮ってなかったって自覚があります。 @tamochi_ikamzz 男子校、女子校時代に、非リア充な鬱屈した精神が培養されて今に至ってるんだろーなー。笑
友松直之@ntomomatu
やはり全ての人為はヤレないことの代償行為だと思われます。ヤラせない女が男に仕事をさせる(貢げばヤラせてもらえるかも)。でも女の欲には限りがなく、男たちは他の社会に収奪に向かい、戦争の歴史が始まりました。
戦争兵器としての核は地球さえ壊してしまう。最初から女が素直にヤラせていればこんな事態にはならなかったのです。「ヤラせない女の罪は地球より重い」という言葉にはそんな意味を込めています。
笙子 @shoko56
友松監督(けっこうイケメン)はストライクゾーンが広そうですわ( ´艸`) 美醜はクリアできるとして、年齢の上限はどこまでなんでしょう。
友松直之@ntomomatu
年齢に上限も下限も基本ありませんが、性器使用可能かどうかにかかってますね。ストライクゾーンはバックネット一杯を自負しております(笑)
そもそも「好みのタイプ」という言い草自体が、多くの選択肢の中から相手を選べる女か一部のイケメン・モテ男に限られた特権階級の台詞です。「穴さえあれば何でもいい」というのが、男の純情であり現実であり、真心のこもった真実の純愛なのです。
ユウジ @YouZ1121
『レイプゾンビ』鑑賞。ズボンとパンツ下ろして襲ってくる史上最高に情けないゾンビ「毒男」とコスプレ女4人が戦うお話。女優陣の脱ぎっぷりが大変良いと思いますw 特に亜紗美さんがいいね!
友松直之@ntomomatu
ご鑑賞&ツイート感謝です。続編にもご期待ください!
レイプは大変格好の悪い行為です。これ以上ないくらい情けなくも、みっともない。レイプゾンビの演出もそのみっともなさの表現にこだわっています。「発情期の豚か猿をイメージして下さい」とは、現場で何度も口にした言葉です。
レイプの合法化を半ば本気(半分はネタ)で提唱する俺ですが、レイプがカッコイイと思ったことは一度もありません。それは生きるということがそもそもとても格好の悪いことだからに他なりません。
自殺者の男女比は3:1で男が多い。つまりヤラせてもらえない男はレイプ被害女性の三倍傷ついており、男は常に自殺する程の傷心を抱えて綱渡りで生きているということです。その苦しみ哀しみたるや、鬱病やリストカットで遊んでいるご気楽女どもの比ではありません。
ヤラせてもらえないというのは、まさに生き地獄なのです。でも、死んではいけない。カッコ悪くてもいいからとにかく生きるべきだと考えます。根拠はありません。生命とはそういうものだと言うしかない。もがき苦しみのたうちまわってもとにかく生きる。生き切る。
そして、生きるとはセックスすることです。これはまったくの同義です。ウスバカゲロウの成虫には口も消化器もありません。あるのは羽と生殖器だけ。飛んで相手を見つけてヤるだけ。それが生命の基本です。
男の自殺の原因はヤラせてもらえないからです。会社をクビになるとか倒産とか借金苦とかは女を金で釣ってヤラせてもらうことができなくなるということだし、思春期のイジメもクラスから孤立して女子にも相手にされなくて、それが一生続くと思い込んでしまうからです。
レイプは緊急避難です。女にヤラせてもらえなくて自殺してしまう前に、どんなにみっともなくてもいいから、レイプしよう!と俺は言っているのです。そして刑務所に入って余生を送ろう。一度きりの愛する女とのセックスを思い浮かべてオナニーして生きればいいじゃないか。俺はそう言っているのです。
気持ちが迷子の仔猫ジャガー @jaguar__
レイプゾンビはこんな映画。三家本さんの漫画や女ンビ系統の日本製ゾンビ映画。北朝鮮が宣戦布告してきたり思わぬスケールに行き着いてて面白要素を拾いながら観るとオリジナルですごい事やってるよねw 自衛官のおねぃさんは2も出てるといいな。
友松監督のレイプゾンビ観た。主演の女優調べたらAV女優なのね、だったら月野姫主演で逆レイプゾンビ作ってください!!レイプって題材はどうしてもひいてしまう……やられっぱなしじゃないけど……。友松さんは見た感じガツガツしてるのにボンクラなのかもしれない。
「レイプゾンビ」レビューその他関連情報のまとめ
友松直之@ntomomatu
ご鑑賞&ツイート感謝です。続編でも女性自衛官の活躍はグレードアップして充分描かれております! そこはご期待ください!
「逆レイプゾンビ」はメーカーからも発注を受けましたが断りました。それは俺が撮るべき映画ではないなあ、と。
女というものはモテ男相手にしかヤラせないものですし、それを無理やりレイプするしかないのが、その他大勢の男であると認識しています。ヤリたがる女ゾンビというものは、単に願望を描くだけに始終しそうで、映画として広がりようがないと考えるからです。
あと、少女ゾンビと相対する男たちの純情を描く「STACY」という作品をすでに監督しているという個人的事情もあります。
気持ちが迷子の仔猫ジャガー @jaguar__
その辺の話は友松さんのつぶやき見て知ってました、酷い思想だと思いますw 自分は頑張って女尊男卑な世界でへらへらと生きてゆきます……!! 2の予告はバタリアンのパロディがありますね、自衛官のおねぃさん楽しみ。
友松直之@ntomomatu
>2の予告はバタリアンのパロディがありますね
ロメロの諸作やバタリアンから28日後まで古今東西のゾンビ映画へのオマージュ満載です。指摘通りタケシとスネ夫はタールマンとオバンバです。
>その辺の話は友松さんのつぶやき見て知ってました、酷い思想だと思いますw 自分は頑張って女尊男卑な世界でへらへらと生きてゆきます……!!
それは良かった(笑)。お互い幸福にはなれないでしょうが、男に生まれてしまったんだから仕方ないですね。女の悪逆非道がまかり通る社会が続く限り、おもねろうが反抗しようが非モテ男に幸福のチャンスはありません。宝くじで一億円当てる人もいるのでしょうが、それを我が身に望むのはあまり現実的ではない、という(笑)
現実にあり得ない男の願望や夢や浪漫を提供するのは、Vシネマの重要な役割ではあるのですが、「男は待ってるだけで、女ゾンビが襲ってくれる」とか、「女ゾンビに人権なんてないから滅茶苦茶レイプしてオモチャにしてやれ」というのは、前者は余りにも他力本願であり、後者は責任逃れが過ぎると思えてなりません。
生物界を見渡してみても求愛行動はオスの役割です。その主導権を女に預けてしてしまうのはいかがなものでしょうか。もちろん昨今の社会情勢として、ささやかな愛情表現が痴漢やセクハラと呼ばれ、無害な片想いがストーカーと呼ばれて糾弾されます。求愛も、片想いさえもイケメンにしか許されていないのが、現代の性犯罪厳罰化非モテ男差別社会です。我々非モテ男には同じ部屋で呼吸することさえ許されていません。
でもだからといって、努力を放棄するべきではないと考えます。我々は犯罪者の汚名をかぶってでも求愛の努力を続けなくてはならない。それは男の責務です。それが生きるということなのです。我々は誇りと気概を持って痴漢し、セクハラし、ストーカーしなくてはなりません。
女が勝手に襲ってくれたらいいなとか、犯罪者の汚名が嫌だから女の人権がない設定だったらいいなとか、逃げてはいけません。
俺がヤリたいのだ。俺がヤルのだ。死んでもヤル。ゾンビになってもヤル。それが犯罪行為と呼ばれるならそれもよかろう。その罪を犯そう。泥は俺がかぶろう。俺がヤルのだ。
主導権も罪も責任も女には渡しません。俺様主義です。生殖の現場においては、そうあるべきだと考えます。だから俺は「逆レイプゾンビ」は撮りません。
いかに、たかがVシネマとは言っても、「生殖の主導権を女に」などと、これ以上青少年に間違った思想を植え付けるようなことはあってはならず、そのような作品こそ有害図書として摘発の対象にすべきだとさえ考えるのです。
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再録☆レイプゾンビ完結編公開間近☆女性のためのセックスレス打開策!
★成人映画に学ぶ、オトコをムラムラさせるテクニック★
●男女間において、交際期間が長く続くと、関係性が安定するというメリットがある反面、デートやセックスがマンネリ化してしまうというデメリットが生じることもあります。「出会った頃は、映画やドライブなど色んなところに連れていってくれたのに、最近は家でダラダラするだけ」「セックスがマンネリどころか、ぶっちゃけセックスレス」などのお悩みは、女子会で同性同士グチっているだけでは何の解決にもなりません。そこで今回は、「交際期間の長い彼氏を再び燃え上がらせる方法」に関して、数多くの成人映画を手掛ける、友松直之監督にアドバイスを頂きました。濃厚な性描写が特徴の成人映画から、果たして「オトコをムラムラさせるテクニック」を導き出せるでしょうか?
●家デートが続くマンネリカップルは○○へGO!? ―「デートは専ら家でDVDを観てゴロゴロするだけ」などのマンネリ関係に不満を抱く女性は、彼氏にどのようなデートをおねだりすべきでしょうか?
(友松監督コメント)
まず、男は恋人とデートなんかちっともしたくないんだということを認識すべきでしょう。男がデートに誘うのはまだヤラせない女の股をユルめるためで、すでにヤラせてくれる関係の女にサービスする訳はありません。だから女性はまずその事実を正面から見つめ、自分が楽しむためのデートはあきらめるべきでしょう。「おねだり」もクソもありません。彼氏とデートがしたいなら彼氏の行きたいところについて行く。これしかありません。プロレス観戦とかピンク映画とか、あるいはパチンコ競輪競馬麻雀といったギャンブルなど、彼が行きたがるところについて行けば、まあそれがデートってことです。共通する趣味があると関係が長続きするというのは、そういうデートが可能だからですね。でも間違っても自分の趣味を押し付けたりしてはいけない。いけません。ぬるい恋愛映画やドライブ、ディズニーランドなどもってのほかでしょう。そうするとそれは男にとって途端に味気ない義務行為となって関係自体に嫌気が差しますから。だいたい男は仕事以外は家で寝ていたいもの。一緒にゴロゴロ、いいじゃないですか。どうしても、そんなのは嫌だ私はもっと私が楽しいデートがしたいんだ彼氏なんだから私を楽しませる義務があるんださあ私を楽しませろ喜ばせろ! と言いたいのなら、関係も潰れろとばかりに恫喝してみるのもいいですが、あなたに少しでも彼氏を思いやる人間らしい優しい気持ちが残っているなら、彼氏以外の男を誘いましょう。あるいは彼氏以外の男に誘わせましょう。彼氏以外の男はみんなあなたとヤリたがっていますから、それはもう献身的にサービスしてくれるでしょう。あなたの股をユルめるために、涙ぐましい努力で、あなたの「私が楽しいデート」を実践してくれるはずです。一回くらいならヤラせてあげるかもよ? 的な態度で「彼氏のことで相談」でもしてみせれば、これはもうひと押しでヤレる! と勘違いした男どもはこぞってあなたに尽くします。思わせぶりっ子は女性の本質です。スカートなどの扇情的女性専用衣装や化粧品の歴史がそれを示しています。ヤラせないあなたのヤラずぼったくり作戦に気づいて逆上した男に対しては、男女間にも友情はあると思うの、とか、あなたの気持ちに気づけなくてごめんなさい、とか適当に言っとけばいいでしょう。罪悪感などかけらもなく男を傷つけるのは女の本質です。あるいは、そんな下心があったなんて、サイテー! キモッ! などと、奉仕させようとした自分の下心は棚に上げて逆ギレしてみせるのもいいですね。傷つきやすい哀れな善男たちは、泣きながら退散するでしょう。はい。結論としては、彼氏とは家でゴロゴロ。楽しいデートは他の勘違い男と。これしかありません。もちろん、もしあなたに人間らしい優しい心が少しでも残っているなら、哀れな勘違い男にもヤラせてあげて魅惑の二股ライフに突入というのもいいですね。どうせ関係が定着してしまえばそっちの男もデートしてくれなくなりますが。まあそうなればまた次の男に誘わせればいいのですから。
●彼氏をムラムラさせるには?
―「彼氏がセックスを求めてこなくなった」という女性が、再び彼氏を欲情させる方法はありますか?
(友松監督コメント)
ぶっちゃけありません。三年以上関係が続いた女とヤリたがる男は、よほどの変態は別として、存在しません。情熱ホルモンと愛情ホルモンがまったく別物だという話は聞きますよね。妻や長期の恋人に感じる愛情は家族に対するものと同じで、家族に対して欲情したら近親相姦ですから、そっちの方が社会的には問題視されるでしょう。仕事とセックスを家庭に持ち込まないのが男の本質です。その事実をまず認識しましょう。こういう馬鹿げた質問に対してよく目にする回答にコスプレセックスの勧めがありますが、つまりあれは他人の振りをしろ、という意味であり、あなたに対して欲情しているわけではありません。それでもいい私に対してじゃなくてもとりあえず勃起さえしてくれたらそれでオッケーだ彼氏などチ×ポとイコールだ! と言うのならそれもかまいませんが、その先にあるのは、部屋を真っ暗にして顔をそむけて目を閉じて他の女を想像しながらのセックス、や、AVをチラ見しながら女優とヤッているつもりでのセックスです。そんなの楽しいですか? あまりにもお互いへの愛と慈しみと思いやりに欠けた行為であり、神が与えし崇高な愛に満ちた行為であるべきセックス、この素晴らしき快楽に対する冒涜ですらありませんか? 経済基盤を夫に頼りきるパラサイト専業主婦なら、そんな愛のないセックスに我慢するのも仕方がないかもしれませんが、もしあなたが経済的に自立できていて多少のプライドの持ち合わせがあるのなら、そんな屈辱的なセックスとは決別する勇気を持ちましょう。いいですか? 彼氏以外の他の男たちはみんなあなたとヤリたがっています。どうして自分とヤリたがっている男にヤラせないのですか? ヤリたがらない彼氏を「ムラムラさせる」無駄で無意味な努力をしている暇があったら、最初から自分に「ムラムラしている」男にヤラせましょう。はい。結論としては、長期的付き合いの彼氏や夫との愛のない屈辱的セックスとは決別して、ヤリたがる男にヤラせるべき、ということです。まあ早い話が浮気ですね。これには嫉妬によって夫や彼氏の忘れていた情熱を再燃させる効果も期待できます。まあ既得権益を侵された怒りが根底にあるので純粋な愛とは言えませんが、他の女を想像されながらヤラれるよりはずっといいでしょう? 夫婦交換や乱交合コンのようにそれをプレイ化する方法もありますね。
(上記コメントに絡めて)
●女性からセックスを求めることで、彼氏に引かれてしまわないか心配なのですが……
(友松監督コメント)
もちろん引くでしょうね。というか萎えます。その臭いマ×コを洗って出直して来やがれです。いいですか? あなたは男の望みを何もわかっていない。嫌がる女を押し倒して無理やりヤッたら意外にもノッてきて感じまくってイキまくって俺様チ×ポのトリコになりやがったぜ、けけけ、というのが男の理想とするセックスです。男という性の本質でもあります。この浅はかで馬鹿丸出しで愚直で切実な男の願望を、理解しろとまでは言いませんが知識としては知っておいて欲しいのです。自分からセックスを求めて可愛いのは付き合い始めて一年未満の彼女限定です。古女房、古彼女の類から求められるセックスなど、男にとっては重圧、あるいは恐怖でしかなく、そこで嫌々ながらに行われるのは義務的行為の遂行でしかあり得ません。あなたは、そんな愛のないセックスをいつまでやっているつもりですか? 繰り返しますが、彼氏以外の男はみんなあなたとヤリたがっているのです。あなたから求めるまでもなくみんなヨダレを垂らしてチ×ポをオッ勃ててあなたを求めているのです。セクハラだストーカーだと、片想いが不当に糾弾される昨今ですから、傷つきやすい純情な男たちはそれを表に出さないかもしれませんが、今あなたの隣にいる人は、それが彼氏じゃないなら、ほぼ確実にあなたとヤリたがっています。勇気を出して、試しに声を掛けてみてください。あなたは私とヤリたいですか? と。引くのは彼氏だけです。それ以外の男は絶対に引いたりはせず、あなたを受け入れてくれるでしょう。
●マンネリセックス打破のために、「女性が主導権を握るセックス」を試してみたい。コツはありますか?
(友松監督コメント)
男も女もいろいろな性癖を抱えて生きています。自分を見つめ、自分の性癖に気づいてそれをパートナーとともに実践してゆくのはとても正しく美しいことです。でもそれをやるのは付き合い始めて間もない相手でなければなりません。少なくとも男にとってはそうであることを認識しておいてください。男にとって「どんなプレイをするか」はたいして大きな意味を持ちません。純情な善男たちが問題にするのは、あくまで「誰とするか」です。いいですか? 男は女とは違って愛に本質を求めるのです。例えば付き合い始めて間もない彼女、もっと言えばまだ付き合ってさえもいない、まだヤラせてもくれていない女が、実は私にはこれこれこういう性癖があって、これこれこういうセックスがしたいのだけど、どう? なんて言ってきたら、これはもうなんでもオッケーするのが男という性なのです。SMでもスカトロでもドンと来いです。主導権などいくらでも握らせてくれるでしょう。でも、古彼女とのマンネリ打破のために、となると話はまったく違ってきます。と言うか、冗談言うな、です。その臭いマ×コを洗って(以下略)です。マンネリ化した相手と今さら何をやったって楽しいはずがありません。正直言って気持ち悪いだけです。少なくとも男にとってはそうなのです。繰り返しますが小手先の技巧に走り工夫を凝らして真実から目をそむけたがる女と違って、男は愛のないセックスを楽しめないのです。ではどうすればいいか。やはり手っ取り早いのは浮気ですね。あなたの周囲にいるあなたとヤリたがっている、あなたへのあふれんばかりの愛に勃起する男にヤラせてあげてください。最初からそれを条件にヤラせれば主導権プレイが実践できるのは言うまでもありませんし、彼氏の知らないところで他の男とヤリまくっている私、とほくそ笑むのは充分彼氏に対しても主導権を握っていることになるのではないでしょうか。
(上記コメントに絡めて)
●逆に、「男性に強引に求められたい」という願望があり、レイプごっこのようなイメージプレイを取り入れたいが、恥ずかしくて彼氏には言えないのですが……
(友松監督コメント)
「男に強引に求められたい」という願望が女性にあるのはわからなくはありません。本質的には男は強引に求める性なので、男女の親和性のバランスも良好と言えました。ところが近年、強く求める男は社会から排斥され淘汰される傾向にあり、男女間の親和性は過去のものになりつつあります。現在、一億総草食化とも言われる暗黒時代が到来しており、大きな社会問題となっています。なぜそんなことになってしまったのでしょう。まずは風潮として、先にあげたように、片想いや強引な求愛がセクハラやストーカーとして糾弾されるようになったからです。さらに行政にも問題はあり、性犯罪の厳罰化が事態をより深刻にしています。今や傷つきやすい純情な男たちは萎縮してしまい、女性に対して強引に求めることなどできなくなっています。いくらプレイという名目であっても身に染み付いた習いは抜けないようです。一部のヒステリックな女性運動家たちの暴走が、実は「男性に強引に求められたい」女性からその機会を完全に奪ってしまったのです。皮肉な冗談のようですね。実際、近年性犯罪の発生件数は劇的減少の一途をたどっており、昭和三十年代に年間一万五千百二十二件起こっている強姦、強制わいせつなどの性犯罪が、平成二十年にはたったの二千四百七十二件。この五十年間で実に六分の一に減っているわけです。ものすごいスピードで日本の男たちはエロ事件を起こさなくなっている。そしてこれに比例して少子化が進んでいます。このまま出生率が低下し続ければ、三百年後には日本の人口はゼロになるそうで、これは大変なことです。いいですか。何よりこれは大変なことなのです。日本から愛が失われつつあるのです。これはどこかで歯止めをかけなければいけません。もう皮肉な冗談だと笑っている場合ではないようです。「レイプごっこのようなイメージプレイを取り入れたいが、恥ずかしくて彼氏には言えない」とのことですが、彼氏に言う必要はありません。そんなことより街に出て、実際にリアルレイプされて欲しいのです。プレイもレイプも同じ文字の組み合わせですから似たようなものでしょう。妊娠や性病が怖いという意見も聞きますが、妊娠したら産めばいいじゃないですか。誰のタネだろうが赤ん坊の可愛いさに変わりはありません。レイプ犯=父親に養育費を請求してもいいし、彼氏にあなたの子だから結婚しろ、と迫ってもいい。どうせ男には子供の父親が誰かなんてわかりっこないのだから問題ありません。それともどうしても妊娠出産が嫌ですか? スタイルは崩れるしお金はかかるし気楽な独身生活をもっと満喫したいから子供なんて邪魔なだけ、ですか? だったら産婦人科で性行為の後でも有効な避妊薬の処方も受けられます。性病にしたところで、感染したら治療すればいいだけのことです。風邪を引くのが嫌だから冬は外には一歩も出ないなんてことを言っていてはまともな社会生活が営めないように、マイナス面ばかりをあげつらうネガティブ思考から卒業しなくては、何も変わりません。あなたの一歩は小さくても社会にとっては大きな一歩です。いいですか? 男にとっても女にとっても幸福なセックスライフを実現するために必要なのは、レイプを含むすべての性犯罪の合法化なのです。我々は未来を担う子孫に、明るい社会を遺すべく努力する責務があります。男たちは女たちに、胸を張って強引なセクハラ求愛、ストーカー求愛、痴漢三昧。四の五の言う女は即刻レイプ。女たちも不倫も浮気もやりたい放題。もちろん痴女行為も逆レイプもオッケーです。セックスレスとは無縁な、男女同権のヤリまくりイキまくり社会。誰のタネやら今さら特定するのも無意味な子供がそこいらじゅうでポコポコ産まれ、それを社会が一丸となってしっかり育てる。子供の笑顔があふれる社会です。もちろんこれはあくまで理想であり、机上の空論です。実際ある女性がレイプされてみようとばかりにミニスカノーブラで夜道を歩いてみたのですが、誰も襲ってくれなかったそうなのです。痴漢注意の看板の前を二時間くらい行ったり来たりしても、声さえかけられなかったらしいのです。その女性は特に容姿に不自由なわけでもなく、どちらかと言えば美人に属する人だと思うのですが。どうやら一般に考えられている以上に、事態は深刻なのかもしれません。でもまだ完全な手遅れではないと思うのです。できることからこつこつと。明るい未来のために、一緒に頑張りましょう。
●いかがでしたか? パートナーとの関係性に鮮度を保つには、~(まとめコメント)
他の男との浮気セックスをヤリまくり、下手なプレイでごまかすよりはリアルレイプが望ましいことがわかりましたね。あなたも早速、パートナーとの愛のない屈辱的セックスに決別して、愛にあふれた行きずりレイプを実践してみてはいかがでしょうか?
【取材協力】
友松直之……1967年生まれ。大阪府出身。成人映画監督、脚本家、官能小説家。
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再録☆プロット「オナポーテーションの夏」
「オナポーテーションの夏」
原作:筒井康隆『郵性省』
○人物
襞地しのぶ (17) 高校2年生。男子生徒の視線をいっしんに集める美人。
千益夫 (17) 高校2年生。しのぶの彼氏。
成宮慧星 (17) 高校2年生。イケメンのバスケ部。
大心地伝三郎(50) 医学、心理学、物理学博士。
○物語
夏休みを目前に控えたとある高校。生徒たちは解放的な夏の気配を感じ、胸の高鳴りを抑える事が出来ない。若き肉体は知っているのだ。17才の夏が一度しか訪れないことを。
美人で快活な襞地しのぶ(17)。学校中の男子がいつもその姿を目で追う校内のアイドルだ。だが、ウブなしのぶは未だ彼氏がおらず、処女であった。秘かにイケメン男子、成宮慧星(17)に想いを寄せていたが、告白する勇気を持てなかった。
唯一気心が知れているのは、同じクラスの幼馴染、千益夫(17)だけだった。益夫は昔からしのぶに惚れていた。しのぶが慧星に憧れているのも知っていたが、益夫はこの夏、しのぶに告白しようと決めていた。
学校帰り。益夫は、二人で受験勉強をしようとしのぶを誘う。顔はイマイチだが、勉強だけは出来る益夫。益夫はしのぶの良き家庭教師でもあったのだ。
二人がしのぶの実家へやって来る。しのぶの家族は出かけており、「今晩は深夜まで帰らない」との書置きがあるのだった。
二人がいるリビングを夕暮れが包み、雰囲気は抜群。益夫はこんな絶好のチャンスはまたとないと思い、勉強など手につかない。不意に手と手が触れ合う。我慢できなくなった益夫が、しのぶに口付けをしようと迫る。予期せぬ展開にしのぶの鼓動も高鳴る。しかし、恥ずかしさと、恐怖心で益夫を突き飛ばしてしまうしのぶであった。
「ゴメン!…私、益夫とはそういう関係になれないッ…」
翌日。益夫は昨日の出来事を回想しては、悶々としているのだった。そんな益夫が、週刊誌のある記事に目を留める。それは、ある博士が学会に発表した「美人のウンコはでかい!」という学説だった。その博士によると、美人は人目を気にし、常に緊張状態にある為、そのしわ寄せとして、他人の眼に触れぬ場所である肛門を弛緩させるそうなのだ。つまり尻の穴が開いているのだ。
となると、学校で一、二を争うほどの美人であるしのぶのウンコもでかいということになる。しのぶの秘密を知ったような気になった益夫は、ひどく興奮する。そして益夫は自室のベッドに身を投げ出し、はち切れんばかりのソレをしごくのだった。
だが、いつもの数倍の快感とともに絶頂へと駆けのぼる益夫の身体に、異変が起こる。
握りしめたペニスが閃光を放ち、やがて全身が光に包まれる。次の瞬間、ベッドの上から益夫の身体が消え失せた。
テレポーテーション。益夫の身体は空間を超えた。
一方その頃。家族団欒で食事をしているしのぶ。威厳ある父、母は今時珍しい専業主婦、姉は大学でミスに選ばれた、しのぶに負けない美人。誰もが羨む理想の家族だった。
その時、悲劇が起こる。下半身を丸出しにして、ペニスを握り締めたままの状態の男がしのぶ一家の眼前に突然落下してきたのだった。しのぶたちは未曾有の珍事にパニックになった。姉はショックの余り気絶する。
しのぶは、その変質者が益夫である事を知ると、完全に放心状態に陥ってしまった…。
父が呼んだ警察に連行される益夫。益夫は唾を飛ばして「勝手にテレポーテーションしたんだッ!」と、喚き叫んでいる。
しのぶは、その姿を見ることが出来ずに下を向く。幼馴染の男が“イカれた変質者”だったという事実は、17才の少女には余りにも過酷だった……。
警察は未来ある青年の更生を期待して、学校にも知らせず、事を穏便に処理してくれた。
翌日の高校。厳重注意で許された益夫は、すぐさましのぶのもとへ行くのだった。そして、全ての事の成り行きを説明して、しのぶに許しを乞うのだった。しかし、マスターベーションの最中にテレポーテーションしたなどという荒唐無稽な話をしのぶが信じる筈はなかった。かえって、しのぶは益夫への嫌悪を強めるのだった。
初恋の相手に軽蔑の眼差しを向けられた益夫の胸は、張り裂けそうに痛むのだった。
放課後。しのぶは憧れの慧星からデートへ誘われる。悪しき事件を忘れたいしのぶは、慧星の誘いに快く応じる。容姿端麗で快活な二人は、誰からみてもお似合いのカップルだった。
益夫は部屋に籠もり、現実として起こったテレポーテーションの事を考えていた…。
益夫は好きな人を想ってオナニーをしていただけだった。誰にお咎めされるようなことではない。それなのに、謎のテレポーテーションのお陰で、愛するしのぶに変質者扱いされるはめになってしまったのだ。怒りの矛先は、あの時オナニーのオカズとなった雑誌記事を書いた博士へと向った。
「あんな記事さえ読んでいなければ、こんな事にはならなかったんだッ」
益夫は学者の所在地を雑誌社に問い合わせた。ひとこと文句を言わなければ気が済まなかったのだ。
博士のもとへ怒鳴り込む益夫。ひとしきり文句を言い、その勢いでテレポーテーションした事も教授に話す。どうせ、理解されずに変人扱いされると思っていたが、教授もまた変人だった。
医学と心理学と物理学の博士号を持つ、大心地伝三郎(50)は、益夫の話を素直に信じるのだった。そして、そのメカニズムに仮説を立てる。それは、マスターベーションにおける深いオルガズムが自我を崩壊させ、人間が誰しも持ってはいるはずの潜在能力を開花させたのではないかと。その能力により、益夫は、オナニーによるテレポーテーション、つまりオナポーテーション(オナポート)を実現したというのだ。
大心地博士の話に感心した益夫。益夫はオナポートを自在に操れるようになりたいと思った。オナポートの事実をしのぶに立証できたらのなら、変質者の汚名は返上できる。大好きなしのぶの誤解を是が非でもときたかった。
かくして、この日から大心地博士と益夫の共同研究、オナポート能力の開発実験が始まったのだった。共同研究とはいえ、益夫のやる事はといえば、オナニーをするのみ。とにかく若い益夫。一日数回のオナニーは何でもなかった。しかし、いくら試みてもあの時のようにオナポートは出来なかった。やはりオナニーでテレポーテーションしたなどというのはただの妄想に過ぎなかったのであろうかと落胆する益夫と博士。
研究のため、学校にほとんど顔を出さなくなっていた益夫が久しぶりに登校してくる。しのぶと眼を合わせようとしない益夫。すっかり暗い印象になってしまった益夫の姿に、さすがにしのぶも心配せずにはいられなかった。益夫を気にしているしのぶを見て、気に入らない慧星は、放課後、しのぶを自室へと誘う。
慧星の家。室内を夕暮れが包み、慧星としのぶはいいムードの中TVを見ている。不意に手と手が触れ合う慧星としのぶ。その時、しのぶは不意に益夫のことを思い出す。あの時、二人きりのリビングで感じたドキドキ感。初体験への恐怖から拒否してしまったが、あの時の胸のトキメキは嘘じゃなかった……。
その頃益夫は、TV番組に映し出されていたグラビアアイドルをオカズにしてオナポート訓練をしていた。過酷な訓練を続けていた益夫だったが、これまでの実験データでは、しのぶ以外をオカズにしてのオナポートはかんばしい結果を生んでいなかった。しかし、そのグラビアアイドルがしのぶに似ていたことが効を奏したのか、深いオルガズムを感じた益夫は、昇天すると共に忽然と姿を消す。そして、TV画面には勃起したチンコを握った益夫が写し出されてるのだった。冷静沈着な博士も思わず感嘆の声を上げるのだった。
一方。撮影現場は突然の珍入者出現によってパニックとなっていた。グラビアアイドルは悲鳴を上げて逃げまどい。番組スタッフは慌てて益夫を羽交い絞めにする。大勢のスタッフ、ギャラリーを前に恥部をさらすことになった益夫。顔から火が出るような羞恥だった。しかしまだ、カメラを通して全国の人々に勃起した恥部を公開している事実を分かっていない益夫だった…。
しのぶと慧星も、前代未聞の放送事故の瞬間を目撃していた。慧星は懲りない変態野郎だと一笑に付すが、益夫からオナポートの話を聞かされていたしのぶは驚きながらも、納得したように呟くのだった。
「……本当に……テレポーテーションしたんだ……」
益夫の言葉を信じてあげる事が出来なかった事を悔やむしのぶは、益夫への想いが幼馴染以上であることに気がついたのだった。しのぶがその事を慧星に告げると、逆上した慧星は力ずくで関係を迫ってくる。しのぶは、豹変した慧星に危うく処女を奪われそうになるが、なんとかその場を逃げ出すのだった。
警察に身柄を拘束されている益夫を訪ねてゆく博士。博士も責任を感じずにはいられなかった。そして、益夫との面会に消極的な両親に代わり、身元引受人としてやってきたのだ。しかし、やって来た博士の前で、益夫が謎の黒スーツの男達に拉致されてしまう。
その頃、しのぶは心配して益夫の家を訪ねていた。しのぶは益夫の部屋でオナポート訓練の資料を発見する。そして、その資料から大心地博士の存在を知ったしのぶは博士の元へ急ぐのだった。
やって来たしのぶに、博士は益夫拉致の事実を伝える。拉致の手口から考えて、防衛省から派遣された軍事諜報機関の連中によるものと推測する博士。オナポートする瞬間の番組映像を見た政府関係者が、その能力に目ざとく気がつき、オナポート技術を軍事利用する目的で拉致したようであった…。
益夫のオナポート技術が国を巻き込んだ、とんでもない事態に発展している事を悟るしのぶ。益夫への想いに気がついた折の大事件に、しのぶはショックを隠せないでいた。
毎日会っていたのに、益夫を愛している事を悟った途端に、益夫に会えなくなったしのぶは、切ない想いで胸を焦がしていた。益夫の事を想うと、自然に自らの股間に手が伸びていた。そこでしのぶは気がつく。自らも益夫の元にオナポート出来れば、益夫を救い出すことが出来るのではないかと。
博士からそのメカニズムは聞いている。しのぶは、益夫の事を想いながらオナニーに励むのだった…。
いつもの数倍の快感とともに昇天したしのぶだったが、目を開けるとそこは何ひとつ変わらないいつもの自室だった。オナポートは出来ていなかったのだ。しのぶはオナポートの難しさを実感し、落胆しながらパンティを上げる。と、そこに呼び鈴が鳴る。
ドアを開けると、そこには益夫が立っていた。拉致されたはずの益夫の登場に驚くしのぶ。だが、どこか様子がおかしい。益夫は一緒に勉強する約束をしていたと言う。戸惑いながらもリビングに案内すると、そこには両親の「今晩は深夜まで帰らない」との書き置きがあった。
それを見て驚くしのぶ。このシチュエーションは益夫がオナポートする前日の、あの勉強会をした夕暮れ時と同じではないか。ハッとしてカレンダーを確認すると、日めくりカレンダーはハッキリとあの日の日付を示していた。
しのぶは空間ではなく、時間を飛び越えていた。タイムリープ。しのぶはオナポートの代わりにオナリープしていたのだった!
そうとも知らぬ益夫は、あの時と同じように、興奮してしのぶの身体を求めてくる。だが、やはり初体験に恐怖心の残るしのぶは、再びそれを拒んでしまう。そして、しのぶは、未来に起こる事態を変えるべく、家に戻ってからもオナニーはしないようにと益夫に忠告しようとする。益夫がオナニーさえしなければ、こんな事態にはならなかったはずだからだ。だが、ウブなしのぶはその事をハッキリと伝えられない。
その日から、益夫がオナニーしないか、気が気でないしのぶ。だが翌日の夕飯時、またまた益夫が下半身むき出しで突然現れる。両親は半狂乱となり、姉は気絶。結局、益夫はオナニーしてしまったのかと、しのぶは再び、昨日へとオナリープ。
今度はハッキリと「オナニーをしないでくれ」と忠告するが、やはり翌日、下半身むき出しの益夫がリビングに降って来る。両親は半狂乱、姉は気絶。しのぶは、オナニー禁止を諦め、現在に戻って大心地博士に相談しに行くことにする。
その頃、益夫は軍関係者たちによって、生体実験をされようとしていた。益夫の股間には器具が取り付けられ、絶えずしごかれている様な状態だった。そんな状況でオルガズムを感じる事など出来るはずもなく、研究は難航。実験は過酷を極め、益夫の肉体は蝕まれようとしていた……。
博士は独自に軍事情報機関について調査していた。すぐにでも益夫を助け出したいしのぶは、組織へ潜入すると言って聞かない。
組織の危険性を知る博士は、これまでのオナポート研究資料と、益夫の身柄との交換取引を提案する。そして、早速、博士は組織に連絡を入れると、組織は交換条件を快諾するのだった。
資料を手に組織へやって来たしのぶと博士。
約束通り研究資料と益夫の交換取引が成立したかに見えたその時、武装した謎の男達がやって来る。男たちは、日本でのオナポート技術開発を嗅ぎ付けたCIAであった。CIAはこの交換条件が成立する以前に、博士からオナポート技術を高値で買う契約をしていたのだった。博士は、巨万の富に目がくらみ、大胆にも二重契約していたのだった。
日本の軍事機密組織とCIAが互いに銃口を向け、一触即発の緊張状態。そんな中、僅かな隙をついてしのぶが益夫を助け出そうと走る。と、どちらからか放たれる銃弾。そこで身を投げ出して、しのぶを庇ったのは他でもなく益夫だった。益夫の身体を銃弾が貫く。
益夫は即死だった。しのぶは益夫の死体を抱き、泣き崩れる。日本の軍事機密組織の男たち、CIAの面々、そして、博士も罪なき青年の死を目の当たりにして、押し黙るのだった。そして、しのぶの悲痛な鳴き声だけが、静寂の中に響く。
博士は、そんなしのぶの肩に手を添えると、
「君にはオナリープがあるじゃないか!」
と助言する。過去にオナリープし、益夫とセックスしさえすれば、益夫はオナニーする事もなく、死ぬ事もなかったのだ。しのぶは迷う事なく益夫とセックスする事を決意し、渾身のオナニーをする。愛する益夫を想いながら…。そして、あの時の初体験未遂の場所にオナリープするのだった…。
オナリープしてきたしのぶは、益夫との勉強会の場にいた。夕暮れが迫り、ムードが高まる中、ついに益夫がモーションをかけてくる。しのぶは、そんな益夫を受け入れる。
「私がいるんだから、もうオナニーなんてしちゃ駄目よ…」
と、益夫を諭すしのぶに、ハテナ顔の益夫。
かなりな遠回りとなったが、ついに二人は結ばれるのであった……。
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再録☆AKB丸坊主事件考察 自分が不幸じゃないことで人は他人の不幸を嘲笑う資格を持つか?
【閲覧注意】峯岸みなみのファンが怖すぎると話題に☆キンモー
坊主になったみぃちゃんへ。
みぃちゃん、君がしたことは、多くのファンを裏切る結果になった。
それは変えがたい事実だ。
僕だってショックだった。
一晩中声をあげて泣いて、意識を失って、気が付いたときには鼻血が出ていた。
あとなぜか奥歯が欠けてた。
握手会で感じたみぃちゃんの掌の温もりが全て偽りのものだったと知り、みぃちゃんに対する憎しみと怒りと悲しみがふつふつと沸いてきて、また声をあげて泣いた。
でもね、みぃちゃんが動画の中で深々と頭を下げたとき、僕は美しい花札を連想してしまった。
そこで初めて僕は気付いた。
僕の心が、血管が、全身が、本能でみぃちゃんを愛してるんだ、と。
どんなに蔑まれようと、僕はみぃちゃんを見捨てない。
だって本能がみぃちゃんを求めているから。
僕の今世での運命というやつは、どうやら峯岸みなみから離れられないらしい。やれやれ。
友松直之 @ntomomatu
全然キモくない。美しい純愛じゃないか。彼を異常呼ばわりする奴はみんな死ねばいいと思う。それが世間の大半を占める意見だとするなら、もうこの国も世界も滅びてしまえ。
中沢健@nakazawatakeshi
流石、友松監督ですね! まったく仰る通りだと思います。こういう人を馬鹿にして笑うような奴は最低だなってほんと思います。
相原翔 @gj_lucky
大丈夫、ちゃんとキモいからw あなたみないなのもw 見るにたえないw 公共の福祉に反してるwwww あんなブサイアイドルに入信してるやつ滅びろwwナマポよりキモいw
mzkt @mzktwrtwww
きもっwww
友松直之 @ntomomatu
どうして人は、自分が不幸ではないからといって、それで他人の不幸を嘲笑う権利を得たと誤解するのか?
相原翔 @gj_lucky
なんか自分でええことゆーてると思ってんのかしらんけど頭の悪ささらけ出したような文章やなおいww
レイプゾンビの監督が峯岸みなみヲタを擁護!! - 2ちゃんねる
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1360208242/
現実世界で幸福な恋愛ができるのは、恵まれたごくごく一部の人だ。多くの男たちが今日もヤラせてもらえず(=愛してもらえず)に、性淘汰の恐怖に怯え、絶望し、自殺衝動と戦っている。自殺者の男女比は3:1であり、男は女の三倍傷つき、常に自殺の危険と戦っている。
ヤラせない女は殺してもいいと思う。
ヤラせないということはつまり「おまえの子供なんか産んでやるもんか」であり「おまえなんか子孫を残せず絶滅しろ」であり、つまり子々孫々にまで渡って「死ね」と言っているに等しい。
自分を殺そうとする相手を殺される前に殺しても、これは道義的に緊急避難であり正当防衛ではないか。
だから、ヤラせてもらえない男は、ヤラせない女を殺してもかまわないのだ。
と半ばネタながら半ば本気で思っている。もちろんこれは思考実験であり、実社会で実践すると官憲の介入を招くので俺は自制する。
生まれついての性的弱者である多くの善男が、圧倒的性的強者である女どもの悪逆非道を我慢して、みんなで社会の秩序を守っている。
今のところ地球史上最も成功した種として大繁栄しているヒトは、単独では脆弱であり、群れてこそ強大になる。高度なコミュニケーション能力で社会を作って他種との生存競争の独壇場にある。
個がお互いを守るために社会を作る。だがしばしば個を守るべき社会が個を殺す。社会を守るために個が殺される。公共の利益のために個が犠牲を強いられる。
戦争下の国体護持を掲げた国家総動員法や、空港建設にともなう強制立ち退きを巡る三里塚闘争はそれほど遠い過去ではない。今の感覚で歴史を語るのは危険ではあるが、嘆かわしいと言わねばならない。また実際、国家の都合による戦争で国民が死ぬ本末転倒を指摘する声はよく聞かれる。
同じ文脈で、ヤラせない女を殺すと罪になって投獄され一生を棒に振ることになる、という性犯罪を取り締まる法律とその厳罰化は、本末転倒であり、個を殺す不条理であり、憤懣やるかたない、と俺は言いたい。
このような個と社会の対立は古今東西多くの物語で語り継がれており、ヒト種が抱える重大な自己矛盾であり自家撞着だと言える。
生命史上、最大の武器が最大の欠点となり絶滅の引き金になるという皮肉はしばしば散見される。進化の袋小路にはまり込んだマンモスやサーベルタイガーの牙や、恐竜たちの巨大過ぎる体躯を想起して欲しい。
ヒト種を絶滅に追い込むものが肥大した大脳であり、作り上げた強大な社会であることは想像に難くない。
ヤラせない女どもの暴虐とそれを後押しするフェミニズム社会が少子化を招いた。このまま人類ヒト種を衰退に追い込まないためにもレイプを含むすべての性犯罪の合法化を、という話は今日はさて置く。いずれ自然界のフィードバック現象で地球上の全男性がレイプ魔化することもあるだろう。
ヤラせてもらえない男たちの一部が、自殺でも性犯罪でもなく選んだ第三の道が偶像崇拝であった。夢の女との虚構恋愛。
オタクという生き方だ。
崇拝対象は偶像(アイドル)だけに生身の女である必要はなく、イメージや絵でもかまわない。キャラクターが明確であれば、非存在女子に恋することも男には可能なのだ。大脳の肥大化がこれを可能にした。我々は進化の過程で妄想力を手に入れたのだ。
もちろんこれは苦難の道である。誰しもが実践できるわけではない。修行も必要だし、脳器質的な才能も要求されるだろう。
俺自身キャンディキャンディに初恋し、ラムちゃんでオナニーし、富田靖子との結婚を夢見たが、それは遠い思春期のこと。
そのピュアな妄想力を成人後も持ち続けることは非常に難しく、俺もいつしか、ヤラせてくれる女、自分の子供を産んでくれる女のみを愛するようになった。
さいわいにも俺の場合は、レイプまがいの恫喝求愛やなりふり構わぬ土下座求愛で三人の女にそれぞれ一人ずつ子供を産んでもらうことができた。
性犯罪歴は前科二犯。ピンク映画館での客寄せ幕間ストリップイベントの司会をやっての公然猥褻幇助と、十六歳の少女との援助交際での児童買春処罰法だ。他にストーカーとして相手の女性が雇った弁護士から内容証明郵便を受け取ったが、ストーカー法の運用の難しさからか不起訴であり、またレイプも一件あり俺としては投獄を覚悟しての求愛だったのだが、こちらに至っては完全に相手の泣き寝入りと言うか黙殺であり、通報さえされなかった。ストリップと援助交際という被害者不在の罪を有罪にしておいて、ストーカーとレイプという実際に被害者が存在する犯罪を見逃すというこの事実ひとつとっても現行の性犯罪を取り締まる法律がいかにナンセンスであるかがわかり、被害者に成り代わって怒りをぶちまけたくもなるが、まあ実行犯が何を言ってもギャグにしかならないので、これは控えよう。
不起訴を含む四件の性犯罪を犯して、三人の子供を得たわけだから、四・三の負け越しだろうか、立件数で考えて二・三の勝ち越しだろうか。
ともかく俺は三児の父ということになり、これはこれで大変幸運かつ幸福なことだと常々考えている。
だが、子供を持つ喜びを知ってしまうと、尚更ピュアな妄想愛には戻れなくなり、決定的な遠ざかってしまった感に淋しさを覚えるのも確かなのだ。
俺は、オタクという生き方に強い憧れを持っている。そして自分がとっくに失ってしまったピュアさを持つ彼らを尊敬してもいる。
前掲の信奉者による「坊主になったみぃちゃんへ。」と題する述懐はどうだ。この純粋さに深い感動を覚えないとしたら、それは人の心を持たぬ者だろう。
一体現代日本の若者の中で、誰が「一晩中声をあげて泣いて、意識を失」って、「気が付いたときには鼻血が出」るほど人を愛することができるだろう。「奥歯が欠け」るほど歯噛みして涙する機会が、人生のうちに何度あるというのだろう。
「アイドル恋愛禁止とか、もう目を覚ませよ。恋愛もライフスタイルのひとつ。それも含めて応援してやれよ。それがファンじゃないの? 昔のアイドルの状況と違うんだよ、情報社会。それで私生活を隠すのも無理があるんだよ。ファンに何か期待させて金儲けしてるから、後ろめたいの? だからいちいち謝るの?」
このようなよく見受けられる冷静かつ社会規範的な批判は、まったくの見当外れであろう。彼らオタクという生き方を選択し、偶像崇拝に生きる者を、ファンなどという軽い言葉ですませるべきではない。彼らは単にタレントを応援しているのではない。深い虚構恋愛の真っ只中にいるのだ。
妻の浮気に涙する夫を慰める文言として上記の良識的発言がいかに的を外しているか。考えてみるまでもないだろう。
「妻の浮気禁止とか、もう目を覚ませよ。不倫もライフスタイルのひとつ。浮気も含めて妻の生活の面倒を見てやれよ。さあ今日も残業して妻の不倫デート用の金を稼げ。そして妻が他の男とセックスしまくってデキた子供をオマエの金で育てろ。それが夫じゃないの?」
これはケンカを売っていると思われても仕方ないだろう。
AKBの恋愛禁止は、実はそんな規則はない、という話もある。「恋愛禁止」なのではなく、トップアイドルを目指すなら恋愛なんてしている場合じゃないよね、的なただの申し合わせに過ぎない、という公式見解もあるようだ。
いや、しかしそれは返って卑怯な言い逃れであろう。多くの信奉者たちが、彼女たちは「恋愛しない」と信じてこそ信奉している節が見られるからだ。
前掲「坊主になったみぃちゃんへ。」の中にある「君がしたことは、多くのファンを裏切る結果になった。」という一節が、イケメンダンサーとの恋愛(とセックス)を裏切り行為としているところからも推察できる。
彼ら信奉者にとってアイドルはまさに最愛の恋人であり妻であり、その浮気に際して、彼はあれほどに傷ついているのだから。
しかし、アイドルが現実の自分の恋人ではないことくらいは彼らだって知っている。自分のものになってくれ、自分の子供を産んでくれとは、彼らは思っていないだろう。ただ、誰のものにもならないでくれと願っているだけだ。みんなの君でいて欲しい、ということだ。誰かのものになってしまうのは「裏切り」なのだ。
ぼくは無償の愛を君に捧げる。だから君はずっとアイドルでいてください。
アイドルであるとは、不特定多数の偶像として身を捧げるとは、そういうことだろう。その覚悟もなく、人前で目立つのが好きだから、男どもにちやほやされるのが気持ちいいから、お金が儲かるから、充実感があるから、などといった安易な自分本位の理由でアイドルを志すべきではない。
偶像崇拝の歴史は古く、というか人類史とともにあり、その最初期から連綿と続いている。古代日本でも、邪馬台国の卑弥呼がアイドルとして邪馬台国民の心をつかんでいたという。
アイドルは人でありながら人ではなく、神につながる萌えキャラとして純潔が要求される。恋愛禁止もセックス禁止も当然だろう。神の容れ物として、人格さえ邪魔になることもあったようだ。アイドルには実人生も主体もあってはならない。基本的人権などというものもあり得ない。
キリスト教におけるマリア崇拝も多分にこの要素が見受けられる。何せ、聖母というからには母であるはずのマリアが処女設定だというのだから驚く。母だろうが人妻だろうがアイドルなんだから処女でなくてはならない。そのような必要性から新約聖書の処女懐妊というファンタジックな萌えストーリーは作られている。
卑弥呼が隠れてイケメンダンサーとお泊まり恋愛したら、これは当然信奉者である邪馬台国民たちの怒りを買い、巫女なり現人女神なり女王なりの座を剥奪され、よってたかって八つ裂きにされたかもしれない。マリアが実は夫であるヨセフとヤリまくっていたら、マリアこそイエスより先に磔にされていたかもしれない。
「妻が夫と愛し合って何が悪い、信者ならマリアの幸福を願ってやれよ」
などとは信仰の外側にいる人の言い草だ。信者にとって、マリアや卑弥呼の処女性は神聖にして侵すべからぬものなのだから。そのような物語は古今東西に見られるじゃないか。
さすがに法治国家である現代日本でそれはない。誰も当該アイドルの贖罪に死を求めたりはしない。それにしても坊主にした程度ですんだのは軽い刑であったと言えるだろう。
世界史のあちこちにアイドルが散見されるからには、これは現代日本にのみ起こった徒花的なものではなく、ヒト種が本来的に偶像を求める心性を持っていると捉えるべきであろう。
そもそもなぜこの偶像崇拝という思想なり文化なり宗教なりが発生するかを考えてみよう。
言うまでもなく、女がヤラせないからである。
幸福な恋愛ができないから、脳内補完を求める。ヤラせてくれる女がいないから偶像に心酔する。わかりやすい。おそらくこれはそれほど的外れではないはずだ。
中世のヨーロッパでキリスト教会の権威が失墜すると同時に、恋愛至上主義が蔓延した歴史を思い返して欲しい。逆に、身近に偶像を求める作業こそがいわゆるリアル恋愛であるとも言える。
性淘汰の恐怖におののく非モテ男が、性犯罪でもなく自殺でもなく、第三の選択肢として選んだのがオタクという生き方であると俺が考えるのも、そういうことだ。
もちろん、ただ安易にヤルだけの相手なら見つかるかもしれない。そのための風俗産業も用意されている。
僭越ながら、非モテ男の心の補完を担うためには、我々が作るエロVシネマ、ピンク映画、官能小説、エロ漫画といったセックス物語もある。
誤解を招きそうなので補足しておくが、俺が「非モテ男」と定義するのは、ほとんどすべての男である。
男にとっての理想のモテ、男にとっての真に幸福な恋愛とは、地球上すべての女に自分の子供を産ませることであり、これはどう考えても実現不可能だ。オスマン帝国のハーレムには、その最盛期に千人の女がいたとされるが、それでもたったの千人であり、男の理想である地球上すべての女には程遠い。
男の生殖本能は、このようにデフォルトで過剰に設定されている。実際的な生殖は、その過剰な性衝動があってはじめて可能となるのだろう。「ヤラせてもらえるならヤッとくけど、嫌なら別に」程度の軽い衝動でセックスは成立しないのだ。
そのような意味において、「モテ男」なるものは存在せず、男に生まれついた者はほとんどの例外なく非モテであり、満たされない性衝動を持て余す性的弱者である。
それこそ性犯罪を取り締まる法律を作らなければ社会の秩序を保てなくなるほどに強烈なのが、健全な男性の生殖本能なのだ。
だからと言って、狩猟でも農耕でもかまわないが、社会にとってその参加が有益であり不可欠である男子構成員を片っ端から性犯罪者として排斥していては社会そのものが成立しない。これは原始社会でも現代でも事情は同じである。そして、全男子構成員の性衝動を満足させることもまた不可能である。
何とかこれを両立させようとした結果に誕生したのが、偶像崇拝ではないだろうか。
アイドルと脳内虚構恋愛をすることで、単純な性衝動を「萌え」に昇華することが可能となるのだ。男の性犯罪を抑止し、性淘汰の絶望による自殺からも救うために、偶像(アイドル)崇拝という思想が発明されたのだ。
人の作る社会は、その構造上の理由から、歴史の最初期からアイドルを必要としていた。
これを忘れるべきではないだろう。
自殺者は除外するとして、性犯罪者(予備軍含む)か、オタクか、社会の中で男として生きるからにはこの二つの選択肢しかない。
レイプ魔か。オタクか。
実際には多くの者がその中庸を生きている。適当にヤラせてくれる身近な女を確保しつつ、その一方で適当にアイドルを愛で、テレビやアニメや映画や小説など物語(虚構)世界のヒロインにも親しみ、AVや風俗で抜き、同僚女子社員に軽いセクハラを仕掛け、朝夕の通勤電車では適当に軽く痴漢する、といった具合だ。現代社会を生きる男のスタンダードスタイルは中庸をもって確立されているように観察できる。
だが、ここでは論旨を明快にするためにも、レイプ魔とオタク、この二極で論考を進めてみよう。
大学ラグビー部集団レイプ事件のように、統計上では性犯罪者の多くはスポーツマンであり、これは性衝動と密接な関係を持つ男性ホルモン、テストステロンの影響であるとされる。テストステロンは性衝動と同時に闘争衝動とも密接に関わっており、これは従来のヒト種の求愛が暴力的な略奪婚であったことに起因している。魅力的なメスを見つけたら殴って犯して自分のものにする。邪魔をする他のオスは戦ってこれを排除する。
オス猫のメスを巡る闘争や、鹿の角比べなど、草食肉食に関わりなく動物たちの多くが、戦い、競い、勝つことでテストステロンを分泌し、性欲を昂進させる。メスもテストステロンを多く分泌する(戦いに勝った)オスに反応して欲情を発動させる。
ラットの研究でも、テストステロンを注入したオス個体に対して恣意的にメスが群がる行動が観察されている。この睾丸に分泌腺を持つことからキンタマホルモンと呼ばれたりもするテストステロンは、勝ち組ホルモンであり、レイプホルモンであり、同時にモテホルモンでもあるのだ。
日常的に勝負の明確な世界に身を置くスポーツマンが、より大量のテストステロンを分泌し、女にモテ、それに飽き足らず性犯罪を犯す、という事実は、統計だけでなく、生物学的にも大脳生理学的にも裏付けられている。
スポーツマンは爽やかで性犯罪を犯すのはオタク、という歪んだ認識が、マスメディアによる悪意的情報操作であることはここでもう一度確認しておかなければならないだろう。これはテストステロンの醸し出す魅力に幻惑された馬鹿な女どもが信じやすく、またそう思い込みたい嘘に、マスメディアが迎合した結果であろう。
スポーツが才能と訓練を要求されるフィールドであることは誰しも認識していることであろう。それは間違いない。誰もがそこに活躍の場を見い出せるわけではない。スポーツマン=レイプ魔として、誰もが成功(性交)できるわけではないのだ。
それでも大抵のオスは悪あがく。バンドを組んだりビジネスの成功で大金を稼いだりして、勝ち組になろうとする。勝てばテストステロンを分泌して、女にモテることができるからだ。
現代社会におけるヒト種の、メスを巡るオスの性闘争は、そのようにして行われる。
オタクという生き方は、この性闘争から背を向けることに他ならない。彼らは性闘争という戦いを放棄しているのだ。
脳内虚構恋愛で補完どころか、すべての性衝動をこれで昇華させ、完結する。
女にしてみれば、自分に興味を持たず、自分をちやほや甘やかさず、押し倒さんばかりの情熱を持って自分に求愛せず、自分を巡って他の男と戦ってくれない男を快く思うわけがない。
女がオタクを嫌うのは、これも本能のなせる技であろう。
元来男と女が理解し合えるはずはなく、それは総体としての女が救いようのない馬鹿だからであるが、繁殖戦略の違いによるものでもある。
射精によって生殖活動を完結させる男と違い、女はその後の妊娠出産授乳という重責が待ちかまえている。この、文字通り生命を削る大事業によって、その後一年以上は生殖不可能になるのだ。当然慎重にならざるを得ず、すべての女に対して欲情する男とは違って、女は選択的に欲情する。
女は選択する性なのだ。ヤラせてくれるなら誰でも愛する男の謙虚さとは無縁であり、好みのタイプ、などといった贅沢を言い出すのが女である。
「峯岸みなみちゃん、可哀想。。どうしよう。彼女のファンの人達は彼女がこんな姿になってまで恋愛して欲しくないと思ってるのかな?これを見たら許すの?ちょっと私は理解出来ないや。」
理解できないのはオマエの頭が悪いからだよ馬鹿。と断ずるのは容易いが、これも繁殖戦略の違いからくる当然の断絶であるから仕方あるまい。まあ所詮馬鹿な女の言うことであり、放っておけばよかろう。
では同じ性衝動を根幹に持つ男同士なら理解し合えるかというと、これがそうでもない。本来であれば、闘争の場からリタイアしてくれてありがとうと、暴力スポーツマンはオタクに感謝してもいいようなものだが、実際にはまったく逆の行動に出る。
「大丈夫、ちゃんとキモいからw あなたみないなのもw 見るにたえないw 公共の福祉に反してるwwww あんなブサイアイドルに入信してるやつ滅びろwwナマポよりキモいw」
こいつは負け組だと断じるや、追討ちをかける。つまり自分が勝てる相手に対しては、俄然闘争本能を剥き出しにして襲いかかるのが暴力スポーツマンの特性である。
男は、他の男に競い勝つことでオスアピールをする。自分のオスとしての優位性を示す機会を見逃さない。
しばしば社会問題になるイジメも、そのようにして起こる。
腕力の弱い者、オスアピールの劣っている者、性闘争からのリタイアを表明している者に対して、彼らは執拗に攻撃する。
そして女たちはこの性闘争勝利宣言としてのイジメを喜んで見守り、声援を送る。イジメの先頭に立つ男に恋し、欲情する。
常にイジメは、女の目を気にする男によって、女受けを狙って行われる。
拙作「レイプゾンビLUST OF THE DEAD」シリーズで役者としてオタク神主ノボルを演じてくれている作家、中沢健氏が、自伝的小説「初恋芸人」の冒頭で、次のようなエピソードを書いている。
作者の分身であろう主人公佐藤が、彼をイジメるクラスメイトたちから「おまえ、山口のことが好きなんだろ?」とからかわれる。佐藤はその山口恵理という女子に特別な好意は持っていなかったのだが、その騒ぎに当の山口恵理が大声で泣き崩れる。そしてクラスメイトたちに慰められながら山口恵理は「佐藤君と付き合うくらいなら、死んだほうがマシ!」と佐藤をにらんで言い放つのだ。
教室という社会の中でイジメ被害にあっていた佐藤だったが、いつの間にか被害者は佐藤から山口恵理にすり替わっており、加害者は他でもない佐藤であると見なされている。
悪夢のような状況だが、いかにもありそうなことだ。今日も全国の中学校で同じような事件が百件くらいは起こっているだろう。性犯罪厳罰化社会の縮図である。泣けば被害者と大きい顔でのさばる唾棄すべき馬鹿な女どもと、それに与する社会。便乗してモテようと暗躍する勝ち組志願の男たち。
そして佐藤は大人になるのだが、そのときの体験をいつまでも忘れられずにいる。
「ボクが好意を持てば、好きになった人を傷つける。もちろんボクだって傷つく」
そのように彼はずっと誰のことも好きにならないように自制することになるのだ。
山口恵理をはじめとする女どもは、自分が佐藤をどれだけ傷つけたか頓着しない。そんなエピソードがあったことさえ忘れてのうのうとイケメン・勝ち組・暴力スポーツマンを追いかけているに違いない。佐藤だけがその事件の傷を引きずり、きっと一生忘れない。自殺率三倍という数字はそのようにして算出される。
無害な片想いや、ささやかな愛情表現さえ、ストーカーだ痴漢だと糾弾する女どもの暴虐をマスメディアが批判することはなく(それは我々極小メディアの仕事だろう)、女どもは事実上野放し状態だ。便乗暗躍モテ志願の男も後を絶たない。
AVファンにして汁男優として撮影現場への参加経験もある梅ちゃんさんなどもこの便乗派であり、ピンク映画館という性的弱者たる非モテ男の避難所を土足で踏みにじる「映画を観に来た」女性客の悪逆非道振りについて考察した俺ブログ記事「お竜さん通信其の一~七」を読んでの感想が、
「性的弱者である痴漢…がいるのか、残念ながら『想像』すら出来ないので、申し訳ないです。性的強者にしか見えないので。」
「成人映画館を日本国憲法の秩外法圏(←?)とするなら、監督の考えは正しいのですが。やはり、同意なき痴漢プレイは駄目です。」
「個人的には…『公共の場』『同意』の問題ですね。その場に来たら『同意』した…は認めがたい。成人映画場の入口に同意書でもあれば別ですが。従って、勝手な痴漢行為容認は認めない、が結論。」
であるから脱力する。読解力のない馬鹿なのか馬鹿の振りをしているのかというと、これは後者であろう。つまり彼は、良識家振り、女性の味方を演じることで女にモテようと企んでいるわけだ。これもオスアピールの一種と考えることができる。
それはそれでアリだろうと思う。同じ性衝動を根っこに持つ同性のモテ戦略が自分と違うからと言って、それを安易に批判する愚は避けたい。
話を戻そう。
野放し暴虐女どもと便乗派男が幅を利かせる社会状況下で、
「ボクが好意を持てば、好きになった人を傷つける。もちろんボクだって傷つく」
と萎縮する性闘争の敗北者、性闘争に背中を向けた者にも優しく微笑みかけるのが、アイドルである。好きになっていいんだからね、愛してね、応援してね、私はみんなの私だから、誰のものにもならないから、というわけだ。
スポーツで成功するのと同じく、努力と才能の問われる狭き門ではあるが、ここで虚構恋愛で脳内完結することのできる者だけが、オタクという生き方を選択することになる。
できない者は、さらなる性闘争へのあくなきリベンジ参加を目論むか、あるいは絶望の果てに自殺する。
性闘争の敗北で傷ついた心を癒すために必要なのは、愛を得ることだ。人が恋人を得て幸福な恋愛をするとき、こと脳内現象のレベルでは、虚構でもリアルでもそこに差違はない。
この大脳生理学的事実も忘れるべきではない。そもそも現実存在の女に架空イメージを投影して行われるのがリアル恋愛である。最初から相手が虚構であっても何の問題もない。もちろん、虚構とリアルのどちらが優れている劣っているという話でもない。
「握手会で感じたみぃちゃんの掌の温もり」がどれだけ彼を癒し、勇気づけ、生きる希望を与えたか、想像に難くない。
アイドルの存在価値はそこにある。それをうまく商品化したのがAKBである、と断じてもそれほど見当外れではないはずだ。
「秋元康は自分がおニャン子クラブのメンバーをヨメにしといて、何を偉そうなことを言ってるのか!」
これもまた見当違いな意見であるように思える。おニャン子クラブは、「少女って実はこんなにエッチだよ」ということを売りにした変化球的アイドルグループだった(と俺は認識している)。「セーラー服を脱がさないで」でのデビューからそれは一貫していた。後に続く女子高生の援助交際ブーム予見していたとも言えるし、あるいは呼び水になったとさえ言えるかもしれない。そこでは恋愛禁止の原則は打ち出されておらず、清純派のふりさえしておらず、処女性が商品価値にもなっていなかった。
日本の援助交際ブームは、世界中からバッシングを受け、「青少年保護法」「児童買春児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」が施行されて終焉を迎えた。それとは別口(というか、これ自体その一環だったとも言えるが)で世界的な性犯罪厳罰化、性風俗取り締まり、映像も含む性描写規制強化が進んだ。当時とは隔世の感があるが、もう地上波でおっぱいを目にする機会は皆無となった。「夕焼けニャンニャン」も今放送すればクレームが殺到してたちまち放送中止に追いやられるのではないか。
痴漢、セクハラ、ストーカー、その他諸々男の性衝動の健全な発露はすべて馬鹿な女どものヒステリックな批判の対象となり、ごくごく一部のイケメンモテ男以外には、それこそ片想いさえ許されない暗黒時代を迎えた。
女に媚を売って誇りを捨てる梅ちゃんさんのような便乗派も後を絶たない。人気や票を必要とする政治家、タレントは言うに及ばずだ。一億総草食化も少子化もすべて女どもの暴虐を許した結果である。セックスを取り締まれば子供が産まれなくなるのは当然だ。このままだと数百年で日本国民はゼロになるという試算もある。だからこそレイプを含むすべての性犯罪の合法化を、という話は今日はさて置く。
そんな現代にあって颯爽と登場して大成功を収めたのがAKBである(と俺は認識している)。性犯罪厳罰化でただでさえ困難になった非モテ男の恋愛成就を補完し、萎縮し疲弊しきった男たちの魂を救済するために現世に降臨した天使であり現人女神(という設定のアイドル)がAKBなのではないか。その「恋愛禁止」という大原則が(送り手がどう思っているかはともかくとして)信奉者にとっては必須であるのも当然であろう。
少女の性欲事情を赤裸々に開陳し(ているように見せて)扇情的な可愛いらしさで、大人社会をおちょくってみせた、おニャン子クラブの快進撃とはその成り立ちからして全然違うものなのだ。同列に語るべきものではない。
そのように非モテ男たちの救世主として降臨した彼女らであるが、現代を生きる生身の女性が、女としての個人的幸福を完全に封殺して偶像であり続けることができるかというと、これは非常に難しいことだろう。
今回の当該AKBメンバーによるイケメンダンサーとのお泊まり恋愛発覚事件とは、まさにそれが露呈した事件であった。
これは大東亜戦争の終結に際し、GHQと極東総司令マッカーサーの要求で、昭和天皇が行なった「人間宣言」と性格を同じくする。日本人は天皇陛下を現人神として崇めているから、このような無茶苦茶な戦争をおっ始めやがったのだ、と分析したアメリカ心理学者グループの研究を受けたものであったらしいが、当時の多くの日本国民が「何じゃそら」と呆気にとられたという。
日本人は天皇陛下が人間であることぐらいはアメリカに教えられるまでもなく知っていたし、神につながる皇室の系譜についてもファンタジーであることを自覚していた。有色人種国家の知的レベルを低く見積もった白人先進国の傲慢だと言える。
それでも、そのような言わずもがなのことをあえて言わされる(聞かされる)屈辱は感じたことだろう。「それは言わない約束」で、天皇と国民の幸福な関係があったのを叩き潰す効果はあったわけだ。
深く誇りを傷つけられたとして、純真な国粋主義者が皇居に向かって集団割腹自殺を遂げている。
三島由紀夫もその著作の中で、イタコに憑依した英霊の言葉として「皇(すめらぎ)はなどて人となり給いしか」と言わせてもいる。なぜ天皇は人になってしまったのだ。そんなことぶっちゃけられたら死んだ甲斐ないじゃん! ということだろう。
前記「坊主になったみぃちゃんへ。」につづられる悲しみが、かつて三島由紀夫が書いたこの英霊の嘆きと、まったく同一であることが理解できるだろう。
天皇が神であるはずないじゃん! マリアが処女で子供産んだわけないじゃん! アイドルが清純であるはずないじゃん! そんなことはみんなわかっている。でもそれは「言わない約束」なのだ。
キリスト教殉教者や、集団割腹自殺を遂げた国粋主義者、自身も後に切腹した三島由紀夫や、アイドルのお泊まり事件発覚で深く傷ついたAKB信奉者を、現実認識能力のない馬鹿と断ずるのは容易い。
だが、彼らの純粋さ、彼らの愛の深さに偽りはなく、それこそが、近年稀に見る真の美しき純愛なのだ。
論考し何度も確認してきたように、ことほどかように現代社会で男が男として生きることは辛く厳しい。
そんな中であえぎ苦しむ同性の悲しみを「キモい」と片付けるのは、あまりにも礼を失した行為であると言える。
「大丈夫、ちゃんとキモいからw あなたみないなのもw 見るにたえないw 公共の福祉に反してるwwww あんなブサイアイドルに入信してるやつ滅びろwwナマポよりキモいw」
悲しみに沈む人に追討ちを掛ける凶暴性の発露は、誰かを批判することで自分の正当性優位性を示すオスアピールだ。それはそれで本能であり、やむにやまれぬ衝動があることはわかる。だが思春期の子供ならいざ知らず、大人の、社会人のすることではない。それは共感能力の欠如、社会性の欠如もはなはだしい。
いくらオタクという生き方を選択する能力がなく、その機会にも恵まれずに性犯罪者(予備軍含む)の道を選択した者であっても、道は違えど同根の性衝動を持つ男同士である。AKB信奉者の悲しみに、同調はできなくても、理解はできるはずだ。
それとも暴力スポーツマンにその知能レベルを求めることはやはり酷なのだろうか。
自分が不幸ではないからといって、それで他人の不幸を嘲笑う資格を得たわけではない。
男には「レイプ魔」と「オタク」しか生き残る道はない。中庸派、便乗派はさておき、このふたつの生き方は確かに相反する水と油ではあるが、我々男たちは、今こそレイプ魔とオタクの垣根を取り払って、理解し合わなければならない。
我々は今こそ手を取り合って、真の敵である暴虐無比悪逆非道のヤラせない女どもとの戦いに備えなければならないのだから。
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レイプゾンビ完結編☆池袋シネマ・ロサ舞台挨拶&阿佐ヶ谷ロフトAオーディオコメンタリー参加者名簿
☆池袋シネマ・ロサ
8月9日(土)から15日(金)
連日21時より上映。上映前後舞台挨拶あり
一週間限定レイトショー
「劇場版 レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望」
料金¥1,800(前売¥1,500)
●8/9(土)
めぐり
亜紗美
小司あん
希咲あや
ももは
衣緒菜
黒木歩
倖田李梨
青山真希
佐倉萌
松井理子
冨田じゅん
中沢健
※アリスセイラー(主題歌斉唱)
●8/10(日)
小司あん
ももは
文月
黒木歩
佐倉萌
●8/11(月)
小司あん
ももは
黒木歩
佐倉萌
松井理子
●8/12(火)
小司あん
ももは
黒木歩
若林美保
松井理子
●8/13(水)
小司あん
ももは
黒木歩
若林美保
●8/14(木)
小司あん
ももは
黒木歩
若林美保
松井理子
●8/15(金)
亜紗美
小司あん
希咲あや
ももは
衣緒菜
黒木歩
若林美保
青山真希
中沢健
☆阿佐ヶ谷ロフトA
8月23日(土)第六回東京電撃映画祭
19時イブニングからオールナイト翌朝5時まで
「レイプゾンビ完結記念一挙上映10時間耐久イベント」
オーディオコメンタリー上映、トーク、主題歌ミニライブあり
料金¥5,500(前売¥5,000)DVD付き、飲食別
●8/23(土)
めぐり(イブニングのみ)
小司あん
希咲あや
ももは
衣緒菜
文月
若林美保(オールナイトのみ)
青山真希
黒木歩
倖田李梨(オールナイトのみ)
佐倉萌
松井理子
中沢健
切通理作
※アリスセイラー(主題歌斉唱&ミニライブ)
※内田春菊(ミニライブ)
※電撃女半裸給仕
倉沢いちは
おみなえし
※現段階での暫定情報であり。事務所、女優からの回答あり次第随時更新しますので、日々チェックをお願いします。また、告知なく変更の可能性もないとは言えません。
レイプゾンビ完結編 舞台挨拶参加のお願い
女優 ーーーーー様
事務所担当マネージャー 様
お世話になります。
さて、ご協力ご出演いただきましたレイプゾンビ完結編が無事に完成したことをご報告します。そこで来る8月9日(土)から8月15日(金)までの一週間を池袋シネマロサでのレイトショー、8月23日(土)には阿佐ヶ谷ロフトAでのオールナイト上映イベントを開催する運びとなりました。
つきましては、是非舞台挨拶にご参加いただきたく、ここにお願いする次第であります。
池袋シネマロサにおいては、連日レイトショー上映前の5分間と上映後の10分間に登壇しての挨拶(トーク、質疑応答を含む)、挨拶終了後の5分間にお客様見送り(歓談、写真撮影、サインなどを含む)を行います。
阿佐ヶ谷ロフトAのオールナイト上映につきましては、シリーズ第一作から完結編まで12345全作を全てオーディオコメンタリー付きで上映します。すなわち参加出演者は上映中も登壇したままで、撮影裏話苦労話自慢話を披露したり、画面へのツッコミや自画自賛なども活発に行いながら観客と一緒に盛り上がって鑑賞する上映形態です。(上映順番はイブニング:4、5、1、オールナイト:2、3、4、5となります)なお、パッケージへのサインや写真撮影への対応もお願いすることになります。
公私ともにご多忙のところノーギャラでの参加依頼ははなはだ失礼とは存じますが、四年に及ぶレイプゾンビ製作の総括として、打ち上げもかねて、これがホントに最後の最後と、お付き合いいただけますことを、お願い申し上げます。
もちろん、9日から15日と23日の合計8日間全日の参加は困難かと存じますが、池袋シネマ・ロサ初日の9日(土)と最終日15日(金)、並びに阿佐ヶ谷ロフトAでの23日(土)オールナイトには是非ご参加いただけることを期待します。
また、当日ヒマなら参加という飛び入り、非公式参加も大歓迎ですが、告知の都合上、前もって都合がつけられる日程を申告していただけますと非常に助かります。
また、対応困難な特定行為(写真撮影NGなど)がありましたら事前に申告ください。
ご回答お待ちしております。
友松直之
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「エイリアン・クロール」について語るふりをしながら結局自分のことを語る俺
基本的に俺友松は他人が作った映画については語らない。もちろん個人的に誰かと会話したりはするが、ネット上を含む不特定多数の他人の目に触れるところで発言したり文章化したりはしない。また例えば同業者の友人の作品を観たりして感想や意見を求められても、通り一辺の賛辞を述べてお茶を濁すことが多い。あまり突っ込んだ作品批判はしない。なぜかと言うと、それはもちろん俺が自分にしか興味がないからだがそれだけではない。他人の作品批評をしてもそれは「俺ならこう撮る」という話に始終してしまうからだ。そして「じゃあ自分の作品でそう撮れよ」と返されて終わってしまう。つまり作り手同士の相互作品批評は無意味という話である。
まがいなりにもシナリオ作品を合わせると軽く百本以上の映画を作ってきた俺友松である。いや、超低予算のクズ映画エロ映画ばかりであるから世間的に映画監督を自称するのは気が引けて親戚の集まりや警察の職務質問には無職と応えるわけだが、それでもそれなりの、まがいなりにもまがいものなりの創作理論というものを持っている。そしてそこには絶対のとまでは言わないまでもある一定の自信を持っている。今低予算映画で一番面白い作品を量産しているのは俺、などと根拠なく自負していたりもする。なぜかと言うとそれはもちろん俺様が偉大だからなのだが、そればかりではない。映画を作るのにはこうした自惚れが必要不可欠なのだ。
映画制作は小説や漫画のような個人作業ではなく、多くの人材機材と資金が導入される集団作業である。つまり自分の作品を作る為には多くのスタッフ、キャスト、プロデューサー、スポンサーに自分の考えを説明して議論して論破してねじ伏せて従わせなくてはならない。天上天下唯我独尊。自分が正しいという確信もなしにそんな面倒なことができるものか。
さあ、そこでオクラハマ・ウォード監督作品「エイリアン・クロール」だ。なぜ他人の映画について語らない禁を破って敢えて書くかというと、オクラハマ・ウォード監督と彼ら制作チームの熱意に感動したからである。共感したからである。彼らもまた、自分が正しいという絶対の確信を持つ者たちだからである。
俺の映画は金がないので宣伝費は0円である。例えば8月9日から15日の一週間、池袋シネマ・ロサでのレイトショー公開を控える「劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望」は製作費が350万円である。俺の脚本料も監督料も全部現場につぎ込んだので俺の収入は0円。その上で、池袋シネマ・ロサを個人で借りて自主興行する。客入りが悪けりゃ俺が劇場に弁償する契約だ。その為にアルバイトしたりもする。そのような台所事情で宣伝費なんかあるわけないのである。
だからツイッターやブログを使う。「レイプゾンビ」を言語検索して呟いた人相手にリツイートしたり、宣伝リプライしたりする。草の根宣伝だ。
彼らもまた、それと同じことを国際規模でやっているのだ。
「エイリアン・クロール」は本国アメリカよりも日本で先に発売になったのだが、その辺りの事情は、こちら「ホラーSHOX呪」に詳しい。
とにかくツイッターやフェイスブックで宣伝しまくっているという話を、俺は電撃チャックさんのツイートで知った。
電撃チャック @darknesschack
アメリカン友松監督伝説。「エイリアン・クロール」と呟くとオクラホマ・ウォード監督にリツイート&フォローされる都市伝説は実在する。
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
カタカナでいいんですか?それ、各国語でエゴサーチしてるってこと?頭が下がりますね。わしゃ日本語対応しかできませんぜ…(恥
電撃チャック @darknesschack
そうなんです、カタカナでいいんです。
Hiro Fujii @horrorshox
いま彼らがつくったサンキュービデオの字幕をつくっているんですけど、この中に「もし万が一私たちがあなたのtweetを見逃すことがあったら、どうか知らせてください。みんなの声を聞くのが大きな喜びである」なんていう箇所がありました。
強烈に熱いマインドの方々なんですよ。みためまだ若いんですが、しゃべってる内容を聞いているとえらい苦労をしたのかなってかんじがします。インディーズ!
と、こちらのHiro Fujiiさんこと藤居さんは、前述「ホラーSHOX呪」を作ってらっしゃる方で、「エイリアン・クロール」の日本に置ける草の根プロモーションの中心というか代表というか出先機関のような役割をしてらっしゃる方で、俺とはさかのぼること数週間前に、藤居さんが読者プレゼントとして何本かのDVDを提供しておられ、そこに俺のピンク映画作品「囚われの淫獣」があり、エゴサーチで見つけた俺から接触を持った。「STACY」の話をしたりして、ではプレゼント用に「STACY」のVHSテープを提供しますよとか、そのかわり「レイプゾンビ」のレビューも書いてくださいよとか、そのようなお付き合いがはじまったばかりであった。
で、その藤居さんが先の俺と電撃チャックさんの会話をオクラホマ・ウォード監督に伝え、本当に彼らが、今度は俺をフォローしてきたのである。しかも俺のレイプゾンビツイートをリツイートしてくれたりして。当然俺も仁義としてリツイートを返す。
Hardcore Horror Fan @EXTREMEINDIE
Thank you so very much for the RT about #CRAWLorDIE #ALIENCRAWL #エイリアンクロール!! :)
Nicole M Alonso @nicolemalonso
Thank you so much for the RT about #CRAWLorDIE #ALIENCRAWL #エイリアンクロール!! :)
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
こちらこそ、レイプゾンビ拡散協力、ありがとうございます。エイリアンクロールは実はまだ観ていないのですが、早速観ます!
Hardcore Horror Fan @EXTREMEINDIE
Thank you! We are watching your interviews now ;-) LOVE them!!!!
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
ありがとうございます。機会がありましたら是非本編も観てください。アメリカでも発売中!
Lust of the Dead http://amazon.com/dp/B00DSAUN9M/
Nicole M Alonso @nicolemalonso
Thank you! @oklahomaward and I will watch it! ;)
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
ありがとうございます。日米友好万歳!(笑
Hardcore Horror Fan @EXTREMEINDIE
YES lolololol HURRY!!!! ;-)
電撃チャック @darknesschack
友松監督がオクラホマ監督に向けた「日米友好万歳!」は無予算映画史上に残る名言です!だって「レイプゾンビ」と「エイリアン・クロール」の友好だよ!凄いじゃん、それって!
友松直之レイプゾンビ完結編今夏公開 @ntomomatu
今日、「エイリアン・クロール」Amazonから購入手続きしましたがな(笑)
Twitter草の根宣伝は効果が実感できなくて心が折れそうになるけど、映画超大国アメリカでも同じことをやってる仲間の姿に、やはり必要なことだと実感。DVD買っちゃったよ(笑)
はい。鑑賞しました。
内容についてはこちら電撃チャックさんのブログを参照してもらおう。
「皆殺しの天使は電撃チャックの夢を見るか」
毎度のごとく的確なレビュー記事でありつけ足すことはないくらいなのだが、しかし他人任せにURLだけ貼付けて自分は何も書かないのは、本人たちと知り合って相互フォローしてしまった以上、これは仁義に反するだろう。
はい。では感想。これは、俺が絶対に撮らない映画であった。絶対に撮れない映画とも言える。
オクラホマ・ウォード監督らが日本でのセールス展開を非常に気にして草の根プロモーションに非常に熱心なのは、輸入販売会社の担当者に「エイリアンクロール」のような映画は日本では売れないと言われて、そんなことはないことを証明したかったからだという。
担当者いわく、日本のホラーファンは、
①女のハダカがないと観ない。
②血飛沫がたくさん飛び散らないと観ない。
③派手なモンスターが出ないと観ない。
へええ、そんなこと言われたんだ。日本の輸入販売会社の人はそんなこと言うんだ。これはちょっと意外であった。ホラー、スプラッターを愛する俺は、暇ができればレンタル屋に出掛けて行って、国内外のB~Z級ホラー映画を鑑賞して楽しむのであるが、その感想の多くが、もっと女のハダカ出ねえかなあ、もっと血飛沫飛び散らねえかなあ、もっと派手なモンスター出ねえかなあ、なのである。まさか、輸入販売会社の人が同じことを考えているとはびっくりだ。じゃあ、何でもっとそういう作品がないんだよ。ああ、まあ、俺もそうそうすべてを網羅できているわけでもないので、探せばちゃんともっとあるのかもしれませんが。
また、俺が、さあ俺の撮りたい映画を作るぞ! と意気込む時、何を考えるかと言うと、
①まず女のハダカを出そう。
②次にいっぱい血飛沫を飛び散らかそう。
③ついでに派手なモンスターが出せたらいいなあ。
である。女のハダカと血飛沫と派手なモンスターが出てくれば、それがエキサイティングな映画にならないわけがない。あれえ? おかしいなあ。だったら①②③の要素を兼ね備えた俺映画は日本でももっと売れてもいいはずなのだが、全然売れていないのはなぜだ?
さらに俺がそういう企画を持ち込んでもなかなか製作が実現しないのはなぜだ? ピンク映画会社やVシネマメーカーは、血なんか出したらオナニーできないから駄目と、血飛沫どころか鼻血さえ否定するし、エロ表現だけなら専門の成人番組もあるが、そこにグロ表現ゴア描写が加わるともういけません。CSを含む全てのテレビ放送から締め出しを食らう。それでは回収できないから企画として成立しない。だから俺の企画なかなか通らない。通っても予算がなく、レイプゾンビのように自腹を切って製作することになる。
生活しなくてはいけないので、受注仕事は仕事としてちゃんと受ける。日和る。妥協する。
①女のハダカは出るけど
②血は一滴も出ない
③モンスターももちろん出ない
というエロ作品もちゃんと真面目に作る。
①女のハダカも出ないし
②血は一滴も出ない
③モンスターももちろん出ない
という何にも出ない着衣の人間ばかりが右往左往するだけのシナリオを書いたりもする。
まあ、やったらやったで面白い。俺も楽しいし作品も面白い。求められてそれに応えて能力を発揮するのは、義務を果たすのは、けして気分の悪いことではない。
だが、彼らはそれを潔しとはしなかった。あくまでも閉所恐怖をあおるトンネルを進む、狭い狭いアクション映画を作った。ゴリゴリと作り上げた。妥協も日和もない力技である。
星間移動は場面省略される。ああ、俺なら嘘でも安いCGでも、ピアノ線の見えるプラモデルのハリボテでもいいから、宇宙を出すかもな。とか思う。でも彼らはそれをしない。バッサリ省略する。暗いトンネルを這い進むというのは、「エイリアン2」でビショップがやっていたし、第一作でも艦長が探知機片手に換気扇の通風路に入り込んで探す場面があった。あそこの場面を切り取ってきて、ひとりづつ仲間が殺されて減っていき、トンネルはどんどん狭くなる。そう、狭くなるのである。
まあ、娯楽作品の基本としてはクライマックスは畳み掛けだよな。次々と苦難が、強敵が現れて、仕掛けは大きくなる。さあラストバトルだ! ラスボス登場だ! となるはずなのだが、仕掛けが大きくなるどころか、トンネルが狭くなるのだ。いや、確かに危機は増したよ? ピンチにはなったよ? でも、仕掛けは小さくなってるじゃないか。もう天井と床に挟まれて身動きさえ取れないじゃないか。
運ばれ役のお姫様の展開はあれでいいのか? まさかこのまま放っておくんじゃないだろうな? いや、そこまで基本は崩さないか。彼女が実は生きていることがわかって、それを決死の覚悟で助けに行ってくれるかもしれないな。ああ、リプリーが少女を助けに走る2のタイムサスペンス&カタルシスエンディングか。あれはいいな。基本だよな。そうかあれが見られるのか。それは楽しみだな。どんな仕掛けかな。って、そのままエンディングじゃないか。いいのかよ!
俺はこれは撮れない。こんな構成にはできない。でも彼らはやるのだ。確信的にやって見せるのだ。モンスターについては、なかなかいい感じで活躍してくれるが、やっぱり全貌を見せてくれないのは不満が残る。俺は見たかった。あるいは、俺なら見せる。でも彼らは見せないのだ。
「ホラーSHOX呪」でも紹介されたいるインタビュー動画を見ると、モンスターの出てくるものも大好きだ、とオクラハマ・ウォード監督は語っている。次回作ではもっと見せるかもしれないとほのめかしてもいる。どうやら、今回彼らがモンスターバトルより、狭いトンネルの閉所恐怖にこだわったのは、何も閉所恐怖が好きだから描きたかったからというだけの理由ではなく、製作費が足りなかったからという台所事情もあったようだ。
この予算で大仕掛けなローケーションは見せられない。じゃあ見せないでおこう。その代わりにトンネルをどんどん狭くしよう。この予算でモンスターバトルは、宇宙船の星間移動場面は見せられない。じゃあ、見せないでおこう。クライマックスの大逆転劇も無理だ。ではブツ切れのカッコよさで見せ切ろう、という、ああ、なるほど、低予算を逆手に取った選択なのか。
俺なら、とまたしても俺の話で恐縮だが、俺なら、低予算でも見せる。低予算なりの笑っちまうくらいにチャチいものを見せる。あとは観客の脳内補完に任せる。ウルトラマンも大好きだが、ウルトラファイトも遊園地のぬいぐるみショーも大好きだった俺としては、その選択をする。そこは言わない約束の、お約束に頼る。
ああ、俺とオクラハマ・ウォード監督の違いは、低予算の開き直り方の違いにあるのか。と思う。
チャチいものを見せて失笑を買うより、いっそ見せないことで大作感を出そうとしているわけだ。もちろんそれはあり得る選択だ。
実際、鑑賞後の感想として、見せてもらえなかった場面や展開に対する不満はあるのだが、それと同時に、見えない奥行とでもいうべき、背後の世界というものを想像する快感があるのだ。
今度、俺もそのパターンをやってみても悪くないな。なんてことを思っている。
友松組新作成人映画「緊縛絵師(仮)」スタッフ募集!
現場応援募集要項
友松組新作成人映画「緊縛絵師(仮)」
監督:友松直之
出演:小司あん 若林美保 あやなれい 森羅万象 他
緊縛師:有末剛
撮影日:7月9日(水)10日(木)
(11日の午前中までかかります)
報酬:10000円
募集人員:1名
※未経験者も歓迎。要普通免許。十八歳未満不可。
※仕事内容
・現場での運転(ハイエース)
・現場でのカチンコ入れ及び、編集部への申し送り書作成。
(やり方は懇切丁寧にお教えします)
・その他、雑用など。
連絡先:
有限会社アウトサイド
石川二郎(代表)
高野平(助監督)
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南3-56-1
藤和高円寺コープ205
TEL/FAX03-6272-3809
outside@@cocoa.plala.or.jp
http://outside.boy.jp/
そのようなわけで、仕事である。今度のネタは成人映画であり、緊縛ものだ。キムノバクと言えばヒッチコックのめまいだが、緊縛と言えば有末だ。アリストテレスだ。轟々レッツゴーの剛だ。そうである。ああ、よくTwitterでリツイートしていたのはそういうことかと邪推する向きもあるかもしれないが、まあそういうことだ。かの緊縛界の第一人者であらせられる有末剛先生と仕事するのは俺の夢のひとつであったのだ。今回それがかなうので俺はうれしい。大変にうれしい。思わず踊りだす。以前どこかで「緊縛ゾンビ」というネタがあって、引きずり出した腸で女ゾンビを緊縛したら面白そうだとか言ったり書いたりしたのでそれかと先走る人もいるかもしれないが、それは違います。あれはまだです。そのうちやりますが。今回はまっとうな緊縛エロスを追求する。
緊縛女優と言えば俺組周辺では小司あんと若林美保だろう。そこにさらに亜紗美の紹介で、あやなれいが参加してくれる。真面目でだまされやすそうなイイコだから是非友松組でダマしてやってくれとのことであった。ではそうしてやろう。
舞台は懐かしき昭和時代、森羅万象演じる緊縛絵師のもとにやって来る身寄りのない小司あん演じる少女。絵師は仕事も忘れて愛欲生活に耽溺するのである。ああ、エロいエロい。しかも文学の香りじゃないか。谷崎潤一郎か田山花袋かはたまた団鬼六か。先人達の偉大な功績に無謀にも挑戦してやろうじゃないか。震えるぜ。
ところがここでひとつ困ったことが起こった。友松組常連スタッフであるところの島崎助監督が来られないと言うのだ。他の現場が入ったらしい。あ、クソ。裏切り者め。おまえなんかもう二度と使ってやらんもんねという冗談はさておき、彼がいないと誰もいない。誰も好き好んで業界でも一二を争う過酷さを誇る友松組を体験したがる物好きはいないのであった。ありがたや佐倉萌が手伝いに来てくれることになっているが、それでもあとひとり欲しい。そこで、募集だ。俺組で助監督やりませんか? 若いなら若いに越したことはなく、将来的にこの手の映画を作りたいとか夢と希望に燃えているならなおいい。映画学校の学生とかね。まあ、単に暇だという人でもいいんだけど。さあ、上記アウトサイドに電話かメールするがよし。つながらなかったらこのブログのコメント欄に書き込んでくれてもいいし、Twitter俺アカウントにリプしてくれてもいい。今回はちゃんとギャラも出るらしい。一万円だって。おお、一万円。よし、それで俺に何かオゴれ。
再録☆レイプゾンビ☆改めて前髪くん通信のまとめ
>「レイプゾンビ」を観た。 監督は大槻ケンヂが日本最悪の監督と評価し「STACY」の監督でもある友松直之。 駄作なんてレベルじゃないです。色んな意味で。
>素人だってもう少しまともな演技と脚本書くよ…
>これを映画にするなら俺が中3のときに映研で書いたゾンビ映画の脚本を映画にしやがれー!うぉー!!
>ままままさかご本人からリプをいただけるとは…なんだか激しく申し訳ない気分ですww なんと申し上げたら良いのか…申し上げたいことはたくさんあるのですが…どうすればww
>「レイプゾンビ」面白くなかった、とツイートしたら友松直之監督からリプライが来た。 さぁどうする俺!!?
>自伝買ってお詫び申し上げようか…
>私がその奇抜な設定に惹かれて(エロ心もあったと思いますが)DVDを手に取ったのは確かですし
>ただ少し文句を言わせていただくとすれば、ももこちゃんとナース役の二人の演技の下手さと、オープニングのマヌケなグラインドメタルくらいでしょうかw
>役者の演技には満足している、とのことでしたが、確かに私が映研で映画作っていたときは素人演技でもみんな頑張って作っていたし、完成品を見たら自分が作り上げた、という感動で素晴らしい作品のように思えました。
>しかしそれは高校生の映研の話。友松さんはプロなんですから、そこはもう少しこだわるべきでは、と思いました。
>批判も聴きたい、とのことでしたので言わせていただきましたw高校生のガキが偉そうにすみません…
まず高校生のガキが偉そうに、などとへりくだる必要はありません。
日本の資本主義社会も長く、金を払った方が偉いという感覚は我々の身に染みついています。お金を払って「レイプゾンビ」をレンタル鑑賞したのは前髪くんです。従って前髪くんは、その作り手たる俺友松より偉い立場にいます。まずその認識を共有しておきましょう。
最近の幼稚園や小学校低学年の初等教育の現場では「いただきます」の唱和を義務としないところが増えているらしい。それをやると、必ず親達から苦情が殺到するのだとか。給食費を払っているのだから(あるいは弁当持参なのだから)「いただきます」と言わされるのはおかしいと。オマエからは何も「いただいて」ないぞというわけですね。ははあ、なるほど。それは一理ある。
この話を聞いたのは、数年前の正月に兄貴とファミレスでメシを食っている最中でした。
「料理した人、米や野菜を育てた人、または作物そのもの、肉、魚、食材となった生命、それらすべてに感謝を込めて『いただきます』を言うべきなんだ」
兄貴はそんなふうに「いただきます」唱和義務反対の風潮を批判しましたが、まあね、もっともな意見ではありますが、兄貴も俺もそのファミレスでの食事に対して「いただきます」も「ごちそうさまでした」も言っていなかった。割り勘だったからですね。笑えます。実は兄貴も食材の生命に感謝なんかしていないことが露呈してしまった。だいたい自腹で外食するときに「いただきます」を言う人が現代日本に何人いるか。学校に苦情を言う親を悪く言えた義理ではない。
ことほどさように我々は金の流れを気にせずにはいられない。だからここでも同じように考えましょう。作品を監督した俺よりも、作品に金を払った前髪くんのほうが偉い。少なくともレンタル料金百円分は偉い。いいですね?
さて、金を払った消費者は、金を受け取る側にプロの技と真摯な態度を要求するものです。「客に向かって何だその態度は!」というやつですね。仕事をする気のないバイトくんなどにこう言いたくなることは日常的にあります。
>素人だってもう少しまともな演技と脚本書くよ…
>友松さんはプロなんですから、そこはもう少しこだわるべきでは、と思いました。
はい。これもそのような背景からの発言、指摘であると推察されます。消費者として、金を受け取る側にプロの仕事を期待している。そうですね?
では俺も金を受け取るプロの真摯さで屁理屈をこねて、一見まっとうに見える前髪くんの指摘をケムにまいてみようというのが、本稿の意図です。
まず前髪くんが百円でレンタルしたものは何でしょう。「レイプゾンビ」ですね。これはVシネマです。イベント上映はさておき、基本1800円の劇場公開などせずに最初から百円レンタルに供給される為の商品です。全国公開を終えて鮮度が落ちた状態でレンタルに出回る劇場公開作品とは少し事情が違いますね。当然商売としては規模が小さい。つまり製作費が安い。
ちょっと極端な例で比較すると、ハリウッド大作「トランスフォーマー」の製作費は180億円。「レイプゾンビ2」は前後編二本で300万円、一本150万円です。12000分の1。トランスフォーマーの製作費があればレイプゾンビが一万二千本作れるわけです。毎月一本、年間十二本撮影しても千年かかります。平安時代から現代まで作りつづけなければならない。それはそれで楽しそうですけどね。彼我の格差に笑えます。爆苦笑です。
叙々苑の昼限定の焼肉ランチ1500円は大変美味しいです。肉はジューシーで柔らかい国産牛、タレも絶妙です。晩に食いに行くとそれこそ気付けばすぐ一万円くらい食べてしまいますからね。お得でもある。
さて、それとは別に、東京近郊百店舗達成で勢いづく、東京チカラめしがあります。焼肉が丼に乗ったそれは、すき焼きぶっかけ丼がその原型と言われる牛丼に対して「こんなものが果して牛丼か?」というアンチの声にさらされながら、まさに店名の通りのチカラ技で逆に牛丼のイメージを覆した。「これが牛丼なんだ!」と。吉野家、松屋、すき家の三大メジャーがそれぞれのメニューに「焼き丼」を加えなければ対抗できなくなったのだから、すごいものです。快挙という言葉がふさわしい。
この「チカラめし」と店員が呼称し、メニューでは「元祖焼き牛丼」と表記される丼は一杯290円。大変美味しく、松屋「焼き牛めし」330円、吉野家「焼き肉牛丼」450円と比べてお得感もある。最近の東京在住者の定番メニューになっているのもうなずけます。俺もさっき食ってきました。
ちょっとかしこまったビジネスランチかデートなら叙々苑昼定食もいいでしょう。でもひとり食う日々のメシなら、俺はチカラめしを選択します。安いからですね。
おい、何だよこの肉。脂が少ないぞ。ちゃんと国産牛使ってんのか? ちゃんと遠赤外線炭火焼きなのか? 米は新米か? タレは? どれを取っても叙々苑に負けてるぞ! それでもプロか? こっちは客だぞ! 金払ってんだぞ! なんてことは言いません。そもそも叙々苑と比べたりすることがナンセンスであることはハナから承知だからです。ちゃんと美味しく食べて満足して店員に「ごちそうさま」と声を掛けて帰ります。だいたい他の客たちもそうしているようです。少なくとも誰かが文句を言っている姿を見かけたことはない。先日味噌汁がぬるかった時(たぶんお湯を注ぐタイミングを間違えたか、前の客用のものを出した)は腹を立てましたが、まあ大人げないかと呑み込んで、文句は言いませんでした。
はい。話がどこへ向かっているか、もうわかりましたね?
至高だか究極だかのメニューを追求した「美味しんぼ」がヒットしたのはバブルの昔。最近は「花のずぼらめし」「めしばな刑事タチバナ」といったB級グルメ漫画が人気です。人々も日常的なちょっと美味しいワンコイン外食や缶詰やレトルトやインスタントを愛する心を持ち、楽しみ方を知っています。価値の規準がひとつではないことを踏まえてそれぞれをそれぞれに嗜みます。
でもなぜでしょうか。こと映画に関して、ある種の人は、あくまでも大作を規準にして鑑賞することを譲らず、B級をその存在の根底から認めない。
ぶっちゃけ一万二千分の一予算のVシネマに、ロケーションだのキャスティングだのCGの完成度だの、大作並の豪華さを期待されても困るわけですね。
だからケナすな、と言いたいわけではないので念の為。脳内チャンネルを合わせてB級を愛でる心を知り、楽しみ方を覚えたほうが、人生が豊かになりますよ、と謙虚に提案するだけです。
>ただ少し文句を言わせていただくとすれば、ももこちゃんとナース役の二人の演技の下手さと、オープニングのマヌケなグラインドメタルくらいでしょうかw
OP音楽についてですが、作曲と演奏を担当しているのは現アニメショップ店員の小宮山くん、デスボイスボーカルは高校生の菊地くん。二人ともノーギャラ参加ですね。
ヒロインのレズビアンナース・ノゾミを演じたのは小沢アリス。2009年にAVデビューし、最近はストリッパーとしても活動中です。リストカッターメイドを演じたのは小林さや。過激イメージDVDやヌードグラビアでファンを得ています。
前記音楽家たちは学生ボランティアだとしても、演者小沢小林はギャラをもらってるんだろう、プロだろう、との意見もあるでしょうが、彼女たちは、セクシー&ヌードタレントです。おっぱいを見せてギャラを得ている。彼女らの出演料は演技ではなく、おっぱいに支払われているところがあります。
名前で客が呼べるほどの俳優はギャラが高く、演技達者だけど安くて無名な俳優がいたとしても、そのようなキャスティングはスポンサーでもあるメーカーが許しません。売れないからですね。いかに演技が上手くてもおっぱいが出なければ意味がないのがVシネマなのです。言い換えれば、彼女らのおっぱいには有名俳優のネームバリューと比肩し得る価値があるとも言えます。
>私がその奇抜な設定に惹かれて(エロ心もあったと思いますが)DVDを手に取ったのは確かですし
前髪くんが「レイプゾンビ」をレンタルする気になったのも、タイトルとパッケージのエロさに理由があったようです。期待通りに充分おっぱいを堪能できたのではないでしょうか。この上で彼女らの演技力に期待するのはいかがなものでしょうか? 俳優の名演技が見たければそのような作品(商品)も他にあるのではないでしょうか?
「レイプゾンビ」とタイトルされ煽情的にデザインされたパッケージを見て「これは演技巧みな俳優陣が名演技を競い合っていそうだぞ!」と期待する人が何人いるでしょう。前髪くんのような少数派の意見を無視するわけではありませんが、少なくとも我々は、大多数の客が「レイプゾンビ」に期待するもの(おっぱい&血みどろ切り株)を十二分に供給できたのではないか。プロの仕事を完遂し得たのではないかと考えています。
では演出についても言及しましょう。かの巨匠市川昆監督は「鹿鳴館」のパンフレットで「キャスティングの段階で演出の半分は終わっている」と発言しています。北野武監督が「アウトレイジ2」の演出作法を質問されて「俳優が考えてきた演技プランを崩さず、よっぽどシナリオを読み違えていなければ余計な注文はつけない」と答えていたのとも符号しますね。
つまり期待通りの演技をする俳優をキャスティングをすることが、すなわち演出であると言えるでしょう。
繰り返しますが、我々はおっぱい規準で演者をキャスティングします。小沢アリスと小林さやのレズビアン場面を思い出してください。巨乳と微乳のコラボレーションはまさに狙い通りです。
確かに彼女らの演技力は、プロの演技者と比較すると厳しいかもしれない。あるいは現場で時間を掛けて演技指導することで、多少なりともその演技力を底上げすることができるかもしれない。実際、低予算Vシネマやピンク映画の現場においても、演者の演技にこだわり、テストを繰り返させるタイプの監督もいます。しかしながら、同業者の悪口は控えたいところですが、あのタイプの演出法は俺には時間の無駄遣いにしか思えません。
我々に与えられた時間は限られています。時はまさに金なり。撮影日数は製作費から割り出されます。大雑把に言って一日百万円くらいでしょうか。「レイプゾンビ」の予算を考えると2なら三日で前後編、1なら二日半で全ての撮影を終えなくてはなりません。
準備期間のある演出制作部を除いて、スタッフや演者のギャラは日給計算されるのが通常です。スタジオも12時間単位でグロス計算されるし、レンタル機材やロケバスなどの車輛も同様です。食事も一日三度食うものですね。時間がかかることには金がかかるのです。そして我々に与えられた製作費はわずか。時間は非情にも非常に限られているのです。
友松組撮影現場は寝ないのが基本です。日給計算を逆手に取って一日とは24時間のことだろう、とスタッフキャストを徹夜でコキ使う為ですね。時給計算すると高校生のアルバイト料以下の金額になります。でも大丈夫。労働基準法にも映画演劇出版業界についてはこれを適用しないと明記されています。
それでも時間は常に全然足りません。神社だオフィスだ病院だ河原バーベキューだと見せなければならない場面はまだまだある。血糊の仕掛けは時間がかかる。アクションも同様。もちろんおっぱいも充分に見せなくてはならない。そこに加えて演技指導? はあ? 何スかそれ? とまでは言いませんが。
すなわち何に重きを置くべきかという取捨選択ですね。四畳半アパートの一幕劇なら移動時間の必要がなくスタジオ費も安い(自宅を使えばタダ)。その分予算内で演技指導に時間をかけることもできるでしょう。俺はそのタイプの映画を好まないという話です。少なくとも「レイプゾンビ」はそのタイプの映画ではありません。
監督という肩書きには、予算や時間の配分を計算し、現場での各パートの動きを監督するという意味があります。この限られた予算をどう使って納品物を仕上げるかという判断を任された立場ですね。もちろん演出も仕事の範疇ですがそれだけではありません。低予算なら余計にプロデュースのバランス感覚が要求されます。
演者が持つ引き出しを引き出すことはします。ああ、そこは悲しみよりは優しさを表現してください、とかね。でも、そもそも悲しみの表現とは、みたいな演技指導はしません。演出と演技指導は別のものです。時間配分を間違えて商品に瑕疵があるようでは現場監督としては失格なのです。
>役者の演技には満足している、とのことでしたが、確かに私が映研で映画作っていたときは素人演技でもみんな頑張って作っていたし、完成品を見たら自分が作り上げた、という感動で素晴らしい作品のように思えました。
>しかしそれは高校生の映研の話。友松さんはプロなんですから、そこはもう少しこだわるべきでは、と思いました。
俺は高校生映研ではなく、プロの映画監督だからこそ、彼女らの演技に満足しています。
以前にも書きましたが、彼女らはとても頑張ります。24時間不眠不休の撮影に文句も言わずについて来ます。俺はプロの現場責任者として、おっぱいとやる気と体力と演技力のトータルバランスの中で彼女たちを非常に評価しているのだと理解してください。(彼女らのクソ生意気さについては、まあこれは目をつぶりましょう)
撮影で出演者が頑張るのを評価するなんて、高校生映研のお友達出演じゃないいだから、お金もらってるんだから、そんなの当たり前だろうという意見もあるでしょうが、これがそうでもない。実際、2の現場でも女優がひとりトビました。
ああ、トブとは業界用語で、撮影現場をドタキャンすることですね。
撮影当日の朝、集合時間に集合場所の渋谷に来ない。予算が潤沢にある現場か、それこそ高校生映研の自主映画であれば、その日の撮影を中断して仕切り直すところですが、プロの低予算現場でそれは許されません。
ロケバスや機材、スタッフへのギャラを無駄にはできないからですね。それにこの日は50人のボランティアエキストラが参加する日でもありました。だからとりあえず女優が所属するタレント事務所の担当マネージャーに連絡を取りながら、撮影場所である静岡県御殿場市に向けて出発し、撮影をはじめるわけですね。来ない女優については、集まったエキストラの中から背格好の似た人を選んで衣装を着せてその後ろ姿を撮影しておく。女優が合流したらそのときの本人の顔を撮って編集でカットバックさせて馴染ませる。まあ多少の違和感は許容範囲です。ところが事態はそう簡単には行かない。女優と連絡が取れないと事務所マネージャーから泣き言電話が入るわけですね。ああトンだトンだ。完全にトンだ。お手上げお手上げ。後で聞いたところによるとその女優、メンタルに失調をきたして引きこもっていたようで、この数日後に自殺未遂で病院に運ばれ、現在も後遺症を抱えて療養中だとか。お大事になさって欲しいものですね。
まあね、この程度の事態は、現場のたびに毎回あることではありませんが、十年に一度の稀有なことでもない。セクシー&ヌードタレントという非常にデリケートな職業に従事する女性には、まあ、あることです。
さあ、どうするか。どうするも何も別の女優をキャスティングするしかないのですが、担当マネージャーに同じ事務所や付き合いのある事務所の女優を当たってもらいつつ、こちらもフリーの女優に電話をかけて探します。しかしながら時間は刻一刻と過ぎていく。日が沈むまでに撮影しなくてはならない場面はまだたくさんあり、都内から御殿場までの移動時間を考えるともう残された時間はいくらもありません。
はい。そこで後ろ姿の吹き替えをやってくれていたエキストラの女性を口説くわけですね。脱ぎ(ヌード場面)もカラミ(セックス場面)あるけど、このまま代役をお願いできないか? ということです。
彼女、鬼塚あみは二十歳の女子大生で、ゾンビ好きの友人に誘われてエキストラ参加してくれていたのですが、こちらのオファーを快諾してそのまま代役出演となりました。撮影は予定通り続行です。ロスタイムはせいぜい30分といったところでしょうか。
まさに綱渡りですね。これがプロの低予算現場です。たいていのVシネマやピンク映画が、今日もどこかで同じようなトラブルに見舞われながら綱渡り現場をやらかしていることでしょう。そのようなトラブル処理能力も、プロの低予算映画監督の職域に含まれるのです。
演技指導を時間の無駄と捉える友松組演出法の一端を理解してもらえたでしょうか?
さて、誤解しないでもらいたいのですが、俺は前髪くんをケムにまこうとしていますが、けしてその感想や発言自体を圧殺しようとしているわけではありません。
度々同業者の悪口は望むところではありませんが、某女性ピンク映画監督が馬鹿で、自作が批判されたファンのブログ記事を削除させたことがありました。あれは本当に馬鹿げた事件で、ピンク映画従事者の閉鎖性と女の馬鹿さ加減を露呈した茶番でした。まあ、詳細は当ブログの過去記事を当たってもらうとして。
俺は、ブログやツイッターなどのネット上で作品を批判されても、それを圧殺したりはしません。それどころか鑑賞と感想発言に礼を述べ、批判にも素直にお詫び申し上げる。すみません才能が足りませんでした。努力が足りませんでした。ごめんなさいごめんなさい申し訳ありません。つまらない作品をお見せしてすみません。生まれてすみません。何ならレンタル料金を弁償します。あるいは鑑賞時間に時給を払います。
先に述べた、作品を作った者より作品に金を払った者のほうが優位な立場にあるという認識はもとより、批判は批判として大変価値のあるものだと考えるからです。
とくに前髪くんのようにツイッターでタイトル名指しで悪口を書いてくれると、そこには宣伝効果が生まれます。俺がリプライすることで前髪くんが慌てて、ツイートをする。
>ままままさかご本人からリプをいただけるとは…なんだか激しく申し訳ない気分ですww なんと申し上げたら良いのか…申し上げたいことはたくさんあるのですが…どうすればww
>「レイプゾンビ」面白くなかった、とツイートしたら友松直之監督からリプライが来た。 さぁどうする俺!!?
>自伝買ってお詫び申し上げようか…
これですね。前髪くんのフォロワー(友達かな?)がリツイートしていましたね。すでに局地的イベントが発生しているわけです。これほどの宣伝があるでしょうか。前髪くんがくれたメールも逐一当ブログで記事にしています。これもまた宣伝。草の根宣伝ですね。おそらくは前髪くんの友達の何人かは新たに「レイプゾンビ」に興味を持ってくれたのではないでしょうか。マスメディアを利用できない我々の唯一の宣伝方法です。
宣伝という面だけではない。批判は、考え直す機会を与えてくれるものでもあります。批判は別の視点の提示です。ははあ、この作品に対してこのような感想、意見があり得るのか。目から鱗が落ちることも多く、また、自分がやろうとしたことを、他人の視点を借りて見つめ直す機会でもあります。俺は「レイプゾンビ」で何をやろうとし、何を大切にして何を切り捨てたのか、あの現場は、作品は、俺にとって何であったか。本稿に書いていることも、元々考えていたことでもありますが、前髪くんの感想を受けて改めて考えたことです。人はともすると無自覚無反省な自己肯定に陥りやすいものですが、批判を受け、それを検証しながら反論することで、より強固な自己肯定に辿り着くことができます。これは大変好ましいことです。まあ結局自己肯定なんですけどね。
ケムにまく、と度々表現するのは、照れ隠しというか、せっかくの批判を自己肯定のネタにする言い訳と捉えてくれればいいでしょう。
高校生という前髪くんの年齢や立場が俺の息子たち、長男高校四年(定時制)、次男高校一年生と近いことで、少なからず説教臭くなってしまっているかもしれませんが、そこは勘弁いただきましょう。
もちろん、真面目に聞いてもいるんですよ。演技なんてどうでもいい! とただただ開き直っているわけではない。今後の俺演出に、前髪くんの言葉は必ずや影響を与えることでしょう。演技力を求めている観客もいる、という当たり前でありながら普段目をつぶっていることに(取捨選択で捨てていることに)ふと我に返って、出来る範囲のリテイクをするかもしれない。
さてそのような「レイプゾンビ」ですが、前髪くんの批判とは違う文脈で、プロとしてあるまじき作品であるとの批判を受けてもいます。
まず「レイプゾンビ」の撮影日数は、実は先に述べた三日ないし二日半に収まってはいません。1は六日間、2は前後編で七日間かかっています。何故そのような撮影日数の確保が可能だったかと言うと、わかりやすく各スタッフキャストを値切り倒したのですね。二日のギャラで六日働いてくれ、とネジ込んだのです。他の仕事での埋め合わせを空約束し、過去の便宜を必要以上に恩着せがましく迫り、弱みを握って脅迫しました。サービス残業の要求も甚だしい。またエキストラだけでなく、多くのボランティアスタッフ、キャストを起用しています。いくら労働基準法適用外とは言えひどい話ですね。
さらに俺は本作の脚本監督料を受け取っていません。俺自身がタダ働きをしている。「他人を値切るならまず自分から」の精神ですが、このあたりをプロとしてあるまじき行為であるとして業界内で批判を受けているわけですね。
さらに低予算Vシネマの商慣習として、監督著作権を放棄しています。
本来は音楽や、漫画、小説の作者と同じように、監督は映画作品に対しての著作権を持ち、売上の数パーセントを印税として受け取るものですが、そもそもが売上高が極端に低い低予算Vシネマのこと、そのパーセント計算をする事務員の給料がもったいないという理由で、作品への監督著作権を放棄させられています。これについては「レイプゾンビ」に限ったことではなく、多くのVシネマにおいて、当たり前のこと普通のこととして監督著作権は無視されています。
だから、便宜上監督と観客の関係を、作品から金を受け取った者と作品に金を払った者という語り方をしてきましたが、実は俺友松直之は「レイプゾンビ」では一円の金も受け取ってはいないのです。前髪くんが払ってくれたレンタル料金百円は、ショップとメーカーが分け合い、流通費とそれぞれ店員、社員の給料の足しになって消え、俺のところへは、一銭たりとも届いてはいないのです。
もちろんセルも同様ですね。海外販売も同じく。「レイプゾンビ」はその性格上テレビには売れませんが、CSなどに番組として売れた場合も、俺には一円も入りません。仕事をして金を受け取るのがプロであると定義するならば、こと「レイプゾンビ」に関して、俺はプロではないのかもしれない。
自問自答の末、数年前から警察の職務質問などで職業を問われた際には無職と答えることにしていますが、まあこれは洒落ですね。映画監督という言葉の持つイメージが文化的過ぎて、俺のようなアルバイトで食いつなぐ極貧者にはそぐわないという理由でもあります。
さらに2については、これだけの節約と脅迫、値切り、恫喝、踏み倒し、加えて多数のボランティア起用にも関わらず、現場は三十万円の赤字でした。当然これは俺が自腹を切ります。しかしゼロギャラ製作中の俺に貯金があるわけがない。どのようにして調達するかと言うと、息子のバイト料を盗むわけです。あとは七十歳老母の年金を騙し取ります。もうこうなってくるとプロとして失格どころか、父として子として人として問題があるという話になってきますね。
百円レンタルで金と時間を無駄にした前髪くんには本当に申し訳なく思いますが、学校から帰宅すると机の引き出しの鍵を壊されバイト料が根こそぎ盗まれていた我が長男や、「息子(孫)が交通事故に遭って治療費が必要」などと電話で金を振り込まされたが実は嘘だったという、実の息子から振込詐欺に遭わされた老母の気持ちを考えれば、まあ百円レンタルで駄作を見せられたくらいは、マシであるとも言えるのではないでしょうか。
そのようなことを踏まえてVシネマを観ると、また新たな楽しみが広がるかもしれません。レンタルショップの片隅ながら棚一面を埋めつくし、しかもたった数ヶ月で総入れ替えになるVシネマ。低予算はすなわち回収ハードルの低さであり、これは作品の大量生産を可能にし、作風の多様性につながっています。俺だけではなく多くの監督たちが今日もがんがん作っています。麻薬的に楽しい映画製作に取り憑かれた者たちですね。まさに百花繚乱。玉石混淆。というか、クズ石ばかりとの声もありますが、損すると言ってもたかが百円と時間にして数十分。何程のことがあるでしょう。
百円を笑うものは百円に泣く。もちろん百円たりとも無駄にしない生き方もあるでしょう。これはB級だ! と感じたらそんなDVDにはけして近づかないという選択はできます。Vシネマは、前髪くんの人生にとって不必要なものかもしれません。しかし「人生に必要なものしか求めないなら、それは鳥や獣の一生と変わらない」とは、シェイクスピアのリア王の台詞。無意味なものにこそ意味があります。「綺麗は汚い、汚いは綺麗」は真夏の夜の夢?
「こんなものが果してプロの作る映画か?」とアンチに回るのもいいでしょう。それもVシネマの楽しみ方だと思います。でも我々作り手は、東京チカラめしに続けとばかりに「これこそがプロの映画だ!」とチカラ技を試み続けるのです。大人ってカッコいいでしょ?(笑)
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■レイプゾンビみました
申し訳ないけど、つまらん。
ゴミ。
消費者が上なら、つまらないって言われた時点ですみません、おもしろいのつくりますっていうのがプロ。
私はおっぱいがみたくてかりたわけじゃありません。
どういうストーリーなのか観たくて借りました。
そういう人に対してはどういう弁解をするのかな?
伝えたいメッセージが違いましたね、ごめんね~で終わらせるつもり?
いい加減にしとけ(笑)
そちらの事情なんてこっちはしらない。
パッケージで釣られたのは確か。
ただ、何を伝えたいのかわからないといいたいのがこちらの意見。
おっぱいを伝えたいなら、おっぱいがいっぱいとかのタイトルにするべき。
エロコミカルならそれでいいけど、性をバカにしすぎな内容。
女という生き物に対して失礼
ちんこがあればなんでも挿入するとかwww
そんなばかなw
ただ、その根拠があるならよし。
ないなら独りよがり。
ゴミ虫君 2013-07-29 05:28:10 >>このコメントに返信
長らくほっておいて失礼しました。さて、しっかり返信します。
>申し訳ないけど、つまらん。
別に申し訳なく思う必要はありません。どのような感想を持つのも観客の自由。また発言もご自由にどうぞ。ピンク映画の監督には「悪口は言うな」などとファンに対して批判的レビュー記事を禁じる監督が複数いて、どうかしていると呆れることも多いのですが、俺はそんなことは言いません。いやしくも一般に向けて発表された作品なのです。どうぞ自由な感想をご発言ください。遠慮は無用です。そもそも、この高度資本主義社会において、我々には金を払う側が偉いという感覚が染みついており、俺自身もその例外ではありません。ファミレスの出来の悪いバイト君に対して、こら客に向かって何だその態度は! と言わないまでも内心思うことは日常的にあります。その例で言えば、いくらたったの百円ではあってもレンタルして作品に対してお金を払ったお客様の方が、作品から金を受け取った我々作り手より立場は上とも言えるでしょう(監督脚本料〇円のレイプゾンビシリーズではありますが、それはこの際おいておくとして)。
ただし、批評もまた一般に向けて発表されたからには、それは表現であり、作品と呼ぶべきものでしょう。無料で閲覧出来るネット上のものであっても、評論文そのものが批評の対象になるということをご理解ください。つまり引用や反論があり得ることは認識しておいてください。
>ゴミ。
はい(笑)特に反論はありません。そのような評価は想定内であり、レイプゾンビがゴミ映画であることを否定しません。ただし俺はゴミ映画の存在価値を認める立場を取っています。いや、立場も何も、そもそも俺友松はゴミ映画の作り手として評価を得ており、その量産を生業としているわけですが。
>消費者が上なら、つまらないって言われた時点ですみません、おもしろいのつくりますっていうのがプロ。
それはどうでしょうか。例えばツイッターなどの三行感想に「つまらない」と書き捨ててあれば「失礼しました」と返事を書いて終わりですね。それは挨拶のようなものです。
ただし、ツイートを重ねたり、ブログなどで長文感想を書いてくださる方に対して、それですますのはいかがなものでしょう。それは俺の理想とするプロの態度ではありません。例えばあなたがコメントした当ブログ記事「前髪くん通信のまとめ」にしても、前髪くんとはまずツイッターで知り合い、その後メルアドを交換していろいろと語り合った結果として、前記記事を書いています。
言い捨て書き捨て感想については挨拶だけで内容無視というか適当にスルーしても、人間対人間として作品感想を語り合いたがっているお客様に対しては、しっかり応えるのが、プロであろうと考えます。
そう考えてあなたのコメントにも、こうしてわざわざ返事を書いているわけですね。まあファンサービスです。もちろん、作品を作って金をもらうのが仕事なんだから、ファンサービスなど知るか、と感想一切無視のプロの方もいて、それはそれで立派なプロの態度であると言えます。俺の場合は、プロかくあるべきという理想はさておき、ファンにしろアンチにしろ、観客と語り合うのが嫌いではない、というか大好きなので、このようなサービスを実施しております。お楽しみください。作品理解の一助になればさいわいです。
>つまらないって言われた時点ですみません、おもしろいのつくります
とは言いません。心にもない挨拶だけをして聞き流したりするのは失礼と考えます。どこがどうつまらないと言っているか、しっかり耳を傾けます。
また「レイプゾンビ」シリーズは、少数ではありますが「面白い」と評価する人もいて、その人たちに対してはすでに「おもしろいのつく」っている訳ですね。もちろん全方位的に「おもしろい」作品というものはなかなかあり得ないものでしょうが、それはそれとして、「つまらない」と言うお客様が何を「つまらない」として、どんなものを求めているかは、俺にとっても興味のあるところです。
>私はおっぱいがみたくてかりたわけじゃありません。
それはびっくり! おっぱいが見たくないのに「レイプゾンビ」なんてエログロ必至タイトルの馬鹿映画を借りたんですか?
それは軽率というか、かなり馬鹿ですね?(笑)
>どういうストーリーなのか観たくて借りました。
さらにびっくり! というか爆笑です。「レイプゾンビ」なんてエログロ必至タイトルの馬鹿映画がどんなストーリーか観たい(知りたい)と思ったんですか?(笑)
パッケージ裏面のあらすじに「突如、童貞オタクをのぞく男たちが暴徒と化し、女たちをレイプするという事件が世界各地で勃発。その原因は不明。レイプ魔となった男たちは、首を切り落としても頭を撃ち抜いても死なずに女たちに襲いかかり、中出しされた女は確実に死に至る。彼ら『レイプゾンビ』の息の根を止めるにはチ○ポを切り落とすかキ○タマを撃ち抜くしかない!」とあるのに、それ以上何があると思ったのでしょうか?
ええと、あなた馬鹿ですか? いや、おうかがいをたてるまでもなく馬鹿ですね。自覚がないなら俺が謹んで馬鹿認定して差し上げましょう。この馬鹿者が。
いやいや、ありがたいんですけどね。馬鹿様方を相手に馬鹿映画を作ってる馬鹿な我々ですから馬鹿観客の存在は欠かせないわけです。馬鹿は罵倒語であると同時に誉め言葉でもある。
それにしても、あなたの馬鹿振りはちょっと常軌を逸してますね。「レイプゾンビ」は、TSUTAYAではありがたくもかろうじて邦画ホラーかVシネマの棚にありますが、GEOチェーンの多くではアダルトコーナーに置かれている商品です。さらによく聞かれる声に、見つけられなくても店員に「レイプゾンビはどこですか?」とは恥ずかしくて尋ねられない、というものがあります。つまりキワモノなわけですね。借りるだけで勇気がいる、人目をはばかる、レンタル履歴に残せない、家族に知られたら大変、という類のものなのです。そのような作品に対して、
>私はおっぱいがみたくてかりたわけじゃありません。
>どういうストーリーなのか観たくて借りました。
とは。これは爆笑を禁じ得ません。いや、その蛮勇を誉め讃えてもいい。ありがたやありがたや。
>そういう人に対してはどういう弁解をするのかな?
いや弁解なんて致しませんとも。その馬鹿ぶりに感心し感動するばかりです。弁解の必要は全然感じません。
>伝えたいメッセージが違いましたね、ごめんね~で終わらせるつもり?
いや、伝えたいメッセージが違う以前の問題ですね。受験勉強するのにエロ本を買った思春期坊主に何が言えるでしょう。ちゃんと参考書買えよ馬鹿。とか?(笑)
あるいは寿司屋で牛丼を注文するような勘違い振りです。実際の飲食店で「オマエら寿司屋のくせに牛丼もないのか、こっちは客だぞ!」と喚き散らしてみてはいかがでしょう。見当違いで的外れ過ぎるクレーマーは警察を呼ばれるのが関の山です。
まあ、ファンサービスとしてアドバイスするならば、おっぱいが見たくもないのに「レイプゾンビ」なんてタイトルから明らかなエログロ馬鹿作品をレンタルしちゃダメですよ、とか、パッケージの裏に書いてあるあらすじをよく読みましょうね。その通りだったでしょう? とか、幼稚園児を相手にするように優しく諭してあげてもいいのですが。
>いい加減にしとけ(笑)
いや、オマエだよ。オマエがいい加減にしとけ(笑)です。
>そちらの事情なんてこっちはしらない。
これは前記ブログ記事「前髪くん通信のまとめ」の読後感想かと思われますが、プロダクションノートとして製作の裏話を披露するのもファンサービスの一環です。ただ作品を鑑賞するだけにとどまらず、もっとその裏の裏まで知りたいという方は多く、そのような情報開示も必要かと考えています。知りたくない人は読まなければいいだけのことですね。
>そちらの事情なんてこっちはしらない。
ではなくて、こちらの裏事情を知りながら観ると、また違った楽しみが広がりますよ、ということです。無理に読むことはありません。
>パッケージで釣られたのは確か。
本シリーズのメインビジュアルは本当にカッコイイと思います。ジャケ買い誘発で、かなり売上に貢献していることでしょうね。
>ただ、何を伝えたいのかわからないといいたいのがこちらの意見。
俺が「レイプゾンビ」を通して何を伝えようとしたかを、わからなくてわかりたいのか、わからないことを言いたいだけで特にわかりたくはないのか、読解しにくい文章ですが、とりあえず前者として話を進めます。すなわち「レイプゾンビ」で俺が何を伝えようとしたのか、あなたはわかりたがっていると。
それはまあ、他の多くの映画と同じく、作品を意識的によくよく観ていただければ滲み出る仕掛けになっております、と答えることになります。だから、理解できるまで繰り返しご覧くださいませ、と。
「伝えたいメッセージが物語そっちのけで前面に押し出された作品」と評されることも多い「レイプゾンビ」シリーズですが、小学生にもわかる主題と物語を提供しつつ、深読みしたい人にはさらなる深読みの手掛かりを残す、というのは娯楽作品を作る上での指標のひとつでもあり、「レイプゾンビ」もそのように心掛けて作劇しております。いや、ちょっとバランスを崩してメッセージ過剰かもしれませんね。
賛同か反対の違いはあっても、ほぼ全観客にレイプゾンビの主題は伝わっているようですので、あなたは極端に理解力が劣っているのかもしれません。
>ただ、何を伝えたいのかわからないといいたいのがこちらの意見。
わからない、わかりたい、と願うならば、やはりわかるまで、何度でも繰り返し観ていただくしかないでしょうね。あるいは続編も観てみるとか、他の俺作品も観て、多角的に理解を試みるとか。
>おっぱいを伝えたいなら、おっぱいがいっぱいとかのタイトルにするべき。
おわかりいただけると思いますが、そんなタイトルでは誰も買いませんね?(笑)いや、まあおっぱい好き諸兄は飛びつくかもしれませんが、そうタイトルできるほどのおっぱい量は満たしていないようにも思えます。
俺はあくまで現場の人間であり、宣伝広告戦略を語るには知識も経験も実績もありませんが、そんな俺でも本作に「おっぱいがいっぱい」というタイトルをつけるべきではないことくらいはわかります。扇情性の方向が違います。おっぱいの品評会的作品ではなく、ゾンビがレイプする物語ですから、ここはやはり「レイプゾンビ」が正しい。
広告や商品パッケージは客の購買意欲をかき立てるのが生命です。汚れの落ちる洗剤にせよ、若返る化粧品にせよ、痩せるスポーツ器具にせよ、熱心にその効果を喧伝します。売る為に嘘とまではいかないまでもつい誇張表現することがあり、公共広告機構がそのチェックにあたっています。「事実と違う、誇大広告、わかりにくい」広告を取り締まる公共機関です。
あなたが、どうしても「レイプゾンビ」というタイトルでは内容を正しく伝えていない!「おっぱいがいっぱい」というタイトルじゃなきゃ許せない! というのなら、JAROの愛称で知られる公共広告機構にご相談ください。たぶん門前払いですが、自分がいかに見当違いな難癖をつけているかを思い知ることができるでしょう。
>エロコミカルならそれでいいけど、性をバカにしすぎな内容。
そこは確信的に表現しております。我々を支配する性欲というものについて、熟考を重ねた上でそれを笑い飛ばしてやろうというのが「レイプゾンビ」シリーズを通しての重要なテーマとなっております。何だ。わからないわからないと言いながらちゃんとわかっているじゃないですか。レイプゾンビは性を馬鹿にしているのです。それが伝えたいこと、と言ってもいいでしょう。
セックスは美しくも素晴らしいものでありながら、ある種の可笑しみを含んでいます。大股おっ広げてヒイヒイあえぐ女の姿は視点をちょっとズラして見れば馬鹿丸出しです。同じく、かくかくかくなどと物凄い集中力で腰を振る男の馬鹿振りは筆舌に尽くしがたい。笑えます。何が人の尊厳だか、というくらいに馬鹿みたいです。悲恋を切々と謳いあげる恋愛映画の見えないところでコレが盛大に行われていると想像すると爆笑ですよね。王子様とお姫様が幸せに暮らしましたとさの後日談としてもやはりコレがある。笑えます。
セックスとはかくもみっともない。しかしながら、そこがまた愛おしくもあり、素晴らしくもある。生きる希望であり、それどころか、生命の存在理由ですらある。我々はセックスする為に生きている。生命は生命を繋ぐ為に在る。ですよね?
そこを踏まえた上で、徹底的に馬鹿にする。それがレイプゾンビです。ズボンをズリ下げて血の涙を流して走り回るレイプゾンビたちの何と笑えて怖くて可愛いことか。
これって、現実の戯画化でもあるんですよね。現実世界の男たちの姿を写している訳です。一生懸命モテようとして必死で女を掻き口説く男。モテる為のスポーツ。モテる為のギター。モテる為の進学、モテる為の就職、モテる為の出世レース。自分の優位性を示すオスアピールとしての弱者イジメ。札びらで女の頬をはたいてヤラせてもらう為の社会的成功。さらには女にもっと貢いでもっとヤラせてもらう為の他社会への収奪。モテる為の植民地支配。モテる為の戦争。まあ、ズボンをズリ下ろして血の涙を流して頑張っている訳ですよね。男たちは。
人間に限らず全ての生物種のオスたちがみんな必死になってオスアピールに余念がない。鹿のツノ合わせや猫の鳴き合戦や引っ掻き合い、孔雀の美しい羽根。みんなオスアピールです。ところが人間は異常発達した大脳で強大な社会を作り、やることも大掛かりになってしまった。とうとうオスアピールが高じて核兵器まで作ってしまった。あーあ、地球壊れちゃうじゃん。これをギャグと呼ばずして何と呼びましょう。
これこのように、そもそもの成り立ちからセックスとは爆笑もののギャグなのです。
ライトタッチのコミカルエロスも悪くないですけど、レイプゾンビはもっと根源に迫ろうとしたシリーズです。セックスがうまくいかなくて人類が滅亡してしまうという規模で展開するギャグ、とも言えるでしょう。そんな馬鹿な(笑)ですね。
繰り返しますが、馬鹿映画の体裁で性をネタに馬鹿話を展開して笑いを取り、でも冷静になって考えると、これって実は深いじゃん! と思いたい人には思ってもらえるような作りを目指しております。いろいろ考えを広げたり深めたりできるようネタを散りばめております。いや、もちろん表面の馬鹿振りだけを純粋に楽しんで笑っていただくだけでも全然問題ないのですが。
>女という生き物に対して失礼
昨今のマスメディアでは過剰なくらいに女権拡張思想が幅をきかせております。女性の権利を侵害する発言が圧殺されるようになって久しい。まあこれは世界的な風潮ですね。はい。悪くはない。間違ってもいない。まっとうです。だからマスメディアはそれでいいでしょう。エンタテイメントにおいても、多くの観客の賛同を得て大金を稼ぐことを前提にした大規模作品もそこから大きく踏み外すことはできない以上、迎合戦略もいいでしょう。しかしながら、我々超低予算の小規模作品はそれではいけない。辺境メディアは、マスメディアと同じことを異口同音に提示する場所ではありません。マスメディアで聞ける言説しか聞けないのであれば、敢えてVシネマなどという辺境メディアに親しむ意味がないのです。
ヘソ曲り的に、トンデモ的に、マスメディアと正反対の真実を小さな声で絶叫するのが、我々辺境メディアの使命であり存在意義なのです。殺人はいけない、泥棒はいけない、レイプはいけない。当たり前ですね。でも我々は敢えて殺人の爽快さを描き、泥棒の美学を語り、レイプの正当性を叫びます。
かつて忌野清志郎さんが「サマータイム・ブルース」や「ラブミーテンダー」などの爆笑ソングで、日本の原発政策を痛烈に皮肉ってみせた際、「どうしてこのような歌をつくろうと思ったんですか?」という質問に対して「ロックってそういうものだから」と超カッコイイ返答をしていましたね。もちろん忌野清志郎などといったマスメディアでも充分通用するビッグネームが言うからこそカッコイイのですが、それでもあの発言は我々辺境メディアのありようを端的に示しています。「そういうもの」なのです。辺境メディアに求められる、あるいは辺境メディアから発信される「常識」の、何と「非常識」なことでしょう。
我々が発信する非常識は、単一思想が暴走して世間を一色で塗り固め、他の論説を認めないファシズム的暴力となる危険の察知役、炭鉱のカナリアとしても機能するかもしれない。口当たりのいい「まっとうな」良識に馴染めず、自己否定に沈む少数派に対して、そんなことはない! と希望を与えることもできるかもしれない。
>女という生き物に対して失礼
だからこそ「レイプゾンビ」は確信的に、女権の拡張と性犯罪の厳罰化に対して疑問を呈します。女子力アップの暴力が横行する女権拡張の現代だからこそ「女という生き物」を「失礼にも」コキおろします。「戦争反対」は戦時下にこそ叫ばれなくてはならないのです。
>ちんこがあればなんでも挿入するとかwww
>そんなばかなw
これは、「ちんこというものは、穴さえあればなんでも挿入」という意味でしょうね。「そんなばかな」かどうかは、自分の股間に聞いてみてください。男の性欲はディフォルトで過剰に設定されていますね。動物を飼育すればわかります。俺は自宅でケヅメリクガメというアフリカ産のでかいリクガメをオスメスペアで飼っているのですが、このオスが年がら年中発情してメスに交尾を迫ります。背後から組み伏せるというか、乗っかって腹の甲羅をメスの背中の甲羅に叩きつけるわけですね。でもメスが手足を引っ込めてしまえば交尾は果たせず、オスは無駄に腹の甲羅を押しつけ続けることになる。アフリカの広大な平原ではメスに遭遇する機会が極端に少ないからこそのこの過剰な性欲なのでしょうね。で、うちの子は腹の甲羅にヒビが入りました。これは大変と動物病院に連れて行って治療となるのですが、この涙ぐましい飽くなき交尾への情熱こそがオスの宿命です。知性も社会性もかなぐり捨てて、パンツをずらして血の涙を流しながら女に襲いかかるレイプゾンビの情熱です。
>ただ、その根拠があるならよし。
>ないなら独りよがり。
ああ、まあ、根拠を提示するまでもなく、自明の理というか何というか、太陽が東から昇るとか、りんごは木から落ちるとか、当たり前過ぎて困りますね。繰り返しますが、自分の股間に聞いてみてください。
設問の解答は股間にあります(駄洒落)。またそこは作品中でも何度も繰り返し台詞にして登場キャラクターに語らせていることなので、ここでは敢えて繰り返しません。
それでもまだ「レイプゾンビ」が理解できない、共感できない、面白くない、観ていられない、と言うのなら、まあ無理に観なくても問題ありません。本作本シリーズを観なくても理解できなくても、あなたの今後の人生には何の影響もありません。レイプゾンビはまっとうな社会生活に必要なものでは全然まったくちっともありません。
でも俺としては毎度お馴染みシェイクスピア・リア王の台詞を引用したい。
「必要なものしか求めないなら、それは鳥や獣の生活と同じ」
もしあなたが、少しでも理解したい面白がりたいと思うのなら、もう一度観てみてください。シリーズ1から、続編2&3、そして今夏公開、リリースを控える完結編(クローン巫女大戦&新たなる絶望)もあわせてご覧下さい。この記事を熟読して、何なら当ブログのレイプゾンビ関連の過去記事も読みつつ、もう一度鑑賞してみてください。もしかするとうまくいけばレイプゾンビはあなたの心に届くかもしれない。あなたの知的好奇心を刺激する場面や台詞があるかもしれない。感性でも悟性でも知性でも性感でも、頭で胸で股間で、どこかで何かを感じることができるはずです。
あなたの世界が広がり、人生がほんの少し豊かになることを願ってやみません。
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『レイプゾンビ』完結篇上映記念・危険トーク!『切通理作のせつないかもしれない』のURL
毎度お世話になっております評論家切通理作氏にお声掛けいただき、またしても出演させていただきました。
『レイプゾンビ』完結篇上映記念・危険トーク! 『切通理作のせつないかもしれない』#98
の動画はこちらから。
http://www.nicovideo.jp/watch/1403856136
(いただいたコメント)
友松監督 暴走 暴走 暴走 でも少子化に貢献
これは大事な視点だぞ
女子力禁止???
相変わらずだなあ~www
移民政策とレイプの合法化について
友松監督、相変わらずぶっ飛んだ、というか結構怖い話しっぷりですね。けど、移民問題や典型的な女性描写への反発など、賛同できる点も多いなと思いました
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クラリネット・さくら将軍 @moru72_2
とても面白そうですね!童貞オタクを除くという設定に心打たれました。また撃退の方法も魅力的です。
友松直之 @ntomomatu
睾丸から分泌される、暴力衝動と性衝動をつかさどる男性ホルモン、テストステロンの異常分泌でレイプゾンビ化という設定です。性欲を萌えに昇華し、テストステロン値が低い童貞オタクはレイプゾンビ化しないという。一応科学的?(笑
麦チョコになりたいさくにゃ @moru72
レイプゾンビ!レイプゾンビ!
レイプゾンビばんざーい
レイプゾンビ\( 'ω')/ウオオオオオアアアーーッ!!レイプゾンビ\( 'ω')/ウオオオオオアアアーーッ!!
レイプゾンビ\( 'ω')/ウオオオオオアアアーーッ!!
レイプゾンビの人!先ほど興味をもったさくらです!
レイプゾンビの方こっちでもひょろーしたい
友松直之 @ntomomatu
はい。お待たせしました。フォローさせていただきました。二人とも17歳女子高生とは。最強エロ属性ですね!(笑)オジさん監督はJKがレイプゾンビを観るというだけで萌えます。
麦チョコになりたいさくにゃ @moru72
そういうAVがあるんですよwwww男性はみんな(オタク童貞は除く)ゾンビで、なかだしすると女性が亡くなってしまうっていうB級AVですwwwwww
R15でした!R18じゃないので、コメディチックなんですかね(*・ω・*)?レイプゾンビの監督さんと相互なんですけど、自分でくそって言ってましたしwww
友松直之 @ntomomatu
まずレイプゾンビはAVではなくエロスVシネマにカテゴライズされます。違いについての考察はこちら
「ピンク映画とVシネマの違いについて」
コメディであることとは関わりなく、R18や15の規準は、主に性描写の表現で決められます。
クソ映画の定義はもっと曖昧ですが、超低予算で映像表現が稚拙であること、人気のある俳優やタレントが誰も出演していないこと、世間受けのよい感動を提供するのではなく、それら世間的美徳や良識を嘲笑い、攻撃するものであること、などが条件になるかと思われます
(非公開アカウント)
監督イケメンだね
友松直之 @ntomomatu
これまでの人生で、そんなことを言われたことはありませんねえ。20歳の誕生日一週間前まで童貞でしたし(笑
(非公開アカウント)
彼女居ますか????
友松直之 @ntomomatu
結婚したり離婚したりして今は独身ですが、母親の違う息子が三人と娘がひとりいます。性犯罪は前科二犯。ストリップの司会で公然猥褻、あとは十六歳の女子高生と援助交際して逮捕されました。
子供:性犯罪の比率は、4:2の勝ち越しというわけですね。
でも立件されていませんが、ストーカーで相手の女性が雇った弁護士から内容証明郵便を受け取ったことがあり、また、レイプしたこともあります。こちらは片思いの末に刑務所も覚悟しての決死のレイプだったのですが、不起訴どころか泣き寝入りされて、そんな事実さえなかったことにされてしまいました。傷ついたのは誰の心でしょうか?
これこのように、ストリップの司会や援助交際のような被害者なき犯罪だけが立件されて、ストーカーやレイプのような明確な被害者のいる犯罪は不起訴というこの事実を見るだけでも、現行の性犯罪を取り締まる法律がどれだけ馬鹿げているかがわかりますね。被害女性に成り代わって怒りをぶちまけたいところですが、実行犯の俺がそれをやってもギャグにしかならないので、それは誰か他の人に任せましょう。
話を戻しますが、立件されていない二件の性犯罪を含めると四件となり、子供:性犯罪の比率は、4:4となります。同点ですね。
この女子力アップの暴虐がまかり通り、男子力の強制ダウンとしての性犯罪の厳罰化が進む昨今では、子供を持つためには同じ数だけ性犯罪も辞さない覚悟が必要というわけですね。
もうね、セックスを取り締まれば子供が産まれなくなるのは当たり前。移民がどうだとか言ってる暇があったら性犯罪をすべて合法化すれば少子化問題はすっきり解決します。
君たち次の時代の担い手である高校生諸君が、どんどんセックスしてぽこぽこ計画的無計画に子供を産んだり堕ろしたりしてくれることを期待します。あと、俺とも援交してください。
(非公開アカウント)
監督めっちゃ大変じゃん
友松直之 @ntomomatu
いやいや、長男はすでに独立しましたし、次男と三男と長女はそれぞれの母親が育てていますので、俺自身は全然大変じゃないです。盆と正月に息子たちを各母親たちから借りてきて旅行したりとかね。世間的には非道い父親ということになると思います。
(非公開アカウント)
ゆうて二十歳までにちゃっかり童貞卒業
友松直之 @ntomomatu
まあ縁というか運というかタイミングというか。確かにラッキーでした。でも思春期を迎えて発情して以来五年も六年もずっと女子と手もつなげないというのは、人格をゆがめるのに充分。そういうヤツは大人になって援交オヤジになったりレイプゾンビを監督したりするわけですね(笑
(非公開アカウント)
ケータイもこのままいったら
レイプゾンビの監督になるん?
友松直之 @ntomomatu
それは素晴らしいですね。貧困が革命家を生み、非モテが芸術家を生みます。頑張れケータイ!女どもを見返してやる日は近くないかもしれないけど、そのうちきっと来るぞ!
煽られのクズひろ @kdiess_kuzu
監督いい人すぎて泣いてる。
友松直之 @ntomomatu
ヤラせない女どもには本当に腹が立ちますよね。なぜ神は男にチンポを与えたか!と世界を恨みたくなることもあると思いますが、我々は同時に腕力も与えられています。いざとなったらレイプしましょう!
煽られのクズひろ @kdiess_kuzu
女の子を力づくで押さえつけて犯すなんて…僕にはできませんよ…ふふっ…
友松直之 @ntomomatu
なるほど。優しいんですね。しかしながら自殺者の男女比は3:1で男が多い。ヤラせてもらえないというのは性淘汰であり、個体レベルの絶滅です。ヤラせない女はこちらに「死ね」と言ってるの等しいわけで、こちらを殺そうとする相手に同情するいわれはあるでしょうか?
暴力には勇気が必要ですよね。社会的制裁も怖いし、いい人と思われたい。でもそれで自分が死ぬのは優し過ぎるというものです。時には勇気をふりしぼって、レイプしてみる必要もあるのではないでしょうか?
煽られのクズひろ @kdiess_kuzu
なるほど…そう見ると確かに男が性淘汰されているように見えなくもない。でもそれは相手が女性でなければならないという強迫観念に囚われた結果そうなったのであって全員が妥協し性欲のみを追求するならば相手が男だろうと満足はできるはずですよね??まぁ僕はノンケですが。
女の子レイプするくらいなら、二丁目で優しいお兄さんに抱かれます。僕はそんな男ですよ。
友松直之 @ntomomatu
なるほど。そこまで言い切れるなら、それはそれで立派な求道精神と言うべきですね。失礼しました。これ以上差し出がましいことは言いません。確かに性は振り幅が広いですから、それで性欲が満たされるなら同性愛もありですよね。
しかし性欲には子孫を残すという重要な目的もあります。子供を持つと世界の仕組みを実感します。ああ、だから俺はヤリたかったのか!みたいにね。ストップザ少子化!レッツレイプ!
煽られのクズひろ @kdiess_kuzu
確かに子孫を残すことは大事なことだとは思います。子供は人類世界の宝ですから。ですがやはりその宝が自分がレイプによりできたモノだと気付いたらどうしますか??きっと落ち込み親を恨むか、親と同じ道を進むかですよね。そんな思いはさせたくないですよ。少なくとも僕はね。
友松直之 @ntomomatu
なるほど。それも考え方ですね。そういう不幸な親子の話ももっともらしく世間では語られていますよね。
我が長男は、ソープ嬢とセックスした際にコンドームが破れて産まれた子なのですが、そのことは彼にも話してありますし、彼はそのことを負い目に思っていないどころか、誇りに思ってくれています。
現在二十歳の息子(童貞)ですが、先日友達カップル(学生)が妊娠し、双方の親が寄ってたかって中絶させたらしく、そのことで怒り狂って、その友人カップルと親たちを激しく批判していました。
「産まれてくる子供が可哀相」といういかにも奇麗事を口にするのが許せない!と。
全くその通りだと俺も思います。というか、息子が自分の意見としてそう言ってることに父親としては涙ぐむくらい感動してしまう訳ですが、それはともかく。
産まれてくる子供はちっとも可哀相ではありません。
殺されて幸福な生命というものはあり得ないのです。
生命というものは産まれてくることこそが幸福であり、存在自体に意義があり、その出自は結構どうでもいいと、俺は考えています。
同じように、ヤラせてもらえなくて自殺するくらいならレイプして残りの人生を刑務所で生きるほうが生命のありようとしては正しいと確信しています。
煽られのクズひろ @kdiess_kuzu
なるほど…それはやはり人それぞれってもんなんでしょうかね。そしてあなたのお子さんも納得し誇りに思ってるという。それは立派なことだと思います。胸張って俺の出自はこうだ!って言えるのは。しかし全員が全員そのように言えるとは思わないでいただきたい。すみません。
友松直之 @ntomomatu
そうですね。なぜ多くの人がそのような自己否定の袋小路にハマり込んでしまうかというと、個人を否定する社会なり常識なりに問題があるからだと考えています。
世間も親も教師もテレビも口を揃えて言いますね。レイプはいけない。セクハラはいけない。ストーカーはいけない。痴漢はいけない。同じ口で「産まれてくる子供が可哀相」と奇麗事にすり替えて殺人を奨励したりもして(笑)
性犯罪の厳罰化社会は同時に少子化社会です。セックスを取り締まれば子供が産まれなくなるのは当たり前。自縄自縛の自滅への道としか言いようがない。
そこに微力ながら別の価値観を提示するのが俺の職業の存在意義であるわけですね。大袈裟に言えば(笑
煽られのクズひろ @kdiess_kuzu
なりたい、とは思いませんがそういう別の価値観を提示してくれる人がいるってのも素晴らしい世の中だと思ってます。長々とすみませんでした。すごいなんか…楽しかったです笑
友松直之 @ntomomatu
いえいえ、こちらこそです。社会も常識も法律も、確かに意味も意義もあるものですが、ひとつの価値観で一色に塗りつぶすのが正しいとは思えませんよね。レイプゾンビ×レイプ肯定論は馬鹿だしクソだしギャグですが、実は真理を含んでいると考えています。
おやすみなさい。
煽られのクズひろ @kdiess_kuzu
気になりました。レイプゾンビ観てみたいと思います。こんなクソ餓鬼に深夜まで付き合っていただき、本当にありがとうございました。
制作、頑張ってください。おやすみなさい。
規制トヵ、ぉこだょ? @_cas6
とりあえずレイプゾンビ見てこいよ、クソだから
※本記事は再録であり、我が長男はその後童貞を卒業しました。
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