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Twitter拾い読み☆第六回電撃映画祭「レイプゾンビ完結記念耐久イベント」関連ツイート 其の三

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タロきち @kujira_za
「男の性欲はコントロール不能」「だから誰もが痴漢になる可能性がある」←これは呪いやな。この嘘、刷り込みのせいで、男性は冤罪に脅え、女性はずたずたにされても何も言えず、性犯罪者や女衒だけが調子に乗っとる。ほんまはコントロールは可能やし、世の大多数の男性がそれを証明してるがな。
アナ雪の「ありのまま」に対して違和感を訴える人にとっての「ありのまま」の内容って、「ありのまま」やなくて「なすがまま」のニュアンスがある。レリゴーやなくてレリビー。「自分の思いに従って」やなくて「みんなが言うとおりに」。
いつまでもレリビーな人は、自分の欲望をコントロールする機会がないんで、いつ暴発するかわからんし責任も取れん。でもいったんレリゴーを引き受けた人は失敗とか喪失とか責任も引き受けながら欲望をコントロールする力を身につけていくんとちゃうやろか。
レリビーって楽っちゃ楽なんやけど、慢性的な不満ためこんで病んでまうやん。そして弱い者から特攻行かされたり子ども崖から放り投げさせられたり強姦されたり玉砕させられたり。弱者はさらに攻撃者との同一化(所謂肉屋を支持する豚)で苦痛を麻痺させようとするから今のうちにレリゴーしといたほうが

タロきちさんがリツイート
ちらいむ @chilime
私が学生だった頃、電車で座席に座っていた時隣に座ってきた男がおもむろに自分の性器を取り出ししごき出した事がありました。最初私は読んでいた本に夢中で気づかなかったのですが、すぐに気づいて混乱しました。その車両…周りにびっしり男の人がいたのです。その誰もが、見て見ぬ振りだったのです。
すし詰めの、誰が何をしているかわからない満員電車ではありませんでした。立っている人の方が少ないくらいの、どちらかといえば空いている電車でした。結局、次の駅から乗ってきたおばさまがその痴漢(訳変質者)を追い払ってくれたのですが、あの絶望感…一人でどうこう出来る気はしませんでしたね。

タロきち @kujira_za
変質者をつけあがらせてるのは周りの「見て見ぬ振り」な。許した覚えはなくても「許されてる」と思て調子こいとるねん。はっきり「許されへん」(お前のせいでこっちは冤罪にビクつかなあかんねん)という宣言しとかんと、変質者は勝手に自分の味方やと勘違いしてますます調子に乗ると思う。
一般男性が変質者を見て見ぬふりをしたり冤罪にビクついたりするのは「性欲はコントロール不能」という呪いをかけられて身動きとられへんレリビーな状態にあるからやないかなあ。呪いかけられた人はまず攻撃者への同一化(=肉屋を支持する豚化)で表面上の平安を求めながら泥沼にはまってく
レイプゾンビも「攻撃者への同一化」して見たらきっとすごく面白いと思う(エンタメって基本そこやし)。監督自身も「男は男に攻撃しようとは思わない」みたいなことどこかで言うてるの見たし。興味深いのは、そこまで退行してでも見せたい絶望の理由で、「ヤらせてくれへん絶望」は違う気がする。
言葉を奪われてきた女が男の言葉を借りてくるしかなかったみたいに、言葉を持たない子どもも成人男性の言葉を借りてくるしかないみたいな。ただ成人男性が作ってるから未分化なんがややこしい。実際見てみな何も言えんなあ。

友松直之 9/3発売レイプゾンビ4&5 ‏@ntomomatu
なるほど「レリビー」理論。面白いですね。「自分の思いに従って」ではなくて「みんなが言うとおりに」。責任転嫁というか、自己判断や思考を放棄して世間やら社会に判断を預けてしまう状態はよく見受けられますね。
さて補足説明とともに意見を述べさせていただきます。当方自作宣伝拡散または自作解説の為のアカウントですので、まず他人様のツイートに返信したりはしないのですが、自作タイトルを含むものには、逆に必ずや返信せずにはおけません。お騒がせ恐縮ですがご容赦を。
まず「男の性欲はコントロール不能」「だから誰もが痴漢になる可能性がある」という命題に対して、嘘であり刷り込みであり呪いであると表現してらっしゃいますが、俺にはそうは思えません。これはもう「地球は自転する」というような間違いない事実と認識しています。
たまにこれを理解していない男性に遭遇することがあり、俺は愕然とします。女性はまあいいでしょう。自分とは違う性別の性衝動が理解できなくても無理はないかもしれない。しかし男が自分の性衝動に自覚的になれないのは内省不足としか言い様がない。要するに馬鹿過ぎる。
自分は食い逃げなんかしない!まあご立派です。一ヶ月の絶食のあとでも同じことが言えるでしょうか?戦後の混乱期欠乏期にあちこちで無銭飲食や一個の芋をめぐる強盗や殺人さえあった時代にあっても?あるいは災害で孤立して救援物資が届かない危機的飢餓状況にあっても?
私はいついかなる状況下であっても絶対に食い逃げはしません絶対的な意志の力で己の食欲を完璧にコントロールしてみせます!
そんなことが断言できる人は、よほどの聖人か摂食障害者かあるいは単に己の欲望に無自覚な馬鹿でしょう。
「コントロールは可能やし、世の大多数の男性がそれを証明」とのことですが、それはコントロールできる程度にしか欠乏しておらず、コントロールできる程度の飢餓感しか持っていないからです。それなりに恵まれた状況下で性的に充足していると。
もちろん基本設定における(生れついての)性欲の強弱の差もありますが、まあラッキーであると。
我が身の幸運を喜ぶのはいいでしょう。しかし自分がたまたま恵まれたからと言って、恵まれない者を嘲ったり攻撃したり糾弾する権利を得たわけではありません。自分が恵まれない状況にある場面を想像さえできないのは罪悪と言ってもいいでしょう。馬鹿も過ぎれば罪でしょう。
「男の性欲はコントロール不能」「だから誰もが痴漢になる可能性がある」さらに言い換えれば、全ての男は性犯罪者予備軍です。まず男自身がこのことに自覚的にならなければ何もはじまりません。それこそが「レリゴーを引き受ける」ことであるように俺には思えます。
性犯罪者予備軍であることを自覚できない男とは、核兵器の破壊力を知らずにそのスイッチを持たされた人のように危険極まりない存在ではないでしょうか。まずは自分が怪物であることを自覚して、怪物性を社会の枠組みに合わせてコントロールすることを覚えるのはそれからです。
「監督自身も『男は男に攻撃しようとは思わない』みたいなことどこかで言うてるの見た」それが俺のどの発言を見たのかは特定できませんが、つまりそういうことですね。男でありながら自分が性犯罪者予備軍であることも自覚できない馬鹿とは話す気にもなれないと思っています。
また、小手先の戦略の違いを議論してもはじまらないという事情もあります。戦略とはつまりモテ戦略ですね。
俺は職業的に映画を作っていますので、他人の映画作品への評論は控えます。俺ならこう撮るという話しかできないからです。
実作者からの評論を聞かされる側も迷惑ですよね。じゃあアンタはそう撮れよ俺はこう撮るんだよ。無意味です。それぞれが自分の信じる映画作法に則った作品を作ればいい。観客もバリエーションが楽しめるでしょう。
ある種の男は「女の立場で物事を見る(語る)」振りをすることをモテ戦略にしています。彼らは自分が性犯罪者予備軍であることを自覚しながらも、なお女の立場から性犯罪を攻撃するかもしれない。戦略的に己の怪物性を隠す、あるいは気づかない振りをするかもしれない。
やはり彼らとも話すことはありません。実作者同士の相互映画評論と同じ無意味さです。ああ、あなたはそのモテ戦略なんだね。はいあなたはあなたで勝手にどうぞ。わしゃそれ嫌いだから。で終わりです。
『男は男に攻撃しようとは思わない』とは、男同士でモテ戦略を語り合っても無駄、という意味だとご理解ください。もちろん生殖の現場にあってはこの限りではありませんね。ひとりの女を奪い合って戦うとなれば男は当然戦います。論戦舌戦果ては肉弾戦をも辞さないでしょう。
さて「一般男性が変質者を見て見ぬふり」なのは「『性欲はコントロール不能』という呪いをかけられて身動きとられへんレリビーな状態」との見解ですが、これは何というか、もっと単純に自分に関係ない揉め事は見て見ぬ振りという話のように俺には思えますがいかがでしょう?
何も痴漢現場に限定しなくても、老人や障害者が困っていてもみんなしっかりきっちり見て見ぬ振りをしますよね。それと同じことだとは思いませんか?
つい先日も終電近く満員状態の電車で労働者ふうの方が大の字で昏睡していました。大イビキです。泥酔かもしれませんがそれほど酒臭いわけでもない。これはクモ膜下出血とかも想像できる緊急事態ですよね。でも満員の乗客たちは誰も何もしない。
俺はすぐに抱き起こして声をかけ返事がないので肩を貸して立たせて次の駅で降りて大声で駅員を呼びましたよ。あとは駅員任せで次の電車に乗って帰宅しましたから、そもそも彼がどういう状態だったのかもわからずじまいですが、俺以外の誰もこの程度のことができずにいました。
俺が善人かというとそんなことはない。スタンドプレイへの照れとか恥とかを感じずに逆にそれが大好きな劇場型の性格というだけですね。ただのええかっこしいのお調子者です。RTの痴漢被害女性の周囲の男性にはそういうお調子者がいなかったというだけではありませんか?
電車ではありませんが、俺も痴漢事件に遭遇したことがあります。人通りの少ない住宅街で女性の悲鳴。何事かと駆けつけると男女が衣服を乱して揉み合っていました。
まずは引き離して事情を聞くと、知的障害を持つ二十代男性と介護職の四十代女性で、付き添って自宅に送る途中に突然襲われたとのことでした。
介護職にありながらその程度の事態も予想せず、また簡単に悲鳴をあげる職業意識の低さには目をつぶりましょうか。
警察を呼ぶほどの事態ではないと判断した俺は当時者の男性に声をかけました。これには気をつかいました。彼にとっての俺は突然の闖入者です。引き離す際に多少の引っかき傷くらいは負わせたかもしれず彼は俺を自分に罰を与えに来た恐怖の象徴のように捉えているかもしれない。
介護職女性に彼の名前を聞いたら「××ちゃんです」とか下の名前を言う。まあ、現場も知らずに意見は言えませんが、障害があろうがなかろうが、成人男性をそんなふうに幼児扱いするのはいただけない。苗字を問い直して、彼には苗字にさん付けで声をかけました。
××さん、乱暴してすみませんでした。もう落ち着きましたか?大丈夫ですか?一緒にお家へ帰りましょうと話しかけること数分。俺に敵意も害意もないことをわかっていただけたらしく、三者並んで彼の自宅まで送ることができました。
介護職女性はと言えば、俺を間にはさんで彼とは並ぼうとせず、呆れたことに俺の肩口にしがみついてさえいました。
おい馬鹿女。今オマエがしがみついてるのは誰あろうレイプ肯定派のレイプゾンビの監督様であるぞ。なんてことを口に出しては言いませんけどね。
まあこの介護職女性の職業意識の低さはさておいて、ここまでの怯えようは要介護青年を幼児のように扱うのに馴れ、「男の性欲はコントロール不能」「だから誰もが痴漢になる可能性がある」というこの当たり前の事実から目を背けていたからこそではないでしょうか?
「男の性欲はコントロール不能」「だから誰もが痴漢になる可能性がある」と認識しながらも、しっかりとお調子者で通りすがりの珍事にきっちり関わって仕事の待ち合わせ時間もすっぽかしてしまう俺ですが、社会の秩序は守られるべきであると考えています。
ヒトは個では脆弱であり社会を作ってはじめて強大な力を得て生存競争に圧倒的勝利を得ました。ヒト(個)が社会を否定すれば脆弱な個を野にさらすことになり、それではヒトは生きられない。そして社会を維持しようとするならば秩序を保たなければならない。
個人の幸福、希望、欲望は、時として社会の秩序と相反します。食いたいけど食い逃げは罪。ヤリたいけどレイプは罪。生きたいけど徴兵忌避は罪。まあいいでしょう。法律は必要悪です。社会維持の為には秩序を乱す個人を裁く悪も必要でしょう。
「悪法もまた法なり」はソクラテスですが、法律とはそもそもが個人を圧殺すると言う意味ではすべからく悪でしょう。社会の秩序維持の為に押しつぶされる個人の物語は古今東西数限りなくあります。全ての物語がその対立を内包しているとさえ言えるかもしれません。
いいでしょう。社会の秩序は保たなくてはならない。法律はその為の必要悪。みんなで法律を守りましょう。異論はありません。
ただし警察・司法関係者でも事件の当時者でもない者が安全圏から社会からはみ出してしまった者を声高に糾弾するのは、黙って見てはいられません。
世論が法律を超えて社会を暴走させることはよくあります。太平洋戦争の時もそうだったと聞きます。情報操作を軽く飛び越して国民が戦争に熱狂し戦争反対者を非国民と呼んで糾弾した。法律が裁く前に村八分なり直接暴力なりで断罪した。これは許されていいことではありません。
現代の性犯罪に対する世論の暴走と目に余る厳罰化も同じであるように思えます。性犯罪の現場に遭遇すれば脊髄反射的に泣いている女性側をつい助けてしまうお調子者の俺ですが、性犯罪を糾弾する安全圏からの無責任な言説に対しては断固戦います。
罪を憎んで人を憎まず。犯人を吊し上げる前に彼が罪を犯さねばならなかった社会のありようを見直すべきなのです。
なぜ性犯罪が起こるのでしょうか。なぜヤラせてもらえない飢餓感にあえぐ層が存在するのでしょう。それは女がヤラせないからです。
かつては年頃の者(男女とも)が独りでいるのはよくないと、周囲が寄ってたかって結婚させる時代がありました。そんなに昔のことではない。親の世代ですね。モテも非モテも等しくヤル相手を確保して子供を作ることができた。
今や女権拡張時代。見合い結婚も寿退社も死語に近い。男女雇用機会均等法も定着して個人の裁量で生きていけるならば、どこの女が好きでもない男にヤラせたり好きでもない男と結婚したり好きでもない男の子供を産んだりするでしょう。
愛する人を追いかけるより愛してくれる人と結ばれるのが女の幸福。という価値観は過去の遺物であり、愛する男を追い求めて追い続けて結局誰も捕まえられずに生涯非婚の孤独死も辞さず、というのが現代女性のスタンダード。その結果としての少子化問題はさておきましょうか。
ヤラせてもらえない男の層は拡大し、少子化対策に母子家庭の福祉を充実させたスウェーデンなどでは限られたモテ男性のみが複数の女性と子供を作る合法的一夫多妻現象が起こっているのだとか。何人もの女とヤレる男と誰にもヤラせてもらえない男の二極化です。
そのように女性に優しい社会がヤラせてもらえない男の層を増大させた。飢餓感にあえぐ一部男性が性犯罪に走ったからと言って誰がそれを責められるでしょう。モテる努力をしない男が悪いですか?パンがなければケーキですか?努力で越えられない壁があることはわかりますよね?
自殺者の男女比は3:1です。男は女の三倍数自殺しています。日本では年間三万人ですから毎日82人の男が自ら死を選んでいます。20代30代40代男性の死因のトップが自殺なのです。これは異常事態、緊急事態と言ってもいいでしょう。なぜ男は自殺するのでしょうか。
女がヤラせないからです。もちろん誰も遺書にヤラせてもらえないから死ぬとは書きません。生活不安、人間関係、様々でしょう。しかしリストラされての自殺も、ネエちゃんの頬を札びらではたけなくて(勝ち組好き女性に貢げなくて)ヤラせてもらえずに自殺するのです。
食と性の決定的欠乏(とその予感)が人を絶望させるのです。繁華街のゴミをあされば飢えることのない飽食の現代において食の不安は現実的ではなく、やはりヤラせてもらえないからと考えるべきでしょう。
ゴミを食うのはプライドが許さないから自殺するという誇り高き男性もいるかもしれません。ではプライドとは何でしょう。メス受けを狙うオス・アピールのことですよね。ゴミなんか食ったら女にモテなくてヤラせてもらえないから自殺する、という意味に解釈するべきでしょう。
男の自殺原因は女にヤラせてもらえないからです。未婚者離婚者の自殺が妻帯者の六倍という事実もこれを裏付けます。あるヤリマン女性に聞いたのですが、ヤラせた男が口を揃えて言う台詞が「今日あなたにヤラせてもらえなかったらボクは死んでました」だそうです。
男は女にヤラせてもらえない絶望で自殺するのです。毎日82人、年間三万人の善男が女にヤラせてもらずに自殺しています。これはもう女に殺されていると言ってもいいでしょう。
年間千から千五百件のレイプ事件も社会問題には違いないでしょう。暗数を含め約十倍としてざっと一万としましょうか。これは女性の自殺者数とも合致しますね。一万対三万。それでも俺はこう言います。無理やりヤラれた女よりヤラせてもらえない男は三倍傷ついているぞ。と。
傷比べ。傷自慢大会ですね。さあ泥仕合です。泣いたら被害者でしょうか。傷の大きい方が正義でしょうか。俺は男ですから男の側に立って、女どもがおとなしくヤラせとけやボケ、と言います。女は女で、モテる努力をしない男が悪いんだ勝手に死んでろ馬鹿、と言うでしょう。
男女の断絶です。まさにレイプゾンビ第一巻のコピー「殺るか?!犯られるか?!」そのままですね。立場が違い過ぎて理解し合えるわけがない。
ああ、モテ戦略として女性の側に立つ無自覚馬鹿男はこの際無視しますね。馬鹿過ぎて相手にできませんから。
さて時流は圧倒的に女性に有利です。マスメディアの女性への気遣いは半端ではありませんね。性犯罪被害女性の言い分ばかりが喧伝されています。
ある女子大でのアンケートで最も迷惑なセクハラは何かという問いへの答が「好きでもない男に好かれること」だったとか。
男側からの片思いや求愛がストーカーやセクハラとして性犯罪にカウントされるまであと一歩といったところでしょうか。時間の問題かもしれませんね。女権拡張も性犯罪厳罰化も女子力アップも、もう誰にも止められません。
でも誰にも止められないからと言って、時流に乗るだけがメディア発信者の能じゃない。女権拡張大いに結構です。しかしどのような高邁な主義主張思想であっても、それ一色で塗り潰そうとするのは健全な社会のありようではない。だからこその「レイプゾンビ」です。
極小メディアはマスメディアが言わないことを言うのが存在理由。ネット上の個人的呟きよりもう少しだけ大きな声で声高に叫びます。炭鉱のカナリアとして性犯罪の合法化を訴えヤラせない女どもの悪逆非道を糾弾します。戦争反対は戦時下で叫ばれてこそ意義も意味もあるのです。
そんな「レイプゾンビ」シリーズは、今のところは何とかTSUTAYAで一般作の棚に置かれるという快挙を続けております。ぎりぎり許されているといったところでしょうか(GEOでは店舗によってアダルトコーナーに追いやられていることも多いようです)。
劇中では、世界中の全男性(童貞オタク除く)がレイプゾンビと化す姿が描かれます。観客は男が全て性犯罪者予備軍であるという事実の認識を促されるでしょう。ズボンを足首までズリ下げてヨチヨチと女を追って走る滑稽な姿は現実の男性のヤリたがる様の戯画化でもあります。
レイプゾンビに中出しされた女は即死。撃退方法はキンタマを撃ち抜くかチンポを切り落とすか。女たちは生き残りをかけて男たちの陰部を破壊する。そもそもは少子化で滅亡への道をたどりはじめたヒト種DNAの絶滅回避プログラム発動がレイプゾンビ化現象という設定です。
つまりヤラせない女に原因があったわけですが、劇中の女たちはそこから目を背けてレイプゾンビを災禍として戦い続け殺し続ける。果たしてどちらが被害者なのかという問題提議です。先っちょだけで救助されたヒロインが先走り汁で懐妊、両性具有の進化人類の誕生が第一作のラスト場面。
続編2&3はレイプゾンビ化しなかった童貞オタクによるアキバ帝国と女村避難所との攻防戦が描かれます。帝国民はレイプゾンビをリア獣と呼んで使役、女にけしかけて(パシらせて)レイプさせて殺します。進化人類とその母は帝国の現人女神としてアイドルになっています。
並行して描かれるサイドストーリーとして、なぜかレイプゾンビ化しない夫とその妻、そして女を襲わないレイプゾンビが登場して「女が男に愛を再教育することでこの事態を打破できるのではないか」というかりそめの希望が提示されます。まあこれはギャグですね。夫がレイプゾンビ化しなかったのは夫婦がセックスレスだったから(他の女からの誘惑で簡単にレイプゾンビ化する)。女を襲わないレイプゾンビに至っては実はホモだったから、という絶望的ギャグでサイドストーリーは収束します。「愛のアの字も知らない女ごときが何が再教育だよ」とは劇中の台詞。
そしていよいよ完結編4&5では、男と女は断絶を越えて理解し合えるのか、それとも単為生殖可能な両性具有の進化人類(男女の断絶からも同性間のモテ非モテ闘争からも自由)に後を譲って絶滅する運命なのかが問われます。まあ最終第五巻のサブタイトルが「新たなる絶望」であることからしてすでにネタバレですが、男女の断絶の根元を探ろうという思考実験の結論(めいたもの)を提示します。
もちろん娯楽作品ですから何も考えずに展開だけを楽しむこともできます。
当然「レイプゾンビも『攻撃者への同一化』して見たらきっとすごく面白いと思う(エンタメって基本そこやし)」という楽しみ方もあるでしょう。レイプする楽しさ(鬱屈する男性側からの復讐的な)爽快感を頭から否定する作品ではないのは確かです。当然レイプされる屈辱や恐怖も同時に描いておりますが。またあるいは、女性であればレイプ犯に復讐する楽しみも味わえるかもしれない。あるフェミニズム寄りのタレントと対談した際「まさに女が言いたいことが描かれていた」なんていう、それはそれで予想外の感想をいただいたこともあります。
是非ご覧ください。また鑑賞後のご意見などもお待ちしております。
「レイプゾンビ LUST OF THE DEAD」作品解説と関連情報のまとめ


「レイプゾンビ続編2&3(アキバ帝国の逆襲)」作品解説と関連情報のまとめ


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Twitter拾い読み☆第六回電撃映画祭「レイプゾンビ完結記念耐久イベント」関連ツイート 其の四

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内田春菊 ‏@uchidashungicu
誰、レイプゾンビ終わったから明日からタイムラインが普通になりますねって言った人。
『東京電撃映画祭にて』http://ameblo.jp/shinshungicu/entry-11915585141.html
私は何故友松直之に癒されるのか(その1)http://ameblo.jp/shinshungicu/entry-11915005194.html
私は何故友松直之に癒されるのか(その2)http://ameblo.jp/shinshungicu/entry-11915848905.html
「ヤ●せない女は~!」などと言ってる友松を見て、「100パーセントこういう人なんだな…」(「可哀相に馬鹿なのだな」でも可)と思えるこの感じに私は癒される。嘘言って近づこうとはしないので、嫌なら離れればいいのです。

中沢健 ‏@nakazawatakeshi
昨日のイベントのこと、ブログの方でも書いたけど、イベント終了後に撮ったみんなとの集合写真とかも加えて再編集はするつもり。
レイプゾンビ関連の写真に関しては、自分も友松監督ルールを採用して自由に使わせてもらいまくろうと考えてます・笑。
レイプゾンビとの3年間(体感6年間)http://ameblo.jp/takeshifuroufushi/entry-11914721948.html

gonnosuke ‏@SakaGonnosuke
昨日の阿佐ヶ谷ロフト「レイプゾンビ十時間一挙上映」。
オールナイトのトークライブが朝までしっかり面白かったためしは無かったが、東京電撃映画祭だけは特別。しかも今回は10時間!朝5時になっても新たなゲスト来るんじゃないかとさえ思ったぞ!
俺の中のMVPは中沢健さん。友松さんとは真逆のキャラながら、控え目口調から繰り出す絶妙なカウンターで、あの友松直之を何度か舞台で沈めた!彼の作品はレイプゾンビ以外全く知らないし興味も無かったが、今、メッチャ気になってるわ!

中沢健 ‏@nakazawatakeshi
ありがとうございます、嬉しいです!
友松監督を舞台で沈め……なんてこと出来ていましたっけ? 自分ではあんまり自覚ないのですが、内田春菊先生すらも「この人に何を言っても無駄」と言う友松さんを沈めることが出来ていたのだとしたら、非常に光栄なことですね!

gonnosuke ‏@SakaGonnosuke
中沢さんの反論コメントに客席大爆笑で友松さん何度か苦笑いしてましたから。その後春菊さんがそのコメント残し帰る。ドラえもんが未来に帰る直前、のび太がボロボロになりながらジャイアン撃退したエピソードを思いだしました。

ギガ男爵 ‏@exbaron
情熱のスプラター。
2014年8月23日の屁理屈アネックス|第六回東京電撃映画祭~レイプゾンビ祭り~ http://ex.b-area.org/monologue/2014-08-23_6th_TTFF.html

入深かごめ@ランページフィルムズ・チーフ ‏@irumi_K
第六回東京電撃映画祭「レイプゾンビ一上映耐久イベント.阿佐ヶ谷ロフトA」最後の夏に、最高の10時間を本当に、ありがとうございました!!!
今は、友松監督が「燃え尽き症候群」に陥らず、元気にガンガン次回作を撮られるのを祈るばかりであります…( ̄^ ̄)ゞ
参加された皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした!!半裸女給萌えた!新人類にも萌えた!友松ファミリー勢ぞろいにも萌えた!女優陣も団長も天使だった!あとは皆様、萌えに萌え尽きず、新たなスタートを切っていきまっしょい!( ^ω^ )b
昨夜の…東京電撃映画祭「レイプゾンビ」イベント…討論会?の女性登壇者によって「女にヤラせて欲しけりゃ男は努力すべし!」という結論に落ち着いたけれど、友松監督の「レイプ肯定論」の真意は「人間は生きてるだけで尊いんだよ!何で有りの儘を肯定しない!?」という魂の叫びに聞こえた。

【エイナっちTV】宣伝優待⇒復興支援へ↑ ‏@GIDgal22elin
うちは、風俗に行けばいいじゃない。と、いうのは全然、違うと思う。単に、抜ければヨシという話では断じてない ヤリたいから、やる。ただそれだけ ヤレないなら、レイプするとは、そういうこと 情動こそが性愛のすべて❤風俗に、それはナイ。←『レイプゾンビ』考

高橋祐太@崖っぷち脚本家 ‏@toiletman10
レイプゾンビ5部作in東京電撃映画祭 http://toiletman10.blog.fc2.com/blog-entry-3185.html
便所男~崖っぷち脚本家の崖っぷちな日々~

スッキリしたエルちゃん(なかむ~でも可)‏@eldritch8
東京電撃映画祭で久々に生の小司あんさん見ました。マイちゃんが楽しみで仕方なくなりました。(^O^)/

氏賀Y太 ‏@UZ10
氏賀Y太原作・実写映画「まいちゃんの日常」完成間近な感じです。予告編も近日公開予定!
http://t.co/v7wBMYBUM2

ブログ「ある人間のエッセイ記録」管理人 ‏@mnmomikosuruga
一昨日、行われた東京電撃映画祭に関する色々な方々のツイートを拝見する。
過去最高の動員を記録したようで、関係者の方々にとっては「何よりも素晴らしい事ではないか」と個人的には思う。
映画のイベントにせよ、美術の展覧会にせよ、運営関係者の方々の御苦労は並大抵な事ではない、という事を色々な方々から伺う事があった。
画家さんが個展を開きたくても諸事情で開けない、という話を何度も聞いた。
1年間に6回もイベントを開催した東京電撃映画祭の関係者に敬意を表したいと思う。
東京電撃映画祭には、私が存じ上げている常連のピンク映画ファンの方々も運営に関わっておられる。
「真の映画ファン」とは、こうした方々のためにある言葉ではないか、と個人的には思う。
第6回東京電撃映画祭に行かれた「ギガ男爵」氏なる方のブログと作家で脚本家という中沢健さんのブログを拝見する。
ギガ男爵さんのブログの文章は読みやすく、また写真も「賑やかな会場の雰囲気が伝わってきそうな写真」で良かった。
第6回東京電撃映画祭に関する作家で脚本家の中沢健さんのブログは短めだった。
それから素朴な疑問なのですが、この方は、何の意味があって頭に被り物を被っておられるのでしょうか?

三上昭芸 ‏@akimikami
第六回東京電撃映画祭、あいかわ優衣さんも来られたらしい。残念で仕方ない。欠席されると聞いてたのに。日を追う毎に、途中棄権が悔やまれるイベントであった。
第六回東京電撃映画祭でも田代尚也最新が自ら制作費の提供をお願いされていた『鼻目玉幸太郎の恋!』だが、まだ「85,000円」しか集まってないようだ。目標は「3,000,000円」らしいのだが、圧倒的に無理だ。何とか応援せねばと悩んでいる。
第六回東京電撃映画祭の時は、撮影する契約はしてしまっている、というようなことをおっしゃっていたような気がするが、スポンサーは自分で探さねばならないということなのだろうか。そういう契約はしない方がいいのでは?と思いながらも、田代監督のおっぱいへの真直ぐさには共感するので応援したい。

田代尚也☆Naoya Tashiro ‏@TSR_ZOMBI
おかげさまで現時点で「鼻目玉幸太郎の恋!」応援プロジェクトなんと支援金が20万円も集まりました!目標まで、あと280万円です・・・。すいません、皆様、是非ご協力を宜しくお願い致します!面白い映画が撮れそうなんです!宜しくお願いします!
https://motion-gallery.net/projects/hanamedama



宮本真友美 ‏@mayu0814natu
レイプゾンビ!終わっちゃいましたね~…耐久レース後少しで眠気に勝てずリタイア(--;)皆さん楽しい時間を有り難う♪

もっと ‏@motto1211
レイプゾンビという言葉からプンプンくるB級感にワクワクが止まらない

KAZZ ‏@kazz_crimson4
先日の東京電撃映画祭で販売させて頂いた音源が地味に売れ残ってる訳ですが、これ置いといても仕方無いし、折角だから通販とかしようか検討中。でも売れないんだろうなぁ…。
と言う訳で、改めて東京電撃映画祭で残った音源の通販です!お陰様で在庫は少ないですが、宜しくお願いします!
My First Kill E.P.【紙ジャケット仕様】 CRIMSON HORNET STORE
http://store.crimsonhornet.com/items/726523


Lapis Lazuli ‏@redbullet1217
「男の純愛は女のアクセサリーじゃねぇ!」
「ヤらせない女は女じゃない!」
数々の名言…
流石です、友松監督…!!!
監督がこれだけ名言を残してるってことは、レイプゾンビ本編ではどれほどの名言があるのか…
レイプゾンビなしではこの夏、終われないな!
遅ればせながら、レイプゾンビ2を鑑賞!
衣緒菜さんと軍曹のレズシーンがあるとは…!言葉が汚ないですが、というか私のボキャブラリーが貧しく他の表現が思いつかないのですが、とてもエロかったです。
ヤらせない女が悪い!
確かにそうかもしれません(笑)
かと言って簡単にヤらせてもらえるモノであれば、それはそれで有り難みや希少度は減るのではないでしょうか。
なかなかヤらせてもらえないからこそ面白いんでしょうね(笑)
色々と考えさせられる作品でした!
とってもエロかったです(笑)
モモコを想い自慰にふけるシーンも、こちらもなんともいえずエロかったです。
レイプゾンビを観ている時は、開いた口が塞がらない状態でした(笑)
ゾンビのクオリティだったり、女優さんのエッチなシーンであったり…
とにかく、この夏観るべき作品だと思います!(^^)

友松直之 9/3発売レイプゾンビ4&5 ‏@ntomomatu
お楽しみいただけて何よりです。「この夏観るべき作品だと思います!」は言い過ぎで俺でもそんな大きく出られませんが(笑)そう言っていただけるのは大変に光栄です。何より他人に言わせておけば自分で言わなくていいと言うのが…(笑

「レイプゾンビ LUST OF THE DEAD」作品解説と関連情報のまとめ


「レイプゾンビ続編2&3(アキバ帝国の逆襲)」作品解説と関連情報のまとめ


レイプゾンビ完結編「クローン巫女大戦」&「新たなる絶望」作品解説と関連情報のまとめ


$友松直之のブログ

追悼・八木猛 正論と行動と献身の人、俺にSFの楽しさを教えてくれた人。

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【訃報】桃山学院高校漫画研究会の懐かしい先輩八木猛さんが亡くなりました。渓流釣りに出掛けての事故とのこと。情報が届かず告別式にも出られず。「ファイアークラッカー」監督。「宵闇探偵」脚本。ペンネームは浅死苦楽。俺にSFの楽しさを教えた人。合掌。

「けだし正論ヤギケダシ」というのが、桃山学院高校漫画研究会の先輩八木猛さんに、失礼にも生意気にも不肖の後輩であるところの俺が考えたアダ名というか、キャッチフレーズであった。
 まさに正論の人であった。びっくりするぐらいの知識量と何でもこなす器用さを持ち、常に正しくあろうとした。間違いを認めない狭量さはあったが、馬鹿馬鹿しさを愛する遊び心も当然知っていた。そして何より特筆すべきは、献身的とも言うべき度を超えた面倒見の良さであった。
 間違えている物を正す、間違えている者を指導するというあの謎の使命感はどこから湧いて出たものであろうか。
「お前、これ知ってるか?」あるいは「お前、これ知らんやろ?」の前置きに続いて披露されるのは、今読むべき本や漫画、観るべき映画の紹介であったり、知るべき科学知識であったり、トンデモ雑学であったり、はたまた取るべき道というか人生指南であったりもするのだが、あの特徴的な半笑いとともに繰り出される面白話は常に示唆に富み刺激に満ちていて、俺などはもう八木さんの「お前、これ知ってるか?」の前置きだけでわくわくしてしまう情報乞食ぶりを発揮したものだ。

 八木さんの同期にして親友であった広崎さんに聞くところによると、おふたりが高校一年生でクラスメイトとして知り合った頃は、非常に「トンガって」いて、休み時間は誰とも会話せずにひとり漫画か文庫小説を読んでいたという。他のクラスメイトが「その漫画は面白いのか?」「読み終わったら俺にも貸してくれ」などと声を掛けても完全に無視して、本を貸すどころか返事さえ返さなかったという。
 そのようにヒネていた頃の八木さんを俺は知らない。俺が桃山学院に入学して漫画研究会の部室を訪ねた時はすでに面倒見のいい先輩であった。広崎部長に八木副部長。このふたりは俺の中では常にセット販売であり、そろって身近なカリスマであった。それは俺の同期部員である高安、中野、郡司、平岡、大畑にとっても同じであったのではないかと思う。
「お前ら、どんなSFが好きやねん?」
 入部試験というわけでもないのだろうが、そんなことを聞かれた。俺は確か「銀河鉄道999」とか答えたのではなかったか。「スターウォーズ」とか「時をかける少女」とか「機動戦士ガンダム」とか「うる星やつら」と答えたやつもいた。まあ1982年の漫画・アニメ・SF好きの高校一年生ならそう答えるだろうという答えが並んだわけだ。八木さんは一喝した。
「そんなもんSFと違うわい!」
 八木さん曰く、「ラムちゃんが宇宙人なのはバカボンのパパが馬鹿なのと同じ」であって、そんなものを「SFと呼んではいけないと」いうことであった。さらに宇宙で戦争すればいいというものでもなく、それは「スペース・ファンタジー」ではあっても、「サイエンス・フィクション」ではないとのことであった。
 まあそりゃ正論だが、そんなに目くじらを立てる程のこともあるまい。だがそこで目くじらを立てるのが八木さんの「けだし正論ヤギケダシ」たる所以なのだ。
「今から俺が朗読してやるから聞け」
 と取り出したのは、かんべむさしの「水素製造法」であった。今なら俺もそこで激しく突っ込むところである。それがSFかよ!
 まあ当時は俺も何も知らない十五歳であるから、何でも知ってる(ように見える)十六歳の八木さんが朗読する小説に素直に耳を傾けたものだったが。ご存知の向きもあろうがこの小説は、全く科学的知識のない文系学生が化学系会社の就職試験で「水素ガスの製造法を述べよ」という設問に対して参照用の国語辞典のみを使って無理やり答えをデッチ上げるというショートショートに近い短編小説で、爆笑ものの一遍である。まあ確かにサイエンスだしフィクションではあるのだが、これをザッツSFとするのはどうかしている。八木さん流のギャグでもあったのだろう。
 ちなみにこの新入部員へのイニシエーションとしてSF短編小説を朗読して聞かせるというのはその後慣習として定着し、翌年には俺が後輩たちに筒井康隆の「乗越駅の刑罰」を読んで聞かせた。それがSFかよ! とセルフ突っ込みしておきたい。

 もちろん八木さんのSFへの造詣の深さは本物でもあり、フィリップKディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」も、ロバートAハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」「夏への扉」も、ジェイムズ・ティプトリーの「たったひとつの冴えたやりかた」も、アーサーCクラークの「幼年期の終わり」「2001年宇宙の旅」も全部八木さんに教えられて読んだ。
 八木さんが部活同人誌MICで漫画を書く時のペンネームは「浅死苦楽」であり、これは言うまでもなくアーサーCクラークをもじったものであった。

 堀晃の「梅田地下オデッセイ」も印象深い。1981年に発表されたこの小説をNHKがラジオドラマ化したものを、広崎さんが連続放送の全話をカセットテープに録音してラジカセとともに部室に持ち込んだのだ。
 ある日突然、大阪梅田の地下街(ウメチカ)のシャッターが降り、中に閉じ込められた者たちはうろたえながらもサバイバルを余儀なくされる。最近の映画「キューブ」もかくやといった不条理展開である。外の世界がどうなっているか、誰が何のためにウメチカを閉ざしたかは一切わからず(シャッターは空調や通電とともに「チカコン」と呼ばれる自立型の統括コンピューターに制御されている)、無理やり脱出しようとする試みは全て失敗し、首謀者は死の報復を受ける。水と食料は定期的に外部に続く二重の防火シャッターが交互に昇降することで「差し入れ」られる。主人公「おれ」を含む百余名は集落を作って生活するが、派閥が生まれ争いが起こる。力関係が安定するとそれを見越したかのように地下街各所の防火シャッターが上がったり降りたり、つまり地下街迷宮の地図を完全に書き換えてその均衡を崩しに掛かり、また争いが起こる。月日は流れ、疲弊しつつも適応して何とか生き残る「おれ」は行き掛かりで助けた女と愛を交わし、その女が子供を産む。それは異常に大きな頭部を持つ異形の赤ん坊であった。このウメチカ迷宮は、超人類であるところの異形の赤ん坊を産み出すための巨大な子宮であり、赤ん坊は混迷する世界を未来に導くための救世主であったのだ。
 この刺激的なストーリーに大阪在住の高校生がハマらないわけがない。正論の人であるとともに行動と検証の人でもある八木さんが先頭を切って、我々部員たちはフィールドワークに出掛けた。梅田の地下街を原作本片手に「おれ」の行動を追って歩いてみようというわけだが、これは土曜日の午後を丸々費やす想像以上に大変な労力であった。「その時、階段に続く防火戸が」八木さんが原作を読み上げ、頭上を見上げた。だがそこにシャッターの設備はなかった。
「シャッターなんかない!」
 八木さんが大声を上げ、一同は爆笑した。「堀晃、嘘を書くな!」というわけだが、いや、八木さん、これは小説だから。基本全部嘘だから。その爆笑は日曜日をまたいで月曜の朝まで続いた。今でもたまに思い出し笑いをしてしまうのは俺だけだろうか。

 また、「地下鉄車輌の最後部は発車の瞬間に真空になるから気をつけなくてはならない」というトンデモ話を真顔で聞かせてくれたこともあった。信じる方もどうかしているが八木さんを盲信する俺は頭から信じて、友人や家族にその馬鹿知識を披露して呆れられたものであった。しかしあれはどういうつもりだったのだろうか。単なる冗談か、馬鹿な後輩が自分の嘘をどこまでなら信じるかを試そうとしたのであったか。まさか八木さん自身がそれを信じていたというわけでもないと思うのだが。

 さておき、その年の我らが漫画研究会は文化祭で部活同人誌の販売とともに、自作アニメ(+特撮)映画を上映することとなっていた。脚本・監督を八木さんが務めた「ファイアークラッカー」である。木星アステロイドベルトに駐屯する宇宙ステーションでの冒険活劇で、「スター・トレック」のテレビ版と「さよならジュピター」を足して二で割ったような内容であった。キャラクターはアニメで描き、宇宙空間と宇宙船を特撮で表現した。
 主人公ダンを西野先輩こと「あらきあきら」が描き、ヒロインのミシェールを阪口先輩が描いた。入手困難なセルは使用せず、コピー用紙に描かれた動画に直接水彩絵具で彩色し、広崎さんが8ミリフィルムカメラのひとコマ撮りで撮影した。口パクなどの部分的な動きは、その部分をハサミで切り抜いたものを元の絵の上に乗せてガラス板で押さえて撮影した。
 特撮パートは、一年生ながら高安と中野が中心になって、ボール紙とプラモデル部品をつなぎ合わせて作った宇宙船をタコ糸で吊って操演した。宇宙空間は黒く塗ったベニア板に千枚通しで無数の穴を空け、それを部室の大窓に貼って表現した。窓外からの外光で無数の穴が星々になるという寸法だ。一本の映画を自分たちの手で作り上げるのは何と楽しいことであったか。
 当時の桃山学院には我らが漫画研究会の他に、アニメ研究会とSF研究会がそれぞれ別のクラブとして存在し、それなりに仲良く交流していたし活動内容も似たようなものであったのだが、クラブ選択の指運というか何というか、入ってしまえばその部活に肩入れするし対抗意識もあったりする。八木猛監督作品「ファイアークラッカー」はアニメ研よりアニメでSF研よりSFであった。素晴らしい。我らの誇りであろう。
 そう言えば映画研究会もあったようだが、連中は等身大高校生映画(つまりSFも冒険も活劇も関係ないタイプのやつ)を撮るような感じで、我々とは交流もなく興味もなかったし上映を見た記憶もない。
 ちなみに翌年の俺の年代には、西野さんや阪口さんのように絵のうまい部員がいなかったので最初からアニメは考えず、完全実写で馬鹿短編を撮りまくり、長編は宇宙生命体に身体を乗っ取られてゾンビ化する「地球SOS」を撮った。「ボディスナッチャー」というか「遊星からの物体X」というか、まあ当然ロメロ「ゾンビ」へのリスペクトは忘れずに。俺の脚本監督であり、今日まで延々と続く俺のエログロナンセンス映画人生の始まりでもあった。

 八木さんは高校を卒業後一浪を経て東京電気通信大学に進み、同じく一浪で都立大学に進んだ広崎さんとともに、おふたりともそれぞれ大学では映研に入っていた。広崎さん曰く「漫画より映画の方が面白いことに気づいたんだろうなあ」とのことであった。
 俺はと言えば大阪芸大映像学部を受験して落ちたり、桃山学院大学に進学してすぐに中退したり、親の家業を手伝ったり、まあ進路を定められずに迷走していたわけだが、思い立って東京の八木広崎両先輩を訪ねることにした。50CCのスクーターで一号線を走って大阪から東京まで行くという、行き当たりばったりのツーリングとも言えない道行きであった。今にして思えばあの時の上京は、自分が何者なのか、何をすればいいのかわからなくて、両先輩にご教示いただこうという魂胆であったのだろう。まあ単に甘えたかっただけかもしれない。
 このおふたりは何故か俺に優しく、俺の才能を評価する発言をよくしてくれていたのだ。同期の連中はライバル意識もあるのだろうが、誰も俺の才能を認めていなくて、無茶な撮影に付き合わされて一番被害を受けるのは彼らであるのだからそれも当然だが、卒業して文化祭がなくなれば「もうオマエの映画に付き合わされるのはゴメン」とばかりに距離を置くようになってしまった。その点八木広崎両先輩は同期の対抗心もなく、尻尾を振って懐いてくる馬鹿な後輩を無下にもできず、あのように根気よく俺に付き合ってくれたのではないかと推察する。
 漫画でも映画でもいいから早くプロになれ。コイツは俺の後輩なんだと周囲に自慢する日を楽しみにしているんだ。というようなことを十八歳の俺に吹き込んでくれる八木広崎両先輩の存在を、当時の俺は切実に求めていたのだと思う。

 八木さんは俺の50CC一号線道行きを面白がりながらも、なぜ京都に寄らないんだと指摘した。どうせなら東海道を走破しろという、まあ正論でしょうけど。
 さらに範を示すというつもりだろうか、実際次の帰省の際に八木さんは自転車で東海道を京都経由で大阪まで帰ってきた。そこで対抗しますか。俺は笑ってしまったが、今度は広崎さんが徒歩で行くと言い出し、じゃあその次は俺が逆立ちで行くという話になった。
 とは言いつつも広崎さんの東海道踏破が実行されなかったので俺も逆立ちの練習はせずにすんだのであったが。

 自主映画を撮ろうじゃないかという話になり、広崎さんが脚本を書き、「くるくる」という猫が変身した少女に逆ナンされるラブコメファンタジーを撮った。俺が監督して、八木さんは制作兼助監督を務めてくれた。アフレコには八木さんのコネで電気通信大学のアフレコルームを使わせてもらったりもした。続く「宵闇探偵」では八木さんがシナリオを書いてくれた。「東京道化師」では完成前に郷里に帰ってしまった主人公役の代わりに、声をアテレコしてくれた。どこまで面倒見がいいんだか。ありがたいことである。

 その後、八木さんは大学を卒業して時事通信社に就職するも数年で休職、青年海外協力隊でホンジュラスに赴任した。正論の人にして行動の人である八木さんらしい人生選択であった。壊れたテレビを目の前に置かれてその故障原因を調べて修理するという試験があったという話を面白そうに語ってくれたのを思い出す。八木さんはその献身的な面倒見の良さを国際レベルで発揮するつもりなのだなあと感慨深く思ったものであった。
 俺はと言えば上京して漫画家内田春菊のアシスタントを務めたけど務まらなかったり、広崎さんが都立大映研時代にアルバイトしたことがあったアダルトビデオの制作会社を紹介してもらって潜り込み、そこで知り合った監督がピンク映画を撮るというというので勝手に書いたシナリオが採用されて脚本家デビューしたり、その縁で翌年にはホモの成人映画を監督して商業映画監督としてなし崩しのままデビューしたりしていた。

 ホンジュラスの八木さんからは一度絵葉書をもらった。「友松は俺が知ってる日本人の中ではもっとも南米人に近い!」との謎の一文が添えられていた。享楽的で刹那的という意味だろうか。まあ特に反論はしませんが。
 だが広崎さんに宛てては、ホンジュラスで目的を見失って欝状態にあることが長文の手紙に綴られていたという。八木さんは任期を繰り上げて帰国し、提出を義務付けられていたレポートにも否定的な意見を書いたらしい。「優秀な人材はみんなアメリカに行き、地元に残る人間のほとんどに向上心は皆無であり、日本の技術を伝えるにもそれを受け取る者はいない。海外協力隊は無意味である」といった趣旨であったらしい。その上申を受けてホンジュラスへの青年海外協力隊はその後取りやめになったとも聞くが、真偽のほどはわからない。

 だが八木さんのホンジュラス時代にまったく得るものがなかったかというとそんなことはなく、現地で知り合った海外協力隊仲間の縁者と知己を得てその後結婚したのだから、しっかりしているというかうまくやったというか、そこは仲間内でもからかいのネタになったものである。
 結婚式は我らが漫研の活躍の場であった桃山学院高校のチャペルで行われた(卒業生は無料で結婚式を挙げられるという特典付きなのがミッションスクールのいいところである)が、残念ながら俺は出席できなかった。その失礼をわびる目的もあって、ご結婚一年目くらいであろうか、西船橋の新婚宅におじゃました。当時の俺の新作にして渾身作「コギャル喰い大阪テレクラ篇」のビデオテープを持参して、その場で押し掛け鑑賞会をやらかしたのであった。新婚家庭に押し掛けてピンク映画を強制鑑賞させる非常識についてはご勘弁願うとして、夫婦そろって観てくれたのは感謝すべきだろう。付き合いのいいことである。
 奥さんは非常に物腰の柔らかい可愛い人で、ああ、まさに八木さんが選びそうな人だと思ったものである。奥さんは八木さんに心酔しているように見えた。当然愛情たっぷりではあるのだが、夫婦というより教師と生徒というか、教祖と信者は言い過ぎだが、リスペクトが半端ない印象があった。妻に尊敬されるのは夫の、男の理想ではないか。うらやましいことであった。
 先日、八木さんの弔問に訪れた際にお会いしたのが二度目であったのだが、二十年近く経っても物腰の柔らかい可愛い印象はまったく変わらなかった。一度お邪魔しただけの俺のことを奥さんはよく覚えてくれていて、俺が言った言葉も記憶していた。
「完璧超人に見えても、八木さんは脇が甘いから揚げ足を取るのも実は簡単ですよ。理想的正論については適当に聞き流して何の問題ありません」
 こら、二十年前の俺。先輩に対して何と失礼なことを言うか。俺は自分がそんなことを言った記憶は全然ないのだが、まあいかにも俺の言いそうなことではある。「そもそも彼は『けだし正論ヤギケダシ』とその過剰な正論ぶりが揶揄されておりまして」などと適当なことを言い散らかしたに違いないのだ。それにしても仲良し夫婦の新婚生活に水を差してどうするか。炊事も掃除も洗濯も家事全般を完璧にこなす八木さんに「いろいろと教えてもらっているんです」という奥さん発言を受けての俺発言のようだが、あるいは妻に尊敬される夫を演じる八木さんの幸福に嫉妬してのやっかみ発言だったのか。まったく汗顔の至りである。
 とは言うものの、「あの時そう言ってもらって、その後の夫婦生活が楽になったんです」とのことであったので、ご勘弁いただくことにしよう。

 掃除と言えば、大学時代の八木さんのアパートに泊めてもらっていた際、八木さんが掃除をはじめたことがあった。台所からはじまって、床、窓、壁といつまでも掃除を続けている。泊めてもらっている以上俺も手伝わないわけにはいかないのだが、面倒なので手伝わずに眺めていた。いや、手伝おうとしても手際の悪さを指摘されるので腐って投げ出したのであったか。ドアの雑巾がけで、ああ、これでやっと終わるかと思いきや、共有部分の廊下の掃除をはじめ、さらには共同トイレまで掃除しはじめたのには呆れた。タイルの目地の黄ばみは漂白剤と歯ブラシで落ちるが、この陶器のくすみはどうしてもきれいにならない。どんな洗剤を使ってもどんな掃除器具をつかっても駄目なんだが、「何かいい方法を知らんか?」などと言われても、そんなもん俺が知るわけないのである。
 それにしてもトイレは共有部分なのだから何も八木さんが掃除することはない。それは管理人というか大家さんの仕事ではないのか。あるいは住人全員で当番制にするとか。俺の指摘に対しては「俺が自分でやったほうが話が早い」とのことであった。正論に行動、そして献身。まさに八木さんらしいエピソードであった。

 二十代の終わる頃には疎遠となり、それぞれの人生が忙しくて連絡を取り合うことさえなくなった。学生時代の友人とはそういうものであろう。三十代四十代と言えば人生の一番忙しく充実する時期でもある。
 友情は社会性動物であるヒトの本能で、マンモス狩りのチームワークを可能にするものであろう。現代人にとっては仕事を通して同僚や得意先取引相手に対して持つ仲間意識がこれに相当しよう。草野球チームや麻雀やサークル活動の趣味でもない限り、プライベートで誰かと友情関係を作ろうとは思わないのが大人である。孤独を好むのはテストステロンの影響らしいから、これは男の特徴ということになるかもしれない。我が身を振り返っても、仕事かセックス以外で他人と時間を共有しようとは思わない。まあこれは俺が酒を飲まないということも関係しているのかもしれないが。
 桃山学院高校漫画研究会は俺の原点でありルーツであり、今の人生にも直結している。現在も日々文化祭前夜を繰り返しているような俺である。その最初期の仲間である部活仲間に対しては、今ももちろん特別な友情を感じている。それでもやはり、またそのうち会う機会もあるだろうと、実際に会おうとはしない。
 だからこそ、このような寝耳に水の訃報に衝撃を受け、なぜ会っておかなかったんだろうと後悔することになるのだが。

 それでもつい三年前、久し振りに連絡を取り合い、八木広崎両先輩と俺の三人で会おうという話になった。その頃俺はプロになってから二十年目にして映画を撮り続けることに限界を感じるというか、いや、ぶっちゃけある女優との恋愛をこじらせて何もかも嫌になり、周囲に対して廃業宣言したりしていたのであった。だからこそ彼らと会おうと思ったわけでもないだろうが、もしかすると意識下では、また三十年前のように両先輩に甘えたかったのかもしれない。
 だがこの会合は実現しなかった。約束していたのは3月11日であり、ご存知のように東日本大震災が起きて都内交通機関が完全麻痺したのであった。十年単位で会ってなかった旧友との再会の日に地震が起きるって、どんだけピンポイントなんだか。
 キャンセルとなったその夜に、俺は童貞卒業の瞬間に地震が起こるというエロ馬鹿話を思いつき、久しぶりに徹夜で一気にシナリオを書き上げた。完成作品では地震は不謹慎であるというメーカー判断で単なる電車事故による都内交通麻痺に書き直した「ヤラせる女教師」であるが、そのようになし崩しで廃業宣言はたったの二週間で撤回されて、俺はまた映画製作の日々に戻ることになる。

 一方八木さんは、東日本大震災の惨状を知るや会社を休んで単身バイクで現地に乗り込み、ボランティアとして避難所のパソコンをネットにアクセスできるようにするという作業に従事していたという。ガソリンが入手できなくて帰京の際は難儀したという話であった。
 どこまでも八木さんは八木さんらしく正論と行動と献身の人であった。会社とはそんなに簡単に休めるのかという疑問もあるが、青年海外協力隊から帰国後に復職した時事通信社において、「この年齢で平社員なのは自分だけ」と語っていたというから、それが八木さんの仕事へのスタンスでもあったのだろう。投資家向けの株式相場ニュースを担当していたというが、限られた小金持ち限定の情報発信に必要性を感じられないとこぼしていたこともあるようだから、社会的意義という意味において被災地へのボランティアの方が、八木さんにとってはずっと価値のある「仕事」だったのだろう。

 キャンセルになった再会の約束を復活させることはなかった。俺がそのまま「レイプゾンビ」シリーズの製作に入ったこともあり、それどころではなかったという事情もある。
 その代わりというわけでもないが、八木さんとは「レイプゾンビ」の宣伝のためにはじめたツイッター上で会うことになる。
 俺の宣伝戦略は、タイトルを呟いた人を即座にフォローしてユーチューブアップした予告編や販売するネットショップのURLを貼り付けるという通り魔的なものであるが、そこに「レイプゾンビと一言呟くと監督がやって来てフォロー&宣伝リプされるという都市伝説は本当」とふざけた一文をつけるのを常とした。
 これが八木さんには許せなかったらしい。「『本当』ならそれは『事実』であって『都市伝説』ではない!」というリプが届いたのだ。
 俺は爆笑した。ああ、そりゃまあ正論でしょうけど。そこ突っ込むのか。そんなことを八木さん以外の誰が気にするというのだ。
 他にも、赤頭巾少女が狼男軍団を銀製日本刀で斬りまくる「本当はエロいグリム童話レッド・スウォード」について、「SWORDのカタカナ表記がスウォードなのはおかしい!」というリプもあった。だからさあ、これほど突っ込みどころ満載の俺のエログロナンセンス馬鹿映画や俺の数ある馬鹿発言について、何であえてそこを突っ込むのか。まあ正論なんでしょうけど。どうでもいいところばっかりじゃないか。

「レイプゾンビ」は局地的ではあるがそれなりにヒットしてシリーズを重ね、今年2014年までの三年間で合計五本のDVDがリリースされ、再編集した三本の劇場版として公開もした。海外でも発売されてそれなりの売上があったようだが、中でもスペインでは好評だったらしく、ツイッター上でもスペイン語で感想が書かれたりしていた。スペイン語と言えばホンジュラスの公用語でもあり、そこは昔取った杵柄。八木さんの得意分野である。翻訳サイトの何ちゃって翻訳にわけがわからんとこぼす俺に対して、これはこれこれこういう意味のことを言っているから、返信する場合の例文はこれこれこうだろう、というようなアドバイスを懇切丁寧にしてくれたりもした。
 お礼も兼ねて久しぶりに電話したのはつい数ヶ月前の夏のはじめのことであった。ちょうど「レイプゾンビ」の完結編劇場公開を控えているタイミングだったのだが、「招待券を出すから観に来てくださいよ」という俺の誘いに対しては、「観なくても友松の映画は全部予想できるから観るまでもない」というつれない返事であった。そんなことを言うならまた自宅まで押し掛けて強制鑑賞会をやりますぜという俺の脅しに対して、高校一年生と小学六年生の息子がいる八木さんは、それはかなわんとばかりに映画館に出向くことを検討してくれたが、池袋の映画館でのレイトショー上映からでは終電でも船橋の自宅に帰りつけないということが判明し、結局来てはもらえなかった。朝まで始発待ちすればいいじゃないですか。俺も付き合いますよと食い下がる俺に対しては、もう最近は徹夜はつらいし、酒もやめたんだと言う。最近は山登りと渓流釣りをやっているという話もその時に聞かされた。

 八木さんが酒をやめたという話は意外であった。レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」や、八十年代アメリカン・ハードボイルドの名作、ローレンス・ブロック「八百万の死にざま」を俺にすすめたのは八木さんだったか広崎さんだったか。
 アル中探偵マットスカダーは格好良かった。ずっと自分がアル中であることを認めず「いつでもやめられる」とうそぶきアル中自主治療集会を冷やかすことを趣味にしているような世をすねた探偵が(元警官であり、強盗犯を撃った銃弾が跳弾してゆきずりの少女を殺し、それがきっかけで警官をやめ離婚して世捨て人のように無免許探偵をやっている)、売春婦連続殺人事件を解決した後、飲む気もないのに飲もうとしている自分に気づいて、自主治療集会に出向き「私はアル中です」と、告白と同時に男泣きに泣き出すラスト場面は衝撃的であると同時に感動的であった。もともと酒を飲まない俺でさえハマったものだ。
 いつだったか歌舞伎町のバーでアルバイトしていた俺が期限切れキープボトルを店からくすねて両先輩に献上したこともあった。安アパート(失礼)の一角に並ぶ高級酒に「ここだけ異空間」と喜んでいただけたものであった。
 ともかく、酔生夢死ではないが、厭世ロマンというか、八木さんはそういうものを理解する人だったはずだが、山登りや渓流釣りとはまた健康的なことである。そう言えばマットスカダーシリーズも、今は禁酒して健康的に隠居生活する主人公の回想語りというていではあったか。

 健康のための禁酒と同時にはじめた山登りと渓流釣り。その健康的趣味での事故死。人生の皮肉を感じずにはいられないが、山登りは健康的という言葉では片付けられない危険なスポーツでもある。「人は命に危険にさらす娯楽に惹かれる。飲酒にしてもあれは毒を飲んでいるのであって危険だからこそ楽しい。禁酒した八木は飲酒に代わる『命を危険にさらす機会』を求めたのかもしれない」穿ち過ぎであり考え過ぎではあるがとの前置き付きで、広崎さんはそう言った。

 事故は奥多摩の渓流であり、八木さんは三階分くらいの高さの崖から足をすべらせて転落している。崖下の河原には割れたヘルメットと、完璧主義の八木さんらしい過剰に完璧な装備のリュックサックが置き捨てられていた。そして八木さんの遺体は少し下流の川で見つかっている。死因は入水による低体温症であった。転落の際の頭部の傷はけして軽いものではなくクモ膜下出血を起こしてはいるが死因になるほどの重症ではない。川の中で見つかった割には肺に水はなく、溺死でもなかった。
 死に顔は安らかで微笑みさえ浮かべているように見えたと語る奥さんは、八木さんは自殺したのではないかと考えてらっしゃるようだった。
 俺は仰天した。いや、厭世ロマンを理解する人ではあったが、自殺というのはそれはまた全然別の話であり、それは俺が知る八木さん像とは結びつかないものであった。

 八木さんの訃報を俺はツイッターで知らされた。八木さんと相互フォローのご友人が、八木さんのアカウントと会話しているアカウントに対して片端から訃報を送信してくださったのであった。葬儀のすんだ三日後のことであったが、それでも桃山学院漫画研究会の仲間内では一番早い情報だった。にわかには信じられなくて、まず広崎さんなら何か知っているはずだと電話したら、まだ広崎さんも知らなかった。そんな広崎さんの第一声がやはり「自殺か?」だったのだ。
 何か生前の八木さんに、それを匂わすような発言があったのだろうか。

 広崎さんによると、酒の上の与太話無駄話の類ではあるが、人生の幕引きについて語り合う機会があったようだ。酒の上というからには少なくとも八木さんが禁酒した一年前よりさらに前ということになる。
 人生でやるべきことはひと通りすませたし、生命保険もあるし住宅ローンも契約者の死亡と同時に支払い義務がなくなるという契約内容であるから残された家族の生活を心配する必要もない。いっそあっさり死んでしまったほうがいいくらいだ。ということで構想された何ちゃって自殺計画は、バイクで崖から飛び降りるというものであったようだ。まず確実に死ぬためにあらかじめヘルメットは外れるようにしておかなくてはならない。それにあからさまな自殺は保険金の支払いが滞ることもあり、何より外聞も悪い。家族を悲しませることにもなるだろう。だからここは事故に見せかけなければならない。そのためには一年くらい前から危険な山道を走る習慣を作って、周囲を欺かなくてはならないだろう。
 八木さんの訃報に対して「自殺か?」と応えた広崎さんにしてみれば、酒をやめて山登りをはじめてちょうど一年目の事故には、与太話とのあまりの符合に、ぞっとするものがあったのだという。

 まあでもそこまでは考え過ぎだろう、と広崎さんは言う。俺もそう思う。転落事故はやはりあくまでも事故だったのだろう。
 不慮の事故に際して、転落した八木さんは割れたヘルメットを脱ぎ、自分の怪我を確認しただろう。だが、リュックの中にあったという痛み止めは服用しなかった。痛みから逃れようとは思わなかったのだろうか。痛みを引き受け、その時点で自分の死を受け入れたのだろうか。頭部挫傷で耳からも出血していたというから、意識も混濁していたかもしれない。もちろん、単に痛み止めの存在を忘れていて思いつかなかっただけかもしれない。
 だが、かもしれない話をするならば、八木さんは後遺症のことを考えたかもしれない。身体に障害が残った場合の家族にかかる負担のことも頭をよぎったかもしれない。
 入水は、登れない崖とは別の生還経路として、登りやすい下流まで泳ぐつもりであったのか、それとも格好の何ちゃって自殺計画実行の機会であったのか。

 奥さんと、親友であった広崎さんのおふたりがそろって八木さんの最期を自殺と考えるのであれば、それが正しいのかもしれない。
 真実はわからないし、わかったところで今さら八木さんが帰ってくるわけでもない。だが残された近しい者にとっては、心の落としどころというか、最期にまつわる物語が必要でもある。
 出発前に八木さんは帰宅前の家族のためにトンカツを揚げたという。テントは電波の入るところに張る予定だから電話をくれれば繋がるはず、という内容のメモが添えられていたらしい。普段はそんなメモなど残したことなどなかったので「お父さん淋しいのかな?」と家族で軽口を交わしながらの食事だったという。そこで思い立って電話をかけていれば事故はなかっただろうか。もちろんそんなことはない。計画的自殺であったならそういうこともあったかもしれないが、カレンダーには来週の予定も書き込まれていたので、それはやはり考え過ぎなのだろう。

 八木さんの墓は、生家に近い大阪瓜破に作られるという。千葉船橋のご自宅への弔問には俺と広崎さんと大阪から駆けつけた阪口さんの三人でうかがったのだが、正月に帰省して、その時は大阪在住の桃山学院漫画研究会の仲間を集めてみんなで墓参りに行くつもりである。
 広崎さんは東京のリサーチ会社に勤続中。
 西野さんは現在も「あらきあきら」のペンネームで漫画家として活躍中。
 阪口さんは家業のガソリンスタンドを継いでいる。
 同期の高安はたぶん今もオートバックス勤続中。
 平岡はイベント会社で会場設営の仕事に従事。
 郡司はコンピュータープログラム関係の仕事をしている。
 大畑は東京でサラリーマンのはず。
 中野は消息不明。大阪天王寺の近鉄百貨店に勤務していたはずだが、不倫でリストラされたという噂を聞いた。離婚したとも聞いたが娘がいたはずで名前は菊花ちゃん。「みんなに菊花賞からつけたと誤解されるが、実はカツレツキッカの菊花」だと言っていた。すでに実家も引っ越しており、連絡がつかない。どなたか中野元起の消息をご存知の方はご一報を。

 千葉船橋の自宅への弔問に際して、八木さんの自室というか書斎を見せてもらった。そこは笑ってしまうくらい八木さんらしい部屋であった。廊下のように細長く狭苦しい部屋の突き当たりにパソコンが置かれ、両壁際の天井に届く背の高い本棚にはぎっしりと蔵書が並べられていた。
 フィリップKディックも、ロバートAハインラインも、アーサーCクラークも、ローレンス・ブロックもレイモンド・チャンドラーも堀晃もかんべむさしもそこにはちゃんとあった。本物の廊下にまではみ出した高校一年生の息子さんと共用と思われる本棚には「じゃりん子チエ」「ふたり鷹」などの明らかに八木さんのものと思える漫画もあった。
 貼ってあった「魔法少女まどかマギカ」のポスターは息子さんのものだろう。高校でクラスに馴染めず友達も少なく「トンガって」いるという息子さんは、俺の知らない高校一年生の頃の八木さんと同じような心境にあるのだろうか。漫画研究会に入部したという息子さんは、外見的にも当時の八木さんに瓜ふたつだという。

 八木さんの蔵書は、他に山登りや釣りの本も多かった。これは実用的なものだろう。そして古代マヤ文明に関する本が一角を占領していた。八木さんがマヤ文明に傾倒しているという話は聞いたことがなかったが、ホンジュラス赴任の前のことだろうか、後のことだろうか。SFとハードボイルドの次はマヤ文明でしたか。これはこれでずぶずぶと情報の海に溺れそうなジャンルではある。面白そうだ。
 八木さんを悼んで何かマヤ文明について読んでみようかと思っている。それというのも、「お前、これ知ってるか?」あるいは「お前、これ知らんやろ?」の前置きに続いて、八木さんが古代マヤ文明についての知識を披露してくれる機会はもう永遠に訪れないからだ。知りたければ自分で読むしかない。淋しいことだが、そろそろ俺も高校時代の先輩に甘えるのは卒業しなくてはなるまい。

 ロンググッドバイ。2014年、浅死苦楽は宇宙の旅に旅立った。

11/28(金)29(土)30(日)劇場版レイプゾンビ新たなる絶望 上映会 in京都

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2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催決定!
http://movieboo.org/special/

●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ主演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。





レイプゾンビが完結した。製作開始から足掛け五年。企画からは七年くらいか。さらにさかのぼって元々は高校時代の部活仲間との馬鹿話であったから実に構想三十年。部活自主映画からはじまり、商業映画を監督するようになって早二十余年、ピンク映画やVシネマなどを中心にシナリオ作品もあわせると軽く百本以上作ってきたが、これほど楽しんで作った作品も他にない。誰でも考えつくレイプするゾンビというわかりやすさが受けてヒット(と言ってもたかが知れているが)、続編に継ぐ続編で合計五本をも数えたのは僥倖である。今回の上映はアリスセイラー関連イベントということで地元京都での開催。アリスさんとの付き合いはそれこそ高校時代の(インディーズレコード楽曲を無断使用していた)部活映画までさかのぼり、こちらも三十年来ということになる。アリスセイラーの三十年前と変わらぬ楽曲とともにレイプゾンビ・シリーズをお楽しみいただきたい。

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11/23(日)フールジャパン ABC・オブ・鉄ドン in横濱HAPPY MUS!C映画祭

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みなさま

「鉄ドン」の星野です。
一斉送信で失礼します。

いつも「鉄ドン」に参加、協力、応援ありがとうございます。

今回のご連絡は【横濱HAPPY MUS!C映画祭】上映決定のお知らせです。
「フールジャパン ABC・オブ・鉄ドン」が【横濱HAPPY MUS!C映画祭】で「招待作品」として上映されることが決まりました。

11月23日 16:00
横浜シネマ・ジャック&ベティ
入場料1500円

映画祭スケジュールホームページ
http://www.happy-music.jp/y_movie/sch.html

「フールジャパン ABC・オブ・鉄ドン」予告編


よろしければ、SNS、Twitter、ブログなどでのPRご協力を
いただければ助かります。

この上映がうまくいけば、関東圏映画館公開の可能性がグッと高まるかと思います。


今後ともよろしくお願いします。

●関連記事 http://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-11300132389.html

11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ①

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水無月尽@minadukijin
「女に男を選ぶ権利・拒否する権利を与えるな」とかいう狂った主張をしてた某映画監督(『レイプゾンビ』)がいたよな。「好きな男には性的接触を許すのにそれ以外の男には許さないのは不当な差別だ」とか言う人間が本当にいるんだよねぇ……


 微妙に意味がねじ曲げられてますが(笑)
 女に男を選ぶ権利・拒否する権利を与えれば少子化当然。また、性犯罪の厳罰化でセックスそのものを取り締まれば子供が産まれなくなるのは当たり前って話ですね。
 少子化でもいいじゃないか!という意見もそれはそれでごもっとも。
 しかしながら現在検討されているという税収確保の国民数帳尻会わせに貧困国からの移民受け入れについては一歩間違えば人身売買です。正しいとは思えない。
 俺の主張は、だったら性犯罪を撤廃してレイプを合法化したら少子化問題は一挙解決じゃないか!という暴論展開ですね(笑)その方がよっぽど人道的だぞ!という。
 同時に人工妊娠中絶を禁止にしてしまえばより確実。まあ実際にそれをやって育児放棄が多発した60年代ルーマニアの例もありますが、アメリカが先進国ながら少子化になっていないのは例のマンハッタン宣言の影響や州法による中絶禁止もあるのでしょうし。
「好きな男には性的接触を許すのにそれ以外の男には許さない」のは「不当な差別だ」なんてことを言う気はありません。選別差別は女性の本能に根差した本質だから文句を言っても仕方がないでしょう。
 対して、ヤラせない女を腕力にものを言わせて力づくでレイプするのが男の本質です。女性の皆さんはせいぜい「好きな男には性的接触を許すのにそれ以外の男には許さな」なければいいのです。我々にはレイプあるのみ!(笑)という。
 レイプは凶悪犯罪である!という考え方も否定しません。その通りでしょう。しかしながら「好きな男には性的接触を許すけど、それ以外の男には許さない。指一本触れたら断罪!」というのも同程度の暴力であると言えるかもしれない。
 また、日本は自殺大国であり交通事故死者数より自殺者の方が多い。そして自殺者の男女比は3:1で男が多い。男の自殺理由は「女にヤラせてもらえないから」です。もちろん遺書にそんなことは書きませんが。
 公式自殺原因は人間関係や健康不安や生活不安ということになりますが、例えばリストラで自殺するのは、札束で女の頬をはたいて(貢いでご機嫌をとって)ヤラせてもらえなくなるから、とも言えるわけです。
 あるヤリマン女性に聞いたちょっとイイ話ですが、ヤラせた男たちは口を揃えて「今日アナタにヤラせてもらえなければボクは明日自殺してました」と言うのだとか。涙なくしては聞けませんね。
 自殺者の男女比は3:1。つまり「ヤラせてもらえない男」は、「無理やりヤラれた女」の三倍傷ついているわけですね。
「モテない男なんか勝手に死んでろ!」と女どもは口を揃えて言うでしょう。水無月尽さんもいかにも言いそうですよね(笑)。つまりこれはすでに相手の尊厳を男女相互に踏みにじり合う戦争状態なのですよ。
 発言の引用も批判も罵詈雑言も常に大歓迎。レイプゾンビのタイトルまでツイートしていただいて感謝感激です。でもまあできればこちらの発言を正しく理解していただけるとさいわいです。

2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。





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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ②

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水無月尽@minadukijin
「女に拒否権・選択権を与えると少子化に」というのは、女に徹底的に選択権を与えた国で少子化が改善したりしているのでバカの戯言なんだけど、多分それを主する人間は、子どもは「男が女の身体を使って作る」ものだと思ってるんだろう。腹の中でも生まれてからも育ててないくせに「男が作る」とはねぇ


 男からすれば子供は「男が女の身体(子宮)を使って作る」ものですが、女にとっては当然「女が男の精子を使って作る」ものであろうことは想像がつきます。愛のある共同作業だといいですね。
 まあ、その気になれば女性は精子バンクから精子だけ買うということもできるそうですし、東京農業大学ではすでに04年に遺伝子操作によってメス同士の生殖細胞のみで子供を作る実験が成功しているそうです。男なんか絶滅しても困らない!という時代も近いのかもしれない。
 ノルウェーでしたっけ、非婚出産の奨励と福祉政策の徹底で、一部モテ男が複数の女性相手に特権的に子供を作るという女性主導の変則的一夫多妻制ですね?
http://totb.hatenablog.com/entry/2014/05/17/204346
 あれはあれで面白い現象ですよね。モテ男以外の男にとってはまさに暗黒社会ですが(笑)
 古代から中世、近代、現代を通し一貫して男は女の主権を奪ってきたのだから今からその反逆の歴史をはじめるのだ!という思想はディストピア的に面白く、俺も特に反論はしません。こちらで考察してみました。
http://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-11903696766.html
 現代日本は女権を「中途半端に」認め、性犯罪を厳罰化することで少子化におちいっているのかもしれません。水無月尽さんが言うように「女に徹底的に選択権を与え」ることが少子化改善につながることもあるでしょう
 かく言う俺自身が、四人の子供を非婚の母親別で作っているので(あるいは四人の女性に精子提供して彼女らの子作りに協力している)ノルウェー式にも特に反対はしません。




 こう言い換えましょうか。男女がお互いに性的主権を認め合おうとすれば無理が生じて少子化は当然。どちらかがどちらかを隷属させなくてはならない、と。
 繰り返しますがこれはすでに戦争状態だと認識すればいいのですよ。性的主権争奪戦?
 断絶を受け入れて殺し合えばいい。女は選択と拒絶で男を殺し、男はレイプで対抗します。


水無月尽@minadukijin
twitter.com/ntomomatu/stat… twitter.com/ntomomatu/stat… 「女の身体を手に入れられない男は自殺する」「身体を差し出さない女は男に死ねと言っている」ww 理不尽な要求をして、「要求を受け容れないなら俺に死ねと言っていると見なす」…の典型みたいな


 ですね。食と性、このふたつの二大欲求の決定的渇望が、全ての絶望の根元だと考えます。
 ヤラせないということは、オマエなど子孫を残せずに死ねと言っているのであり、本人のみならず子々孫々に渡っての殺意表明です。こちらを殺そうと言う相手を先に殺してもこれは緊急避難であり、正当防衛でしょう。つまり男はヤラせない女を殺してもかまわないのです。
 これはさすがに、書いていて自分で笑ってしまうくらいの暴論ですが(笑


雪豹 THE CRESCENTEDGE@AM_Snow_Leopard
【閲覧注意】 twitter.com/ntomomatu/stat… twitter.com/ntomomatu/stat… twitter.com/ntomomatu/stat…←てめえの卑しい性癖の正当化に「自殺者」「非モテ」を政治利用してんじゃねえよ、この性犯罪予備軍が。


 特に反論はありませんが(笑)

kanmi suicide setup@kanmin765
これはひどい自殺理由予測。
性犯罪肯定キターw
ネーヨ、普通にネーヨコレ
仕事のしすぎで体を壊して自殺する人の存在を無かったことにしてるし、葬式ごっこイジメ自殺の男の子のことも無かったことにしてるし、空港を持ってきたことによる抗議自殺も全てが無かったことにされてるこの凶悪な自殺理由予測は許されない。
この遺書の彼がモテナイことで死んだか? やれないことで男は自殺するとか戯言もいい加減にしろよ!


 なぜ命を縮めてまで仕事をするのかというと、これはもう面白いからということになりますね。自分が仕事で連続徹夜するときなどを振り返ってもこれはそうであろうと。ではそもそも何故仕事してるんだろうと考えると、これはやはりメスを惹き付けるためのオス・アピールなんだろうなと思うわけです。つまり我々は命懸けでモテようとしてしまっているわけですね。
 抗議自殺というような明確な目的があるものは少々事情が異なりそうですが、それも仕事上(思想上?)の使命感によるものと言えるかもしれず、そうなるとやはりモテたい願望はその根っ子にあるかもしれない。
 イジメについては、イジメそのものがいじめる側のオス・アピールですよね?性淘汰闘争の敗者がイジメの対象となり、他のオスたちが自分の優位性を示すマウンティング行為として敗者をイジメる。そしてメスたちはこぞってイジメる側の男子に恋する、かつての教室でも見慣れた光景ではありませんか?
 性淘汰とはすなわち個としての絶滅を強いられる状況なわけです。そう考えると「ヤレなくて自殺」はそれほど突飛な発想だとは思えません。
 自殺に至る絶望の根元は、食と性、この二大欲求の決定的な渇望によるものであると考えるわけです。


晴雨堂ミカエル ‏@seiudomichael
議論拝読。友松氏、平行線を楽しんでいません?


 楽しんでいるというのは少し違いますね(笑)平行線も仕方なしと受け入れている、といった感覚です。またこちらは作品宣伝を兼ねているので立場的に弱く(金をもらう側が格下という資本主義原理?ですね)感情を激さないように気をつけているということもありますので、あるいはそれが楽しそうに見えてしまうのかもしれませんね。

2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。





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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ③

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みどりのらいおん@greenlion1987
ヤる相手がいないということが死ぬ程我慢できないというのは一つの病理だと思う。男はいらないプライドを持たされ過ぎてる。男尊女卑的な価値観から抜け出すことができればもう少し楽に生きられるだろうに…


 それはその通りでしょうね(笑)しかしながら病気を自覚してもそれで治るというようなものでもありませんから、これはもう一生付き合っていくしかないわけです。また「男の(オスの)いらないプライド」は社会的に学習した価値観によるものだけではなく、本能とも密接に関わっているところでもあります。
 わかりやすく言うと、そもそも性欲の男女差というものがあるようにも思いますがいかがでしょうか?


うめたん@しょうがいまなぶひと。@sweet_umetan
前から思ってるんだけど、性欲の男女差って誰がどうやって測定したんだろう。


 数値化できませんから測定しようにも無理がありますよね(笑)性差よりも個人差が大きいのかもしれませんし。しかし二十代の女性が「性欲を自覚するのは半年に一回くらい」と言ってるのを聞くと、さすがにそういう二十代男性にはお目にかかりませんので、やはりそこには性差もあるように感じてしまいます。

みどりのらいおん@greenlion1987
他人に迷惑をかけること無しに成立しない性質に関しては治療が必要かと。
自分の性質を理解して開陳できたのは良いことなのに(そこまでいけない男も沢山いる)開き直りで終わっちゃあ意味がないですよ。


 (笑)なるほど。そこは誰が誰にどのように迷惑かという話になりますね。その線引きの為に法律があり司法制度があり、まあ俺程度の病状?であれば治療なしでの社会生活は認められているようです。
 社会参加というものは互いに迷惑を掛け合いながら何とかやっていくという側面を持ちます。「人間だものしょうがないよ」という馴れ合いもまた社会を円滑にするために有益な局面も多々あるでしょう。特定の種類の迷惑のみを有意に摘発、糾弾するばかりが正しくはありませんよね?
「開き直りで終わっちゃあ意味がないですよ」とのことですが、俺については、開き直りで終わっているわけではもちろんなく、映画「レイプゾンビ」のように思考実験を作品化して世に問うているわけですね(笑)基本的にはエログロナンセンス作品ではありますが、男女双方の病理が浮き彫りにされることを狙ったシリーズであると言えるかもしれません。


みどりのらいおん@greenlion1987
多少病気っぽくはあるけど犯罪じゃないんでwって開き直るところで思考停止してますよね。それが楽なのはわかりますが。


 思考停止ではありません。俺は「これは俺が(男が)悪いのではなく(病理が問題なのではなく)、社会のありようが悪いのではないか?(問題を抱えているのではないか?)という方向に思考を発展させているわけです。
 自分の思惑通りの思考に向かわない他者を「思考停止」と決めつけるのはいかがなものでしょうか?


みどりのらいおん@greenlion1987
あなたの言動はレイプ被害者にとっては致命傷だしレイプ加害者予備軍にとっては素敵な激励です。


 そこはもちろん自覚的です。
 まず「レイプ被害者にとっては致命傷」というセカンドレイプ的なレイプ被害者の二次被害についてですが、基本的に知ったことではありません。少なくともそれは俺が(発信者が)留意することではない。誰かが傷つくことを過剰に恐れるのは表現のダイナミズムを奪います。
 目の不自由な人を傷つけるから座頭市はダメだとか、金銭に不自由な人を傷つけるから貧乏物語は(逆に金満物語は)ダメだとか、恋愛に不自由な人を傷つけるからラブストーリーはダメだとか。病気で近親者を亡くした人を傷つけるから難病物語を自粛したり殺人事件被害者の遺族を傷つけるからと劇中の殺人を全て自粛して犯罪物語を否定しはじめると、すでに物語というものが成立しなくなります。
 身近な悲劇だからこそ身につまされる、胸に迫る、感動を呼ぶということがある。またそのような悲劇を喜劇に転じる物語表現の可能性も否定すべきではない。他人の不幸は蜜の味ではありませんが、「悲喜劇」という言葉の存在が示すように、悲劇には喜劇の側面があり、泣きながら語るより笑いながら語った方が伝わる哀しさもある。まあどのような角度で語ろうとも誰かの悲劇(架空存在であろうと実在する人や実際の出来事との近似性を考えれば)を商品化している段階でいくらかの不謹慎さを指摘されることは避けられないでしょう。
 公立小学校の運動会で徒競走に順位をつけるのは足の遅い子を傷つけるからやめましょう的な発想は、それはそれで必要なものでしょうが、少なくとも表現者、発信者、制作者、作家がその作品創作や発言に際して気にするべきことではない。
 次に「レイプ加害者予備軍にとっては素敵な激励」という犯罪助長の側面の指摘ですが、これも自覚的であり俺の知ったことではありません。ピカレスクロマンというジャンルもあります。悪の楽しさ面白さを娯楽にする物語の可能性もまた否定するべきではありません。
 戦争はカッコ良く殺人は楽しく面白い、という側面があります。詐欺や泥棒の快感もある。性犯罪も然り。不倫セックスや変態性欲はもちろん、レイプや痴漢の楽しさは否定しきれるものではない。
 ルパン三世は「窃盗犯罪者予備軍にとって素敵な激励になる」から自粛すべき、という議論がどれほど馬鹿げているかは論を待たないでしょう。実際かつて、手塚治虫の漫画が子供の非行を助長するからという理由でPTAが子供たちの手塚漫画蔵書を没収して小学校の校庭で燃やすという組織的な焚書が行われた時代があります。鉄腕アトムが半裸の子供に暴力を振るわせる不謹慎エログロアニメであるとアメリカ輸出の道を閉ざされたエピソードも有名ですね。
 そういった表現上の不謹慎さや社会的悪影響は表現者、発信者、制作者、作家がその作品創作や発言に際して気にするべきことではないのです。
 もちろん、そういったことに意識を高く持ち自主規制的に内罰的倫理観で自作を管理するタイプの作家を否定するわけではありません。それはそれであり得る態度でしょう。だがそれは全作家、全発信者に求められる態度ではなく、その振り幅自体は許容されるべきであろうと考えます。

 また俺としては、外圧としての規準に従うことにしています。要するに作品や発言が規制されるならその規制を受け入れる。そこは戦わない。表現規制と戦う運動もあるにはありますが、俺個人としてはそこに参加しようとは思わない。そんな運動をしてる暇があったら許容されるギリギリを狙って一作でも多くの作品、一言でも多くの発言をしようと考えます。
 かつて人気を博して映画化(シリーズ全7作)もされたみやわき心太郎の漫画「THEレイプマン」は「レイプを肯定、美化し、娯楽的に扱うのは問題がある」という女性団体からの文字通りヒステリックなクレームで連載中止になりましたね(ヒステリーの語源は子宮)。殺人はオッケーだけどレイプはダメという歪んだ価値観は失笑ものですが、思想団体にはそれぞれの主義や立場がありますから、そういうこともあるでしょう。
 かの作品の大ヒットと比較するのも不遜ですが、例えば俺の「レイプゾンビ」シリーズが規制されるなり、当ブログや俺のTwitterアカウントが凍結、削除処分になるなら、俺はそこは戦わずに受け入れるでしょう。
 だから俺の作品や発言が気に入らない向きには、作品の発禁や回収、あるいはアカウントの削除申請などを求める動きをされることをおススメします。もちろん俺への直接非難も意見交換による自説の補強と作品宣伝の見地から俺的には大歓迎ですが、そちらの徒労にならないかと心配です。

 さて、では何故俺がそこまで不謹慎作品や発言にそこまでこだわるのかという話もついでにしておきますと、これはもう単純に俺のへそ曲がり精神に端を発しています。カウンターカルチャーを気取るわけではなく、みんなが言ってることの反対を言いたい、言ってはいけないことを大声で言いたい、というイチビリ魂はそれこそ病理かもしれませんね(笑)。
 言い訳っぽくそれが社会的にどのような意味を持つか考察するならば、どのような高邁な思想もそれ一色に塗りつぶされる社会はけして健全とは言い難く、そのような世に嫌悪される発信チャンネルも一定数必要という言い方ができるかもしれない。
 特に大予算作品ではない「レイプゾンビ」のような低予算作品は回収のハードルが低く多くの人に支持される必要がありません。みんなにソッポを向かれても大丈夫という商売上の自由があります。そこでこそ「多くの人に嫌悪されながらも一部の人には必要とされる」作品が作られるべきなのです。SNSなどの個人的発信も同様ですね。

 フェミニズム思想が幅をきかせ、性犯罪の拡大解釈が進み、また過剰に厳罰化される世の中です。俺はフェミニズム思想自体が悪いとは全然思いませんが、メディア規制でそれ以外の発言を認めないという風潮は気に入らない。それを窮屈に思っている男性は多く、萎縮して求愛や片思いさえできず、誰もが持っているであろう性的妄想に対してまで過剰に自罰的になり、自己否定感に苦しむ男性も少なくありません。
 減らない男性自殺者は、そのように絶望に追い込まれているとも考えられます。自殺者の男女比は3:1。男は女の三倍傷ついていると言えるかもしれません。
 映画「レイプゾンビ」や俺発言が、男性自殺予備軍への抑止力になればと切に願っています。低予算エログロ映画やSNS発言ごときにそんな力があるかどうかはさておきですが(笑)。

 俺には息子が成人、思春期、幼児と三人いるのですが、彼らが残酷な女のヤラせない被害に遭ったり、メディアの過剰な性犯罪者糾弾報道に自分を重ね合わせて異常者と思い込まされ、自己否定感を募らせた果てに自殺してしまったらどうしようと心配でもあります。娘もひとりいるのですが、まあ、こちらはどうせ適当にうまくやるだろうとそれほど心配でもないのですが(笑
 女性の三倍の年間三万人(毎日80人!)の男性自殺者に対して何ができるのか?オナニーのススメ?それも現実的で悪くないですが、俺としては死ぬくらいなら惚れた相手をレイプして一生刑務所の方がずっといいじゃないかと思うわけです。それが純愛であり、殉愛だろうと。
 そうは言ってもなかなか実際の性犯罪を犯すほど思い切れるものではありませんから、そこは疑似体験的に映画「レイプゾンビ」や各種俺発言で目からウロコが落ちた気になったり、「多少病気っぽい」自分に対して自己肯定感を持って、自殺を思いとどまってほしいと切望しています。

●関連記事
レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ①
レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ②


2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。





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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ④

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みどりのらいおん ‏@greenlion1987
いかんともしがたい身体構造の差からくる性欲の違いに関しては男は女よりこまめに自慰すればいいだけの話なんですよね。そうじゃなくて相手に生きてる人間が必要、しかも風俗などでは完全に満たされるものではないとくればそれはセックスというよりジェンダーの問題ですよね。


 身体は脳もペニスも手も足も繋がっていて、心(精神)も切り離せるものではありません。セックスの為の衝動は身体運動や仕事での成功(オス・アピールの快楽)とも深く関わっている。オナニーだけで全てが解決するとは思えません。

みどりのらいおん ‏@greenlion1987
繋がってはいますが、セックスは科学技術とかが進化しないと変更できないもの、ジェンダーはそうではないもの。と分けられます。もちろんオナニーだけではオスメス関係無い社会的な人としての寂しさは解決できません。だが今はそこまで話は進んでいませんね。
だからそこから進もうよって話です。こっち(非モテ)だって命かかってんだからおあいこだよという考え方が修正すべき病理だと指摘しているんです。レイプ被害者は何らかの行為を受けて権利を侵害された。非モテ被害者は何もされないことで権利を侵害されたと主張している。
それはもう基本的にはあなたたちの心の問題を解決していくしかないんですよ。あなたたちが主張する欲には際限がないんですよ。誰かとセックスできなきゃ死ぬ!と叫んでる男達は誰か一人とヤれるのが当たり前になったら10人とセックスできなきゃ死ぬ!と叫ぶでしょう。
レイプやめて下さいという女の要望とは決して対等なものではないです。どこかでストップをかけないと。


 欲には社会的なストッパーが必要ですが、全てを奪う必要はない。というか全てを奪ってはいけません。適当に許容しなくては。 エサをやればやっただけ食うから摂食管理、という発想は悪くありませんが、餓死させては元も子もありません。
 三万人の男性自殺者の何割かは、そのようにして自殺しているように思えます。食と性の決定的欠乏が絶望の根元です。性淘汰ですよね。

「こっち(非モテ)だって命かかってんだからおあいこだよという考え方が修正すべき病理」とのことですが、自分が非モテにヤラせない為には非モテに負け組自覚で自殺させるか精神異常者に仕立て上げて治療させるという発想も、同じように病理だと思えますね。
「愛する相手を追いかけるより愛してくれる相手と結ばれるのが女の幸福」などという昭和の価値観がありました。たいがい女を馬鹿にした言い草ですが、まあ女性を虐げる社会の言い訳にはなったのでしょうね。これが正しいとは全然思いませんが、女たちの言う「非モテ男は負け組自覚で自殺するか、病気自覚で治療しろ」というのも、同じようにそれが正しいとも思えないわけですね。女たちの逆襲の構図としてはなかなか面白いのですが、それが正義とは思えない。
「レイプ被害者は何らかの行為を受けて権利を侵害された。非モテ被害者は何もされないことで権利を侵害されたと主張している」とのことですが、健全なペニスの使用が許されない立場というのは、健康な手足を拘束されて自由に使わせない拷問と似ています。これは権利の侵害と言っても差し支えないと思うのですよ。
「誰かとセックスできなきゃ死ぬ!と叫んでる男達は誰か一人とヤれるのが当たり前になったら10人とセックスできなきゃ死ぬ!と叫ぶでしょう」とのことですが、そういう例も当然あるでしょう。しかしながら、まずそれ以前に決定的にヤレない層は存在し、俺はそれを問題にしています。


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
社会ができる対応としては非モテ男の慰み用に高性能のセックスアンドロイドを開発し無償で提供するということくらいしかないでしょう。


 確かにそういう方向にテクノロジーが進めば未来もなかなか楽しみではありますよね。バラ色の未来っぽいです(笑)あと、モテ税というのも考えてみました。モテ男は恋人をひとり作るごとにモテ税が課せられるという(笑)それを財源に美容整形や風俗利用などの非モテ福利厚生を充実させるとかね。平和的ですね。まあ、現実世界はそんなに弱者に優しくはありませんが。

みどりのらいおん ‏@greenlion1987
人の権利を侵害する権利というものはこの世に存在しないんです。


 それはどうでしょうね。現状は男女とも相手の権利を侵害する権利を主張し合っている泥仕合状態に思えます。だからこれはもう戦争状態であることを自覚するべきではないかと思えるのです。
 こちらで考察しています。
http://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-11903696766.html


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
多少病気っぽくはあるけど犯罪じゃないんでwって開き直るところで思考停止してますよね。それが楽なのはわかりますが。


 いやいや、これはなかなか苦難の道ですよ(笑)社会の流行に適当に迎合しておいた方がずっと楽だろうと思っています。しかしながら、不謹慎作品や不謹慎発言なりの使命感というものがある。俺が言わなきゃ誰が言う、ではありませんが、そこは矜持と言いますか。萎縮する男性(女性の三倍の自殺者)を同性として救いたいという気持ちがあります。

みどりのらいおん ‏@greenlion1987
そりゃB級映画監督って意味では大変かもしれませんが…wそういうジャンルに進めば苦労があるのは当たり前です。逆にそういうジャンルではモラルに反すること言えば言うほど簡単にちやほやしてもらえるんだから信者に囲んでもらって簡単な方向に流されてる様にしか見えません。


「モラルに反すること言えば簡単にちやほや」とはつまりそれだけ不謹慎発言を渇望している層が存在するということでもありますね。俺にも求められているという自覚と自負は少なからずあります。だからこそ苦難の道でも進もうという気になるわけです。でもまあ、実際にちやほやはありませんね。そもそもが極小メディアですから家族が迫害をうけるということもありませんが。
「信者に囲んでもらって簡単な方向に流されてる様にしか見えません」というのがどういう状況を観察しての発言かはわかりませんが、こういった批判に対応しなければならないのは、やはり「なかなか苦難の道ですよ」と申し上げるしかありません。


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
自殺問題を解決したいならギャグAVなんか撮ってる暇なんかなくて労働問題の解決に心血を注ぐべきですよ。せっかくの恋人や妻がいても無意味な長時間労働でセックスする暇もなくバタバタ人が死んでます。


 いやいや、それはさすがに見当違いですよ!(笑)人にはそれぞれ得意分野、興味の対象、戦略がありますからね。

みどりのらいおん ‏@greenlion1987
人のためを考えるんならもっと効率的で即効性のある行動があると教えてあげただけです。基本的には映画つくりなんてのは己のためにやってることなんだから芸風的な意味でも妙なおためごかしは控えるべきだと思いますが。


 いやいや、これは結構本気でそう思っているのですよ(笑)
 街頭募金なんかを見かけると、その時間にバイトしてバイト料を寄付した方が効率的だろうが、とか嫌味なことを考えてしまうのですが、それでも彼らの真心に嘘はなかったりするんですよね。人の営為というものはそう簡単に馬鹿にしたものではないかと。
 人は効率だけで行動するのではない、ということですね。
 人の期待に応えたいと思うのが人の常でして。我々も観客の期待に応えたいと思いながら映画を作ります。おためごかしではありません。
 観客を面白がらせたい感動させたいというのは基本的欲求ですが、そこを一歩踏み込んで、観客をいい気分にしたい、カタルシスを与えたい、救いたい、となるわけですね。みどりのらいおんさんもご自身の仕事に照らし合わせればわかっていただけるのではないでしょうか?
 仕事ですからお金のためにやっているのですが、それだけに忙殺されて健全な精神状態を保てるでしょうか? モチベーションは金や地位だけでは保てない。無私の社会奉仕という側面があるのではないでしょうか? まあ思い込みとか幻想の部分もありますが。


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
うち別に自分の快楽追及のために映画撮るのが悪いなんて話してないのに「あいつらのために!あいつらのために!」って必死に言い訳されてもなあ…。ヒール役を引き受けるという一貫した美学さえないんだね。救いようがないな。
モラルに反するのが芸風の映画監督をちょっとつついたら手垢のついたきれいごとしか言わなくなっちゃった時、私どんな顔すればいいのかわからないの。


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2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。





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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑤

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みどりのらいおん@greenlion1987
うちはあなた達がレイプがどうのこうのと喚くのは結局は心理的な寂しさやコンプレックスが問題だと考えているのでその件はオナニーで解決するとは思ってません。あなたが男の身体の問題にこだわるのでそれはオナニーで解決してちょと申し上げたまでです。


 ですから、身体の問題と精神の問題は分離不可能ですからね。オナニーのみで満たされる性欲というものは、そもそも性欲とは呼ばないのではないかと思われます。

みどりのらいおん@greenlion1987
レイプを気軽に語るくせに実際にどれだけ性犯罪が日夜起こっているか理解していない様ですね。レイプをするのは男の中でも一部の異常者だけだと言っているのも同然ではないですか。


 近年の認知件数で千から千五百件程度でしょうか。ちなみに男性自殺者はこの二十倍の三万人ですが。
「レイプをするのは男の中でも一部の異常者だけ」と俺が考えていると思うのはとんでもない誤解です。俺は、俺も含め全ての男性が性犯罪者予備軍であると考えています。みんな自覚のあるなしはさておき、危ういボーダーラインを綱渡りをしています。
 それでも性犯罪の妄想と実行の間には大きな違いがあるのもまた確かです。性犯罪全否定風潮はこの妄想だけで危うくとどまっている層や予備軍をも全否定して掛かります。これは極小とは言えメディアの発信者の末席を汚す身としては戦わないわけにはいきません。


みどりのらいおん@greenlion1987
暗数がすごい性犯罪の認知件数と死体が残る自殺件数を単純に比べられましても…。そもそも別にセックスできないからって死んでる男が三万人いる訳じゃないですしね。
あとうちが指摘してるのは一部の超異常者以外レイプなんかしないっしょwというあなたの認識の甘さなんですが。


 繰り返しますが、俺は俺を含む全ての男性が性犯罪者予備軍だと認識しています。逆に女性や一部の無自覚男性が「どんな状況下でも絶対に性犯罪を犯さない男」の存在を信じているらしいことに愕然とします。我々は実に危ういボーダーラインを綱渡りしているのです。

みどりのらいおん@greenlion1987
全否定されると何か問題あるんですか?ロリコンだって妄想は自由なんですよ。そりゃ一目に触れるところでその欲望を口にすれば批判は受けますが。被害妄想故の暴走は許容できません。


 全否定の問題は表現の自由とか、毎度お馴染みのそういう話がまずありますが、それは割愛。
 性犯罪全否定風潮が妄想だけで危うくとどまっている層や予備軍をも引っくるめて全否定して掛かることの弊害は、「妄想は自由」とされながらも、性犯罪の過剰糾弾が、妄想で踏みとどまっている罪なき層に不要な自己否定感を植え付けることがあるからです。
 求愛をセクハラ、片思いをストーカーとする無分別な拡大解釈とあまりにも気軽にそれらを糾弾する風潮で、普通の求愛も片思いもできなくなる若年層の存在は、すでに実害があるレベルではないでしょうか。それこそ女性側の被害妄想が暴走した結果という側面はありませんか?


みどりのらいおん@greenlion1987
暗数がすごい性犯罪の認知件数と死体が残る自殺件数を単純に比べられましても…。そもそも別にセックスできないからって死んでる男が三万人いる訳じゃないですしね。


 まあ、二十倍はさすがに言い過ぎですよね(笑)。暗数十倍として一万件? やっぱり自殺者男女比3:1にヒモつけて三倍くらいとしておいた方が無難かもしれませんね。
 また、「セックスできないからって死んでる男が三万人いる訳じゃない」という捉え方ですが、全ての絶望は食と性の二大欲求が決定的に満たされないことに還元できると俺は考えています。


みどりのらいおん@greenlion1987
権利を侵害されない権利と権利を侵害する権利(もどき)を同等に語るのが間違いです。


 健全なペニスの使用が許されない立場というのは、健康な手足を拘束されて自由に使わせない拷問と似ています。これは権利の侵害と言っても差し支えないと思うのですよ。
 満たされない性欲のあるヤツは治療しろ!あるいは自殺しろ!というのは、どう考えても権利の侵害ですよね?


みどりのらいおん@greenlion1987
いいえ。性欲はレイプ以外の方法で解消できます。レイプじゃなきゃダメなら治療を受ける権利があります。何も侵害されてません。


 もちろんですね!(笑)それが理想でもあります。 しかしながら、まっとう?なセックスの機会を全く与えられない層も存在するという話ですよね?
 どんな病気であっても治療の強要は権利の侵害ですよね?あとは社会的な迷惑度との天秤という、法律と司法制度による線引き(摘発されていなければ合法無罪)という話に戻ることになりますがどうしましょう?


みどりのらいおん@greenlion1987
手足を拘束と対になるのはちんこ縛り付けの刑ですね。まんこで言えば物理的に蓋をするとかでしょうか。セックスするしないは関係ないですね。あなたが言ってるのは健全な手足を持っているのに人を刺せないなんて!放火できないなんておかしいよ!という話です。


 そうではありません。セックスの機会が失われた悲惨さを言っているのであってレイプの機会ではありませんからね。
 ただし、セックスの機会が完全に奪われ失われた者が性犯罪に走る状況には哀しみを覚えます。
 社会派ミステリーというジャンルがありますね。森村誠一とかあのあたりですが。犯人の犯罪を憎む前に社会構造にある矛盾と巨悪を追求しようという、まあ簡単に言うとそういうジャンルです。貧乏家庭で悲惨に育った犯人の殺人や放火が描かれるわけですね。
 それと同じです。非モテの末の性犯罪は哀しいです。社会の被害者と言えるかもしれない。まあ実際の性犯罪者は非モテの末とかではなく、先にみどりのらいおんさんが言ったような、ひとりヤッたから十人!的なモテ系スポーツマンが多いという話ですが。


みどりのらいおん@greenlion1987
傷つくのは悪くないしそう主張するのもいいよ。ただそれを加害の言い訳にするのはNGな。


 いいえ、そうとは言い切れません。
 不法行為は法律の定めるところで裁くのが正しいでしょう。そして司法には情状酌量という制度があります。加害に至る経緯は無視していいものではありません。


みどりのらいおん@greenlion1987
成程。人を刺せなくて辛い人、放火できなくて毎日我慢している人を見つけたらあなたは哀しみを覚え、自分の体と家を差し出すんですね。殺されたくない!家を燃やされたくない!そんなのは我侭だと。うん、まあ、ついていけませんしいきたくないです。


 例えば飢えた子持ちの虎に我が身を差し出した仏陀のような聖人なら、自分の身体や家を差し出すのでしょうが、なかなか凡人にはその域は難しいですよね。俺も無理です。ですが社会派ミステリーの探偵のように、犯罪者がその犯罪に至るまでのつらさや苦しみを考えてみるくらいはできるようになりたいですね。

みどりのらいおん@greenlion1987
そうそう。今の世の中で本気で女に全く相手されなくて強引に気弱な女を搾取することもできない、コミュニケーション能力が低く大人しいタイプを救うのは旧来の男尊女卑思想でも他者への攻撃(女が悪い!)でもないですよ。攻撃性を高めても不幸を増やすだけです。


 攻撃性を高めようとしているわけではありません。自己肯定感というのは攻撃力ではなくあくまでも防御力です。そこは取り違えのないようにお願いします。

みどりのらいおん@greenlion1987
あなたには他人に殺されない権利や他人に殴られない権利を明日からドブに捨てて修羅の国で生きる覚悟がありますか?


 何と言うか、すでにそういう世界で生きている気分なんですけどね(笑)


みどりのらいおん@greenlion1987
殺されてないし殴られてないですよねw平和ボケ発言もたいがいにしてください。


 我々男は自殺の危機を、あなた方女は性犯罪被害の危機を抱えているという話です。殴られても死にませんが、自殺したら死んでしまいますからね。性淘汰の恐怖は充分に修羅かと。
 もちろん自殺も性犯罪被害も、戦時下の爆撃被害に比べれば平和ボケもいいところですよね。そこはまあお互い様ですから平和に語り合いましょう。


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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑥

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みどりのらいおん@greenlion1987
あなたの映画は「やはり男は女を獲得しなければダメなんだ」という非モテ男の自罰感情を肯定するだけです。自分と他者への攻撃性は高めても希望にはなりません。


 それはどうでしょうね?(笑)そこはやはり是非一度ご覧いただいてから判断していただきたいものですね。「救われた」という声も少なからず届いております。

みどりのらいおん@greenlion1987
日本映画ってつまんないやつって本当につまんないから予告編でどう見ても地雷なやつは踏みませんw個人的な意見ですがZ級とか自称しちゃう割には妙に感傷的な味付けしちゃうのが日本の映画監督の悪い癖ですね。


 ご意見感謝です(笑)しかしながら観ず語りは控えた方がよろしいかと。
 映画「レイプゾンビ」は童貞オタク以外の男が全てレイプ魔と化し、襲われた女は中出しの毒で即死、レイプゾンビを殺すにはチンポを切り落とすかキンタマを潰すしかない!という設定ですね。劇中ではヒロインたちがレイプゾンビの陰部破壊が爽快感を持って描写されます。
「あなたの映画は『やはり男は女を獲得しなければダメなんだ』という非モテ男の自罰感情を肯定するだけです。自分と他者への攻撃性は高めても希望にはなりません」
 という論評には違和感を感じますね。


みどりのらいおん@greenlion1987
んな企画モノAVでやりつくされた様な設定を嬉々として語られましてもwざ、斬新過ぎるー!!そんな過激な設定ありえないよおお(棒)とでも社交辞令で申しておきましょうか…。


 そういうご意見は多数寄せられてますね!(笑)本作の価値は馬鹿馬鹿し過ぎて今更誰もやらないことをやって受けたからシリーズ化しちゃったよ!というところにあります。
 男女問題というものはお互いの性的主権を踏みにじらないと成立しないもののように思えるのですよ。男女共馬鹿なこと無茶なことを言い合っている。どちらにも正義があるとは思えないのです。これはもう戦争状態であることを自覚して殺し合うしかないなと。


みどりのらいおん@greenlion1987
その点に関しての論理破綻はすでに指摘しました。あなたの思考実験は方向転換を迫られています。俺はちゃんと考えてるんだ!と主張したいなら同じことをただ繰り返す壊れかけのレイディオ作戦はやめて下さい。


 こちらが提示した意見に対しての相手の反論が空回りで、よくわかっていただけていないご様子の際には「壊れかけのレイディオ作戦」も仕方ないですよね?そこはお付き合い下さい

みどりのらいおん@greenlion1987
ここにきて蒸し返しかあ。結局小規模なエンタメ業界で、レイプしたいの~とかたいした理論武装もせず主張したとこで激しい弾圧を受ける訳でもなし、一部の反モラル気取りたい人煽って楽しいことしちゃおって話でしかないですよね。


 だいたいそんな感じですが(笑
 ただ「一部の反モラル気取りたい人煽って楽しいことしちゃお」というところは違和感を覚えますね。だいたい本作のファンはレイプ否定派がほとんどなんですよ。実際の性犯罪を犯す方はそもそもこの手のエログロ反モラル映画を必要としていないのかもしれません。
 本作のファンは「男女はわかり合えるのではないか」「わかってくれる女性がどこかにいるのではないか」「恋人ができないのは自分に問題があるのではないか」というようなことを考えてらっしゃる心優しき男性が多いような印象があります。「楽しいことしちゃお」どころか結構切実に鑑賞して「目が覚めた」「もやもやしていたものがすっきりした」「救われた」という感想が寄せられたりするんですよこれが。


みどりのらいおん@greenlion1987
これは昔、女子校に行ってた時は全く考えたこともない発想であなたの様な自称弱者のミソジニー男性と対話する様になってから思いついたことなんですが、一部の男は、女が思ってるよりずっと女が持ってる出産能力というものに劣等感を抱いていて、それに対抗するために死になにかしらの意味を持たせる傾向があるのかなーとか思いました。死にたがる傾向っていうんですかね。もちろん実際の男性自殺者の全員がそういう意味で死んでるって話ではないですよ。そこまで言わずとも、イスラム圏の男が、こっちが欲情したのではなく女がそこにいるだけでこちらを誘惑するのだ、その被害を少しでも減らすために黒い布でもかぶってろ!という様な被害感情が日本(または他の国)の男性にも少なからずあるとうちは思っています。そこらへんの気持ちは結局女が悪い女が悪いじゃ解決しないんですよ。まあ簡単に言うと自己満足ですね。自己満足が悪いという話ではなく暴論ぶっちゃけキャラでいくなら欺瞞には気付いておくべきだと思います。


 おっしゃることはわかりますが、だからと言って男が悪い男が悪いで、病気だ精神異常だと治療に持ち込むのが、わあ歩み寄れねえ!とひっくり返るところなんですけどね。

みどりのらいおん@greenlion1987
あなたは治療はやだやだと言って逃げ回りますが、アンドロイドもモテ税も治療も社会的ケアの一つですよ。


 社会的ケアは空論ですよね。そんなケアが実現するわけがない。空論どころかネタに過ぎません。レイプ肯定も空論でネタですが(笑)。
 俺が「やだやだと言って逃げ回」るのは、社会的ケアそのものではなく、犯罪や病気というレッテル貼りですね。


みどりのらいおん@greenlion1987
レッテル貼らない限り、他者への人権侵害を許容することになってしまいますからね。


 犯罪抑止が行き過ぎると暴力になります。誰がどんな規準でレッテルを貼るのでしょう。みどりのらいおんさんは現行の法律や医療の規準では不十分と考えているんですよね?まだまだぬるいぞと。犯罪を犯してからでは遅いから、予備軍もレッテル貼りだと。
 戦時下の治安維持法まで持ち出すつもりはありませんが、結構な暗黒社会が簡単に想像できてしまいます。


みどりのらいおん@greenlion1987
繰り返しますがレイプによる権利侵害は「セックスできなくて辛い」と並べられるものではないです。


 そこは平行線ですねえ(笑)。

isolator@net_de_toku
あくまでも個人的見解ですが「レイプ肯定論」も「作品を観ないで批判」も自分の中では同じくらい問題のある考え方だと思います


 いや、それはやはり「レイプ肯定論」の方が問題あるでしょう!(笑)

ギガ男爵はもうだめかもわからんね@exbaron
オレはオナニストなので、監督が作品づくりできなくなるようなことにさえならなければおkっす。


 ありがとうございます。まあ俺が作品を作れなくなるのは女に手酷く振られて落ち込んじゃった時くらいのもので!うわ、弱!しかも振られるなんて結構日常茶飯事じゃないか!(笑)

isolator@net_de_toku
友松さんもみどりのらいおんさんもどちらも異論あるかとは思いますが、この2つの主張の持つ暴力性の大きさは自分の中では同じくらいだと本気で感じていますよw


 なるほど。isolatorさんは作品というものを重く捉えてくださっているのですね。そこは素直にありがたいです。しかし多くの方が映画鑑賞を軽めの娯楽と捉え、予告編でわかる範囲で語ることに抵抗はないですよね(笑)

isolator@net_de_toku
そうでしょうねw ただ本編を観ないで批判するというのは映画をレイプするような行為だと思います 自分はレイプは許せないことだと思いますが(映画としてのレイプゾンビは好きです)が、だからこそ映画をレイプする行為も受け入れられません!

みどりのらいおん@greenlion1987
別にあなたが作ったものが誰にとってもどんな場合でも害しか与えないという話はしてません。ただ致命的な害を与える面の話もしましたし、その「救い」は本質的なものではないですねというのがうちのお話です。


 あらま、そうでしたか。そういうふうには読めませんでしたが。はい、そういうことですね。
 俺としては百害あっても一利あればよし!と思っております。


みどりのらいおん@greenlion1987
それは「百害」を軽視できる立場にいるからですよね。ガチで俺まじで命救いたいというのが本音ならまずは現実的な労働問題から取り組んで下さい。「一利」以上のものが得られますよ。


 で、「一利」を軽視するのは、みどりのらいおんさんがそういう立場だからですよね?(笑)
 労働問題にはあまり興味が持てません。我々の業界はハナから労働基準法の適用外で、何日も徹夜で働いて時給計算すると20円くらいという職場で、でも好きだからいいや、みたいな(笑)。だからそこはやはりそっち方面の問題意識を持つ方にやっていただかないと困ります。それは俺の仕事ではない。これも繰り返しですが、「効率」を求めているわけではないんですよ。自分の立場で自分の職域の中でできること。でもそこにある無私に嘘はないんです。わかりませんか?


 我々はマスメディアの話をしているのではありません。最大公約数的な口当たりのいい言説はマスメディアにすでに溢れていますよね?
 極小メディアである俺映画や俺発言における「致命的な害毒」は多いに結構です。繰り返しますがそこは自覚的です。圧倒的多数の正論を窮屈に思い、自己否定感に囚われて、よりうらぶれてボーダーラインをさまよう傷ついた層に向けて俺は発信しています。
 もう少し多くの観客を想定しなくてはならない作品に参画する時は俺もあからさまな暴論は控えます。でも極小メディアは暴論極論が存在意義となります。
 低予算エログロ映画にしろ、その監督によるSNS発言にしろ、見たくない人は見なければいいのですから!強制性の強いテレビでもないし、街頭演説でもポスター看板でもないんです。簡単に目を背けられるのですから!
 観たい人だけが観ればいいんです。それで救われる人だけが救われればいいんです。わずかな観客数で回収できる(ビジネス的な責任を果たせる)からこその低予算エログロ映画なんですよ。
「その『救い』は本質的なものではないですねというのがうちのお話です」とのことですが、それは大きなお世話ではないでしょうか?本質的であろうとなかろうと、正しかろうと間違っていようと、救われるならそこに何の問題があるでしょうか?
 ひとりの自殺者を思いとどまらせることをできたのなら、そこには価値があると思います。局地的で限定的で、害悪と隣り合わせでも、小さな正義とはいえるかもしれない。
 それに、みどりのらいおんさんは「本質的な救い」のために「病人狂人精神異常者として治療を受けろ」とおっしゃるわけですよね。いやだいやだと逃げ回る「患者」は強制入院ですか?
 それは暴力ではない?それが正義であり、本質的な救い?SNS発言や極小メディア作品まで見逃せず聞き流せす許容できずに糾弾しなければならないというのは、病理ではありませんか?


みどりのらいおん@greenlion1987
めちゃくちゃ理不尽な理屈を押し付けられてるにも関わらずこちらが現実的に弱い立場だから仕方なく対話したのに、それすら無視して強制入院なんてひどいよ!という被害妄想たれ流し続けるならこっちにリプ送らずに内輪だけで盛り上がってて下さい。


 ええと、最初のリプはそちらからでしたよね?(笑)
 それはそうと、みどりのらいおんさんが肯定する「レッテル貼り」と「強制入院」の間にどれほどの違いがあるでしょう?でもそれは被害妄想?


みどりのらいおん@greenlion1987
上映中止とか求める程じゃないし、聞く耳持たないならそれまでだけどふざけ半分でもレイプや性犯罪に正当性を見出そうとしてる人がいたらとりあえずツッコミ入れておくのは、世間が女に過剰なまでに求めている「自衛」の一環と言えるね。安全圏からじゃ理解できないか。


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レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑥



みどりのらいおん ‏@greenlion1987
社会ができる対応としては非モテ男の慰み用に高性能のセックスアンドロイドを開発し無償で提供するということくらいしかないでしょう。人の権利を侵害する権利というものはこの世に存在しないんです。


 確かにそういう方向にテクノロジーが進めば未来もなかなか楽しみではありますよね。バラ色の未来っぽいです(笑

なーな ‏@7doll7
そしたら風俗業も、数少ない粋な遊び方のできる紳士も、スゴ腕癒し嬢も絶滅しちゃいますね。つまんない。
つーか、ある職業がないことにされてるwないはずの職業に権利なしかーwあらーw


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
別にあなたが作ったものが誰にとってもどんな場合でも害しか与えないという話はしてません。ただ致命的な害を与える面の話もしましたし、その「救い」は本質的なものではないですねというのがうちのお話です。


 それは大きなお世話ではないでしょうか?本質的であろうとなかろうと、正しかろうと間違っていようと、救われるならそこに何の問題があるでしょうか?
 それに、みどりのらいおんさんは「本質的な救い」のために「病人狂人精神異常者として治療を受けろ」とおっしゃるわけですよね。いやだいやだと逃げ回る「患者」は強制入院ですか?


なーな ‏@7doll7
しかもその「治療」とやらが、男性相手の仕事をする全女性を敵に回してる発言だったりw癒し産業舐めんな♡

みどりのらいおん ‏@greenlion1987
うん?なんで敵に回していると思いましたか?あなたは毎日仕事で男性にレイプされていると感じているんですか?


なーな ‏@7doll7
そういう発言も攻撃ですよ♡。てゆか、非モテって本人の意識。本人だけが思ってて素敵な人もいる。それを気づかせるのは生身の人間でしょ?生身の人間がプロとして全力で癒やす、そういう仕事があるでしょう?お医者だってお金もらうでしょ?


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
レイプについては色々言いましたが性風俗を否定する発言ってうち今回してないと思いますが。性風俗(←すでに十分用意されている男性向けのケア)では間に合わないから例の監督はレイプレイプ言ってるんですよね?うちはそれを否定しただけです。


なーな ‏@7doll7
癒し産業の女性にスゴイこと言いますね。あんな毎日レイプされる仕事なんかできなーいと言うのは勝手ですが、時にはお金で心を蹂躙されても、プロ仕事をしてお客様の満足顔みれば、ざまあみろあっけない。と落ち着くわけですよ。
さらにスゴイこと言い放ったのに気づいてないですよね。
そもそも。ファンタジーは何の為に在るのか。それは心の救いでもあるでしょう?レイプという犯罪行為をファンタジーに組み込むことで、昇華される魂があるのが人間。人間本来の汚さを、巧みに利用した監督の作戦に、救われたという声もあるわけで。
たぶんね、みどりさんはちゃんと真っ向から受け止めてるんだろうけど、芸術作品を受け止める、って主観的な行動でしょ?


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
うちはさすがに強姦と、性風俗でお金払ってプレイすることを全く同質のことだとは思ってないんですが…。特に今回はそれ以前の話だったので、性風俗が抱える問題についてはこちらから言及していません。


なーな ‏@7doll7
問題ではなく、存在ですよね。発言上、無視をしてはいけないところをすっ飛ばしちゃったというか。きづかなければ仕方ないわけで。


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
そういうエンタメやファンタジー作品があることについてはうちは完全に否定はしません。個人的にはエログロ大好きです。ただその作品内容と作者の発言を鑑みてつっこみどころがあればつっこむことはします。


なーな ‏@7doll7
突っ込みすべてを主観に委ねても、みどりさんの目的は果たせないと思います。男性相手の癒やしワーク=いわゆる風俗、ではないしね。主観のワクを外すと、アラがみえてわかってくるんじゃないかと。なんのための議論か、で出方も変わるかと。


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
うちが「治療」という話をしたことが性風俗を利用したい男性を否定している様に感じられたということでしょうか?それともアンドロイドがどうこうという話が生身の女性がやっている性風俗を無視している様に感じられたということでしょうか?


なーな ‏@7doll7
うん。性風俗wもね、イギリスでカウンセラーの政党としてコールガールたちが政治的な運動したりとかあったでしょう?あれも癒やし産業ですから。例えば整体という治療行為まで行かなくてもリラクゼーションマッサージは成り立ってる。それを否定しますか?


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
否定していないですよ。まず治療という言葉が誤解されているということと、アンドロイドの話は性風俗がすでにあるのにああいう主張に至った監督は性風俗では解決できない問題を抱えていると解釈して例え話をしただけです。


なーな ‏@7doll7
論文などである、いわゆる「但し書き」?的な箇所なり比較なりがないと意図的なスルーと見なされても仕方ないです。それから本当にお金もらってレイプされる職業もあるわけですから。慎重さを欠く不用意な発言は他者を著しく貶め傷つけます。


みどりのらいおん ‏@greenlion1987
どちらかと言えばスルーしているのは監督なんですよね…。すでに与えられている癒しを無視して飢え死にさせられそうだ!と主張しているので。だけどうちの無遠慮な言い方があなたに不愉快な思いをさせてしまったならごめんなさい。


chiraura ‏@chirashi_uraura
横から失礼します。慎重さを欠く不用意な発言ならまさにレイプゾンビの監督のこのツイートでは? https://twitter.com/ntomomatu/status/527491378264023040 これは自殺者を貶める発言でしょう。


なーな ‏@7doll7
元恋人が、自殺しちゃったわたしからするとこれは………「くだらなすぎて脱力するシャレ」レベルですねえ。
ほんとに自殺ネタ関係はいっぱい関わってて(T_T)ミュージシャンの友人も、歌詞に自殺の2文字を入れて大問題になりました。確かに簡単に記号化はできないワードですが、
ブラックユーモアに脳のどれだけを割くのかは、個々の無意識なセンスだと思ってます


chiraura ‏@chirashi_uraura
シャレ、ですか?性風俗が盛んな日本でそれでもまだ『女を抱けないからと自殺している』そんな言説がシャレで済まされるんでしょうか。日本の自殺者はこの10年で30万人です。笑い事じゃないんですよ。


なーな ‏@7doll7
だって女を抱けないから自殺する男性が自殺者全員なわけないでしょう? で、その簡単に記号化しちゃいけない言葉で暴言吐く監督はリスク考えて言ってるわけでしょうし。


chiraura ‏@chirashi_uraura
性風俗が盛んな日本で、『女を抱けないから自殺する』。この言説を私は性風俗ではたりないから素人女をレイプさせろと読みました。そして、男性の自殺者はそんな理由で自殺した事にされていると。知り合いが自殺されたなら、彼らがそうではない事はご存知ですよね。


なーな ‏@7doll7
うちは別居してた亡き父が何度も自殺未遂してますが、重度の鬱病のくせに出会い系サイトに登録してましたからね。女で積極的に動く人間が女で絶望なんてしませんから。別の理由で自殺はかってたんですね。


chiraura ‏@chirashi_uraura
おそらくかれはリスクはないと、それよりも炎上しての宣伝効果を取ったのだと思います。むしろ監督にとって暴言を吐く事のリスクが見当たりません。具体的にどんなリスクがあると思われますか?

なーな ‏@7doll7
そうですね。ありえないからシャレだなあって。

chiraura ‏@chirashi_uraura
そうです。自殺を選ぶ理由は人それぞれ違います。それをあの監督はたった一つだと言い放ちました。それは非難されるべき傲慢です。

なーな ‏@7doll7
単純に、Twitterで攻撃されるとか? あ、炎上目的w

chiraura ‏@chirashi_uraura
ありえないからと、笑ってスルーすれば何も解決しません。人の発言に慎重になるようにと貴女は言いました。言葉の重みを知っているのですね。私もわかります。だから監督の発言が許せない。

なーな ‏@7doll7
あと単純に友達減るんじゃないでしょうか?

chiraura ‏@chirashi_uraura
そうです。暴言を吐く事についてのリスクなど、レイプゾンビの監督にとってはツイッターで叩かれる事しかない。そんなリスクは微々たるものです。彼はそれよりも炎上による宣伝のリターンを取りました。狡猾です。
減りません。おそらく、彼の周りには彼の映画を支持する人しかいません。

なーな ‏@7doll7
誰しも許せないことがあって当然です。現実的にものをみるとすれば、といっても主観ですが、くだらないシャレに腹を立てる時間はないという見解です。でも怒りたい人は怒っていいと思いますよ。私は関知しないけど。
んなことわかんないじゃないですかあ~。少なくとも夫を自殺で亡くした熟キャバ嬢から刺されても文句いえないですね。

chiraura ‏@chirashi_uraura
友達をなくすという話がどうしていきなり友達とは関係ないキャバ嬢が出てくるのでしょうか?
言葉には慎重になって下さい。あの監督は性風俗で合意的に性欲を解消するのではなく、強姦によって性欲を解消したいと言ったのです。それが男の権利だと言ったのです。わかりますか?性風俗従事者も性被害者も、女を全て馬鹿にしたんです。
そんなリスクはリスクとは言いません。

なーな ‏@7doll7
あのね、あなたも慎重にならなくてはね。言葉以前に。ここで、礼を欠く人相手に敬意を持てというほうが無理。まず。あなたの真剣さが見えない。私に監督の悪評を押しつけて私にどんな気持ちになれと?それが誠実なこと?礼儀??
関係性の構築もできてないのに、なぜ、あなたに慎重になったり、あなたの言うこときかなきゃならないの?

chiraura ‏@chirashi_uraura
訂正。馬鹿にしたわけじゃなく、性欲解消の道具扱いですね。
性産業従事者の如何を問わず、『女』であれば男にレイプされろと言ったのです。

なーな ‏@7doll7
ぶつかるなら、私でなく監督にぶつかりなさいな。草の根で監督の悪評を広めようとするなら、貴方は無理。直で監督に言って困らせればいい。


「自殺者を貶める発言でしょう。」
 ヒトの絶望は性と食の決定的な欠乏に還元されるものだと考えます。
「性風俗が盛んな日本でそれでもまだ『女を抱けないからと自殺している』そんな言説がシャレで済まされるんでしょうか。」
 なぜ性をそんなに軽く考えられるのかが俺には疑問ですが。
「女を抱けないから自殺する男性が自殺者全員なわけないでしょう? 」
 総論で考えるとヒトの絶望の根っこには性の問題があると思ってしまうのです。別にフロイト信奉者でもないのですが。これは単に俺がそういう下品な人間というだけかもしれませんが。
「亡き父が何度も自殺未遂してますが、重度の鬱病のくせに出会い系サイトに登録してましたからね。女で積極的に動く人間が女で絶望なんてしませんから。別の理由で自殺はかってたんですね。」
 総論はさておき、当事者や遺族、関係者を目の前にあまり軽々しいことは言えませんが、あるいはお父様は、そのように鬱を患い自殺願望に取り憑かれていたからこそ、出会い系サイトにすがらなくてはならなかった、とは解釈できないでしょうか?
「暴言を吐く事についてのリスクなど、レイプゾンビの監督にとってはツイッターで叩かれる事しかない。そんなリスクは微々たるものです。彼はそれよりも炎上による宣伝のリターンを取りました。狡猾です。」
 この程度の局地的な炎上が集客宣伝につながるかというとかなり疑問ですね。作品を愛するあまり何か言われるとつい言い返したくなってしまう、というのが基本です。悪者を演じきれなくて忸怩たる思いもありますが。


chiraura ‏@chirashi_uraura
悪役を演じてるだけなんですか。47歳にもなってそんな生き恥さらしてるから死にたいくらい辛いのでは?なんて考えてしまう私の方がよほど悪人ですねwごめんなさいwでも監督にはこれくらいの批判は織込み済みでしょうね。とりあえず、視界に入ってこないようご活躍下さい。


 特に演じてはいないので、ああ、ここは悪役を演じてほしいんだろうなと思っても期待に応えられないことがほとんどです。
 ありがとうございます。ただ、視界に入らない努力はそちらでお願いします。


chiraura ‏@chirashi_uraura
悪者を演じきれなくて忸怩たる思いをしてるって自分で言ってるじゃないですかー。まあエド・ゲインにすらファンがつくんです。どんなしょっぱい映画にも褒めてくれる人はいますから無理することないですよ。
えー、やだー。ゾーニング出来てるって言ってんのそっちだから責任はそっちで持って下さいよー。エゴサして監督嫌ってる人に絡むなんて田舎のヤンキーみたいな事しないで下さいよ。


 ん?ですから、演じきれなくて、演じてあげられなくて申し訳ない、という話ですね。ああ、「演じきれない」を「演じているけど中途半端」という読解をされたわけですね。どうなんでしょうね。自分のどこまでが本質でどこからが虚飾の部分かは難しいところですが(笑
 まあ、そこは価値観の違いということで。絡まれたくないなら呟かなければいいと思いますよ。

chiraura ‏@chirashi_uraura
エド・ゲインじゃなくて、エド・ウッドでした。ごめんなさいね><


 なるほど(笑)劇場型犯罪者というような意味かと思いました。そっちでも意味は通らなくないですね。どちらにせよ、ご両人のような歴史に名を残せるかどうかははなはだ疑問ですが。というか無理。

chiraura ‏@chirashi_uraura
正直、目を背けるどころか監督に無理矢理背けた目を向けられてる状況なんでね。メンチ切りたいなら切りたいでてめえだけ逃げ道作るのやめてくれませんかね?見たくもないクソ映画の宣伝をいちいち見せられるこっちの身にもなれ。


 作品タイトルや俺の名前を呟かない人にこちらから絡むことはありません。呟かないようにそちらで心掛け、さらに俺のツイートをRTしそうな人をフォローしなければ「レイプゾンビ」の予告編を見ないようにすることは簡単でしょう。
 てめえだけ逃げ道?とは?



なーな ‏@7doll7
とりあえず私は男性問題で絶望してますがw


 ある自称ヤリマン女性に聞いた話ですが、ヤラせた男に「今日あなたとヤレてなかったら僕は明日死んでました」と言われて「私、ヤリマンで良かった!」と思ったのだとか。俺なんかはそういうイイ話を聞くともう涙ぐんでしまうわけでして。俺も生きよう!とかね、思ってしまうんですよ。

なーな ‏@7doll7
わははは!イイ話ですね~♡(・∀・)イイ!!



2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。






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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑧

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レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑥
レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑦


seiichi nakao ‏@khunnakao
みどりのライオンさんは「専守防衛する口から先に生まれた男」を相手に完全に戦い方を間違え、翻弄されている。いっぽう友松監督はお得意の河童殺しの体制。首は落とさない代わりに相手がk気づくか諦めるまで簡単な作業の繰り返し(´・ω・`)

みきおぢ(レイプゾンビ広報部) ‏@mikiodi
桃子と一緒で散々偉そうな事言ってても話し合う場を設けた途端に、逃げ出すのが見え見えです。M井M希もN村監督の後ろ盾が無いと何もできないくせに、散々友松監督に毒づいているのが滑稽でなりません。

seiichi nakao ‏@khunnakao
引っ込みがつかなくなった もしくは高い木に登った猫。印象ですがね

みきおぢ(レイプゾンビ広報部) ‏@mikiodi
まさにその通りですね。あと、壁に空いた穴に頭を突っ込んで抜けなくなって泣きわめいている子供 ですかね(笑)
もしくは「ラーメンを注文したのに中華そばがきた」と騒いでいる人 でしょうか…

seiichi nakao ‏@khunnakao
それ僕なら食べるわ(笑)

「SCORE」好き @yoshibadori
レイプゾンビと戦う女性キャラ達の視点で物語が進行していく映画だとは想像もしていない様子ですね。(お三方ともに)
文中における(お三方とも)の部分は 監督に噛みついた人々 という意味で書きました。

自身に対し否定的な主義主張の持ち主へあそこまで丁寧かつ誠実に返信する映画監督さんを自分は知りませんね 。
今日のお相手さん(再び女性?)は話を逸らしたり返答につまれば茶化したりと四苦八苦されてるようですね。

ギガ男爵はもうだめかもわからんね ‏@exbaron
監督炎上、って見るたびに「それ平常運転」と突っ込みたくなります。

カナエ★7 ‏@madcat02
アタシは友松監督の考え方、世界観に大共感持てるけどなぁ。。

せーし ∀ ニアデスハピネス ‏@seeshiru
っていうかさあ、そもそもああいうものをつくろうとすることじたいが面白いわけで あ、あんたとわざわざ語り合うことなんざとくに無かった…

カナエ★7 ‏@madcat02
これは世界観の問題であって決して語り合うことはないと思う

せーし ∀ ニアデスハピネス ‏@seeshiru
や、まて!これさ、、、監督はすでにこのやりとりでレイプゾンビの次作というか外伝的な作品をついったー上で上映しているようなものじゃないかと思えてきたのはきっと気のせいなのか…


「否定的な主義主張の持ち主へあそこまで丁寧かつ誠実に返信する」というのは、もちろん自分の作品が好きで語りたくて悪口でも何でも反応してしまうというのが基本ですが、「レイプゾンビ」という作品の性質上、アンチなご意見もそれはそれでありがたい宣伝協力だと言う事情もあります。つまり、そんなにヒドい映画ならどれひとつ観てやろうという客層が存在し、新規開拓ということになるわけですね。フェミ系の方の中にも頭の柔らかい好奇心旺盛は方はたくさんいらっしゃる。あるいは敵情視察のつもりで観てくださるのかもしれませんが、もちろんこちらとしても大歓迎なわけで。どころか「フェミ的にも全然オッケー」などという感想も寄せられています。ああ、ありがたやありがたや。
 先ほど「敵情視察」という表現を使いましたが、「レイピゾンビ」やその思想背景であるところのレイプ肯定論や男女断絶論に対して嫌悪感や反対意見を持つ方との対話は、俺にとっても敵情視察の側面もあります。敵という表現はまた不穏当ですが、まあ論敵には違いありません。敵を知ることは戦い方を知ることで非常に有益です。平たく言うと、次回作のネタになる、というようなことですね。
 よくご指摘を受けるようないわゆる炎上宣伝を狙っているわけではありません(笑


みどりのらいおん @greenlion1987
そもそも、レイプしたってええじゃないかみたいな暴論にあえて対抗するという前提で言うなら、死ぬ程追い詰められてるくせに相手の性別を女に限定してる時点で甘えなんだよね。おまえらだって十分選り好みしてるだろって話ですわ。

三上昭芸 @akimikami
これは難しいところだ。僕は映画『レイプゾンビ』を観て、多様性の大事さは痛感させられたのだが、レイプしてもいいという考えにはならなかった。何ともはやではある。


 というか、完全に論点がズレてますね(笑)俺は選り好みが悪いとは一言も言っていません。選り好みについては男の場合「穴があればなんでも」的な緩さ(切実さとも言い換えられますが)があるのに対して女の男に対する選り好みはかなり厳しい。しかしながらそれは至って当然の話でしょう。射精で繁殖行動が完結する男と違い、女はその後の妊娠出産授乳という重責がある。これはまさに身体と生命を削って行われる大事業です。妊娠期間である十ヶ月間は他の男との生殖もできないという拘束もある。受け入れる精子の(遺伝子の)選別に慎重になるのも生物学的必然のように思われます。
 俺が語るところの「男が迫られている選択」は、繁殖相手の(セックス相手の)選別の話ではありません。それは当然男にも多少の選り好みはあるでしょうが、些細な問題でしょう。
 俺が語るところの「男が迫られている選択」は、女に選んでもらえなかったときに、「あきらめる」か、「力ずくで犯す」かの選択なのです。
 いや、まあ、ごく当たり前の選択としては「他を探す」という穏当なものもあり、現実的には多くの男性諸君はそうしているわけですが、ここは思考実験の場ですから、あえて極端な話をしています。
 選択選別の性であるところの女は(メスは)、繁殖相手を選んで選んで選び倒す。選ばれなかったオスは繁殖相手がいなくて子供を作れない。個としての絶滅です。性淘汰ですね。
 ヒト(を含む全ての生物個体)は遺伝子の乗り物に過ぎないという考え方があります。次代の子供を作らせ次の乗り物に乗り換えることが遺伝子の目的であり、当然遺伝子から生物個体への至上命令は「繁殖しろ!」となる。
 ヒト(を含む全ての生物個体)が個としての絶滅を恐れるのは、この遺伝子からの至上命令を果たせないからですね。絶望です。大脳を肥大進化させたヒトはその諸刃のヤイバとしての思考能力で「絶望」を強く受け止め、あるいは受け止めることに耐えられなくなってしばしば自殺に至る。
 俺が「男は(ヒトのオスは)ヤラせてもらえなくて自殺する」と言うのはそういうことです。
 さて男が迫られている選択。「あきらめ」て、個としての絶滅を受け入れて自殺するか、「力ずくで犯す」か。
 ヒトは雌雄の体格差が設定されており、ご存知のように男の側に圧倒的な腕力が与えられている。これはオス同士のメス争奪戦のためであり、狩猟によるエサ調達(してメスへの貢ぎ物にする)ためのものでもありますが、同時に力づくでメスを犯すためにも有効なものです。
 だからこそ男は選択を迫られている。個としての絶滅か、レイプか。
 映画「レイプゾンビ」のコピーではありませんが、「犯るか?殺られるか?」なわけです。
「男だって相手を選り好みしてるんだから女が選り好みして何が悪い」という軽過ぎる次元の話をしてるわけではないのです。


みどりのらいおん @greenlion1987
レイプゾンビで救われた気持ちとかいってる人はうちから言わせれば「甘い」。精神的に社会からつまはじきにされてるけど経済には多少余裕あるって人間はウェルカム・ドールハウスを見ろ。レイプやらゾンビやら安っぽい客引き行為はゼロで救いもゼロだけど絶望によりそってる映画だよ。

三上昭芸 @akimikami
レイプゾンビに救われた(ていうか視野が拡がった)私としては、甘えたままで生きて行こうと思います (`_´)ノ


 まあ、世の中には「レイプ」やら「ゾンビ」やらを「安っぽい客引き行為」としてしか見れない人もいることくらいは俺も知っています。そういう方に「レイプゾンビ」をすすめるのは無理でしょうね。仕方のないことです。
 しかしながら「甘い」と断ずることについては、大きなお世話と言い返すしかない。テーマは「救われる」ことです。物語の使命と言ってもいい。救われるのであれば、「レイプゾンビ」でも「ウェルカム・ドールハウス」でもどっちでもかまわない。優劣や正誤や甘辛で語るべき問題ではない。十字架を拝もうがイワシの頭を拝もうが、それは「救われる」個人の選択の自由ではないでしょうか?


2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。






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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑨

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龍堂薫子@ryudokaoruko
「友松直之監督(レイプゾンビ)「女に男を選ぶ権利・拒否する権利を与えるから少子化になる」?」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/739000


 お疲れ様でした!

龍堂薫子@ryudokaoruko
ツイート使わせていただきました、ありがとうございました。友松さんの真意は「セックスの出来ない非モテ男性を自殺から救いたい」なのだろうと理解しましたが、レイプされたことによって自殺してしまう女性のことはどうお考えなのかなとちょっと気になりました。


「レイプされたことによって自殺してしまう女性」についてはもちろん心痛みます。身近な誰かがそんな目に遭えば法律を吹っ飛ばして復讐に走るかもしれない。ただそういう言説はマスメディアに溢れていて、俺がSNSや低予算エログロ作品で語ることではないと考えています。

龍堂薫子@ryudokaoruko
全ての弱者を救えと言いたいわけではないんですけど、レイプ肯定っぽい発言とその辺はどう折り合いをつけているのかなと思ったまでです。(実際のレイプを肯定しているわけではないことも理解しております)解答ありがとうございました。ゾンビものは好きなので映画見てみます。


 ご理解ありがとうございます。作品も是非ご覧ください。お楽しみいただけることを願っております。楽しめなかったらごめんなさい!(弱気

コージー@cozyDC
レイプゾンビ面白えじゃん!何をガタガタ言う奴がいるのかわからない。どんな人が作ってても「ユニークでいいな」って終わらせろよ


ホリカワ@ver.27@Horikawa828
映画レイプゾンビってそんな高尚なものだったのか・・・(∪ ゚д゚)笑いながら見たのに


 すみません。全然高尚ではありません。笑ってくださってありがとうございます。しかしながらどうも根が暗いもので、ギャグにもいろいろとバックボーンを求めてしまうという俺の悪い癖です(恥

ホリカワ@ver.27@Horikawa828
あ、いえいえw創作者、表現者である以上、作品の裏に意図があるのは(たとえそれが自己満足だけのものであっても)そうであるべきだと思いますし、見る側として、そういう製作者のメッセージ性を感じ取ったり考察するのはむしろ好きですよ。
ただ、終始ギャグみたいな展開、突っ込みどころ満載の設定やキャラクター、トンデモ展開のあの作品で自己完結前提で考察しようとは思っても、いちいち監督に「お前は間違ってる!!」的な吹っかけをする気にはならないですねw(失礼に感じたらごめんなさい!!)


 いえいえ、全然失礼ではありませんよ!(笑)いろいろ考えてくださってありがたいです。

chiraura ‏@chirashi_uraura
レイプゾンビの監督、フォロワーにフェミの理不尽な抑圧と戦う俺アッピールして宣伝すんのやめろや。つか、Vシネ畑長いんだろ。いい歳こいて住み分けする分別もないのかよ。巣に篭ってろ。


 まあそれもひとつの見識ある態度でしょうね(笑
 しかしながら、棲み分けはある程度は仕方ないにしても、そこに引きこもって外に出ようとしなければ、市場は縮小する一方ですからね。現状維持さえ難しいのがVシネマの状況です。少しでも外に向かわなくてはなりません。どうかご理解下さいますようお願いします。
 どうしても嫌だ不快だとおっしゃるようでしたら、普通にブロックしていただければよろしいかと(笑


メ・ギラグラ・ダ@uhuhu56972122
火のいきおいがなったらすぐ燃料投下するレイプゾンビ商法。これタイミング的にわざとにしか見えない(震え)


 それは誤解です!(笑)京都上映宣伝開始とTL炎上はホントのホントにただの偶然ですから!

メ・ギラグラ・ダ@uhuhu56972122
ガッツリ宣伝記事載ってますけど。偶然なんですよね!偶然なんですよね!


 そうなんですよ。これは本当に真面目に偶然なんですよ!(汗

宮元 ‏@heligero
深夜に急に思い出したのだが、レイプゾンビについて男子大学生が「だってやりたいんだから、女がさせてくれないんなら無理やりやっちゃうよ男は」と、「しちゃう、やっちゃう」というかわいい語感でレイプを語るのにゾッとしたのだ。あと、本気で女はスポーツマンなら脚を開くと思ってた。死ね…


 俺もいつだったか、女子高生が「××(名前)が私のこと好きとか言ってるんだって。ホント死んでほしい」とか楽しく笑い合ってるのを聞いてゾッとしたことがあります。何と言うかまあ、男女の断絶に救いはありませんね。楽しく殺し合いましょう(笑

宮元 ‏@heligero
どちらも暴力であり、私の苦手とするところです。しかし、やはり私は本当に信頼の置ける人以外とはセックスしたくないんです。でも私はそれを罪だとは思いません。私の体ですから。私という処女が作品はさておきあなたの思想に不快を示してるだけです。


「やはり私は本当に信頼の置ける人以外とはセックスしたくないんです。でも私はそれを罪だとは思いません。私の体ですから」
 その通りだと思います。ただ、我々は草むらをただ歩いているだけでアリを踏み殺してしまう罪深い?存在ですよね。自分の権利を主張することが利害関係の相反する誰かの権利を踏みにじっていることもあるかもしれない。「正義の敵は悪ではなく別の正義」というヤツですね。そこはもう呑み込むしかないのではないでしょうか。
 世界は暴力に満ちています。誰も傷つけずに誰にも傷つけられずに生きる方法はありません。戦争状態を認識して戦いに備えましょう。


フィス/フィア/みるっぱい@fiavel
レイプゾンビの監督にクソリプマンが噛み付いてる気がするんだけど、レイプ被害者がレイプゾンビの監督のツイートを見る確率って割と天文学的なアレでそれなんじゃなかろうか。見ようと思えばだれでも見れるが、かといって探さずとも見れるほどネットの海は狭くないでなー


 まあ一言言わずにおけない気持ちはわからなくはないのですが。彼ら彼女らも真面目に慎ましくいろいろな事情を抱えて生きていて、それであのような考えに辿り着いているのでしょうし。

猫田ヨシヒト@蓮迷オブザデッド@CatYoshihito
この映画と監督に噛みつく人がいるのは理解できる。ネタがネタだから。だけど、監督の発言も含めてエンターテイメントとして笑い飛ばすことはできないのか? それが不可能でも、「合わないな」で流すことはどきないのか? って監督を攻撃する人を見る度に思うのですよ。


 ネットニュースのコメントなんかを見ても思うのですがみんなすごく優等生的攻撃的意見を嬉々として語ってますよね。流せないんでしょうね。

ギガ男爵はもうだめかもわからんね ‏@exbaron
監督に噛み付くのはともかく、『レイプゾンビ』ってタイトルの時点でこれ以上ないくらいわかりやすくシグナル出してるのになんで近寄るかな、と。『愛と青春の旅立ち』の中身が「やらせない女は犯せ」だったらオレだって文句いうけど。

神裕 (かみゅ) ‏@kamyu338
嫌がってる人にムダ絡みするのはいただけない。


 そういう人は俺や俺作品について呟かなければいいと思うのですよ。絡まれるのは嫌だけど文句だけは言い散らかしておきたい、というのはいくらネット上の放言でもムシがいいのではないでしょうか。

神裕 (かみゅ) ‏@kamyu338
世の中には表現の自由があるので監督の作品の存在意義もあるし、見ていない者が作品を批判するのもお門違いだが、内容が内容だけに、良悪影響も鑑みなければ。
作品を批判したのではなく、悪影響に懸念を示した者に告知リンクを打つのは悪ノリです。


 なるほど。それはそうかもしれませんね。ただ、こちらとしてはまず作品を観てほしいという思いもあり、このアカウントがほぼ宣伝用であることも明示しておきたいのです。
 また「悪影響を懸念」にしても、作品批判には違いない。作品タイトルや俺の個人名を呟かなければいいところをあえてあげつらうというのは、それなりの覚悟があってのことだと思われます。「売られたケンカは買う」というといかにも攻撃的姿勢のようですが、ご意見には必ず反応するように心掛けています。


神裕 (かみゅ) ‏@kamyu338
世間には表面化していない傷ついた人が意外とたくさん居るので、発言や行動には慎重さを留意すべきです。


 それについては、まさに宮崎勤事件から延々と続いたマスメディアにおけるオタクバッシングなどを目の当たりにしており、そもそもが無法地帯だよなあという思いがあります。
 ワイドショーなどでも、犯罪者の犯罪とは直接関係のない人格批判とか性癖批判とか糞味噌ですよね? 世間とうまくやれないボーダーにいる人にとっては、似た性格や趣味を持っていれば、ああ、あれは非常につらいだろうなあと思ったりもします。
 犯罪は法律によってのみ裁かれるべきで、メディアが第二の罰則機関になっていいのかという問題ですね。ネットニュースの書き込みしかりです。まあ、村八分制裁への恐怖が犯罪抑止力になるということもよくわかるのですが。
 マスメディアの話はさておいて、このようなSNSについては、そこはある程度ゆるめるべきところですよね。例えば極端な話、戦時下の大本営発表の嘘などは現在では不可能なわけで、これは間違いなくネット情報化社会の功罪の功の部分ですよね?自由な発言空間あればこそという。
 ネットの書き込みに優等生的(ワイドショー的)発言があんまりにも多いことには、いつも疑問というか不満というか、しっくり来ないものを感じています。ワイドショー的意見しかないならワイドショー観てればいいじゃないか、というような。
 ですから、SNSや、仕事で撮る低予算映画では、なるべく自由に素直に思ったことを言う(書く、撮る)ように心掛けています。もちろんそこには俺倫理規準というようなものもありますが、神裕さんのそれとはズレているのでしょうね?
 そのズレについてはある程度は呑み込んでいただきたいところです。気に入らないなら見ない(観ない、読まない)ということが簡単にできるわけですから。


神裕 (かみゅ) ‏@kamyu338
批判や嫌悪を明示している人を選んで意見や主旨(主張)だけではなくリンクがあると、いつかは本当にいたく〝傷ついた人〟に当たってしまう可能性もあります。その意味でリプしました。


 それは確かにあり得ますよね。もちろん俺も特定の誰かを傷つけることを目的にしているわけではないので、そこは望むところではありません。

神裕 (かみゅ) ‏@kamyu338
自分はどちらかと言うと、メディア批判による〝とばっちりを受ける側〟の業界を趣味としています。
ここ十年でも何度かあり、メディアの煽りや過剰な批判などにはウンザリしています。
友松監督はお話がわかる方のようですので、メディアの暴力をテーマにしても良いのでは?


 そうですね。興味のあるところではありますね。いつか機会があれば。

神裕 (かみゅ) ‏@kamyu338
優等生は嫌いですが、それが多い(目立つ)というのは主観に過ぎません。どちらかと言えば、悪意や倫理的に酷い書き込みや画像があります。
本来ネットも無法化しやすい世界です。倫理的な意見が無いとそれこそ違法化していく。
その意味で帯を締める優等生が要るのでしょう


「優等生は嫌いですが、それが多い(目立つ)というのは主観に過ぎません」
 あ、なるほど。それはその通りですね(恥)確かに俺が嫌いな意見をわざと見てしまっているところはありそうです。
「どちらかと言えば、悪意や倫理的に酷い書き込みや画像があります」「本来ネットも無法化しやすい世界です。倫理的な意見が無いとそれこそ違法化していく」
 功罪の罪の部分ですね(笑)ううむ。
「その意味で帯を締める優等生が要るのでしょう」
 また話は少し逸れますが、全面禁煙とかメディアのエロ規制とか、ああ、性犯罪の厳罰化や痴漢セクハラストーカーのヒステリックな(主観ですが笑)糾弾とかもですね。どんどん優等生方向に世界が進んでいるような気がするのですね。
 そこに非常に息苦しさを感じています。そのような人は多いだろうなとも思います。だからこそ、不謹慎発言してやるぞ!と意気込んでいるところもあるかもしれませんね


神裕 (かみゅ) ‏@kamyu338
昔から技術や文明は善悪表裏です。善い面も悪い助長もあるものです。
ネットはまだどちらが、優勢かは微妙ではあります。
しかし、近年のネト右や嫌韓などミスリードや、話題になった問題や事件への無思考に近い集中砲火などはSNSの悪い特徴かと思います。


「話題になった問題や事件への無思考に近い集中砲火」
 ああ、それそれ。そこで優等生的攻撃的意見(当該者の事情を想像しない一方的な正論の振りかざし)が非常に幅をきかせる傾向があるように思うのですが、いかがですか?


神裕 (かみゅ) ‏@kamyu338
無思考としたのは、〝空気を読む〟という民族性が誤釈され、右倣えになってしまった結果かと。
Lineの既読や、Twitterのファボなど過剰に意識し過ぎて見えます。
彼らは扇動に乗っただけで、優等生でもない意味では偽善かもしれない。
本来は〝正論かどうか?〟を判断する熟慮が必要ですが、SNSはスピード勝負なところがあり、早計に動きやすい。
たぶん問題はそのあたりかと想像します。


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レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑦
レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ⑧


2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。






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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ10

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山野/冬コミ三日目西か-17b@unityamano
どこがそんなに癪に障るのかジックリ鑑賞してみてもいいと思う、やさしい友松監督はリプライ飛ばすか作品名を出すかすれば返信くれるわけだし レイプゾンビは一つの到達点でありパッシヴスピーカー。レイプゾンビが気に喰わないというのを取っ掛かりに、自分と向き合うチャンスですよ!(ステマ)
Askで友松直之監督についてっていう質問もらって一時間かけて回答書いたら文章が長すぎてAskに拒絶されてしまい実に三分の一しか回答欄にのせられないという非常にかなしいことがおきてしまって泣いてる
http://oremaniyao.blog111.fc2.com/blog-entry-247.html

七つの海 (Vシネ感想)@shimiken444
スクリーンの中に様々な想いがあるとはいえ、レイプゾンビはあきらかにお話。フィクション。

新約★古今和歌@kokinwakasa
監督いつ寝るんですか?w 自分だけの正義を振りかざして他人を批判し、自らを正当化する人達の為に睡眠時間を削り対応する監督の仕事熱心さに感服します

此花 Ƹ̵̡Ӝ̵̨̄Ʒ 百合杏@2009yurien
レイプゾンビの監督炎上

カイ ミィ@kaimimaa
あ、レイプゾンビはオモシロイよ! なんでグダグダ云われてんのかよく解んないけど。

KAZZ@kazz_crimson4
そもそも、監督の主張は別としてレイプゾンビがレイプを肯定した映画だと未だに思えん訳で、あれを見て溜飲が下がったと感じるとすれば、性犯罪を犯した事も、犯すつもりも無いのに、性犯罪者予備軍と呼ばれている層(その代わり子孫も残せない)だと思う訳で、結局は男も女もバカって映画かと。

宮元 ‏@heligero
レイプゾンビの監督がエゴサーチしてレイプゾンビに嫌悪示してるアカウントフォローして回るのもかなりレイプめいているから次回作はレイプ監督にしなよ。

りかるどろぺす@lopez_nava2010
映画評論家や映画オタクを犯しまくる『レイプ監督』(゚д゚)!

メ・ギラグラ・ダ@uhuhu56972122
映画の中の行為にいちいち食ってかかるってやばいな。僕はレイプゾンビ始めて見た時にそれまで当然だった噛むって行為を○すって置換したのはすげぇ馬鹿でアホで面白い思ったけど、ゾンビ出現から感染が広まっていく過程も丁寧で面白かったし、ゾンビ愛を感じまくって感動した僕は異端なんでしょうね。

おみなえし@ominaeshi16g
レイプゾンビとそれにまつわる友松監督の言説に憤りのリプライを送る人とそれに逐一対応する監督をTLで眺めるの、定期的行事すぎてもはや古典芸能にも見えてくるなあ。 無形文化財。

まとめのお知らせ@togetter_pr
@ryudokaorukoさんの「「レイプゾンビ」の友松直之監督「女に男を選ぶ権利・拒否する権利を与えるから少子化になる」?」が250viewを超えたよ。ちょっとでもいろんな人に読んでほしいまとめ。
http://togetter.com/li/739000

TAKAKO★マッドネス@takakomadness2
ヘイトと炎上でしか注目を集められない無能映画監督の垢がこちらになります。→ @ntomomatu
「意味がねじ曲げられてます」なんて自分で言っちゃう時点で表現者として失格なんだよ捻じ曲げられない頑丈な表現してみろってんだよ仮にプロ名乗るんだったら
×女に男を ◎美人でスタイル良くて名器で男の言いなりになる女に男を
「なぁ・・・少子化対策しようや・・・」http://t.co/EbX5JVfUSE
こういう台詞はデリヘルで画太朗のババァみたいなのが来てもチェンジしない男が言うべきだと思います(小波感)http://t.co/Rq1AJMZnFs
「女に男を選ぶ権利・拒否する権利を与えるから少子化になる」ってのが表現の自由なら 「やーいエド・ウッド以下の糞映像しか撮れない癖に口だけはデカい傭兵のコスプレした痛いボケ老人~」 もまた表現の自由なんだよ

ドラさんDoTheEvolution主催@OoDORAEMONoO
定期的に起こるので「あ、そろそろ何かレイプゾンビのイベントやるんだな」って思ってます

ギガ男爵はもうだめかもわからんね@exbaron
不思議なのはLGBTの人権には煩い人たちがSMを汚らわしいというのはスルーなんですよね(むしろ排除する勢いで。 @ntomomatu 全面禁煙とかメディアのエロ規制とか、ああ、性犯罪の厳罰化や痴漢セクハラストーカーのヒステリックな(主観ですが笑)糾弾とかもですね。
朝までホーミングはやり過ぎと思いつつ、SMバーを『口にするのも汚らわしいところ』と言い切った民主の菊田議院が何かの拍子に『レイプゾンビ』と呟いて監督が絡んだらさぞ楽しいだろうなあ、とゲスな期待も。

KAZZ@kazz_crimson4
見なきゃ良いし、言わなきゃ良いのにって思いますよ。前の炎上の時から気になってるのは、見る気の無い物に良くもそれだけ勝手に語れるなと思う所で。今回のはブロックすりゃ済むのになぁって、ギガ男爵さんと同じ意見ですw

ギガ男爵はもうだめかもわからんね@exbaron
好きの真逆は嫌いじゃなくて無関心、って『東京大学物語』に書いてあった!『レイプゾンビ』見て得られるのは半ば自虐的なカタルシスかな。

KAZZ@kazz_crimson4
東京大学物語は大人買いして一気読みしましたw何だ…皆好きなんだ…wレイプゾンビは組上がったロジックが纏まって、クライマックスを迎えるカタルシスを感じました。テトリスみたいな感じかな?でも、だからって何故感動してしまったのか、未だにわかりませんw謎の感動!

金澤遥@harukakanesawa
友松監督に『貴方の○○は間違ってる!』ってリプすると『ほう、どう間違えてますか?』って丁寧に聞かれるし、『私は○○だと思う!』ってリプすると『ほう、面白いね、続けて。』って感じに聞かれるので、ある程度は考えを纏めた上でリプライした方がいいよ、って毎回リプライ見ながら思ってる

meltdown@meltdownffd
友松監督は煽ろうが叩こうが噛み付こうが、全部自分のエネルギーに変えれるタイプやと思うねん あんな映画作るような人なんだからさww えまのん

相神直巳@xr_jrhs
TLにレイプゾンビの監督のが流れてきたんだがおっかねぇわ……なんだこの思考回路

百壁ネロ@KINGakiko
友松監督、自分のアンチの人と真っ正面からバシッと向き合いつつしっかりちゃっかり宣伝活動もしてて、自分の作るものに対する姿勢というか覚悟みたいなものが、すげえかっこいいなーと思った

M@mdbinji
相変わらず真夜中の友松監督のTLは面白いw

大塚さんです。@pandamaso1123
(友松監督のTwitterがレイゾン本編より面白いというのはいかがなものかと…)

カワウソうータン@草津帰りの漢@kawausoutan
友松監督となんかフェミっぽい人が討論してるのだが、次元が違う感じで話がかみ合って無い。やめなはれ。

新坂@sinzaka
友松監督の「充分にセックスできてれば男は自殺しない」説は乱暴だけど、そ、そうかもしれない…と思ってしまう男の弱さがある…。

isolator @net_de_toku
友松さんもみどりのらいおんさんもどちらも異論あるかとは思いますが、この2つの主張の持つ暴力性の大きさは自分の中では同じくらいだと本気で感じていますよw

タキヲ @ikedataki
今回のバトル?で一番共感しました。こんなリプを返せる人に私はなりたい。>RT

カメゴン@kamegon2
先程からTLに流れてくるやり取りを見て、内田春菊さんが「(友松監督について)相手をするだけ無駄」というような事を言っていたのを思い出す。
個人的には友松監督の映画を見て何を感じるかといったら「ばっかでぇーwww」の一言である。

seiichi nakao@khunnakao
みどりのライオンさんは「専守防衛する口から先に生まれた男」を相手に完全に戦い方を間違え、翻弄されている。いっぽう友松監督はお得意の河童殺しの体制。首は落とさない代わりに相手がk気づくか諦めるまで簡単な作業の繰り返し(´・ω・`)

hamusan@j1ns_n01m1
友松監督、ひさびさに持論が展開できて生き生きしてる笑

澤田@dtmkge
大真面目なリプに監督さんが大真面目なふりしてなんかよくわかんないこと言ってて でもそんな監督さんが結構好きですよ…

ガク@gackchou55info
友松監督の、あの熱い姿勢には本当に頭が下がります! 私も、大好きな監督さんです!(^^)d

銀A伝P@修羅の博徒・脚本屋さん@Gin_A_Den_P
友松監督と批判意見の会話を見ていると、監督はやっぱり脚本家でもあるんだなあ、と感じる。他人の意見の引用だけの言葉は、どんなにオバカに見えても自分の考えを文字にしている言葉には勝てないのだなあと再認識した。

hamusan@j1ns_n01m1
友松監督頑張れ~笑

三上昭芸@akimikami
まあ友松監督はお元気そうだ、ということが確認できただけで今日は良しとしましょう (`_´)ノ


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2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。






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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ11

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寧@mai_ronnei
セックスを生活より上位に置く男性が多いならこの国の経済が破綻してるのも頷けますね。
”自殺者の男女比は3:1。つまり「ヤラせてもらえない男」は、「無理やりヤラれた女」の三倍傷ついているわけですね。


 経済のことは全然詳しくないのですが、日本はずいぶん裕福な国じゃないかとも思ってしまうのですが、この認識は間違い?この上どこまでの裕福さがあれば「経済破綻なし」ということに?

寧@mai_ronnei
だって男性の自殺の理由が「ヤレナイ」なんて貴方が言うので(ノ´∀`*) 裕福なのはどこを指してるんでしょう?


 所得が下がっているとは聞きますが、街に大量の失業者が溢れているかというとそうでもない。バイト情報は相変わらず百花繚乱で、収入の(生活の)レベルさえ少し下げれば特に飢えることはありません。この程度で経済破綻?なのか?といつも思います。

寧@mai_ronnei
だから「セックスさせて貰えないから自殺」なんですね。
若者の就職難や自殺の年齢批准は見ないんですか?車やお酒の売上低下とか...


 ちょうど、車と酒の話が出たついでですが、一昔前まではこの車と酒は女をモノにする二大アイテムとされていましたね(一部男性誌限定ですが)。実際「イイ車に乗ってればイイ女とヤリ放題」と豪語する大学生がバイト仲間にいたことを思い出します。
 そういう観点を踏まえて自殺者の年齢批准を見ると、また面白い屁理屈も浮かびそうですが(笑)。「車が売れなくなって自殺者が増えた」のは「経済が破綻したから自殺者が増えた」のではなく、「車で女をナンパできなくなったから自殺者が増えた」のである、とかですね。冗談ですが(笑)。
  ヒトの絶望は、食と性の決定的渇望に還元できると考えております。食うには困らない程度の「経済破綻」で人は自殺しない。収入の減少は自殺者の増加と無関係ではないでしょうが、それはどちらかと言えば「リストラでネエちゃんの頬を札ビラではたけなくなった(貢げなくなった)から、ヤラせてもらえず自殺」という解釈できるものと思われます。


寧@mai_ronnei
あと、「男性の自殺の理由がセックス断れた」って自殺者にスッゴイ失礼だと思いますよ...Σ(ノд<)


 俺としては、どうして性の問題をそんなに軽く考えてしまえるのかが疑問です。ヒトはそんなに奇麗事に満ちた高尚なものなのでしょうか?
 繰り返しますが、ヒトの絶望は、食と性の決定的渇望に還元できると考えております。 データ的な話をするなら、独身者の自殺は妻帯者のそれより六倍なんだとか。もちろんこれはセックスだけでなく、支えになる家族の有無という話でもありますが。
 ある自称ヤリマン女性に聞いた話ですが、ヤラせた男に「今日あなたとヤレてなかったら僕は明日死んでました」と言われて「私、ヤリマンで良かった!」と思ったのだとか。俺なんかはそういうイイ話を聞くともう涙ぐんでしまうわけでして。俺も生きよう!とかね、思ってしまう。
 つまりこれは単に俺が下品な人間ということかもしれませんが、残りの一生をもう誰にもヤラせてもらえない!と想像すると、もうそれだけで死にたくなります。というか、それ以外に自殺する理由をリアルに想像できないのです。
 自殺者男女比3:1、すなわち女性よりも三倍も自殺しやすい男たちの自殺理由は「女にヤラせてもらえないから」であると考えます。誰にもヤラせてもらえないのはすなわち「性淘汰」であり、子孫を残せずに死ぬしかない「個としての絶滅」です。これほどの決定的な絶望が、どうして自殺理由として「軽い」と考えるのでしょう。俺としては理解に苦しみます。「自殺者にスッゴイ失礼」なのは俺ではなくあなたの方だと思わずにいられません。


寧@mai_ronnei
それ、女性が「イケル」セックスしてませんよね(°▽°)
”ある自称ヤリマン女性に聞いた話ですが、ヤラせた男に「今日あなたとヤレてなかったら僕は明日死んでました」


 そうかもしれませんね(笑)でも彼女は「相手の満足が自分の満足」というような発言をしていたこともあるので、それほど大きな問題ではなかったのではないかと推察しますが。
 それに「男性の自殺理由は女にヤラせてもらえないから」という今の話とは関係のない枝葉末節ですね。


寧@mai_ronnei
そこは風俗のナンバーワンお嬢様に叶えて貰えばいいお話ですよね。
”残りの一生をもう誰にもヤラせてもらえない!と想像すると、もうそれだけで死にたくなります。


 そうではありません。これは俺の乏しい風俗体験でしか語れないのですが、風俗だけで心の欠落感を癒すのは非常に難しいと考えます。
 ヤラせてくれる女性に巡り合える、というのは大変に大きな満足が得られるものです。承認欲求ですね。「ヤラせてもらえる」というのは、自分の存在を受け入れてもらえることでもある。金銭が介在すると「金を払ったから受け入れてもらえた」というマイナス要素というか、「ツッコミどころ」がつきまといます。「素人童貞」などという揶揄もそのマイナス面を強調するでしょう。
 もちろん、風俗に金を使えるという状況で充分に勝ち組を自認できる時代もありました。江戸時代の花魁大尽遊びといったようなことですね。伝統的な吉原ソープランドサービス料の高額設定もその名残でしょう。
 あるいは結婚を「永久専属売春契約」であるとするブラックジョークもあり、それも一面の真実を言い当てているわけですが、やはり恋愛至上主義である現代感覚では、「風俗」は自力で恋人が作れない「恋愛敗北者」が辿り着く駆け込み寺的なニュアンスがつきまといます。
 男は自己の社会的価値(社会的成功度)を給料や地位や名誉ではかるように、「ヤラせてくれる女(惚れてくれる女)がいるかどうか」でもはかります。周囲からもそれではかられるところがある。
 他の多くの動物と同じように、メスの前でオス同士で戦って見せて勝者がメスにありつけるというオスアピール闘争の側面もある。他の男と競り合って勝ち取ったというような根源的なオスの満足感ですね。男にとってのセックスは皮膚的接触や射精だけで語れるもの以上の意味があるのです。


寧@mai_ronnei
つまり...男(貴方が)は生身の女性じゃないとオナニーも満足に出来ないんですか(/ー ̄;)?性欲と恋愛感情は別物ですよ(ノ´∀`*)
"繰り返しますが、ヒトの絶望は、食と性の決定的渇望に還元できると考えております。


 男にとって(俺にとって)は、性欲と恋愛は、完全に同一とは言えませんが分けて考えることができるものではありません。
 恋愛感情なしでセックスはできないし、ヤレば恋愛感情が芽生えます。俺が風俗を避けるのは、金を払った商行為とは言え、そこはそれを忘れて恋してしまうので上手に遊べない、という不器用さに起因します。これは単に俺がナルシストでロマンチストという話かもしれませんが(恥
 また、先ほどから繰り返すように、男はセックスに皮膚的接触や射精だけで語れるもの以上の意味を付与しています。これはヒトが社会性動物である以上仕方のないことでしょう。ヤラせてもらえた満足感には社会的なものも含まれます。ヤラせてもらえない悲劇をオナニーや風俗で完全に帳消しにすることはできません。


寧@mai_ronnei
それは女性が「人間」ではなく「所有物」という認識で接してるからではないでしょうか...(*_*;相手を気持ちよくさせよう。一緒にいて良かった。と思わせる努力をする気概が微塵も感じませんよ…
"ヤラせてもらえた満足感には社会的なものも含まれます。


 それ自体は否定しません。そもそも人の感情の根っこはそれほど高尚なものではありません。乳幼児が母親の乳房を自分の独占的所有物と考えるところから、恋愛感情の発育がはじまっているという話ですね。ただし、これは何も男性特有ものではなく、女性の恋愛感情も大同小異ではないかと推察します。独占的所有物としての恋人というような。あるいはアクセサリーやステイタスシンボルとしての恋人ということもあるでしょう。イケメンや金持ちや社会的成功者いわゆる勝ち組に女が群がるのもそういった事象として観察できますよね?男も女も相手をモノとして扱う(という側面がある)という話です。社会的動物であるヒトにとって、これはある程度は呑み込まなくてはならないことでしょう。
 だからと言って「相手を気持ちよくさせよう。一緒にいて良かった。と思わせる努力をする気概が微塵も」ないわけではもちろんありません。当然のようにそういう努力をするわけです。もうそれは涙ぐましい程に、ですね(笑
 その努力が相当な重圧であるからこそ、そういうのを抜きにして百パーセントのリスペクトを受けてみたいというような夢想が男女共にあり、現実で満足できない夢想部分を補完するために男女双方に対する恋物語やエロ物語が世に溢れてもいる。まあ我々の飯の種であり「レイプゾンビ」もそのような夢物語として機能しています。


寧@mai_ronnei
所有物というよりは「ご飯」です(°▽°)
母乳だけが育児じゃ無いのでそこはどーかと思います。
”乳幼児が母親の乳房を自分の独占的所有物と考えるところから、恋愛感情の発育がはじまっているという話


 ご飯供給のモノではありますよね。それが知的発育が進んで、大好きな玩具への執着になり、やがて他者へと向かいます。そのようにして人は恋愛感情を学習獲得するわけです。
 恋愛感情に限らず、人に対する執着と物に対する執着は根っこの部分は大差ないのだそうです。心理学者の説が全て正しいとは全然思いませんが、俺としてはなるほどと得心するものがあります。それはオマエがいつも他者をモノ扱いしてるからだ!と言われるとその通りかも?(笑


寧@mai_ronnei
私はそのエロ分量が男女で差が大きくあることに懸念しております…
”現実で満足できない夢想部分を補完するために男女双方に対する恋物語やエロ物語が世に溢れてもいる。


 それはよくわかります。性欲の男女差(もちろん個人差も大きいことなので一括りにしていいかどうかは疑問もありますが)はバランスを欠いて大きなもののように感じます。
 だからこそ、俺が言う「男性自殺者の自殺理由は女とヤレないから」説も、そこまでセックスに意味も意義も感じていない寧さんには奇異に感じられるわけですから。(あ、これは男性の多くも奇異に感じる馬鹿論ではありますが・笑)


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レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ10


2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。






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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ12

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寧@mai_ronnei
...(*_*;女の人がVアピールで「ほら、ここが良いんだろ、どうしたいんだ?言ってみろ」って迫っても縮まない男が増えたら夢想したいですねえ(  ̄▽ ̄)
”「相手を気持ちよくさせよう。一緒にいて良かった。と思わせる努力をする気概が微塵も」ないわけではもちろんありません。当然のようにそういう努力をするわけです。もうそれは涙ぐましい程に、ですね(笑


 なぜ「相手を気持ちよくさせよう。一緒にいて良かった。と思わせる努力」の話が、「『ほら、ここが良いんだろ、どうしたいんだ?言ってみろ』って迫っても縮まない男」の話になるのか理解に苦しみますが、そういう台詞を女性が男性に対して言うのが寧さんの理想とする男女関係なのでしょうか。あるいは創作物としてそういうジャンルがお好きということかもしれませんが。
 ああ、まあ、それはかなり特殊な性癖ですねえ(別に全然悪いことではありませんが)俺としては「ほら、ここが良いんだろ、どうしたいんだ?言ってみろ」的な台詞はピンク映画用のシナリオに書くことはありますが、現実に言ったことも言われたこともありません。笑ってしまって継続不能になります。縮みます。萎えます。言われても萎えますが、自分で言っても萎えますね。
 女性が男性に対して「ほら、ここが良いんだろ、どうしたいんだ?言ってみろ」と言うのは、いわゆる痴女ものとか逆レイプものということになるかと思われますが、あれって、女の人は楽しく観られるんでしょうか?


寧@mai_ronnei
逆レイプモノのAVは基本的に男性のちんこで悦んだ女性をアヘらせて俺勝ちオチなので男性モノという認識ですね。
男性は割りとちんこ絶対主義に見えるんですよ(ノ´∀`*)
男性は「俺のちんこでも突っ込めば女は悦ぶ!」って思ってるように見えます。だから女性が誘いに乗らない、拒否するのが許せないし、傷つくとおっしゃってますよね?


「俺のちんこでも突っ込めば女は悦ぶ!」と男たちが夢想していることは間違いありません。でも同時に「そんなわけあるか!」というセルフツッコミもしているものです。そこは当然社会化しているわけですね。
 社会の仕組みをある程度理解して、それに適応して日々を過ごしていても、転ぶことはあるわけです。根っこの部分が露呈してしまうとかですね。そのようにしてある者は性犯罪者になり、またある者は自殺してしまう。そういう構図を想定しています。わかっていただけるでしょうか?
 選択する性である女性が不本意な相手とのセックスを拒否するのは当然です。しかし拒否された男が傷つくのもまた当然のことなのです。「傷つくなんておかしい」と言われても傷つくのだからそれはどうしようもありません。

 ところで「逆レイプモノのAVは基本的に男性のちんこで悦んだ女性をアヘらせて俺勝ちオチなので男性モノという認識」というのは、女性が首尾一貫して「アヘらない」純粋逆レイプものこそを女性ユーザーは待ち望んでいる、というようなことでしょうか?女性向けAV配信サイト会社の女性社員によると、女が男をいじめるタイプの作品は、女性ユーザーには全然求められていないということですが。


寧@mai_ronnei
そりゃそうでしょ(°▽°)
男性モノの男優さんがあんなに影薄めのが出てるのに...Σ(ノд<)


 ん?もっと押し出しの強い(影の濃い?)男優が、女性にいじめられている作品なら受ける、というような意味でしょうか?

寧@mai_ronnei
あ、そっか性暴力が身近だから嫌っていうのの方が大きいだろうな…(´;ω;`


 ああ、なるほど。男女どちらからの暴力であっても、そもそも暴力が嫌いであるというようなことですね?

寧@mai_ronnei
セックス出来た=好き。では余りに幼い承認欲求ですよ…
”男は(俺は)恋愛感情なしでセックスはできないし、ヤレば恋愛感情が芽生えます


「承認欲求」とはそもそも幼いものです。だからこそ、その発露には慎重にならなくてはならないのですよ。

寧@mai_ronnei
それはDV加害者の心情に近いような。女性は男性と同じように教育は受けてますから男性が風俗嫌、と同じようにヤリマンになりたくない、を尊重してほしいです。
”乳幼児が母親の乳房を自分の独占的所有物と考えるところから、恋愛感情の発育がはじまっているという話


 DVを、その発育をこじらせて社会化に失敗した例とは言えるでしょうね。でも根っこは(発育過程は)みんな同じようなものだと考えられます。
 暴力的な幼児はよくいます。だから、成長して相手に怪我をさせるようになる前に社会化が必要なわけで。まあ、しつけですが。 しかし立派に発育を果たしていても、根っこが消えてなくなるわけではない。その認識は必要です。

寧@mai_ronnei
恋は下心、愛は真心とサザンも歌って居ましたが(ノ´∀`*)
貴方の場合は(下心)恋から先へ行っていないのでしょうか…


 表面的に違って見えても根っこは変わらないという話をしています。寧さんはその自覚がなさ過ぎますよということを申し上げているのです。わかりませんか?
 社会化した上での装飾部分は、それはそれでとても大切なものです。文化でもあります。でも根っこを忘れて語るのは真実を見失う。「恋愛は玩具への執着からはじまっている」あるいは「男性の自殺理由は女とヤレないから」俺の言ってることは一貫してそういうことなんですよ。

「女性は男性と同じように教育は受けてますから男性が風俗嫌、と同じようにヤリマンになりたくない、を尊重してほしい」というのは読み解きにくい文章ですが、「男がヤリたがるのは勝手だけど女はヤラれたくないぞ!」というようなことでしょうか?


寧@mai_ronnei
チャゥチャゥ!(´・ω・`;)
男女でセックス拒否権がありまよ。って事ですよ。


 そりゃそうです。当然そうでしょう。そこを否定するつもりはありません。
 しかしながら、罪なくただ道を歩いているだけでもアリを踏みつぶしてしまうことはある。自己の正当な権利を主張することで誰かを踏みにじってしまうこともあるわけです。それは男女双方にあると思うのですね。


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レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ11


2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。






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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ13

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寧@mai_ronnei
男女でセックス拒否権がありまよ。って事ですよ。


 そりゃそうです。当然そうでしょう。そこを否定するつもりはありません。
 しかしながら、罪なくただ道を歩いているだけでもアリを踏みつぶしてしまうことはある。自己の正当な権利を主張することで誰かを踏みにじってしまうこともあるわけです。それは男女双方にあると思うのですね。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
蟻の生存権という概念が出来れば世界は変わる。権利が無いもの(蟻)と人間(有権者)を並べては語れない。愚かで浅い詭弁

寧@mai_ronnei
男女でアリに気遣い出来てれば通じますが、「男性の自殺は女性がやらせてくれないから」だと女性がアリになっちゃっててね…(´;ω;`)


「罪なくただ道を歩いているだけでもアリを踏みつぶしてしまうことはある」というのは、男女問題をアリを踏む話に例えています。アリの権利の話をしているわけではありません。どうか読解してください。
「男女でアリに気遣い出来てれば通じますが」というのも違いますね。この場合は、男女が双方互いに気遣いをできれば、ということになるでしょうか。
「『男性の自殺は女性がやらせてくれないから』だと女性がアリになっちゃっててね…」というのも読み違っています。女性が性的主導権を主張することで男性の性的権利が損なわれることがあるという意味で俺は言って(書いて)います。つまりこの場合踏みつぶされるアリは男性ですね。
 逆に、男性が性的主導権を独占し女性からそれが奪われていたこれまでの時代では女性がアリの立場だったと言えるでしょう。読解してください。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
本気で言ってる?
「私には大学進学の権利があるが東大が試験の合格点を高くしたから、私は東大に行けず、私の権利が侵害された!私は踏みつぶされた蟻だ!昔は全入時代があったのに!」というのと同じ話ですか?


 幸福カップル成立の陰には誰か泣いてるひとがいるかもっていうのと同じ話ですね。勝者の陰には敗者が、歩けばアリを踏みつぶし、光が当たれば影ができる、そりゃそうだ、だけどというどうしようもない、というような話をしています。

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
私が友松さんと親しい女性に「おまんこさせろ」と言って拒まれたら友松さんはその女性に「男の権利を侵害するな、おまんこしてやれ」と言ってくれるのですか?
これ、回答は3秒あれば十分
YESか、ごめんなさい、だ。
答えろ


 そりゃNOですね(笑)そのように当然の権利を主張した俺が、ヤレなかったzokkuwolderさんのヤル権利を踏みにじってしまう、という話です。誰かの幸福が他の誰かを不幸にする。そのぶつかり合いが世の中に起こる問題の構図ですよね。

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
ヤル権利がよう解らん。


 ヤル権利はまあ幸福追求権の拡大解釈で。
 例えばzokkuwolderさんが俺と親しいその女性に長年にわたって貢がされていたとか、いろいろと事情がある場合、話は余計に入り組んできますよね?
「男の権利を侵害するな、おまんこしてやれ」なんて高圧的な命令は俺は誰に対しても言える立場にありませんが、「その気がないならどうして最初から貢がせたりしたんだよ」とか、その女性に(親しさにもよりますが)説教や意見くらいはできるかもしれませんね。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
私はロールスロイスを買うお金が今無いが、私は「ロールスロイスを買う権利を侵害されてる」の?


 そもそも高額過ぎて誰も買えないロールスロイスはさておいて、例えばzokkuwolderさんが真面目に十年会社勤めしてそれでも自転車を買う余裕さえ持てないようなら、それはさすがにその社会は間違っていないか?と疑問視してもいいかもしれません。自転車を買う権利を侵害されている!という表現もそれほど的外れではないでしょう。まあ貧困国では実際にあり得ますが。

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
セックスできないことは幸福追求権の侵害には当たらないよ


 例えばどこかの会社で社長が社員のセックスを禁じたら問題になりますよね?学校が生徒に禁じても昨今ならば問題になるでしょう。某アイドルグループの規則?もグレイゾーンかもしれない。
 恋愛の自由と同じ文脈でセックスをする権利それ自体は、幸福追求権と言えるのではないでしょうか。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
禁じられることと相手がいないことは違いますよ


 その通りです。しかしながら、片思いをセクハラ、求愛をストーカーとして糾弾する昨今の風潮を見るにつけ、非モテはセックス禁止かよ!絶望を無制限に受け入れなくてはならないのかよ!と義憤にかられるのですよ。
 マスメディアはそれでもいいでしょう。社会の進むべき道を先導(煽動?)するのも当然です。女権拡張は必然であるようにも思えます。古代から中世近代と延々と続いた男権社会への反逆というか。これまで踏みにじられた者が今度は踏みつぶす側に回るというか。
 そしてそのような社会の趨勢と、それに迎合するマスメディアに対して、我々極小メディアの作り手が、そこからこぼれた層に向けて、反社会的とも言える暴論を吐き散らかすことになります。
「レイプゾンビ」という作品と、その宣伝・解説を目的とした当アカウントによる発言はそのようになされております。お目汚しではありますが、その場合は目を背けていただければよろしいかと。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
相手の合意を得ないことは、許されないですよ。


 その基本は重々承知しております。しかしながら自殺者の男女比は3:1。男は三倍傷ついています。自殺の原因は女にヤラせてもらえないからです。誰も遺書にそんなことは書きませんが。
 食と性の決定的な欠乏のみが人を死に追いやる絶望であると俺は考えます。そこで先述のような、「当然の権利として道を歩く人が意識せずにアリを踏み潰していることもある」という表現になるわけですね。ご理解いただけますでしょうか?


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
だからレイプを認めろと?


 認めろとは言っていません。そんなの認められるわけがないですよね?(笑
 女が非モテ男は勝手に死んでろ!と言うならこっちはレイプで対抗するぞ!というような意味だと捉えてください。つまり男女間はすでに戦争状態であるぞ、と。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
ただの脅しじゃないか
私は昔マックのバイトに落ちましたが「飢えて死ねと言うなら食い逃げで対抗する!」って言えば良かったですか?


 そうです。言えばよかったのです。実際にそのようにして市民が爆発したのがフランス革命ですよね。あるいは日本史であれば一揆ということになるでしょうが。つまりは極限状態が蔓延すればそのような事態も現実に起こり得るということです。
「ただの脅しじゃないか」とのことですが、いいえ、脅しではありません。「モテたきゃ努力すれば?」「無理なら死ねば?」こそが「パンがなければケーキを食べれば?」的な暴言である可能性を指摘しているのです。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
非モテで怨念持ってるのって男だけだと思ってるの?


 それはまあ当然女性の言い分も山ほどあるでしょうが、それはどなたか女性作家なり女性監督なり女性思想家が言えばいいことだと思っております。俺は男の立場からのみ創作&発言します。作家にはそれぞれ思想的立場もあれば、得意分野というか追求するテーマと言うべきものがあります。それは責められることでしょうか?

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
女性は食料じゃないんですが


 アリと同じくたとえ話ですね。食と性の二大欲求を置換して語っています。そこは読解してください。また、男にとっては(個人差は当然あるでしょうが)食と性は優劣つけがたく切実なものであることをご理解下さい。といっても女性には理解不能でしょうから、そこはまあ想像してみてください。

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
性欲と食欲は同列じゃないですし、パンはライフラインだけど貞操独占権は違いますよ


「誰にもヤラせてもらえない」ということは、子孫を残せずに死ぬということです。個としての絶滅です。未来につながる生命の道筋という意味では、これこそがけして断たれてはならないライフラインと呼ぶべきものでしょう。その意味でも性欲と食欲は同列です。
 食と性を同列で語ることが、飢えることのない現代日本ならではの呑気さとする指摘には返す言葉もありませんが。しかしながらその呑気さは、性犯罪厳罰化を訴える女性たちが戦時下の爆撃で死ぬことがないからこそそんなことが言えるという呑気さとも同じですよね?

 ところで、「貞操独占権」なんて言葉をどこから持ってきたのでしょうか。これは「姦通罪」があった明治期の夫が妻に対して持つとされていた権利のことと理解していいのでしょうか?こんな、俺でさえ何じゃそらと呆れるくらいに男尊女卑的な前時代の権利の話は誰もしていません。

 誰にもヤラせてもらえず、個としての絶滅の恐怖に震える自殺志願男性に対して、同情どころか「モテたきゃ努力すれば?」「無理なら死ねば?」と嘲笑う女ども(と、それを助長するマスメディア)の悪逆非道がこのまま横行するのであれば、男たちはレイプ暴動を起こすぞ、ということを俺は繰り返し言っているのです。
 そのような暗黒未来予想図を娯楽作品の形で表現したのが「レイプゾンビ」シリーズであり、俺の発言もその創作背景を説明するものになるよう意図されています。

 映画「レイプゾンビ」では、死んで最後に残るのは「食欲」として人を喰う設定のゾンビを、最後に残るのは「性欲」と置き換えて、女をレイプするゾンビが登場します。中出しの毒で女は即死、殺すにはキンタマを破壊するかチンポを切り落とすしかない。そんな中、レイプ途中で救出されたヒロインが先走り汁懐妊して進化人類を出産する。これは男女両性を併せ持つ両性具有体。女権拡張による少子化で滅亡の危機に瀕する人類は男女の断絶を越えて生き延びるのか、あるいは単為生殖可能な進化人類に後を譲って滅亡するか。人類は究極の選択を迫られるのです。
 是非ご覧ください



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2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ14

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zokkuwolder ‏@zokkuwolder
非モテで怨念持ってるのって男だけだと思ってるの?


 それはまあ当然女性の言い分も山ほどあるでしょうが、それはどなたか女性作家なり女性監督なり女性思想家が言えばいいことだと思っております。俺は男の立場からのみ創作&発言します。作家にはそれぞれ思想的立場もあれば、得意分野というか追求するテーマと言うべきものがあります。それは責められることでしょうか?

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
うーん…、仮に「モテない男は女をレイプしちまえ」と煽動する奴が私の肉親だったら、絶対に殺しますね。。
そんな奴、ゴミじゃないですか


 ゴミではなく、ゴミのような人間と言うべきでしょうね。そして、その人間を殺せば殺人罪にとわれます。そこは認識しておかれた方がよろしいかと。

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
ゴミを殺さないと胸糞悪いし生きた実感が無い、けど、法があるから折り合いを付ける。それが大人。あなた達は子供なんですよ。「強姦罪」を辞書で引きましょう


 子供の心を持ち続ける大人と呼んでください!(笑)
「肉親だったら、絶対に殺しますね。。」とおっしゃるなら、そちらはそちらで「殺人罪」を調べてみることをおすすめします。「ゴミを殺さないと胸糞悪い」という凶暴な発想はいただけません。日本の刑法では私刑は認められておらず、また親殺しは尊属殺人として通常の殺人よりも重く罰せられる傾向にあるようです。ご注意を!
「法があるから折り合いを付ける。それが大人」その通りですね。殺人は思いとどまるべきでしょう。我々が実際にレイプしてまわっているわけではないのと同じですね。そのように人はルールを守って生きています。でもそれが何かの拍子に転ぶこともあります。そこに悲喜劇が生まれます。
 人はなかなか大人にはなり切れず、取り繕って大人の振りをしていてもそれが崩れる恐怖を抱えて生きています。そこを突いたり暴いたり、虚構の中でひととき遊んでいただくのも我々不謹慎映画の使命です。しかも反社会的な犯罪者の側に肩入れするのが俺の作風です。マスメディアに対する極小メディアの存在意義でもあります。ご理解下さい。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
映画とツイッターでの意見は別ですからね。桜井誠が「愛国マンがマイノリティを殺しまくるアクション映画」を作っても文句はありません。配給会社がどういう態度かは非難の対象ですが


 ご理解感謝です。当ツイッターアカウントは、「レイプゾンビ」を含む俺作品の宣伝と、作品解説、またはファンサービスとして質疑応答に答える場として使用しております。映画「レイプゾンビ」や、その思想背景が気に入らない場合は、ブロックするなり見ないようにするなり、目を背けていただければよろしいかと。
 まさか世界の全てが自分と同じ意見じゃなくては我慢ができないとか、そこまで傲慢なわけではありませんよね?

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
金メダル欲しかったらもっと練習しろと言われたら競技場に爆弾しかけてもいいんですか?


 あ、続けますか(笑)いいでしょう。お付き合い差し上げましょう。
 金メダルが欲しいけど得られないというのは、食や性の欠乏による絶望と比べるといかにも軽く思えますね。ライフラインとはとても言えません。ちょっと論外かもしれませんね。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
金メダルが欲しくて発狂する人は居ますよ。見えないものは無いという態度は、創造的な仕事とは最も離れたもの。独りよがりと思考停止。何かを撮るのには、致命的な欠点かと。。
「車が無きゃ死ぬ病気」と言ったらトヨタからクラウンが貰えますか? 治療が先だと思いますよ。
世の中には、縦笛や上履きを盗まないと気が狂う人も居ますよ。
自分一人を憐れんでいる以上、永遠に人の琴線には触れられないですよ


 性の欠乏を食の欠乏と置換して語ることさえ許容できなかったはずのzokkuwolderさんが、いきなり視野を広くしましたね(笑)これなら俺の言う、「性の欠乏で自殺する多くの男性の存在」も認めていただけそうですし、そもそもこの会話のはじまりであった「女性が性的主導権を主張することで男性の性的権利が損なわれることがある」「罪なくただ道を歩いているだけでもアリを踏みつぶしてしまうことはある」「自己の正当な権利を主張することで誰かを踏みにじってしまうこともある」と俺が表現する悲喜劇の可能性も理解していただけそうですね。何よりです。
 さて、「車が無きゃ死ぬ病気」あるいは「金メダルが欲しくて発狂する人」について話しましょう。それは普遍性が無さ過ぎます。
 もちろん「車が無きゃ死ぬ病気」である人間が車を求めて与えられずに苦悩する物語はある程度面白く語れるかもしれません。「欲しいものが得られない苦悩」それ自体には普遍性があり、それを「車」とか「金メダル」とか、いやいやもっと先鋭的に「でんでん太鼓」のようなどうでもいいものに象徴させるのは皮肉な映画としてはありでしょう。そして主人公の苦悩に感情移入した観客はでんでん太鼓が得られず絶望する主人公の姿に涙する。馬鹿馬鹿しいと笑いながら涙する。でんでん太鼓は別にいらんけど、欲しいものが求められない時に俺も私もこれこのように絶望するであろうなあと思い、また、ああ、日々俺が欲しい欲しいと思っているもの(金、女、地位、成功、名誉)も、もしかしたら視点を変えればでんでん太鼓と同じくらいに実にくだらないものであるかもしれないなあ、くらいに自省させることができれば、これはアイロニカルな芸術作品となり得る。どこかの映画祭の賞狙いが可能かもしれませんね。
 もちろん「何がでんでん太鼓だよ。治療が先だろ病院行けよ!」と言うzokkuwolderさんのような無理解な観客も一定数いそうですが。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
セックスしなきゃ狂う人も異常者ですよ
あと、普遍性が無い者を切り捨てる態度で、ブサイクを切り捨てる女性を恨むのはおかしいですね


「セックスしなきゃ狂う人も異常者ですよ」とは、せっかく広がったzokkuwolderの視野がまたしても狭くなってしまいましたね。残念です。「車が無きゃ死ぬ病気」というzokkuwolderさんの提示した設定に引っ張られて俺もそのように書きましたが、これはやはり「病気」というよりは人の「業」として語るべきであろうと考えます。少なくとも「異常者」として切って捨てるべきではない。「女性の権利を守る為に性犯罪者予備軍にはレッテルを貼ることが必要」というみどりのらいおんさんの提唱にも近づきますね。「レッテル貼り」は容易に「強制入院」「強制治療」につながり、さらには「疑わしきは拘束」という暗黒社会をも想起させ、これを俺は男性の権利を踏みにじる行為であると考えるわけですが。

 さて「セックスしなきゃ狂う人」は「異常者」なのでしょうか。確かに法律や社会性を簡単にスッ飛ばして凶行に至るのはけしてほめられたことではなく、いや、それどころか普通に警察力で拘束して法律による罰則を与えなければ社会の秩序を保てませんから、そのような処置が適切であろうと思われます。
 しかしながら、性犯罪者を、彼が犯した事件における当該行為を越えて人格攻撃や性癖攻撃して糾弾するマスメディアの報道姿勢には非常に大きな違和感を感じずにはいられない。まさに「異常者」や「治療が必要な病気」とする姿勢に反発を感じるわけですね。
 いや、もちろん御本人が病院に行きたいとするのを止めたりはしません。ホルモン注射などで簡単に性欲を抑制できるようですので、そういう選択もあるでしょう。ただ、それは本人の自発的な行動に任せられるべきであり、たとえそれで楽になるからといっても強制性があるべきではない。人には「楽にならない」権利もまた保証されているのですから。本能を薬物投与で何とかするという行為を「神への冒涜」と感じて受け入れられない人もいるでしょう。
 実際に性犯罪事件を実際に起こしてしまった者に対して罰則としての「強制治療」というのもわかります。必要な処置かもしれない。しかしながら、まだ踏み外していない「予備軍」に対しては、何の拘束も強制もあってはならないのです。

 全ての男は性犯罪者予備軍である。

 と言うと(書くと)、世の中そんな男ばかりではないとか男に対して失礼だとか、一部の現実認識能力欠如型の女性や、一部の自分のことが全然わかっていない男までがヒステリックに騒ぎそうですが、これは間違いのない真実として認識が必要です。大前提と言ってもいい。

 どのような状況下にあっても絶対に性犯罪を犯さない男というものはあり得ない。ここでまた食に置き換えて考えてみましょうか。どれだけ品行方正な人物でも一週間絶食してとんでもない空腹状態にあれば、食い逃げのひとつもするかもしれない。そう思いませんか?
 戦地や終戦後の社会的混乱状態、飢餓状態において、悲しむべき事件が多々あったことは我々も知ることができます。人は時としてとんでもなく利他的人道主義的に高尚な振る舞いをすることもありますが、同一人物が状況によっては冷酷に獣性を発揮して利己的に無慈悲に残虐に振る舞うこともあるものです。そのような見地から我々は断言できるでしょう。

 全ての男は性犯罪者予備軍である。と。

 また、性犯罪をどのように規定するかにもよりますね。最近の傾向としてそもそもは軽犯罪の範疇であった電車での痴漢行為も強制猥褻の拡大解釈によって性犯罪にカウントするようになっています。この性犯罪の拡大解釈傾向は厳罰化とともに今後も続くでしょう。ある女子大でのアンケートで、最も迷惑なセクハラの一位が「好きでもない相手に好かれること」であったとか。極端な話、片思いまでが性犯罪と規定されることもあり得るわけですね。そのような見地からも我々は断言できるでしょう。

 全ての男は性犯罪者予備軍である。と。

 男は性犯罪者(予備軍含む)と、非性犯罪者に二分されるのではありません。全ての男性が性犯罪者になる可能性を持って危うい綱渡りをしているのです。つい踏み外してしまう危険性は全ての男性が持っているのです。

「セックスしなきゃ狂う人」は「異常者」ではありません。実のところ「狂おしいほどの性衝動」は我々にとっては馴染みの感覚であると言ってもいいでしょう。社会性?法律?何それ?という思考にはまってしまうことは日常的にあり得ます。
 もちろん、実際の凶行に至るには高いハードルがある。我々は今日は踏みとどまります。でも明日も踏みとどまるかどうかは保証の限りではないのです。

 満たされない性衝動は絶望につながって男性自殺者(女性自殺者の三倍数!)の増加につながりますが、これがマイナス面ばかりではないので余計に話はややこしくなります。
 一方で同じく満たされない性衝動がポジティブな方向に発揮され、仕事の業績を上げることもある。行き場の無い男の性衝動が世界を進歩させてきた、という説は感覚的にも納得できるものがあります。だからこそ安易に薬物投与で沈静化させる方法に抵抗感がある、という話はさておき。

「セックスしなきゃ狂う人」は「異常者」ではありません。「セックス」は子孫を残す為の行為であり、全生物の存在理由であり、遺伝子からの至上命令でもある。これが完全に断たれた状態は人を絶望に追い込み、狂わせずにはおきません。「セックスしなきゃ狂う人」は、生命のありようとして非常にまっとうな状態にあると言うことができるのです。

「普遍性が無い者を切り捨てる態度」との批判についても反論しておきましょうか。
 なぜ我々が映画製作の現場で、このように普遍性のある「セックスしなきゃ狂う人」に向けた題材を選び、「車が無きゃ死ぬ病気」あるいは「金メダルが欲しくて発狂する人」を「普遍性がないもの」として「切り捨てる」のか。
 そこは残念ながら、映画は創作活動ですが商行為でもあるからです。
 現実的でつまらない回答で恐縮ですが、まあそういうことです。普遍性がなく観客の同意を得られなさ過ぎる作品には、たとえ低予算でも予算がつかないのですね。先ほどの極小メディアの存在意義と矛盾しますがそこは匙加減とバランス感覚です。
 映画「レイプゾンビ」はVシネマ(オリジナルビデオ映画)にカテゴライズされる作品であり、俺の得意とするジャンルでもあります。ここでは芸術性は求められていません。でんでん太鼓を欲しがる物語は、Vシネマ市場では難解過ぎて求められていないのです。
 我々は仕事としてのみ映画創作に従事しているわけではありませんが、仕事であることもまた確かです。売上げを確保するというビジネス上の責任を負って作品を作ります。
 あまりにも先鋭的に過ぎて普遍性を持たないネタは選びません。ご理解下さい。

 だからと言って、「(ビジネス上の責任を負う為に)普遍性が無い者を切り捨てる態度」なのだから「ブサイク(な男性)を切り捨てる女性を恨むのはおかしい」と言われるのは、承服できません。何じゃそらです。でもまあいいでしょう。
 俺はそもそも「ブサイク(な男性)を切り捨てる女性」を否定も批判もしていません。選択する性である女性が男を選択選別するのは当たり前のことだからです。でも、選別にもれて捨てられた側が捨てた側を「恨む」のもまた仕方のないことなのです。
 つまりこれがまさに「罪なくただ道を歩いているだけでもアリを踏みつぶしてしまうことはある」ということなのです。
 私は「ただ罪なく道を歩いているだけ」なのだから「踏まれても恨むな」と言われてアリは「はいどうぞ」と恨みなく死んでいけるでしょうか。それはあまりにも傲慢が過ぎるでしょう。
 踏み潰して殺すのはいいでしょう。あなたは罪なく道を歩いているだけなのだから。罪悪感を感じる必要もありません。でも、アリがあなたを恨むことくらいは許してやってほしいのです。

 これだけ噛み砕いて説明すれば読解していただけると思いたいところですが、まだわかりませんか?(笑


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
アンパンマンのバイキンマンは人の悲鳴を聞かずにはいられない病気ですね。あなたたちも、あの作品の様にアンパンチで死ねばいいのに。


 そういうご意見も当然あるでしょうね(笑)自分と違う考え方をする者の存在を認められず、相手に対して「死ねばいい」としか思えないzokkuwolderさんのような狭量な人もいるでしょう。我々は相互理解不可能であり、歩み寄りはなく、すでに戦争状態なのでしょうね。

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
爆撃されるのもレイプされるのも許されないことだと思いますよ


 今は戦争の是非を問うているわけではないのですが。まあ、そうですね。戦争は悲劇です。日本が戦禍に見舞われていないというだけで、今日も世界中で戦争は行われており、爆撃も行われています。空爆戦闘機に「許されないことです」と言ってみてもきっと爆撃を中止してはくれないでしょうね。世界は無慈悲で残酷です。これが「バイキンマンなんかアンパンチで死ねばいい」という危険思想の結果であることは忘れないでください。

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
レイプは卑劣で絶対に許されないということですね。当然ですが


 同じように性犯罪の厳罰化と女権拡張、男の非モテを自己努力の欠如による自己責任として絶望の末の自殺を看過するのは、卑劣で絶対に許されないということです。当然ですよね?

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
ゾンビに性欲があるのは何かおかしくないですか? 精子出るの?


 まあそもそもゾンビが虚構存在ですからね。その馬鹿設定が映画「レイプゾンビ」の命でもあるわけで。劇中では毒精液を黄緑色の粘液噴射で表現しています。

zokkuwolder ‏@zokkuwolder
死鬼に性欲があるなら、パンを食べたり、絵に見とれたりもしなきゃおかしい。架空であることと、行動矛盾があることとは別でしょ


 いえいえ、そこは架空の物語ですから自由です。整合性とドラマチックを天秤にかければドラマが重いのが虚構世界です。行動矛盾は実は多いに結構なのです。
「レイプゾンビ」におけるゾンビのレイプ設定は男女の断絶の暗喩と言えるでしょう。ゾンビにパンを食べさせたり絵画鑑賞させたりするタイプの物語ではありません。


zokkuwolder ‏@zokkuwolder
進化は自然淘汰の結果でしかないよ。何が優れた個体かは生む側には決められない


 雌雄別でいがみ合う人類と両性具有で単為生殖可能な進化人類のどちらが淘汰されるかが問われる物語展開ですね。で、作者というのは神の立場ですから、決定権は俺に(笑


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2014年11月28日(金)~30日(日)
レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。






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11/28(金)29(土)30(日)レイプゾンビin京都 Twitterのまとめ15

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寧 ‏@mai_ronnei
ヤリたい=恋愛は妊娠する器持ちには危険思想です(´・ω・`)
「モノにしたい」から先がないと気付いたら、どちらからか拒絶が始まります。
恋だけでは食ってけないし、社会も育たないですよ。


 よくわかります。射精で完結する男の性衝動とは明らかに違いますよね。妊娠出産授乳の重責は半端ないです。まさに生命を削って女性は子供を産んでいます。
 しかしながら、「妊娠する器」を持たない男は、どうしても妊娠は他人事で、恋愛に対して無責任な本質を持ちます。刹那的で衝動的でロマンチストです。もちろんその人個人の社会化度合いで変わりますが。
 装飾部分は大切です。でも本質にも何らかの意味があるのだろうと考えます。
 衝動的な「ヤリたい=恋愛」を避ける男性が増えたからこその少子化ということはないでしょうか?好きなんだヤリたいんだ結婚しよう俺の子供を産んでくれ的なシンプルさ(頭の悪さ?打算のなさ?情熱?)は、そう悪くばかりも言えないような気がします。
 モノにしたい。一生面倒見たい。ずっと一緒にいたい。その衝動がいつまで継続するかはさておき、情熱恋愛の美しさを否定できるものではないのではないでしょうか。純愛は無責任な自然発生かと。
「恋だけでは食ってけないし、社会も育たないですよ」とは、まさにその通りです。でも打算ばかりで恋がないのも淋しい限りですよね?結局は匙加減とバランスが大事という、何だかつまらない大人意見に落ち着きそうではありますが(笑


寧 ‏@mai_ronnei
性犯罪に走りたくない、と言うほどなら病院に行くべきだしそれを(恥)と言わず治療に行ける環境が社会にないと言う事ですか?


 性犯罪が大好きで性犯罪に走るという層の存在を否定はしませんが、しかしながら、やはりそのような状況に追い込まれたあげくに性犯罪に走ってしまうパターンが多いように思われます。
 あまりにも飢餓状態が続いたせいで現実感覚を喪失したり、特定の誰かへの恋心をこじらせたりといった具合でしょうか。誰も走りたくて性犯罪に走っているわけではない。
「病院で治療」という最近流行の論説には抵抗を感じます。本人の希望であるならともかく、「性犯罪者予備軍」などという正体のない周囲のレッテル貼りと、その延長で行われる「治療」が正しいとは思えません。ホルモン注射で性欲も恋愛の情熱もある程度操作できると聞きますが、行き場のない性衝動や恋愛の情熱を安易に薬品で消し去ることで社会の活力を無駄に奪ってしまう可能性もあるでしょう。男の社会生活のほとんどが女の目を気にしたオス・アピールであると考えれば、男性の「行き場のない性衝動」を消し去ると誰も仕事なんかしなくなって、全男性社会生活放棄という事態さえ想定できます。「治療に行ける環境が社会にない」という以前に「治療」の導入自体に慎重さが必要でしょう。

 他者を傷つけずまた他者に傷つけられることもなく、日々を心安らかに過ごすのが我々男性にとっても理想です。メシが食えて、恋人(妻)がいて、セックスして子供が産まれてその子が健康に育ってくれたら言うことありません。これがかなえられないと人は不幸になる。
 異論もあるでしょうが、恋人ができない、誰にもセックスさせてもらえないのは、何らかの(例えば宗教的な)目的意識がない場合は、やはり幸福とは言えないように思えます。いやもちろん、俺は(私は)これで幸福なんだ簡単に型にハメるな!とおっしゃる方は別にそれでもかまわないのですが。
 性の渇望は食の欠乏と同じように絶望の根元だと考えます。男によりその傾向が強い。もちろんほとんどの人は(男は)多少の不幸(不平不満)は呑み込んで日々を生きています。自分が受けたしつけや教育に基づいて、その社会のルール(規範、道徳、法律)を守って(守られて)生活している。
 でもヒトの根元(本能)は、変わることはありません。装飾的に社会規範を身につけたまっとうな社会人でさえ、何かの拍子に「転んで」しまうことがある。動物の本質たる利己的で暴力的な行動に出てしまうことがある。本性の不用意な発露ですね。
 この暴力が他者に(女に)向かえば性犯罪事件になり、自己に向かえば自殺になるのでしょう。哀しいことですね。事件の被害者にとってはもちろん、加害者にとっても悲劇であると言えるかもしれない。
 これは「社会派ミステリー」的な発想です。つまりもちろん犯罪は憎むべきものであるが、犯人にそのような事件を起こさせた社会にこそ問題があるではないか。というヤツですね。森村誠一の小説や大島渚の映画なら、そうだそうだ犯人こそ哀れな社会の犠牲者だ!で格好もつくのですが、現実ではそうもいきません。いや可哀相だか何だか知らんけど、殺されたらかなわんがな!という当たり前の感想もあることでしょう。

  さて、男女問題。あるいはモテ非モテ問題。あるいは少子化問題。
 男女雇用機会均等法で女の自活が可能になって、男の経済力に頼る必要はなくなりました。まあ実際には働いていない女性もたくさんいらっしゃるようなので一概には語れませんが、総論としてはそうですね。寿退社が死語になって久しい。で、晩婚化非婚化で少子化。ああ、わかりやすいですね。もっと子供を作りやすい環境の整備(社会福祉や福利厚生)が望まれます。もう一度女を家庭に閉じ込めて専業主婦させるというのは無理でしょう。時計の針は逆には回らない。

  ではまあ経済的な話はこのくらいにして、もっとメンタルな話。恋愛ですね。かつては男が女を選ぶという構図がありました。見初めるとか見初められるというヤツですね。女にも当然拒否権はありましたが、「愛する男を追いかけるより愛してくれる男と結ばれるのが女の幸福」という価値観が幅をきかせていました。高望みしてないでとっとと受け入れろ!ということです。行かず後家などど揶揄されたり、見合い攻勢であったり、周囲からの圧力もあったでしょう。「クリスマスケーキと女は25を過ぎたら叩き売り」なんてヒドい言い方もありましたよね。女の性的選択権はかなり限定されていたように思えます。

 さあ女権拡張時代。晩婚非婚時代。おひとり様歓迎時代。結婚はしてもいいけど無理にする必要はないという考え方が一般的な時代。一般的は言い過ぎかもしれませんが特別奇異ではない。仕事に生き甲斐を求める女性はもちろん、普通にバイト生活の女性にもそういう考え方は見受けられる。周囲も結婚させようと圧力をかけたりはしません。見合いさせるのが趣味の町のおせっかいおばさんというのももう聞きません。
 同時に女性の性的選択権は大幅に拡張しました。むしろ選択の主導権が男から女に移ったと言ってしまってもいいかもしれない。これをさらに性犯罪の厳罰化が助長した。まあ歩を共にしたといった感じでしょうか。
 これまでは迷惑な求愛も「それだけ愛されてるなんて光栄なこと」という言葉で丸め込まれて我慢しなければいけなかったのが、ストーカーとして排除糾弾できるようになった。元々は軽犯罪であった痴漢も性犯罪、セクハラも性犯罪。何でもかんでも性犯罪だ!というわけですね。

 そんな言い方をすると冗談のようですが、ある女子大で行われたセクハラについてのアンケート調査で、最も不快なセクハラ行為は?という設問に対する一番多かった回答が「好きでもない相手に好かれること」だったとか。わあ、求愛どころか片思いまで性犯罪だ!大変ですね。
 萎縮した男たちは求愛も片思いもできない。朝の通勤も痴漢冤罪を恐れて万歳通勤です。メディアが提供するアイドルを愛で、AVでオナニーして、月に一度の風俗通いといったところでしょうか。 一方で一部の限られたモテ男だけに女たちが群がる。モテ非モテ格差ですね。

 モテ男は数に限りがありますから、あぶれた女は生涯非婚です。ひと昔前の青少年向け恋愛ものの類型として、イケメンとの恋に破れた女の子が非モテ主人公に振り向くというものがありましたが、もちろんそんなことはない。「愛する男を追い掛けて無理なら生涯非婚のほうがマシ」というのが当世ふうです。「求めてくれる人を受け入れる」選択肢はない。いやまあ現実には今でも「情にほだされて」パターンはあるのでしょうが、百一回目のプロポーズじゃあるまいし、まず男の方が性犯罪厳罰恐怖に萎縮して熱烈な求愛を控えますから、これはもう結ばれようがない。

 当然子供は産まれません。どうやら、女に性的選択権を与えたら子供は産まれなくなるようです。まあね、過剰にセックスを取り締まれば子供が産まれなくなるのは当たり前ですから、性犯罪厳罰化の弊害とも言えるかも知れない。

 少子化問題は深刻で、税源確保の頭数合わせに貧困国から移民を「買って来よう」という人身売買まがいの暴挙が真面目に検討されているのだとか。何じゃそら。人身売買などという神をも恐れぬ悪行に走るくらいならいっそ全ての性犯罪を合法化しろ!というのもまあ暴論ですけどね(笑

 さて、もう少し穏当な少子化対策として、先にもあげた社会福祉の充実があります。働きながらの子育てが可能な環境。さらに意識として結婚にこだわらず子供が産める社会。シングルマザーの援助です。「結婚はしたくないけど子供は欲しい」という女性には朗報ですね。

 女たちは一部限られたモテ男に群がる。でも結婚はしないわけですから数に限りがあっても大丈夫。順番待ちをすればいい。あくまでも女性主導の変則的な一夫多妻制ですね。 ノルウェーではすでにその方法で少子化問題を解決しているそうです。面白いですね。

 はい。女の性的選択権を認めないどころか究極的に認める方向に推し進めて少子化を脱する方法が見つかりました。国民数確保で国家安泰。女も働きながらイケメンとの子供をシングル子育て。みんな幸福で八方丸く収まった、かと言うとそんなことはない。

 非モテ男はどうしましょう。実際にノルウェーでは、複数の女性との間に子供を作れるモテ男と、ひとりの子供も作れない非モテ男の男性二極化現象が起きているのだとか。子供を作れない男であってもシングル子育て援助財源の税金は払うわけで、これはもう他の男の子供の養育費を払っているようなものです。
 自分を振った女が他の男と作った子供の養育費を支払うって、どんな地獄でしょうか。笑ってしまいますね。モテない男がモテる努力をしないからダメなんだって? 何かそれ、マリーアントワネットのパンがないならお菓子を食べれば? 的な実情を知らない(無視した)上から発言ですよね。

 これこのような絶望に見舞われた非モテ男性が性犯罪を犯したとしたら、これはやはり先の「社会派ミステリー」の悲劇のように、憎むべきは犯人ではなく彼を犯罪に追いやった社会構造、という話になるような気がします。

 性欲なんかオナニーと風俗で何とかしとけ。それでもダメならそれはもう病気だから治療しろ。と女たちは言います。過剰性欲者に対する「性犯罪者予備軍」のレッテル貼りは被害者保護、犯罪抑止の観点からも必要だと。強制入院まであと一歩ですね。
 女性ホルモン摂取で性欲はかなり抑えられる。あるいは睾丸を切除してしまえば話は早いし確実ですね。男性ホルモン・テストステロンの分泌がなくなれば性欲は収まります。どうせ子供は作れないんだから精子も必要ないわけですし。これには男性からの反抗が予想されますから、もういっそ思春期に入ると同時に睾丸切除です。具体的な性欲の自覚がなければそれを惜しむ気持ちもない。反抗させないためにも早い方がいい。思春期ともなれば顔の造作も体格もだいたい決まってますから、モテ非モテの判別もできます。非モテ認定して睾丸切除です。モテ認定を受けた男子のみ睾丸を残す。過剰なテストステロンで暴力を振るわないように念のため片方は切除しておきましょうか。ああ、痛い痛い。 立派なデストピアですが、そもそも古代から中世近代を通して現代に至るまで男が女を虐げて来たわけだから、これは女からの当然の逆襲という話になるのかもしれませんね。

 これこのように男女は互いに相容れない存在です。個々の例はともかく、総論としては、互いに相手の性的主権を侵害しなくては子孫を残すことができない。だからもう相互理解も歩み寄りも諦めて断絶を受け入れ、お互い暴論に走って殺し合うのがいっそ清々しいように思えます。
 現実の生活レベルであまり大きく踏み外すのは得策ではありませんが、思想、理論、創作としては、思い切り踏み外して暴論で遊びましょう。 女は選別差別で男を性的絶望に追い込んで自殺させ、男はその対抗手段として性犯罪に走る。そんな社会に生きていることを自覚するのです。

 映画「レイプゾンビ」はそのような思考実験をダイレクトに作品化したシリーズです。是非一度お試しください。


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レイプゾンビシリーズ(劇場版)京都上映会開催
http://movieboo.org/special/


●会場 Green & Garden (グリーンアンドガーデン)
京都市中京区三条猪熊町645-1(2F)
Email: green_and_garden@ybb.ne.jp / Twetter: @greenandgarden

●11月28日(金)
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600

●11月29日(土)
女性限定上映会!
劇場版レイプゾンビ LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(完結編)
開場 18:00  上映 19:00 終了予定 20:35 / 前売 ¥1000 当日 ¥1300 学割 ¥600
※女性のみご参加いただけます。男性は入場出来ませんのでご注意ください。

●11月30日(日)
「レイプゾンビ」シリーズ一挙上映 + 友松直之監督をはじめ、特別ゲストによるトーク、イベント
開場 12:00  開始 13:00 終了予定 21:00 / 前売 ¥2000 当日 ¥2500 学割 なし
[ゲスト]
友松直之(映画監督)
中沢健(作家、レイプゾンビ出演)
ももは(女優)
衣緒菜(女優)
佐藤薫(EP-4)
細井尚登(Movie Boo)
アリスセイラー(歌手,レイプゾンビ出演)
※ ゲストやイベントの内容は変更される場合があります。






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